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対米決戦
第100話 第四次東太平洋海戦②
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大日本帝国海軍東太平洋艦隊とアメリカ合衆国海軍第50任務部隊、第58任務部隊の4度目となる東太平洋海戦は初撃で両軍戦艦や空母を失う損害を出しながらも若干日本有利で推移して行った。
「敵第二陣目視で確認!」
武蔵艦橋に見張り員の声が響く。
「来たな」
「第二次攻撃隊より入電!我突入ス!」
「こりゃ第三次攻撃もあるな」
草鹿任一大将がボヤく
しかしこの時点で第50、第58任務部隊は第3次攻撃隊を出していなかった。理由はレーダーに日本軍攻撃隊が既に映っていたからである。
しかし日本軍は第3次攻撃隊までを発艦させており、アメリカ軍はここでどこまで削れるかが勝負の鍵を握っていると言っても過言ではなかった。
日本軍第二次攻撃隊は烈風64機、零戦42機、一式艦攻76機、惑星42機、九九艦爆8機
合衆国軍第二次攻撃隊はF8F2:90機、SB2C:80機であった
先に到達したのはやはり日本軍攻撃隊であり、攻撃開始時刻は17時15分であり、合衆国軍の攻撃開始時刻が17時28分であった。
合衆国艦隊も直掩機を増やしており、第2次攻撃隊は多少の損害を被った。
「進路宜候」
「投下用意よぉし」
「全機ピッタリくっついてきます!」
「よし、投下!」
「投下!」
最初の目標とされたのはタイコンデロガであった。
「放火を集中しろ!馬鹿か!何やってる!」
艦長が自らの艦の対空砲火を見て怒鳴りつける。
しかし無情にも敵機から投下された魚雷はタイコンデロガを捉え、その横腹に大穴を開けた
「ダメージコントロール追い付きません!」
「クソっ!くたばりやがれ!クソジャップ!」
「傾斜止まりません!艦長!」
「総員退艦!急げ!」
ペンシルベニア艦長ウィル・ロバート少将は焦っていた。
自分の艦隊の空母が既に3隻沈んでいる。第50任務部隊も攻撃を加えられている今、被害を少しでも抑えたい。しかし、直掩機がいくら攻撃していても敵機の数はそこまで減っていないように見える。
1回の攻撃で200機を何回も分けて出せる艦隊と考えるだけで砲戦は出来れば避けたい。
敵は何故か戦艦をあまり狙ってこない、砲戦になっても勝てる自信があるからなのだろうか。
ニミッツ長官からの知らせでは敵戦艦の主砲は16インチではなく18インチだという。
さすがのアイオワ級も18インチともなればそこまで耐えられないだろう。現にニミッツ長官自ら出撃された第一次ハワイ打撃作戦でも戦艦2隻を失う大敗を喫した。
そこを考えれば18インチも妥当な数字に思えてくる、やはりアイオワ級もないよりはマシ程度であろう。数の差を考えれば尚更である。
ロバート少将はこの劣勢に対して笑いが込み上げてくるのを感じた
「ははっ、本当に勝てそうにないな」
「艦長...?」
「ランドルフ被弾!ホーネットにも!」
「これが、世界最強の海軍の攻撃...か」
日本軍こ第二次攻撃により第50任務部隊が空母3隻、重巡2隻、軽巡5隻、駆逐艦3隻を失い、第58任務部隊が戦艦1隻、空母3隻、重巡1隻、軽巡1隻、駆逐艦3隻を失った
日本軍もやはり無傷で乗り切ることは出来ず、第2次攻撃で空母赤城に爆弾2発が命中一時的に甲板が使えなくなってしまう。
さらに隼鷹、飛鷹が被雷、両艦は格納庫で誘爆を起こしたのかあっという間に沈んでしまった。
合衆国軍側の攻撃も空母に集中しており、戦艦は武蔵、甲斐、摂津が被弾するも大したダメージはなかった。
されど日本軍も3隻の空母を損失、上空直掩機が一気に減ってしまう。
