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第四章 相愛の竜
32.パウラ、契約の夜 *
セスランの長い指が、パウラの唇に触れる。
愛おしむように幾度か行き来して、その後そうっと触れるだけのキスを落とした。
優しい唇が触れてはわずかに離れ、また触れて。
くっと喉を鳴らして、セスランは顔を上向ける。
きつく目を閉じて、浅い呼吸を繰り返す。
「優しくしてやりたいと思っていたが、どうも無理らしい。許せ」
苦し気な声。
ほぼ同時に、抱きしめられていた。
再び重ねられた唇は、パウラに呼吸さえ許さない。
吐く息すべて吸い取って、熱をもった舌がねろりと口内に侵し入る。
本能的な恐怖に逃げ惑うパウラの舌を、セスランは捕らえて離さない。
口内すべてくまなく撫でまわされて、苦しさに後ずさるがそれさえ許されない。
パウラの背はしっかり抱きしめられて、わずかの身じろぎもできないほどだ。
酸素を求めてはふはふと開く唇から、どちらのものともわからない唾液がこぼれる。
唇の離れたわずかの間に、つうと細く銀の糸をひいた。
むせかえるような薔薇の香り。唇の重なる濡れた音。
どくどくと煩い心臓は、きっと二人のものだ。
これはこの先に起こることの前触れだと、パウラにもわかった。
思わず身を固く縮こまらせると、宥めるように優しい手がパウラの頬を撫でた。
「どうか私を拒まないでくれ」
焦れて切なげな翡翠の瞳が、間近にあった。
何をされるのか、知識としてはパウラも理解している。
けれど実践となると、不安でたまらない。
「もう待てぬのだから」
暗い微笑に、さらに身を固くする。
いつもは優しい翡翠の瞳に、ちらちらと見え隠れする小さな火。
まるで竈の熾火のようだ。
こんな表情のセスランを、見たことがない。
がちがちに固まった身体を、セスランはぎゅっと抱きしめる。
パウラの半身を起こすと左腕で背を支えながら、もう片方の手でパウラの銀色の髪をすくい上げて唇を落とす。
そのまま唇は首筋へ移り、小さなキスを幾度も降らせた。
時折きゅっと強く吸い上げられる度、ちりっと小さな痛みがパウラを痺れさせる。
追いかけるように、温かい舌がその痛みを拭った。
丁寧に丁寧に幾度も舐めとって、いつかそれが心地良いとパウラが感じるようになった頃、濡れた温もりは胸元にあった。
「ひ……」
反射的にはねのけようとする。未知の感覚が、パウラには恐ろしくて。
その突っぱねた腕を、セスランは難なく抑え込む。
まるでそんな抵抗などなかったかのように、セスランの舌がパウラの両のふくらみを丁寧に丁寧に舐めてゆく。
猫がミルクをなめとるようにチロチロと動く舌が、パウラの下腹におかしな変化をもたらした。
――――じれったい。
――――もっと強く。
我知らず浮かんでくる言葉に気づいて赤面した。
(今、何を思ったの?)
セスランの形の良い唇が、意地悪い曲線を描く。
ふ……と息だけで笑った。
胸のふくらみ、その頂を口に含まれて、今度こそパウラははっきりと高い声をあげた。
「あっ……!」
待ち焦がれていた刺激は、これだったのか。
下腹がじんじんとしびれるようで、いつのまにか腰が揺れていた。
「煽るな。私の自制心が、焼けきれる」
掠れた声は、知らない男のものだった。
ほの暗く重い、オスの匂いがする。
けれど嫌ではない。
セスランにそんな声を出させているのはパウラなのだ。
それがとても嬉しくて、腕を伸ばしてセスランの首をしっかり抱きしめた。
「煽ってない。身体が……勝手に……」
パウラの腹部に、ぬるりとなにかが零れる。
あおむけのパウラの上には、セスランがいる。
ちょうどパウラの下腹のあたりに、熱くて硬い何かが当たっていた。こ
ぼれた何かはそこからあふれ出ているようで、そっと指を伸ばして手探りでそこに触れる。
セスランの身体がびくりと震えた。
「っ…………!」
美しい眉間に皺を寄せて、セスランは何かに耐えているように見えた。
痛かったのかと、慌てて引っこめようとする指を、セスランが強い力で掴む。
「こんなことをして、ただで済むとでも?」
余裕をかなぐり捨てたセスランが、パウラの両脚を抱え込む。
「え? 何をす……る……」
両脚を大きく広げられて、パウラは焦った。
