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番外編 第3夜 蝋燭の火
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「ちーはるッ!!」
「ッ!!暑苦しいから離れろよ‥‥‥」
大学受験を控えた高校3年の夏。普通ならここから、受験の為にラストスパートをかける時期なんだろうが、俺達は相も変わらず心霊スポットに突撃しまくっていた。
そして今日は花の金曜日。学校も終わり、休日はゴロゴロしようと決めていた平日の最終日、蛇のようなしつこい男‥‥‥篤に捕まってしまう。
「問題でーす!夏と言えば?」
「はぁ?…花火」
「リア充かよッ!!」
「海で泳ぐ」
「だから、リア充かってッ!!カップルを連想させるワードを出すなよ。正解はお墓参りでしたー」
「…家族と行きますので、遠慮しときます」
「待て待て!!話を最後まで聞けって!」
篤の事だ。墓に肝試しとか、罰当たりな事を言ってくるに違いない。言われる前に立ち去る…それが篤の対処法だ。
だが、雑草のようにしぶとい性格の篤に俺は負けて、結局篤の話を聞かざるを得なくなる。
「なんだよ……どうせ、夜中に墓参りも兼ねて肝試ししようとか言うんだろ?」
「千春‥‥‥お前いつからそんな罰当たりな事を考えるようになったんだ?」
「篤に言われると腹が立つな」
話を聞いてみると、どうやら『地獄坂』と呼ばれる場所に行ってみたいという事だった。その場所は50メートルくらいの坂が続くのだが、周りは林に囲まれていて、日中でも薄暗くその坂の中腹には墓地があるのだ。
何故、そこが地獄坂と呼ばれるようになったか不明であるが、篤が小さい頃からそう呼ばれていたそうだ。
「それでだな、そこの曰くが少し面白いんだよ。夜中にその道を通ると、後ろには誰も居ないのに、足音が聞こえてくるんだって」
「それの何が面白いんだよ」
「『べとべとさん』みたいで面白いだろッ!?」
「妖怪のべとべとさん?」
「そうそう。そこは後ろから足音がするだけで、特に何か見えるとか、被害に遭うとかはないんだけど、妖怪だぞ?妖怪オタクの俺としては是非行きたかった場所なのだよ」
「いつの間に心霊オタクから妖怪オタクに衣替えしたんだよ‥‥‥」
『べとべとさん』というのは、夜道を後ろから着いてくるだけの妖怪なのだが、特に何かしてくるとかそういうのはない。つまり、怖くないストーカーだ。
結局、次の日に現地で篤と待ち合わせをする事になる――
◇
次の日の夜、風一つない暑苦しい夜だったという事は記憶に残っている。そんな中、俺と篤は待ち合わせ場所に集まっていた。
「さてと、22時になったのでそろそろ向かいますか。べとべとさん出てくれるかな?」
「出るはずねぇだろ‥‥‥妖怪なんて創作だろ?」
「お前ッ!!水木先生に謝れッ!!」
「水木先生の名前を出すのは卑怯じゃねぇか?‥‥‥悪かったよ」
一応民家は近くに無いとは言え、あまり騒ぎ過ぎるのは良くない。高校生だから、警察に見つかったら補導されてしまう。
ルートとしては、坂道を上ってから下がって来るというルートだ。篤の先祖が眠っているお墓はここにあるらしく、せっかくだからお墓参りも‥‥‥とか馬鹿な事を言っていたから全力で止めた。
そんなわけで、俺は初めてこの地獄坂という、薄気味悪い坂道を通る事にしたのだが、俺が想像していたのは坂の上まで見える直線の坂道。
だが、実際坂の麓に来てみると、曲がりくねりながら登って行く坂道のようだ。
「べとべとさんは何の為に存在する妖怪なんだろうな」
「なんだよいきなり」
「最近さ、こんな話があったんだよ。幽霊寿命ある説って奴。昔はさ、落ち武者の霊が~とかそんな話が結構あったじゃん?でも、最近は聞かなくない?」
「あー‥‥‥確かにそうだな」
