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回想
沼地の王
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それからガクは数日間を剣術の基礎やウィリアムとの打ち合い稽古をしながら過ごしていた。
「ふむ。これくらい出来ればまずは合格じゃな。やはりガクは筋が良いという言葉では収まりきらんの・・・さすが創造神アストリア様から選ばれただけはあるみたいじゃの。」
「ん?あの顔なしの管理者ってアストリアって言うのか?」
「その通りじゃ。儂が生きていた頃はこの世界の皆が信仰しておった神じゃ。しかし今はもうほとんど誰もアストリア様の名を知っているものはおらんじゃろうな・・・。」
なるほどね。アストリアは自分を信仰してくれる人間が少なくなってきたから力が弱まってしまったってことか。
もはや俺と会った時には既に自分の象徴とも言える顔すらも留めておけなくなるくらいだったのかもな。
「つーか、合格ってことはやっと次の階層に進めるってことだよな?」
「馬鹿者!少しばかり基礎が出来ただけじゃろうが。次の階層に進みたくば、剣術のみでオークと1対1で勝つことができたらじゃな。」
あいつか...修行の邪魔になるからって魔法でぶっ飛ばしてたから正直どれだけの強さかよくわかんねぇんだよな。
魔石もたんまり集まったけど、ウィル爺からはダンジョンである程度まで修行が終わらないと魔力吸収は禁止って言われたからインベントリに突っ込んでる。
「じゃあまずはオークを探す所からだな。」
暫く歩いていると、オークを2体発見した。
オークの体長は日本人の成人男性より少し低い位だが、がっしりとした体型と太い腕には大きめのナタが握られている。
「儂が1体相手にするから、ガクはもう1体を1人で相手するんじゃ。」
ウィリアムはガクにそう言うと、音もなく瞬時にオークに近付いたかと思った瞬間にはもうオークは絶命していた。
はやッ!!オークも自分が切られた事に気づいてねぇんじゃねぇか?
さすがウィル爺だな。よし...じゃあ俺も行くとするかな。
近づいてきたガクにオークは気付き雄叫びをあげながらナタを振り下ろしてくる。
ただ力まかせに振り下ろしているだけだが直撃でもしたら瀕死になるような一撃だ。
ガクは冷静に剣筋を見極め、避けながらオークの懐に入り脇腹に一撃を入れる。
急に走った痛みにオークは悲鳴をあげながら、振り向きざまにガクに襲いかかる。
振り下ろしてきたナタを剣でいなし、バランスを崩したオークの首を一撃で落とした。
当たり前だけど、ウィル爺より遅いし対峙したときの圧力も全然ねぇな。
「見事!!もう少し苦戦するかと思っとったがそんなことはなかったのぅ。冷静に戦っていたようじゃし、オークじゃ相手にならんかったな。合格じゃ。」
「よし!じゃあ次の階層に進めるな。」
「そうじゃの。草原地帯は10階層まで続くが、出てくる魔物も対して変わらんから、鍛錬しながら進むとするか。11階層からは沼地になるからそこでまた試験じゃの。」
また鍛錬の日々が始まるのか・・・普段は優しい爺さんって感じなんだけど、剣術の指導とかになると人が変わるんだよな・・・。
どことなく雰囲気とか俺の爺ちゃんに似てるし・・・。
それから数日をかけて俺達は11階層にたどり着いた。
あの後ウィル爺に人型の魔物以外なら魔法の使用許可をもらったからいろいろ試して分かったことなんだけど、恐らく魔力の消費量は俺が魔法に込める魔力の量によって変わるみたいだ。
それが分かったから試しにオークに魔力量を調整したアブソリュートゼロを試しに撃ってみたらオークの身体表面に薄く氷が張っただけだった・・・。
やっぱり俺の魔力自体を増やしていかないと一撃必殺の魔法とかはまだ使えそうにない。まぁそれが分かっただけでもこれからの目標にもなるからいいんだけどさ。
そんで今は鍛錬をしながらウィル爺から出された試験をクリアする為に日々模索しているところだ。
11階層から15階層は沼地エリアが続いている。
魔物はリザードマンにポイズントードが出てくる。リザードマンは盾と長剣を武器に巧みな剣術で攻撃してくるから自分の鍛錬の相手には丁度良い相手だった。沼地だけあって、最初は足元がぬかるみ中々思うように行動できなかったけど最近では慣れてきている。
ポイズントードは紫色で体長も人間の子供位の大きさがある。いかにも毒持ってます。アピールしてくる割に毒を使った攻撃は一切してこなかった。
なんでも、ポイズントードの血に毒が含まれており、食べなければ大丈夫なんだと。
そんなわけでウィル爺から出された試験なんだけど、実は今回はリザードマンとタイマンとかではなく、沼地の王と呼ばれる魔物の討伐が試験内容だった。
そんで探してるんだけど全く見つからない・・・。
「本当に沼地の王なんていんのかよ?こんだけ探し回っていないんだけど・・・。」
「おるぞ?普段は沼の中に身を隠して居るから中々見つけれないんじゃよ。」
沼の中にいるんじゃどうしようもねぇもんな・・・・。
あ・・・だったら釣ればいいじゃね?