「や! やめて、セスラン」
必死で拘束から逃れようともがくが、強い力で抑え込まれて微動だにしない。
はしたない格好を見られたくなくて、涙がこぼれる。
「放して、お願い」
「静かに。私にまかせていれば良い。パウラをできるだけ傷つけたくない」
声と同時に、太ももを温かく湿った舌が行き来して。
指がパウラの下着にかかる。
一息に引きずり降ろされて、悲鳴を上げた。
恥ずかしかった。
こんなに恥ずかしいのに、身体はセスランを受け入れる準備をしていた。
こぷりと音をたてて、パウラの中から温かいぬめりがあふれ出る。
「み、見ないで。お願い、セスラン」
こぼれる涙を、愛し気にセスランは吸い取った。
「なぜ? パウラが私を求めてくれた証を、見ないでいられるとでも?」
耳元で囁く声は、蕩けるように甘い。
ああ、少しいつものセスランに戻った。
けれど、甘かった。
再びパウラの脚を開かせたセスランは、あろうことかその間に顔を沈めた。
彼の目の前には、間違いなくパウラの潤みきった秘所がある。
死ぬほど恥ずかしい。
「私のパウラ……」
名を呼ばれると同時に、ぬるりと温かい感触が秘所を這う。
音をたてて、セスランは吸い上げる。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、もう消えてしまいたい。
なんとか逃げようと無駄な抵抗を続けたけれど、先ほどよりもがっちり抑え込まれて身動きひとつできないでいる。
身体が、いやセスランの舌が這う箇所が熱い。
でももっと熱くなっている一点があって、そこがひくひくとうごめいているのがわかる。
「ここか?」
指先でつんと触れられただけで、背筋に快感が突き抜けた。
――――何、これ。
息を乱すパウラを見降ろして、セスランはそこに唇を落とす。
「うわっ……」
吐息と共に、耐え切れなくなった涙がこぼれた。
ちろちろと動く舌がその一点の周りをぐるぐると廻り、焦れて焦れてパウラが自ら腰を持ち上げた時、待ち焦がれた刺激が与えられた。
何度も何度も行き来する厚い肉感のある温みに、だんだんに高みにのぼりつめて。
弾ける。
真っ白になった頭。
全身の力がすべて抜けた。
「愛しているよ、私のパウラ」
甘く蕩ける声が名を呼んで、大きく熱い昂ぶりがぐずぐずになったパウラの中に侵し入る。
ひきつれる痛みにパウラが身をよじると、宥めるようにセスランがパウラの身体を抱いた。
「私につかまっていろ。痛ければ私の肩を噛め」
セスランがそろそろと腰を進めると、焼けた鉄杭をねじ込まれるような痛みが襲う。
――――痛い、熱い、痛い。
「き……つ……」
痛いのはパウラだけのはずなのに、セスランの眉間には皺が刻まれて、まるで耐えているのは彼のように額には玉の汗が浮かんでいた。
紅いうねった髪が汗で貼りついた額、苦し気に細められる翡翠の瞳。
はぁはぁと上がる息。
パウラは自分の痛みを忘れて、見惚れた。
なんて艶めかしいのだろう。
こんな表情をするのか、この人は。
ぼんやり見上げるパウラの視線にセスランが気づく。
「私を観察しているのか? では手加減は、ここまでだ」
パウラ……と切なげに名を呼んで、セスランは一気に腰を沈めた。
貫かれる。
頭の先まで貫かれるような衝撃が、パウラを襲う。
ぐちゃぐちゃと湿った水音と肌のぶつかる乾いた音が続いて、セスランの息がさらに荒くなる。
「ぐ……」
小さく震えて呻いたセスランが、ほうと大きく息をついた。
「よく耐えた」
そう言って、パウラを抱きしめて頭を撫でてくれる。
「痛かっただろう。すまない。余裕がまるでなかった」
ほんの少し肩を落としたセスランに、パウラは首を振って見せた。
痛いのは当たり前のことだと聞く。
だからセスランのせいではない、多分。
それよりも嬉しかった。
あのいつも貴公子然としたセスランが、パウラのために余裕をなくしてオスになった。
その姿を見られるのは、パウラ一人なのだ。
嬉しくて誇らしくて、幸せだ。
「セスランがくれたものだから、痛みだって嬉しい」
胸の思いを要約すると、そんな言葉になった。
翡翠の瞳が大きく見開かれ、紅く長いまつ毛がばさりと下ろされて。
大きな形の良い手が、まだ上気したままのセスランの顔を覆う。
「パウラ、私を殺す気か……」
