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第二章 ヴァスキアの王子
20.王太子の自覚
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真っ白いドレスに身を包んだラウラは、それは見事なまでに美しかった。
ルトはその姿に見惚れて直後、胸を貫く痛みに目を閉じる。
これからラウラが向かう先は、マラーク国王との結婚式なのだ。他の男の妻になるための儀式に、彼の唯一が向かう。
煮えたぎる熱がいまにも体中から噴き出しそうだ。
「姫様、とてもお美しくおいでです。お相手はいろいろと問題がおありですが、今日の姫様は間違いなく一番です。見せつけてやりましょう」
身内ばかりのことで侍女のオルガの口調は、とてもくだけている。
夫となる国王には既に乳母上がりの毒婦が貼りついていて、主の未来は甘い新婚生活など無縁のものだとオルガも知っている。
オルガは、いや彼女だけではない。テオも本人のラウラでさえ、この先の未来にまったく期待していない。ルトにいたっては、どうか毒婦に溺れ続けていてほしいとさえ切に願っている。
誓紋を焼かれて以降ほとんど無信仰に近くなっていたルトが、ここのところ毎夜毎晩、始祖ドライグ神とその妻である女神ヴェーヴェルに祈りを捧げている。
ラウラの美しさ優しさ愛らしさに、どうかあの愚かな王が気づくことのないようにと。
「ルト、王妃宮の警護にまわれ」
ラウラが式の会場に入るのを確認した後のことだ。
テオが辺りに視線を巡らせて、「近衛や他の騎士もいる。ここは十分だろ」と同意を求めてくる。
「あの女が何か仕掛けてくるかもだろう? それなら人目の少ない王妃宮の方が手を出しやすい」
正しい判断だと思う。けれどそれだけではない。
テオは気遣ってくれている。
目の前でラウラが他の男の妻になる儀式を目の前にして、平静な表情をしていなければならない苦痛から逃がそうとしてくれているのだ。
情けなかった。
最愛の唯一が他の男に嫁ぐ様をただ見ていなければならないこともだが、それを気遣われることが情けなく恥ずかしい。
あの月のない夜、布団を引き被って微かにもらしたテオの、哀しく震える声。
ドナウアー辺境伯の長男アルノルトは、その父自慢の騎士だった。父に鍛えられた剣や槍の腕は騎士団一強く、父譲りの紅い髪と緑の瞳に母によく似た繊細な貌をしていたことも、愛妻家で有名な辺境伯が彼を愛しく思う理由だった。ヴァスキアでもアルノルトの美貌は有名で、年頃の令嬢たちは彼の婚約者の座を皆狙っていたという。
テオがどんなに兄を敬い愛していたか。テオの兄自慢は、幼い頃からさんざん聞かされている。
そのアルノルトが戦場以外で死んだ。
狂王をしとめたのが彼であれば、その死に場所は国王の寝室だ。
ドナウアー騎士団の副長であったほどの騎士が、どれほどの思いを飲み込んで耐え、たった一度の機会をものにしたものか。
他人のルトでさえ胸が痛む。ましてテオの痛みはどれほどだろう。それなのにテオはあの翌日から、普段どおり陽気に無駄口を叩いている。
兄のことなど、何もなかったことのようにだ。
(俺はなにをやっている)
王太子であるルトの今の生は、祖国を守るための非業の死や、現にマラーク占領下で酷な目に遭わされている人々の苦しみの上にある。望むと望まざるとに関わらず彼は王太子で、だからこそテオは命がけでルトを護り逃がしてくれた。それは彼がヴァスキア再興の希望だからだ。
番の姫を恋うる本能も王太子エカルトには必要な能力なのだろうが、今はもっと切実に必要なものがある。
必ずヴァスキアを取り戻すという決意、エカルトを支える軸が。
誰かに言い聞かされてそうするのではなく、王太子エカルトとして強く願い志す気概。そのために自ら動く覇気が、今の彼に欠けた足らざる能力だ。
「悪かった。すまなかった、テオ。大丈夫だ。けして忘れないように見届けてやるさ。そうすれば俺は力のなかった今日の自分を、一生忘れられないだろうから」
番の姫、今はルトと名乗るエカルトにとって命よりも大切な姫だ。それはこれまでもこの先も変わらない。
いつか必ずこの腕に抱いて、ラウラに番だと告げる。そしてできたら応えてくれると良い。
けれどもう、その番を求める本能に我を忘れたりはしない。してはいけないのだ。
「あー、くそ! おまえ成長したな、ルト。兄貴は嬉しいぞ」
ぱぁっと笑顔になったテオは、ルトを抱き寄せて頭をくしゃくしゃ撫でまわす。
「よせ、くすぐったいから」
犬のようにくすぐられて、ルトもいつのまにか笑顔になっていた。
これから式が始まる。考えたくもない式を目にしなければならない苦痛を前にして、ルトの覚悟は揺るがない。
「もしだ。もし俺が我を忘れるようなら、殴ってでも止めてくれ」
「もちろんそのつもりだ。だがな、そんなことさせないでくれよ?」
大人になったんだろと、テオは少し目尻を下げてにっと笑う。
やがて式の始まりの鐘が鳴り、聖殿広間に綺羅星のごとく高位貴族の面々が並ぶ。
管楽器のファンファーレが華やかに、続いてオルガンの重奏音が続いて、花嫁ラウラが緋色の絨毯の上を静かに歩き出す。
祭壇前で待つ、あの見るからになよなよとした色男にラウラを渡すと思えば、ルトの心は超新星なみの高温で燃え上がる。が、今はまだ手出しできない。
それは俺のものだと言い散らし攫って逃げてその先は?