「なんでも、幽霊って時間が経つと自分の顔が分からなくなって、ついには消滅しちゃうんだって。でも、怨念が強ければ消滅せずに存在し続ける事が出来るらしい。有名なのだと平将門なんかがそうらしいよ?」
「へー。実際俺も戦国時代の人とかは見た事ないな。実際は分からないけど、中々面白い話だな」
「だろ?べとべとさんなんかもかなり昔から存在してるのに、少し前までは目撃証言なんかも、調べたら出てきたりしてさ。だから、なんか伝えたい事でもあるのかな-って思ってさ」
「伝えたい事があるから、後ろから着いて来てるって事か?」
「そうだったら面白いなって思ったのよ。というか、話してる内に上まで着いちゃったな。後は下って、何も無かったら帰るか」
今の所ただ二人で話しながら坂道を歩いているだけだ。このままでは蚊に刺されながら夜の散歩を、男二人でしただけになってしまう。何が悲しくて野郎と散歩しなくちゃならねぇんだよ‥‥‥。
そんな一人悲しくなっている時、篤の小さな悲鳴で現実に戻される。
「ひゃっ!」
「‥‥‥?どうした?」
『墓地の方見て見ろよ』
小声で話してくる篤の言葉に従い墓地の方に視線を向ける。
『灯り‥‥‥?いや、蠟燭の火?』
『だよな。こんな時間に墓参りか?大分クレイジーな奴もいるもんだな』
『ふふっ。笑わせんなよ』
小声で話すと何故かしょうもない事でも笑えてくる。
修学旅行の夜に先生にバレない様に、友達と話をしている様な感じだ。
一種のスリルを感じているからそのような状態になるのだと思う。まあ、緊張と緩和ってヤツだな。兎に角、その時は篤のクソつまらない言葉でも笑いを堪えきれなかった。
『行ってみる?俺達も墓参り。丁度、線香も持って来たし』
『ふふっ。なんでそんなの持ってきてんだよ。火はどうするんだ?』
『ぷっ。あそこの蝋燭の火から拝借しようぜ』
『ククッ‥‥‥やめろ馬鹿』
何故か楽しくなってきた俺達は、結局夜の墓参りを決行する。この墓地には篤の祖先の墓もあるし、何よりこんな夜に墓参りをする奴の顔を見たかった。
多少、おふざけが入っているのは否定はしないが、篤の祖先が眠っている墓には、真面目に手を合わせる気でいた。
周りは林で囲まれているので、墓地に出入りする箇所は一か所しかない。
墓石の数も20~30といった少な目の墓地なので、いくら暗いとはいえ人が居ればすぐに分かるくらいの広さだった。
歩いて蝋燭の火が灯っている方に進んで行くが、辺りには誰も居ない。
「誰も居なくないか?」
「そうだな‥‥‥今日は風もないし、結構前に来た人が火を消し忘れた、とか?」
蝋燭の火に近づいてみると、一つの墓石に辿り着いた。そこは、篤の祖先が眠る墓石だった‥‥‥なんてことはなく、何処かの家の墓石だった。
ただ少しおかしいのは、蝋燭が長いのだ。
その時は知らなかったが、蝋燭の長さによっては燃焼時間が違うようだが、その蝋燭は蝋の垂れ具合から考えると、火を点けてから間もないという事だけは分かった。
俺達が坂道を上っている時に、蝋燭に火を点けた人物が墓参りを終えて、坂道を下っていった可能性も勿論ある。
だが、俺達は一つだけ疑問に思っていた事がある。
普通に考えるなら蝋燭に火を点けるという事は、線香に火を点けたいからだ。けど、線香は燃え尽きて灰になっているものしかないし、何より線香の匂いがしなかった。
何の為に火を点けたのか分からない。そんな疑問が残りつつも俺達は、篤の祖先の墓に手を合わせて帰っていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
どうも。ゆりぞうです。
番外編も以上となります。今回は霊などは出ない、不思議な体験のお話でした。
結局、なんで蝋燭に火が点いていたかは分からず仕舞いです。
オチがないのかよッ!!と、もやもやさせてしまったかもしれませんが、現実はほとんどこんなものです。