艶やかなテノールで、小さくそう呟いた。
愛おしむように幾度か行き来して、その後そうっと触れるだけのキスを落とした。
優しい唇が触れてはわずかに離れ、また触れて。
くっと喉を鳴らして、セスランは顔を上向ける。
きつく目を閉じて、浅い呼吸を繰り返す。
「優しくしてやりたいと思っていたが、どうも無理らしい。許せ」
苦し気な声。
ほぼ同時に、抱きしめられていた。
再び重ねられた唇は、パウラに呼吸さえ許さない。
吐く息すべて吸い取って、熱をもった舌がねろりと口内に侵し入る。
本能的な恐怖に逃げ惑うパウラの舌を、セスランは捕らえて離さない。
口内すべてくまなく撫でまわされて、苦しさに後ずさるがそれさえ許されない。
パウラの背はしっかり抱きしめられて、わずかの身じろぎもできないほどだ。
酸素を求めてはふはふと開く唇から、どちらのものともわからない唾液がこぼれる。
唇の離れたわずかの間に、つうと細く銀の糸をひいた。
むせかえるような薔薇の香り。唇の重なる濡れた音。
どくどくと煩い心臓は、きっと二人のものだ。
これはこの先に起こることの前触れだと、パウラにもわかった。
思わず身を固く縮こまらせると、宥めるように優しい手がパウラの頬を撫でた。
「どうか私を拒まないでくれ」
焦れて切なげな翡翠の瞳が、間近にあった。
何をされるのか、知識としてはパウラも理解している。
けれど実践となると、不安でたまらない。
「もう待てぬのだから」
暗い微笑に、さらに身を固くする。
いつもは優しい翡翠の瞳に、ちらちらと見え隠れする小さな火。
まるで竈の熾火のようだ。
こんな表情のセスランを、見たことがない。
がちがちに固まった身体を、セスランはぎゅっと抱きしめる。
パウラの半身を起こすと左腕で背を支えながら、もう片方の手でパウラの銀色の髪をすくい上げて唇を落とす。
そのまま唇は首筋へ移り、小さなキスを幾度も降らせた。
時折きゅっと強く吸い上げられる度、ちりっと小さな痛みがパウラを痺れさせる。
追いかけるように、温かい舌がその痛みを拭った。
丁寧に丁寧に幾度も舐めとって、いつかそれが心地良いとパウラが感じるようになった頃、濡れた温もりは胸元にあった。
「ひ……」
反射的にはねのけようとする。未知の感覚が、パウラには恐ろしくて。
その突っぱねた腕を、セスランは難なく抑え込む。
まるでそんな抵抗などなかったかのように、セスランの舌がパウラの両のふくらみを丁寧に丁寧に舐めてゆく。
猫がミルクをなめとるようにチロチロと動く舌が、パウラの下腹におかしな変化をもたらした。
――――じれったい。
――――もっと強く。
我知らず浮かんでくる言葉に気づいて赤面した。
(今、何を思ったの?)
セスランの形の良い唇が、意地悪い曲線を描く。
ふ……と息だけで笑った。
胸のふくらみ、その頂を口に含まれて、今度こそパウラははっきりと高い声をあげた。
「あっ……!」
待ち焦がれていた刺激は、これだったのか。
下腹がじんじんとしびれるようで、いつのまにか腰が揺れていた。
「煽るな。私の自制心が、焼けきれる」
掠れた声は、知らない男のものだった。
ほの暗く重い、オスの匂いがする。
けれど嫌ではない。
セスランにそんな声を出させているのはパウラなのだ。
それがとても嬉しくて、腕を伸ばしてセスランの首をしっかり抱きしめた。
「煽ってない。身体が……勝手に……」
パウラの腹部に、ぬるりとなにかが零れる。
あおむけのパウラの上には、セスランがいる。
ちょうどパウラの下腹のあたりに、熱くて硬い何かが当たっていた。こ
ぼれた何かはそこからあふれ出ているようで、そっと指を伸ばして手探りでそこに触れる。
セスランの身体がびくりと震えた。
「っ…………!」
美しい眉間に皺を寄せて、セスランは何かに耐えているように見えた。
痛かったのかと、慌てて引っこめようとする指を、セスランが強い力で掴む。
「こんなことをして、ただで済むとでも?」
余裕をかなぐり捨てたセスランが、パウラの両脚を抱え込む。
「え? 何をす……る……」
両脚を大きく広げられて、パウラは焦った。
「や! やめて、セスラン」
必死で拘束から逃れようともがくが、強い力で抑え込まれて微動だにしない。
はしたない格好を見られたくなくて、涙がこぼれる。