「消耗戦....と言った所か...」
「少なくはありませんな」
「恐らく今までの海戦で一番の損害を被っているだろう。決戦は近い....か」
「えぇ、踏ん張り時です」
「赤城より入電!飛行甲板の応急処置完了したとのことです!」
「ご苦労、尽力感謝スと返信してくれ」
「はっ!」
第一次攻撃隊はすぐそこまで帰ってきており、
米軍の第一次攻撃隊と第二時攻撃隊をそれぞれ戦闘機隊が再攻撃、アメリカ軍も同じように行動してきたため両軍ともにその数をさらに減らしながら帰路を進んでいた。
そんな中米艦隊上空には第三次攻撃隊が到達しつつあり、F8F2の迎撃にあっていた。
しかし敵軍も疲弊は隠せておらず、迎撃機の中には弾切れを起こすものも現れた。
そんな事は気にもとめず攻撃隊は残る7隻の空母に狙いを定める。
日本軍第三次攻撃隊は烈風72機、零戦34機、一式艦攻68機、惑星34機、九九艦爆12機である。
「やはりジャップの空母も搭載機数を増やしていますね。」
「それもかなりの数だ。とてもじゃないが量も質も取られては.....」
この攻撃では完全に空母が狙われていた。
他の戦闘艦艇など眼中に無いと言わんばかりに全機が空母に突入してくる。
フランクリンに魚雷6発が命中、続いてローズベルトに8本、爆弾3発が命中。
第58任務部隊では、レキシントン、ハンコックにそれぞれ魚雷が5本ずつ命中、ベニントンには魚雷4発うち1発不発、爆弾8発命中。
まさに両艦隊は地獄絵図と化す。
敵機の機動に慣れてきたのか、撃墜数も増えているがやはり数で押されているのか、第50任務部隊のイントレピッド、ホーネットにも魚雷や爆弾が命中していく。
ローズベルトが8本の魚雷、3発の爆弾を受けながらも未だ沈まずに航行している。
やはりローズベルトには前大統領の無念が宿っているのか、火災の火も消え、ダメージコントロールが追いつきつつあった。
ただ、日本軍攻撃隊もそれを許すはずもなく再度攻撃、再びローズベルトは大規模な火災が発生し速度を12ノットまで落とした。そうなると日本軍にとってはただの的となってしまう。
その後左舷に魚雷8発、爆弾6発と完膚なきまでに叩きのめされてしまう。
まだ襲撃体制に入っている攻撃機が残っていたのか、戦艦にも攻撃がされ始める。
ペンシルベニア右舷に魚雷4発が命中、第4砲塔に爆弾が命中、第4砲塔の旋回が不能となる。
続いて、ミズーリ、アイオワにも魚雷が命中。
しかし速力が3ノットずつ落ちただけでありそこまでの損害は受けていない。
第58任務部隊では、サウスダコタ、ハワイが攻撃され、サウスダコタは運悪く艦橋付近に爆弾が4発命中、魚雷が3発艦後部に命中し大爆発を起こす。ハワイは回避運動により魚雷1発の命中に抑えた。
ここで日本軍攻撃隊は引き返し始め、第三次攻撃までを耐え抜いた。
「第58任務部隊と我が艦隊の損害を正確に調べ報告せよ。」
「アイサー!」
第50任務部隊
旗艦:戦艦ペンシルベニア
戦艦:ペンシルベニア、アイオワIII、アリゾナIII、ケンタッキーII、ニューヨークII、ウィスコンシンII
重巡: ボルチモア、ボストン、キャンベラ、クインシー、コロンバス、ヘレナ
軽巡:セントルイスII級6隻
駆逐艦:9隻
第58任務部隊
旗艦:戦艦ワシントンII
戦艦:ワシントンII、アラスカII、サウスカロライナII、ノースダコタ、ハワイ
重巡: ロチェスター、ノーザンプトン、タルサ
軽巡:アトランタ級4隻、クリーブランド級5隻
駆逐艦:8隻
「これだけ....か...」
アメリカ軍は空母を全て失い、戦艦や重巡も多数失っていた。帰還した航空隊はそれぞれ所属の駆逐艦に拾われたが、帰ってきたのも約半数程であった。
第二航空艦隊(大石保少将)
旗艦:空母葛城
戦艦:安芸
空母:葛城、龍驤、紋白