次話からは千春と篤が、動画配信者になった後の話を書いていきますが、フィクションになります。
宜しければお付き合い下さい。
「ッ!!暑苦しいから離れろよ‥‥‥」
大学受験を控えた高校3年の夏。普通ならここから、受験の為にラストスパートをかける時期なんだろうが、俺達は相も変わらず心霊スポットに突撃しまくっていた。
そして今日は花の金曜日。学校も終わり、休日はゴロゴロしようと決めていた平日の最終日、蛇のようなしつこい男‥‥‥篤に捕まってしまう。
「問題でーす!夏と言えば?」
「はぁ?…花火」
「リア充かよッ!!」
「海で泳ぐ」
「だから、リア充かってッ!!カップルを連想させるワードを出すなよ。正解はお墓参りでしたー」
「…家族と行きますので、遠慮しときます」
「待て待て!!話を最後まで聞けって!」
篤の事だ。墓に肝試しとか、罰当たりな事を言ってくるに違いない。言われる前に立ち去る…それが篤の対処法だ。
だが、雑草のようにしぶとい性格の篤に俺は負けて、結局篤の話を聞かざるを得なくなる。
「なんだよ……どうせ、夜中に墓参りも兼ねて肝試ししようとか言うんだろ?」
「千春‥‥‥お前いつからそんな罰当たりな事を考えるようになったんだ?」
「篤に言われると腹が立つな」
話を聞いてみると、どうやら『地獄坂』と呼ばれる場所に行ってみたいという事だった。その場所は50メートルくらいの坂が続くのだが、周りは林に囲まれていて、日中でも薄暗くその坂の中腹には墓地があるのだ。
何故、そこが地獄坂と呼ばれるようになったか不明であるが、篤が小さい頃からそう呼ばれていたそうだ。
「それでだな、そこの曰くが少し面白いんだよ。夜中にその道を通ると、後ろには誰も居ないのに、足音が聞こえてくるんだって」
「それの何が面白いんだよ」
「『べとべとさん』みたいで面白いだろッ!?」
「妖怪のべとべとさん?」
「そうそう。そこは後ろから足音がするだけで、特に何か見えるとか、被害に遭うとかはないんだけど、妖怪だぞ?妖怪オタクの俺としては是非行きたかった場所なのだよ」
「いつの間に心霊オタクから妖怪オタクに衣替えしたんだよ‥‥‥」
『べとべとさん』というのは、夜道を後ろから着いてくるだけの妖怪なのだが、特に何かしてくるとかそういうのはない。つまり、怖くないストーカーだ。
結局、次の日に現地で篤と待ち合わせをする事になる――
◇
次の日の夜、風一つない暑苦しい夜だったという事は記憶に残っている。そんな中、俺と篤は待ち合わせ場所に集まっていた。
「さてと、22時になったのでそろそろ向かいますか。べとべとさん出てくれるかな?」
「出るはずねぇだろ‥‥‥妖怪なんて創作だろ?」
「お前ッ!!水木先生に謝れッ!!」
「水木先生の名前を出すのは卑怯じゃねぇか?‥‥‥悪かったよ」
一応民家は近くに無いとは言え、あまり騒ぎ過ぎるのは良くない。高校生だから、警察に見つかったら補導されてしまう。
ルートとしては、坂道を上ってから下がって来るというルートだ。篤の先祖が眠っているお墓はここにあるらしく、せっかくだからお墓参りも‥‥‥とか馬鹿な事を言っていたから全力で止めた。
そんなわけで、俺は初めてこの地獄坂という、薄気味悪い坂道を通る事にしたのだが、俺が想像していたのは坂の上まで見える直線の坂道。
だが、実際坂の麓に来てみると、曲がりくねりながら登って行く坂道のようだ。
「べとべとさんは何の為に存在する妖怪なんだろうな」
「なんだよいきなり」
「最近さ、こんな話があったんだよ。幽霊寿命ある説って奴。昔はさ、落ち武者の霊が~とかそんな話が結構あったじゃん?でも、最近は聞かなくない?」
「あー‥‥‥確かにそうだな」
「なんでも、幽霊って時間が経つと自分の顔が分からなくなって、ついには消滅しちゃうんだって。でも、怨念が強ければ消滅せずに存在し続ける事が出来るらしい。有名なのだと平将門なんかがそうらしいよ?」
