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2章 魔の大陸攻略編
付き纏う者
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誰にも邪魔される事がないままガクは順調に森の中を進んで行き、アスラが居る中心部に到着する事が出来た。
そこにはアスラが居たのだが、いつもの着物は着ておらず褌姿で日向ぼっこをしていた。
「そんな恰好してどうしたんだ?何時もの着物はどうしたんだよ。」
「坊主が帰った後に急に海水浴をしたくなってな。少し海に泳ぎに行ったのだが、そこで大変な目にあってな・・・。」
無造作に近くの木に掛けてあるアスラの着物を、魔法で温風を出し乾かしながらガクは話を聞いた。
アスラがここに居ないときは森の中を散歩か、ダンジョンに入っているか、もしくは海に泳ぎに行ってるかのどれかなのだが、今回は海に行ったようだった。
アステリアにこの星の知識を頭に叩き込まれたガクでさえ、海面近くに生息している魔物ならまだしも、深海の事まではハッキリ言って何も分かっていない未知の領域。
そんな未知の領域に泳ぎに行くアスラの気持ちが全く分からないと思うと同時に、アスラのような強者でも大変な目に合う事などあるのかと興味を持った。
海まで行ったアスラは沖まで泳いで行ったが、その間にアスラの泳ぎの邪魔をしてきた海の魔物は全部葬って海の藻屑にしていったのだが、途中で疲れたアスラは良い天気と言う事もあり、海にプカプカと浮きながら休んでいた。
するとどうだろう、辺りはアスラが殺しまくった大量の魔物の血で海面は血で染まり、普段は深海に生息している魔物が血の匂いを嗅ぎつけて海面近くまで来てしまった。
「人が気持ち良く寝てるのに僕の事を丸飲みにしやがってよッ!!こっちは胃液まみれになって気分は最悪だったんだぞ?」
「そんな状態の海面で寝るからそんな事になるんだろ?普通海の上で寝るか?飲み込まれたって・・・良く無事でいられたな。」
「まぁ・・・そうなんだけどさ。魔物の胃袋に行ったのなんて僕も初めてだったけどさ、僕の相棒で切って出てきた。」
そう言って腰にある刀を手でトンッと叩いた。
刀の名は妖刀【天霧丸】一振りすれば山を割り、二振りすれば海を裂き、三振りすれば天を切り裂く。そのような逸話がある妖刀だ。
「ここでそれを振り回さないでくれよ?下手すりゃこの大陸が地図から消えちまうからな。」
ガクは冗談で言っている風を装っているが目だけは笑っていなかった。実際アスラはこの刀を陸地で振るった事はない。ないのだが、ダンジョンの中では振るっている姿を見た事がある。
この妖刀天霧丸の逸話は嘘や伝説の類ではない。アスラが一振りしただけでダンジョンの中に存在する小山が吹き飛んだのだ。その時の衝撃が今もガクの頭に残っている。
「分かってるって。・・・坊主が来たって事はついにあの女子が戻ってきたんだな?はぁ・・・約束だからな。僕は行くから、坊主も早く戻ってこいよ?」
物凄く嫌そうな顔をしながらアスラは去っていく。その後ろ姿を苦笑いしながら見送り、ガクもダンジョンの中に入って行った。
魔の大陸のダンジョンは全90階層だが、40階層までは草原地帯や森林地帯で構成され、出現する魔物もE~Cランク位の魔物しかいない。今のガクの実力ではその程度の魔石を吸収した所で大して意味はないのが、ダンジョンの魔力を消費させる為に襲って来る魔物を適当に倒しつつどんどん先に進んで行く。
40階層までの魔物のランクで考えると、以前ウィリアムとガクの2人で攻略したダンジョンより難易度は低い。
しかし、このダンジョンには少々厄介な魔物がいる。その名も【徘徊者 S 】。低階層で出るにはランクが非常に高く、どの階層にも現れる可能性があり、運が悪ければ1階層で出くわす事もある。
全身黒い色をした人型であり、頭部と思わしき所には1つの巨大な目がある。
その陰のように黒い身体は一切の物理攻撃を通さず、攻撃手段は物理と魔法どちらも使ってくる。
しかし、1番厄介なのはその頭部にある巨大な目が魔眼な事だろう。その目を見た者は身体が痺れ、最後は動けなくなってしまう。
目を見ずに戦えばいいのだが、果たして初見でそれを見抜き、戦える者がどれほどいる事だろうか・・・。
現在6階層にまで来ていたガクは、目を見開いてぎょろぎょろとしてる目を気持ち悪そうに見ていた。
「最悪だよ・・・最近見ないと思ってたら面倒なのに会っちまった。」
ガクが徘徊者と対峙するのはこれで3度目だ。状態異常無効の指輪を嵌めているガクにとっては、そこまで苦戦する相手ではないはずなのだが、この魔物のしつこさが原因だった。