草原エリアの次は沼地エリアって分かってたから、焚火用の木を大量にインベントリに突っ込んでたんだよ。
そこからなるべく太い木にグリーンワームの糸を何重にも編み込んだ物を結びつけて、針はワイルドボアの角を魔法で上手く針の形に削る。
そんで餌はオーク肉を付けて沼地にぶっこんでみた。
「釣りとは考えたのぅ。これならばすぐみつけることができるじゃろうな・・・・言ってる傍からもう掛かりおったの。」
沼に垂れてる糸がピンと張ったから急いで引っ張り上げようとしたけど、かなり重いってか引きが強い!!
やべッ!!糸が千切れそうだ・・・
「ウィル爺!!この魔物を沼地に引っ張りだすのに魔法使っていいか?!」
ウィル爺からの許しがでたので魔力でグリーンワームの糸を強化することでとりあえず千切れる心配はなくなった。
それでウィル爺から教えてもらった身体を魔力で覆って強化するブーストを使い、一気に魔物を沼地から引っ張りあげた。
「ようやく会えたな!どんな奴かと思ってたけど沼地の王ってでかい蛇かよ・・・。」
全長10メートルはあろうかという巨大な蛇が頭を上げ、怒り狂った目でガクの事を睨みつけていた。
「ただの大きい蛇だと思って侮るでないぞ?意外とこいつは戦略的な狩りをするからのぅ。」
蛇は見つけた獲物を手当たり次第に食べる頭の悪い生物だと思われがちだが、実は狩りの方法は洗練されているのである。
例えばこの【沼蛇】がリザードマンを狩りの対象にした場合、沼地で獲物が射程に入ってくるのをじっと待ち伏せをし、毒牙を使って電光石火の一撃を加える。
ポイズントードの場合は沼地から自分の尻尾を出し、かすかに揺らしながら虫だと勘違いして近寄ってきた獲物を尻尾で締め上げ捕食する。
このように、蛇は捕食対象を分析し、最も効率的に狩りをするハンターなのである。しかし、相手が強敵や厄介な相手だとみなした時の反応は頭を上げ非常に攻撃的になる。現在ガクに対して行っている行動からしてガクの事を厄介だと本能的に認識しているのだろう。
沼蛇は大きな口を空け毒液が滴る牙でガクを仕留めようと襲い掛かってくる。
ガクは沼蛇の毒牙を避けつつ一撃で首を落とそうとしたがガクは悪寒を感じ、すぐに沼蛇から距離をとった。するとガクがつい先ほどまで居た場所に沼蛇のムチのようにしなった尻尾が叩きつけられていた。
「あぶねぇ・・・・!!あんなの当たったらケガだけじゃすまねぇぞ?!」
沼蛇は自身の攻撃が避けられたと分かると警戒しながらガクの様子を伺っていた。
どうする・・・魔法を使ってもいいならどうにでもなるんだけど、剣のみだと攻め手にかけるな・・・。
「ウィル爺!!直接沼蛇に攻撃しないから魔法使ってもいいか?!」
「なにやら面白いことを考えついたようじゃの。よかろう。直接攻撃しないのなら使用して構わんぞ。」
よし・・・イグニッション!!
