あんなに堅物だった俺を、解してくれたお前の腕が

いちごみるく

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わざと2

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「なんだ隼。もうフェラチオすらも無抵抗になったのか」

俺は隼を見下ろすように言う。

「だって優にも気持ちよくなって欲しいから」


さもあらんように答えて懸命に俺のをしゃぶるこいつの様子を見る時の俺の気持ちは、
俺のモノの反応にダイレクトに現れていた。


「すっごい…かたい………」

隼が一瞬口を離して呟く。

俺はその隙に、再び隼の足を持ち上げ、自分のモノを隼の中に挿れる。


「……あっ!!」


入った途端、隼はエッチな声を出す。


「隼、痛くないか?」

先程何度も摩擦した為、痛みを発していないか聞いた。

「痛くないよ……動いて大丈夫」


隼は俺の動きを期待するかのような目を向けて答えた。


俺のモノが入った途端、どうやらこいつの頭の中は快楽にしか向かなくなるようだということに気づいてきた。



「ああああ!!」

俺は自分の思うがままに腰を動かす。


さっきは隼の反応見たさにひたすら動いていたが、今は自分の気持ち良い所を連続的に狙うように動いている。


「……っっ隼……」

俺の切羽詰まった声に反応したのか、隼の中が一瞬キュッと締まった。

「うっ……!隼、お前締め付けんな……」

「えっ?締め付けてないよっ………あっ!きもちい」

「俺もだよ隼。………気持良すぎる……」


隼の中が締まれば締まる程、俺への刺激も強まり自然と腰が早く動く。

その動作に二人はゾクゾクと天国への階段を登っていく様な気分になる。


「あっあっ!優!だめ!はげし………」

「お前の中が、気持ち良すぎるから……」

「だめっ!そこだめ!」

「気持ち良いか?隼」

「うんっっ……あっ!気持ちいい!ああっ」


俺の腰がどんどん速く隼へ打ち付けられる。

その度に隼は感じ、俺も余裕がなくなる。


(イクかもしれんな………)

そう思って下半身に意識を集中させる。

俺のが我慢の限界であることを感じたのか、隼の声と締りがより一層強くなる。


あと少し………




その時…


コンコン



部屋のドアをノックする音が響いた。


突然の音に、俺は即座に動きを止め、隼は自分の口を抑えた。
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