追手がかかる。そして無惨に殺されるだけだ。
ヴァスキアの王太子は、そんな愚かな死に方をしてはならない。
(待ってろ。いつか殺してやる)
抑えつけた嫉妬で全身が熱くなる。中でも眼球の熱さはひどい。火縄を埋め込まれてでもいるようだ。ちりちりとした熱と痛みが続く。
「抑えろ、ルト。目の色、元に戻ってる」
隣に立つテオの焦った声。潜めてはいるが、かなり早口だ。
八年前ヴァスキア脱出の際、神官が髪と目の色を変えたのだそうだ。
身体の組織を完全に変えることなど不可能で、元の色に薄い膜で上書きしたようなものだから永久にもつものではない。
効果はせいぜい一年。だが最後の施術を受けたのはノルリアンを出た時だから、まだしばらくはもつはずなのに。
「殴るぞ?」
その言葉に、ふっと笑う。
舌の根も乾かぬうちに。まだまだ未熟だ。修行が足りない。
「すまん。もう大丈夫だ」
式が終わり、初夜がならないまま三日が過ぎた午後。
アングラード侯爵との謁見が告げられた。
ルトはその姿に見惚れて直後、胸を貫く痛みに目を閉じる。
これからラウラが向かう先は、マラーク国王との結婚式なのだ。他の男の妻になるための儀式に、彼の唯一が向かう。
煮えたぎる熱がいまにも体中から噴き出しそうだ。
「姫様、とてもお美しくおいでです。お相手はいろいろと問題がおありですが、今日の姫様は間違いなく一番です。見せつけてやりましょう」
身内ばかりのことで侍女のオルガの口調は、とてもくだけている。
夫となる国王には既に乳母上がりの毒婦が貼りついていて、主の未来は甘い新婚生活など無縁のものだとオルガも知っている。
オルガは、いや彼女だけではない。テオも本人のラウラでさえ、この先の未来にまったく期待していない。ルトにいたっては、どうか毒婦に溺れ続けていてほしいとさえ切に願っている。
誓紋を焼かれて以降ほとんど無信仰に近くなっていたルトが、ここのところ毎夜毎晩、始祖ドライグ神とその妻である女神ヴェーヴェルに祈りを捧げている。
ラウラの美しさ優しさ愛らしさに、どうかあの愚かな王が気づくことのないようにと。
「ルト、王妃宮の警護にまわれ」
ラウラが式の会場に入るのを確認した後のことだ。
テオが辺りに視線を巡らせて、「近衛や他の騎士もいる。ここは十分だろ」と同意を求めてくる。
「あの女が何か仕掛けてくるかもだろう? それなら人目の少ない王妃宮の方が手を出しやすい」
正しい判断だと思う。けれどそれだけではない。
テオは気遣ってくれている。
目の前でラウラが他の男の妻になる儀式を目の前にして、平静な表情をしていなければならない苦痛から逃がそうとしてくれているのだ。
情けなかった。
最愛の唯一が他の男に嫁ぐ様をただ見ていなければならないこともだが、それを気遣われることが情けなく恥ずかしい。
あの月のない夜、布団を引き被って微かにもらしたテオの、哀しく震える声。
ドナウアー辺境伯の長男アルノルトは、その父自慢の騎士だった。父に鍛えられた剣や槍の腕は騎士団一強く、父譲りの紅い髪と緑の瞳に母によく似た繊細な貌をしていたことも、愛妻家で有名な辺境伯が彼を愛しく思う理由だった。ヴァスキアでもアルノルトの美貌は有名で、年頃の令嬢たちは彼の婚約者の座を皆狙っていたという。
テオがどんなに兄を敬い愛していたか。テオの兄自慢は、幼い頃からさんざん聞かされている。
そのアルノルトが戦場以外で死んだ。
狂王をしとめたのが彼であれば、その死に場所は国王の寝室だ。
ドナウアー騎士団の副長であったほどの騎士が、どれほどの思いを飲み込んで耐え、たった一度の機会をものにしたものか。