ガクは沼蛇の周りに人間ほどの炎を数個出しその陰に隠れると、沼蛇はガクの姿を見失ったかのような動きを見せた。
その隙をついたガクは瞬時に沼蛇の後ろに回り込み一撃で首を落としたのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【オーク】Dラング
自慢の腕力から繰り出す一撃が強力だが、武器を振り回しているだけなので、当たらなければ問題ない。
オークの肉はその見た目からは想像出来ない程美味い。そのまま焼いてもいいが、後にガクが作るオークカツはとても絶品だ。
「ふむ。これくらい出来ればまずは合格じゃな。やはりガクは筋が良いという言葉では収まりきらんの・・・さすが創造神アストリア様から選ばれただけはあるみたいじゃの。」
「ん?あの顔なしの管理者ってアストリアって言うのか?」
「その通りじゃ。儂が生きていた頃はこの世界の皆が信仰しておった神じゃ。しかし今はもうほとんど誰もアストリア様の名を知っているものはおらんじゃろうな・・・。」
なるほどね。アストリアは自分を信仰してくれる人間が少なくなってきたから力が弱まってしまったってことか。
もはや俺と会った時には既に自分の象徴とも言える顔すらも留めておけなくなるくらいだったのかもな。
「つーか、合格ってことはやっと次の階層に進めるってことだよな?」
「馬鹿者!少しばかり基礎が出来ただけじゃろうが。次の階層に進みたくば、剣術のみでオークと1対1で勝つことができたらじゃな。」
あいつか...修行の邪魔になるからって魔法でぶっ飛ばしてたから正直どれだけの強さかよくわかんねぇんだよな。
魔石もたんまり集まったけど、ウィル爺からはダンジョンである程度まで修行が終わらないと魔力吸収は禁止って言われたからインベントリに突っ込んでる。
「じゃあまずはオークを探す所からだな。」
暫く歩いていると、オークを2体発見した。
オークの体長は日本人の成人男性より少し低い位だが、がっしりとした体型と太い腕には大きめのナタが握られている。
「儂が1体相手にするから、ガクはもう1体を1人で相手するんじゃ。」
ウィリアムはガクにそう言うと、音もなく瞬時にオークに近付いたかと思った瞬間にはもうオークは絶命していた。
はやッ!!オークも自分が切られた事に気づいてねぇんじゃねぇか?
さすがウィル爺だな。よし...じゃあ俺も行くとするかな。
近づいてきたガクにオークは気付き雄叫びをあげながらナタを振り下ろしてくる。
ただ力まかせに振り下ろしているだけだが直撃でもしたら瀕死になるような一撃だ。
ガクは冷静に剣筋を見極め、避けながらオークの懐に入り脇腹に一撃を入れる。
急に走った痛みにオークは悲鳴をあげながら、振り向きざまにガクに襲いかかる。
振り下ろしてきたナタを剣でいなし、バランスを崩したオークの首を一撃で落とした。
当たり前だけど、ウィル爺より遅いし対峙したときの圧力も全然ねぇな。
「見事!!もう少し苦戦するかと思っとったがそんなことはなかったのぅ。冷静に戦っていたようじゃし、オークじゃ相手にならんかったな。合格じゃ。」
「よし!じゃあ次の階層に進めるな。」
「そうじゃの。草原地帯は10階層まで続くが、出てくる魔物も対して変わらんから、鍛錬しながら進むとするか。11階層からは沼地になるからそこでまた試験じゃの。」
また鍛錬の日々が始まるのか・・・普段は優しい爺さんって感じなんだけど、剣術の指導とかになると人が変わるんだよな・・・。
どことなく雰囲気とか俺の爺ちゃんに似てるし・・・。
それから数日をかけて俺達は11階層にたどり着いた。
あの後ウィル爺に人型の魔物以外なら魔法の使用許可をもらったからいろいろ試して分かったことなんだけど、恐らく魔力の消費量は俺が魔法に込める魔力の量によって変わるみたいだ。
それが分かったから試しにオークに魔力量を調整したアブソリュートゼロを試しに撃ってみたらオークの身体表面に薄く氷が張っただけだった・・・。
やっぱり俺の魔力自体を増やしていかないと一撃必殺の魔法とかはまだ使えそうにない。まぁそれが分かっただけでもこれからの目標にもなるからいいんだけどさ。
そんで今は鍛錬をしながらウィル爺から出された試験をクリアする為に日々模索しているところだ。
11階層から15階層は沼地エリアが続いている。
魔物はリザードマンにポイズントードが出てくる。リザードマンは盾と長剣を武器に巧みな剣術で攻撃してくるから自分の鍛錬の相手には丁度良い相手だった。沼地だけあって、最初は足元がぬかるみ中々思うように行動できなかったけど最近では慣れてきている。
ポイズントードは紫色で体長も人間の子供位の大きさがある。いかにも毒持ってます。アピールしてくる割に毒を使った攻撃は一切してこなかった。
なんでも、ポイズントードの血に毒が含まれており、食べなければ大丈夫なんだと。
そんなわけでウィル爺から出された試験なんだけど、実は今回はリザードマンとタイマンとかではなく、沼地の王と呼ばれる魔物の討伐が試験内容だった。
そんで探してるんだけど全く見つからない・・・。
「本当に沼地の王なんていんのかよ?こんだけ探し回っていないんだけど・・・。」
「おるぞ?普段は沼の中に身を隠して居るから中々見つけれないんじゃよ。」
沼の中にいるんじゃどうしようもねぇもんな・・・・。
あ・・・だったら釣ればいいじゃね?