この魔物は1度倒しても次の階層に行くと必ず居る。何度倒しても、階層を戻っても徘徊者は必ずそこにいる。
それにこの魔物を倒しても魔石すら落とさない事から、本当に倒せているのかガクは疑問だった。
「こいつに構うから着いてくるのか?1回無視して次の階層に行ってみるか・・・。」
本当に謎が多い魔物だよな・・・。
次の階層に進むと目の前にアイツが居た。どうやら1度徘徊者に認識されるとしつこく付きまとわれるようだ。
もうお前徘徊者からストーカーに改名しろよ・・・俺はされた事ないから分からなかったけど当事者になった今、やっとその気持ちが分かったわ。
ここからずっと付きまとわれるのは間違いないから、色々試してみるか・・・。
ガクはこれまで徘徊者に出会ったら、着火で燃やし尽くしていたが、今回からは様々な魔法を使ってみる事にした。
結果、何をしても無理だった。30階層まで氷結魔法、雷魔法、風魔法、土魔法、それぞれ使って倒したが次の階層に進むと必ず居る。
どれも駄目か・・・いつもはこいつに会ったらすぐダンジョンから出てだけど、今回はそうもいかないからな・・・唯一の救いはその階層では2度と現れる事はないって事だな。さすがに41階層からも出て来るようじゃ結構キツいからな・・・。
森の中で軽食を食べながら考えてたガクは、何気なく目の前にいる植物系の魔物【嚙付き草 C 】にオークの肉をあげてみる。ハエトリグサをでかくしたような魔物嚙付き草は大きく口を開け、中から触手を出して肉を拘束すると、ストロー状の舌を肉に差して吸っている。
この嚙付き草は名前だけで、実際は嚙付かない。かみつきそうなだけである。
そんな光景を何気なく見てるとある事に気付く。攻撃魔法は使ったけど、拘束魔法は使っていない事に。
早速次の階層に進み、当然の様にそこに居る徘徊者に対し、拘束魔法を使った。
【森籠】そう唱えると、徘徊者の周りに森に生えているツタが集まり手足を拘束し、球状に閉じ込めた。
「とりあえずストーカーは現行犯逮捕できたな。こいつは物理無効の代わりに紙耐久だから、火とかの拘束魔法は使えないからこれにしたけど、中で死んでないよな・・・?まぁ、とりあえず次の階層に行けば分かるか。」
そこまで期待せずにいたガクだったが、次の階層に進むとそこに徘徊者は居なかった。まさか、と思い階層を隅々まで見て回ったがやはり徘徊者はおらず、ガクはなんとかストーカーから逃げ切る事に成功したのであった。
そこにはアスラが居たのだが、いつもの着物は着ておらず褌姿で日向ぼっこをしていた。
「そんな恰好してどうしたんだ?何時もの着物はどうしたんだよ。」
「坊主が帰った後に急に海水浴をしたくなってな。少し海に泳ぎに行ったのだが、そこで大変な目にあってな・・・。」
無造作に近くの木に掛けてあるアスラの着物を、魔法で温風を出し乾かしながらガクは話を聞いた。
アスラがここに居ないときは森の中を散歩か、ダンジョンに入っているか、もしくは海に泳ぎに行ってるかのどれかなのだが、今回は海に行ったようだった。
アステリアにこの星の知識を頭に叩き込まれたガクでさえ、海面近くに生息している魔物ならまだしも、深海の事まではハッキリ言って何も分かっていない未知の領域。
そんな未知の領域に泳ぎに行くアスラの気持ちが全く分からないと思うと同時に、アスラのような強者でも大変な目に合う事などあるのかと興味を持った。
海まで行ったアスラは沖まで泳いで行ったが、その間にアスラの泳ぎの邪魔をしてきた海の魔物は全部葬って海の藻屑にしていったのだが、途中で疲れたアスラは良い天気と言う事もあり、海にプカプカと浮きながら休んでいた。
するとどうだろう、辺りはアスラが殺しまくった大量の魔物の血で海面は血で染まり、普段は深海に生息している魔物が血の匂いを嗅ぎつけて海面近くまで来てしまった。
「人が気持ち良く寝てるのに僕の事を丸飲みにしやがってよッ!!こっちは胃液まみれになって気分は最悪だったんだぞ?」
「そんな状態の海面で寝るからそんな事になるんだろ?普通海の上で寝るか?飲み込まれたって・・・良く無事でいられたな。」
「まぁ・・・そうなんだけどさ。魔物の胃袋に行ったのなんて僕も初めてだったけどさ、僕の相棒で切って出てきた。」
そう言って腰にある刀を手でトンッと叩いた。
刀の名は妖刀【天霧丸】一振りすれば山を割り、二振りすれば海を裂き、三振りすれば天を切り裂く。そのような逸話がある妖刀だ。
「ここでそれを振り回さないでくれよ?下手すりゃこの大陸が地図から消えちまうからな。」
ガクは冗談で言っている風を装っているが目だけは笑っていなかった。実際アスラはこの刀を陸地で振るった事はない。ないのだが、ダンジョンの中では振るっている姿を見た事がある。