他人のルトでさえ胸が痛む。ましてテオの痛みはどれほどだろう。それなのにテオはあの翌日から、普段どおり陽気に無駄口を叩いている。
兄のことなど、何もなかったことのようにだ。
(俺はなにをやっている)
王太子であるルトの今の生は、祖国を守るための非業の死や、現にマラーク占領下で酷な目に遭わされている人々の苦しみの上にある。望むと望まざるとに関わらず彼は王太子で、だからこそテオは命がけでルトを護り逃がしてくれた。それは彼がヴァスキア再興の希望だからだ。
番の姫を恋うる本能も王太子エカルトには必要な能力なのだろうが、今はもっと切実に必要なものがある。
必ずヴァスキアを取り戻すという決意、エカルトを支える軸が。
誰かに言い聞かされてそうするのではなく、王太子エカルトとして強く願い志す気概。そのために自ら動く覇気が、今の彼に欠けた足らざる能力だ。
「悪かった。すまなかった、テオ。大丈夫だ。けして忘れないように見届けてやるさ。そうすれば俺は力のなかった今日の自分を、一生忘れられないだろうから」
番の姫、今はルトと名乗るエカルトにとって命よりも大切な姫だ。それはこれまでもこの先も変わらない。
いつか必ずこの腕に抱いて、ラウラに番だと告げる。そしてできたら応えてくれると良い。
けれどもう、その番を求める本能に我を忘れたりはしない。してはいけないのだ。
「あー、くそ! おまえ成長したな、ルト。兄貴は嬉しいぞ」
ぱぁっと笑顔になったテオは、ルトを抱き寄せて頭をくしゃくしゃ撫でまわす。
「よせ、くすぐったいから」
犬のようにくすぐられて、ルトもいつのまにか笑顔になっていた。
これから式が始まる。考えたくもない式を目にしなければならない苦痛を前にして、ルトの覚悟は揺るがない。
「もしだ。もし俺が我を忘れるようなら、殴ってでも止めてくれ」
「もちろんそのつもりだ。だがな、そんなことさせないでくれよ?」
大人になったんだろと、テオは少し目尻を下げてにっと笑う。
やがて式の始まりの鐘が鳴り、聖殿広間に綺羅星のごとく高位貴族の面々が並ぶ。
管楽器のファンファーレが華やかに、続いてオルガンの重奏音が続いて、花嫁ラウラが緋色の絨毯の上を静かに歩き出す。
祭壇前で待つ、あの見るからになよなよとした色男にラウラを渡すと思えば、ルトの心は超新星なみの高温で燃え上がる。が、今はまだ手出しできない。
それは俺のものだと言い散らし攫って逃げてその先は?
追手がかかる。そして無惨に殺されるだけだ。
ヴァスキアの王太子は、そんな愚かな死に方をしてはならない。
(待ってろ。いつか殺してやる)
抑えつけた嫉妬で全身が熱くなる。中でも眼球の熱さはひどい。火縄を埋め込まれてでもいるようだ。ちりちりとした熱と痛みが続く。
「抑えろ、ルト。目の色、元に戻ってる」
隣に立つテオの焦った声。潜めてはいるが、かなり早口だ。
八年前ヴァスキア脱出の際、神官が髪と目の色を変えたのだそうだ。
身体の組織を完全に変えることなど不可能で、元の色に薄い膜で上書きしたようなものだから永久にもつものではない。
効果はせいぜい一年。だが最後の施術を受けたのはノルリアンを出た時だから、まだしばらくはもつはずなのに。
「殴るぞ?」
その言葉に、ふっと笑う。
舌の根も乾かぬうちに。まだまだ未熟だ。修行が足りない。
「すまん。もう大丈夫だ」
式が終わり、初夜がならないまま三日が過ぎた午後。
アングラード侯爵との謁見が告げられた。
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