草原エリアの次は沼地エリアって分かってたから、焚火用の木を大量にインベントリに突っ込んでたんだよ。
そこからなるべく太い木にグリーンワームの糸を何重にも編み込んだ物を結びつけて、針はワイルドボアの角を魔法で上手く針の形に削る。
そんで餌はオーク肉を付けて沼地にぶっこんでみた。
「釣りとは考えたのぅ。これならばすぐみつけることができるじゃろうな・・・・言ってる傍からもう掛かりおったの。」
沼に垂れてる糸がピンと張ったから急いで引っ張り上げようとしたけど、かなり重いってか引きが強い!!
やべッ!!糸が千切れそうだ・・・
「ウィル爺!!この魔物を沼地に引っ張りだすのに魔法使っていいか?!」
ウィル爺からの許しがでたので魔力でグリーンワームの糸を強化することでとりあえず千切れる心配はなくなった。
それでウィル爺から教えてもらった身体を魔力で覆って強化するブーストを使い、一気に魔物を沼地から引っ張りあげた。
「ようやく会えたな!どんな奴かと思ってたけど沼地の王ってでかい蛇かよ・・・。」
全長10メートルはあろうかという巨大な蛇が頭を上げ、怒り狂った目でガクの事を睨みつけていた。
「ただの大きい蛇だと思って侮るでないぞ?意外とこいつは戦略的な狩りをするからのぅ。」
蛇は見つけた獲物を手当たり次第に食べる頭の悪い生物だと思われがちだが、実は狩りの方法は洗練されているのである。
例えばこの【沼蛇】がリザードマンを狩りの対象にした場合、沼地で獲物が射程に入ってくるのをじっと待ち伏せをし、毒牙を使って電光石火の一撃を加える。
ポイズントードの場合は沼地から自分の尻尾を出し、かすかに揺らしながら虫だと勘違いして近寄ってきた獲物を尻尾で締め上げ捕食する。
このように、蛇は捕食対象を分析し、最も効率的に狩りをするハンターなのである。しかし、相手が強敵や厄介な相手だとみなした時の反応は頭を上げ非常に攻撃的になる。現在ガクに対して行っている行動からしてガクの事を厄介だと本能的に認識しているのだろう。
沼蛇は大きな口を空け毒液が滴る牙でガクを仕留めようと襲い掛かってくる。
ガクは沼蛇の毒牙を避けつつ一撃で首を落とそうとしたがガクは悪寒を感じ、すぐに沼蛇から距離をとった。するとガクがつい先ほどまで居た場所に沼蛇のムチのようにしなった尻尾が叩きつけられていた。
「あぶねぇ・・・・!!あんなの当たったらケガだけじゃすまねぇぞ?!」
沼蛇は自身の攻撃が避けられたと分かると警戒しながらガクの様子を伺っていた。
どうする・・・魔法を使ってもいいならどうにでもなるんだけど、剣のみだと攻め手にかけるな・・・。
「ウィル爺!!直接沼蛇に攻撃しないから魔法使ってもいいか?!」
「なにやら面白いことを考えついたようじゃの。よかろう。直接攻撃しないのなら使用して構わんぞ。」
よし・・・イグニッション!!
ガクは沼蛇の周りに人間ほどの炎を数個出しその陰に隠れると、沼蛇はガクの姿を見失ったかのような動きを見せた。
その隙をついたガクは瞬時に沼蛇の後ろに回り込み一撃で首を落としたのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【オーク】Dラング
自慢の腕力から繰り出す一撃が強力だが、武器を振り回しているだけなので、当たらなければ問題ない。
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