重巡:最上、鳥海、古鷹、加古
軽巡:岩木、夕張、大淀、仁淀
駆逐艦:睦月、望月、響、雷、電
第六航空艦隊(古賀峯一中将)
旗艦:空母市姫
戦艦:備前、播磨、山城
空母:淀姫、市姫
重巡:鈴谷、敷島
軽巡:浅間、球磨、鶴見、小瀬、江戸
駆逐艦:白雪、薄雲、満潮、荒潮、黒潮、潮
第二連合機動艦隊(草鹿任一大将)
旗艦戦艦武蔵
戦艦:武蔵、甲斐、相模
空母:赤城、加賀、瑞鶴
重巡:青葉、衣笠、摺鉢、愛宕
軽巡:釧路、十勝、金目、天塩、沙流
駆逐艦:白雲、浦波、春月、夏月、満月、櫻
第二遊撃艦隊(角田覚治中将)
旗艦:戦艦摂津
戦艦:摂津、下野、三河
重巡:伊吹、鞍馬、熊野、春日、大笠
軽巡:吉野、網走、芦田
駆逐艦:朧、曙、漣、舞風、初春、子日、若葉
日本艦隊も戦艦10隻、空母8隻まで数を減らしており軽巡、駆逐艦も少なからず損傷、損害を出している。
草鹿任一大将は第四次攻撃隊を出すか否かを悩んでいた。
第一次攻撃隊は230機出撃したうち、烈風62機、零戦10機、一式艦攻55機、惑星34機の161機が帰還。
第二次攻撃隊は232機出撃のうち、烈風45機、零戦31機、一式艦攻57機、惑星33機の166機が帰還、
第三次攻撃隊は220機出撃のうち、烈風57機、零戦19機、一式艦攻46機、惑星19機の141機が帰還、現在上空直掩機は烈風27機、零戦18機と日本軍戦力は烈風191機、零戦78機、一式艦攻158機、惑星86機にそれぞれ予備機が10~18機程残した状態である。しかしこれも理論値であり、帰還したうち再起不能となった機体などもある。実際稼働可能なのは烈風187機、零戦67機、一式艦攻141機、惑星84機の479機である。
充分に戦力は残しているものの41センチ砲の敵戦艦に対して我が方の戦艦は46cm砲搭載艦が7隻、51cm砲搭載艦が2隻もいる。
わざわざ無駄に航空戦力を削るのも気が引ける。
草鹿任一大将はさらに思考を深め、参謀達はその決定を待ちわびるように草鹿任一大将を見つめる
「敵第二陣目視で確認!」
武蔵艦橋に見張り員の声が響く。
「来たな」
「第二次攻撃隊より入電!我突入ス!」
「こりゃ第三次攻撃もあるな」
草鹿任一大将がボヤく
しかしこの時点で第50、第58任務部隊は第3次攻撃隊を出していなかった。理由はレーダーに日本軍攻撃隊が既に映っていたからである。
しかし日本軍は第3次攻撃隊までを発艦させており、アメリカ軍はここでどこまで削れるかが勝負の鍵を握っていると言っても過言ではなかった。
日本軍第二次攻撃隊は烈風64機、零戦42機、一式艦攻76機、惑星42機、九九艦爆8機
合衆国軍第二次攻撃隊はF8F2:90機、SB2C:80機であった
先に到達したのはやはり日本軍攻撃隊であり、攻撃開始時刻は17時15分であり、合衆国軍の攻撃開始時刻が17時28分であった。
合衆国艦隊も直掩機を増やしており、第2次攻撃隊は多少の損害を被った。
「進路宜候」
「投下用意よぉし」
「全機ピッタリくっついてきます!」
「よし、投下!」
「投下!」
最初の目標とされたのはタイコンデロガであった。
「放火を集中しろ!馬鹿か!何やってる!」
艦長が自らの艦の対空砲火を見て怒鳴りつける。
しかし無情にも敵機から投下された魚雷はタイコンデロガを捉え、その横腹に大穴を開けた
「ダメージコントロール追い付きません!」
「クソっ!くたばりやがれ!クソジャップ!」
「傾斜止まりません!艦長!」
「総員退艦!急げ!」
ペンシルベニア艦長ウィル・ロバート少将は焦っていた。
自分の艦隊の空母が既に3隻沈んでいる。第50任務部隊も攻撃を加えられている今、被害を少しでも抑えたい。しかし、直掩機がいくら攻撃していても敵機の数はそこまで減っていないように見える。