この妖刀天霧丸の逸話は嘘や伝説の類ではない。アスラが一振りしただけでダンジョンの中に存在する小山が吹き飛んだのだ。その時の衝撃が今もガクの頭に残っている。
「分かってるって。・・・坊主が来たって事はついにあの女子が戻ってきたんだな?はぁ・・・約束だからな。僕は行くから、坊主も早く戻ってこいよ?」
物凄く嫌そうな顔をしながらアスラは去っていく。その後ろ姿を苦笑いしながら見送り、ガクもダンジョンの中に入って行った。
魔の大陸のダンジョンは全90階層だが、40階層までは草原地帯や森林地帯で構成され、出現する魔物もE~Cランク位の魔物しかいない。今のガクの実力ではその程度の魔石を吸収した所で大して意味はないのが、ダンジョンの魔力を消費させる為に襲って来る魔物を適当に倒しつつどんどん先に進んで行く。
40階層までの魔物のランクで考えると、以前ウィリアムとガクの2人で攻略したダンジョンより難易度は低い。
しかし、このダンジョンには少々厄介な魔物がいる。その名も【徘徊者 S 】。低階層で出るにはランクが非常に高く、どの階層にも現れる可能性があり、運が悪ければ1階層で出くわす事もある。
全身黒い色をした人型であり、頭部と思わしき所には1つの巨大な目がある。
その陰のように黒い身体は一切の物理攻撃を通さず、攻撃手段は物理と魔法どちらも使ってくる。
しかし、1番厄介なのはその頭部にある巨大な目が魔眼な事だろう。その目を見た者は身体が痺れ、最後は動けなくなってしまう。
目を見ずに戦えばいいのだが、果たして初見でそれを見抜き、戦える者がどれほどいる事だろうか・・・。
現在6階層にまで来ていたガクは、目を見開いてぎょろぎょろとしてる目を気持ち悪そうに見ていた。
「最悪だよ・・・最近見ないと思ってたら面倒なのに会っちまった。」
ガクが徘徊者と対峙するのはこれで3度目だ。状態異常無効の指輪を嵌めているガクにとっては、そこまで苦戦する相手ではないはずなのだが、この魔物のしつこさが原因だった。
この魔物は1度倒しても次の階層に行くと必ず居る。何度倒しても、階層を戻っても徘徊者は必ずそこにいる。
それにこの魔物を倒しても魔石すら落とさない事から、本当に倒せているのかガクは疑問だった。
「こいつに構うから着いてくるのか?1回無視して次の階層に行ってみるか・・・。」
本当に謎が多い魔物だよな・・・。
次の階層に進むと目の前にアイツが居た。どうやら1度徘徊者に認識されるとしつこく付きまとわれるようだ。
もうお前徘徊者からストーカーに改名しろよ・・・俺はされた事ないから分からなかったけど当事者になった今、やっとその気持ちが分かったわ。
ここからずっと付きまとわれるのは間違いないから、色々試してみるか・・・。
ガクはこれまで徘徊者に出会ったら、着火で燃やし尽くしていたが、今回からは様々な魔法を使ってみる事にした。
結果、何をしても無理だった。30階層まで氷結魔法、雷魔法、風魔法、土魔法、それぞれ使って倒したが次の階層に進むと必ず居る。
どれも駄目か・・・いつもはこいつに会ったらすぐダンジョンから出てだけど、今回はそうもいかないからな・・・唯一の救いはその階層では2度と現れる事はないって事だな。さすがに41階層からも出て来るようじゃ結構キツいからな・・・。
森の中で軽食を食べながら考えてたガクは、何気なく目の前にいる植物系の魔物【嚙付き草 C 】にオークの肉をあげてみる。ハエトリグサをでかくしたような魔物嚙付き草は大きく口を開け、中から触手を出して肉を拘束すると、ストロー状の舌を肉に差して吸っている。
この嚙付き草は名前だけで、実際は嚙付かない。かみつきそうなだけである。
そんな光景を何気なく見てるとある事に気付く。攻撃魔法は使ったけど、拘束魔法は使っていない事に。
早速次の階層に進み、当然の様にそこに居る徘徊者に対し、拘束魔法を使った。
【森籠】そう唱えると、徘徊者の周りに森に生えているツタが集まり手足を拘束し、球状に閉じ込めた。
「とりあえずストーカーは現行犯逮捕できたな。こいつは物理無効の代わりに紙耐久だから、火とかの拘束魔法は使えないからこれにしたけど、中で死んでないよな・・・?まぁ、とりあえず次の階層に行けば分かるか。」
そこまで期待せずにいたガクだったが、次の階層に進むとそこに徘徊者は居なかった。まさか、と思い階層を隅々まで見て回ったがやはり徘徊者はおらず、ガクはなんとかストーカーから逃げ切る事に成功したのであった。
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