「放して、お願い」
「静かに。私にまかせていれば良い。パウラをできるだけ傷つけたくない」
声と同時に、太ももを温かく湿った舌が行き来して。
指がパウラの下着にかかる。
一息に引きずり降ろされて、悲鳴を上げた。
恥ずかしかった。
こんなに恥ずかしいのに、身体はセスランを受け入れる準備をしていた。
こぷりと音をたてて、パウラの中から温かいぬめりがあふれ出る。
「み、見ないで。お願い、セスラン」
こぼれる涙を、愛し気にセスランは吸い取った。
「なぜ? パウラが私を求めてくれた証を、見ないでいられるとでも?」
耳元で囁く声は、蕩けるように甘い。
ああ、少しいつものセスランに戻った。
けれど、甘かった。
再びパウラの脚を開かせたセスランは、あろうことかその間に顔を沈めた。
彼の目の前には、間違いなくパウラの潤みきった秘所がある。
死ぬほど恥ずかしい。
「私のパウラ……」
名を呼ばれると同時に、ぬるりと温かい感触が秘所を這う。
音をたてて、セスランは吸い上げる。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、もう消えてしまいたい。
なんとか逃げようと無駄な抵抗を続けたけれど、先ほどよりもがっちり抑え込まれて身動きひとつできないでいる。
身体が、いやセスランの舌が這う箇所が熱い。
でももっと熱くなっている一点があって、そこがひくひくとうごめいているのがわかる。
「ここか?」
指先でつんと触れられただけで、背筋に快感が突き抜けた。
――――何、これ。
息を乱すパウラを見降ろして、セスランはそこに唇を落とす。
「うわっ……」
吐息と共に、耐え切れなくなった涙がこぼれた。
ちろちろと動く舌がその一点の周りをぐるぐると廻り、焦れて焦れてパウラが自ら腰を持ち上げた時、待ち焦がれた刺激が与えられた。
何度も何度も行き来する厚い肉感のある温みに、だんだんに高みにのぼりつめて。
弾ける。
真っ白になった頭。
全身の力がすべて抜けた。
「愛しているよ、私のパウラ」
甘く蕩ける声が名を呼んで、大きく熱い昂ぶりがぐずぐずになったパウラの中に侵し入る。
ひきつれる痛みにパウラが身をよじると、宥めるようにセスランがパウラの身体を抱いた。
「私につかまっていろ。痛ければ私の肩を噛め」
セスランがそろそろと腰を進めると、焼けた鉄杭をねじ込まれるような痛みが襲う。
――――痛い、熱い、痛い。
「き……つ……」
痛いのはパウラだけのはずなのに、セスランの眉間には皺が刻まれて、まるで耐えているのは彼のように額には玉の汗が浮かんでいた。
紅いうねった髪が汗で貼りついた額、苦し気に細められる翡翠の瞳。
はぁはぁと上がる息。
パウラは自分の痛みを忘れて、見惚れた。
なんて艶めかしいのだろう。
こんな表情をするのか、この人は。
ぼんやり見上げるパウラの視線にセスランが気づく。
「私を観察しているのか? では手加減は、ここまでだ」
パウラ……と切なげに名を呼んで、セスランは一気に腰を沈めた。
貫かれる。
頭の先まで貫かれるような衝撃が、パウラを襲う。
ぐちゃぐちゃと湿った水音と肌のぶつかる乾いた音が続いて、セスランの息がさらに荒くなる。
「ぐ……」
小さく震えて呻いたセスランが、ほうと大きく息をついた。
「よく耐えた」
そう言って、パウラを抱きしめて頭を撫でてくれる。
「痛かっただろう。すまない。余裕がまるでなかった」
ほんの少し肩を落としたセスランに、パウラは首を振って見せた。
痛いのは当たり前のことだと聞く。
だからセスランのせいではない、多分。
それよりも嬉しかった。
あのいつも貴公子然としたセスランが、パウラのために余裕をなくしてオスになった。
その姿を見られるのは、パウラ一人なのだ。
嬉しくて誇らしくて、幸せだ。
「セスランがくれたものだから、痛みだって嬉しい」
胸の思いを要約すると、そんな言葉になった。
翡翠の瞳が大きく見開かれ、紅く長いまつ毛がばさりと下ろされて。
大きな形の良い手が、まだ上気したままのセスランの顔を覆う。
「パウラ、私を殺す気か……」
艶やかなテノールで、小さくそう呟いた。
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