1回の攻撃で200機を何回も分けて出せる艦隊と考えるだけで砲戦は出来れば避けたい。
敵は何故か戦艦をあまり狙ってこない、砲戦になっても勝てる自信があるからなのだろうか。
ニミッツ長官からの知らせでは敵戦艦の主砲は16インチではなく18インチだという。
さすがのアイオワ級も18インチともなればそこまで耐えられないだろう。現にニミッツ長官自ら出撃された第一次ハワイ打撃作戦でも戦艦2隻を失う大敗を喫した。
そこを考えれば18インチも妥当な数字に思えてくる、やはりアイオワ級もないよりはマシ程度であろう。数の差を考えれば尚更である。
ロバート少将はこの劣勢に対して笑いが込み上げてくるのを感じた
「ははっ、本当に勝てそうにないな」
「艦長...?」
「ランドルフ被弾!ホーネットにも!」
「これが、世界最強の海軍の攻撃...か」
日本軍こ第二次攻撃により第50任務部隊が空母3隻、重巡2隻、軽巡5隻、駆逐艦3隻を失い、第58任務部隊が戦艦1隻、空母3隻、重巡1隻、軽巡1隻、駆逐艦3隻を失った
日本軍もやはり無傷で乗り切ることは出来ず、第2次攻撃で空母赤城に爆弾2発が命中一時的に甲板が使えなくなってしまう。
さらに隼鷹、飛鷹が被雷、両艦は格納庫で誘爆を起こしたのかあっという間に沈んでしまった。
合衆国軍側の攻撃も空母に集中しており、戦艦は武蔵、甲斐、摂津が被弾するも大したダメージはなかった。
されど日本軍も3隻の空母を損失、上空直掩機が一気に減ってしまう。
「消耗戦....と言った所か...」
「少なくはありませんな」
「恐らく今までの海戦で一番の損害を被っているだろう。決戦は近い....か」
「えぇ、踏ん張り時です」
「赤城より入電!飛行甲板の応急処置完了したとのことです!」
「ご苦労、尽力感謝スと返信してくれ」
「はっ!」
第一次攻撃隊はすぐそこまで帰ってきており、
米軍の第一次攻撃隊と第二時攻撃隊をそれぞれ戦闘機隊が再攻撃、アメリカ軍も同じように行動してきたため両軍ともにその数をさらに減らしながら帰路を進んでいた。
そんな中米艦隊上空には第三次攻撃隊が到達しつつあり、F8F2の迎撃にあっていた。
しかし敵軍も疲弊は隠せておらず、迎撃機の中には弾切れを起こすものも現れた。
そんな事は気にもとめず攻撃隊は残る7隻の空母に狙いを定める。
日本軍第三次攻撃隊は烈風72機、零戦34機、一式艦攻68機、惑星34機、九九艦爆12機である。
「やはりジャップの空母も搭載機数を増やしていますね。」
「それもかなりの数だ。とてもじゃないが量も質も取られては.....」
この攻撃では完全に空母が狙われていた。
他の戦闘艦艇など眼中に無いと言わんばかりに全機が空母に突入してくる。
フランクリンに魚雷6発が命中、続いてローズベルトに8本、爆弾3発が命中。
第58任務部隊では、レキシントン、ハンコックにそれぞれ魚雷が5本ずつ命中、ベニントンには魚雷4発うち1発不発、爆弾8発命中。
まさに両艦隊は地獄絵図と化す。
敵機の機動に慣れてきたのか、撃墜数も増えているがやはり数で押されているのか、第50任務部隊のイントレピッド、ホーネットにも魚雷や爆弾が命中していく。
ローズベルトが8本の魚雷、3発の爆弾を受けながらも未だ沈まずに航行している。
やはりローズベルトには前大統領の無念が宿っているのか、火災の火も消え、ダメージコントロールが追いつきつつあった。
ただ、日本軍攻撃隊もそれを許すはずもなく再度攻撃、再びローズベルトは大規模な火災が発生し速度を12ノットまで落とした。そうなると日本軍にとってはただの的となってしまう。
その後左舷に魚雷8発、爆弾6発と完膚なきまでに叩きのめされてしまう。
まだ襲撃体制に入っている攻撃機が残っていたのか、戦艦にも攻撃がされ始める。