「へー。実際俺も戦国時代の人とかは見た事ないな。実際は分からないけど、中々面白い話だな」
「だろ?べとべとさんなんかもかなり昔から存在してるのに、少し前までは目撃証言なんかも、調べたら出てきたりしてさ。だから、なんか伝えたい事でもあるのかな-って思ってさ」
「伝えたい事があるから、後ろから着いて来てるって事か?」
「そうだったら面白いなって思ったのよ。というか、話してる内に上まで着いちゃったな。後は下って、何も無かったら帰るか」
今の所ただ二人で話しながら坂道を歩いているだけだ。このままでは蚊に刺されながら夜の散歩を、男二人でしただけになってしまう。何が悲しくて野郎と散歩しなくちゃならねぇんだよ‥‥‥。
そんな一人悲しくなっている時、篤の小さな悲鳴で現実に戻される。
「ひゃっ!」
「‥‥‥?どうした?」
『墓地の方見て見ろよ』
小声で話してくる篤の言葉に従い墓地の方に視線を向ける。
『灯り‥‥‥?いや、蠟燭の火?』
『だよな。こんな時間に墓参りか?大分クレイジーな奴もいるもんだな』
『ふふっ。笑わせんなよ』
小声で話すと何故かしょうもない事でも笑えてくる。
修学旅行の夜に先生にバレない様に、友達と話をしている様な感じだ。
一種のスリルを感じているからそのような状態になるのだと思う。まあ、緊張と緩和ってヤツだな。兎に角、その時は篤のクソつまらない言葉でも笑いを堪えきれなかった。
『行ってみる?俺達も墓参り。丁度、線香も持って来たし』
『ふふっ。なんでそんなの持ってきてんだよ。火はどうするんだ?』
『ぷっ。あそこの蝋燭の火から拝借しようぜ』
『ククッ‥‥‥やめろ馬鹿』
何故か楽しくなってきた俺達は、結局夜の墓参りを決行する。この墓地には篤の祖先の墓もあるし、何よりこんな夜に墓参りをする奴の顔を見たかった。
多少、おふざけが入っているのは否定はしないが、篤の祖先が眠っている墓には、真面目に手を合わせる気でいた。
周りは林で囲まれているので、墓地に出入りする箇所は一か所しかない。
墓石の数も20~30といった少な目の墓地なので、いくら暗いとはいえ人が居ればすぐに分かるくらいの広さだった。
歩いて蝋燭の火が灯っている方に進んで行くが、辺りには誰も居ない。
「誰も居なくないか?」
「そうだな‥‥‥今日は風もないし、結構前に来た人が火を消し忘れた、とか?」
蝋燭の火に近づいてみると、一つの墓石に辿り着いた。そこは、篤の祖先が眠る墓石だった‥‥‥なんてことはなく、何処かの家の墓石だった。
ただ少しおかしいのは、蝋燭が長いのだ。
その時は知らなかったが、蝋燭の長さによっては燃焼時間が違うようだが、その蝋燭は蝋の垂れ具合から考えると、火を点けてから間もないという事だけは分かった。
俺達が坂道を上っている時に、蝋燭に火を点けた人物が墓参りを終えて、坂道を下っていった可能性も勿論ある。
だが、俺達は一つだけ疑問に思っていた事がある。
普通に考えるなら蝋燭に火を点けるという事は、線香に火を点けたいからだ。けど、線香は燃え尽きて灰になっているものしかないし、何より線香の匂いがしなかった。
何の為に火を点けたのか分からない。そんな疑問が残りつつも俺達は、篤の祖先の墓に手を合わせて帰っていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
どうも。ゆりぞうです。
番外編も以上となります。今回は霊などは出ない、不思議な体験のお話でした。
結局、なんで蝋燭に火が点いていたかは分からず仕舞いです。
オチがないのかよッ!!と、もやもやさせてしまったかもしれませんが、現実はほとんどこんなものです。
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