ペンシルベニア右舷に魚雷4発が命中、第4砲塔に爆弾が命中、第4砲塔の旋回が不能となる。
続いて、ミズーリ、アイオワにも魚雷が命中。
しかし速力が3ノットずつ落ちただけでありそこまでの損害は受けていない。
第58任務部隊では、サウスダコタ、ハワイが攻撃され、サウスダコタは運悪く艦橋付近に爆弾が4発命中、魚雷が3発艦後部に命中し大爆発を起こす。ハワイは回避運動により魚雷1発の命中に抑えた。
ここで日本軍攻撃隊は引き返し始め、第三次攻撃までを耐え抜いた。
「第58任務部隊と我が艦隊の損害を正確に調べ報告せよ。」
「アイサー!」
第50任務部隊
旗艦:戦艦ペンシルベニア
戦艦:ペンシルベニア、アイオワIII、アリゾナIII、ケンタッキーII、ニューヨークII、ウィスコンシンII
重巡: ボルチモア、ボストン、キャンベラ、クインシー、コロンバス、ヘレナ
軽巡:セントルイスII級6隻
駆逐艦:9隻
第58任務部隊
旗艦:戦艦ワシントンII
戦艦:ワシントンII、アラスカII、サウスカロライナII、ノースダコタ、ハワイ
重巡: ロチェスター、ノーザンプトン、タルサ
軽巡:アトランタ級4隻、クリーブランド級5隻
駆逐艦:8隻
「これだけ....か...」
アメリカ軍は空母を全て失い、戦艦や重巡も多数失っていた。帰還した航空隊はそれぞれ所属の駆逐艦に拾われたが、帰ってきたのも約半数程であった。
第二航空艦隊(大石保少将)
旗艦:空母葛城
戦艦:安芸
空母:葛城、龍驤、紋白
重巡:最上、鳥海、古鷹、加古
軽巡:岩木、夕張、大淀、仁淀
駆逐艦:睦月、望月、響、雷、電
第六航空艦隊(古賀峯一中将)
旗艦:空母市姫
戦艦:備前、播磨、山城
空母:淀姫、市姫
重巡:鈴谷、敷島
軽巡:浅間、球磨、鶴見、小瀬、江戸
駆逐艦:白雪、薄雲、満潮、荒潮、黒潮、潮
第二連合機動艦隊(草鹿任一大将)
旗艦戦艦武蔵
戦艦:武蔵、甲斐、相模
空母:赤城、加賀、瑞鶴
重巡:青葉、衣笠、摺鉢、愛宕
軽巡:釧路、十勝、金目、天塩、沙流
駆逐艦:白雲、浦波、春月、夏月、満月、櫻
第二遊撃艦隊(角田覚治中将)
旗艦:戦艦摂津
戦艦:摂津、下野、三河
重巡:伊吹、鞍馬、熊野、春日、大笠
軽巡:吉野、網走、芦田
駆逐艦:朧、曙、漣、舞風、初春、子日、若葉
日本艦隊も戦艦10隻、空母8隻まで数を減らしており軽巡、駆逐艦も少なからず損傷、損害を出している。
草鹿任一大将は第四次攻撃隊を出すか否かを悩んでいた。
第一次攻撃隊は230機出撃したうち、烈風62機、零戦10機、一式艦攻55機、惑星34機の161機が帰還。
第二次攻撃隊は232機出撃のうち、烈風45機、零戦31機、一式艦攻57機、惑星33機の166機が帰還、
第三次攻撃隊は220機出撃のうち、烈風57機、零戦19機、一式艦攻46機、惑星19機の141機が帰還、現在上空直掩機は烈風27機、零戦18機と日本軍戦力は烈風191機、零戦78機、一式艦攻158機、惑星86機にそれぞれ予備機が10~18機程残した状態である。しかしこれも理論値であり、帰還したうち再起不能となった機体などもある。実際稼働可能なのは烈風187機、零戦67機、一式艦攻141機、惑星84機の479機である。
充分に戦力は残しているものの41センチ砲の敵戦艦に対して我が方の戦艦は46cm砲搭載艦が7隻、51cm砲搭載艦が2隻もいる。
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毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
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