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第4章 集大成・ウィンターカップ
第249話 退場
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チーム メンバープロフィール
佐藤 力哉
紅泉高校3年
190㎝88kg
誕生日:1/2
血液型:O
特徴:坊主頭に近いツーブロックに柔和な顔つきが特徴だが、中身は逆に好戦的。かなりがっしりした体格をしているが、それに似合わぬ機動力を持ち、恵まれた体格が産むパワーで相手を圧倒する。審判の笛がなった後で不要なハードファウルをしてテクニカルファウルを吹かれた事も幾度かある。スリーポイントは打たないもののドライブ、ミドルシュートもあり攻守にバランスが取れている。が、どちらかと言うと主にディフェンスが得意な選手。
夏はアキレス腱の怪我でインターハイは全試合欠場していた。
特技:細かい所の掃除
趣味:懸垂
得意教科:ない(勉強は苦手)
苦手教科:ほぼ全部
得意なプレイ:ディフェンス、パワープレー、ドライブ、リバウンド
バスケを始めたきっかけ:中学で部活に入って
密かな悩み:アメフト部も兼部していたが、大学でバスケとアメフトどちらに絞ろうか迷っている
-----------------------------
ウィンターカップ3回戦、北陵 vs 紅泉
北陵は、崖っぷちに追い詰められた。
第3Q 終了
北陵 54
紅泉 70
三上「16点差…」
筒井「たった4分足らずで6点差からあっという間に離れちまったな…」
劉「インサイドであまり点とれない。伊達がいないのがこんなに大変なんて…」
流石に北陵メンバーにも焦りが見える。
納見監督「ここから追いつくのは無理ではないが…如何せん時間がない。メンバーは三上、堂林、光山、筒井、劉の5人で第4Q開始は行こう。バックコートの3人は空いたら即外から狙っていけ」
三上「でも外れたらリバウンドがきついのでは…」
堂林「いや、もうそこは仕方ない。相手の実力と点差を考えたらリスクを負っていかないと」
堂林、眼光鋭く立ち上がる。
堂林(こんなところで負ける訳にはいかない…星垓にリベンジして全国制覇するんだ!)
ブーッ!!!
第4Q開始のブザーが鳴る。
第4Qは北陵ボールからスタート。
紅泉
4 橋本 輝樹 179㎝ 3年
7 森島 海斗 184㎝ 3年
8 葛山 丈 189㎝ 3年
6 佐藤 力哉 190㎝ 3年
5 雨宮 裕史 198㎝ 3年
北陵
5 三上 直哉 184㎝ 3年
6 堂林 和樹 190㎝ 3年
8 光山 遼太郎 190㎝ 2年
4 筒井 辰也 194㎝ 3年
10 劉 子轩 203㎝ 2年
納見「紅泉も交代してきたか」
(攻撃力は先程の12番の方が上だが…フィジカルとディフェンス力、そして3年生の経験をプラスしてきたか…思ったより手堅いな)
ビッ!
光山のスローインから堂林にボールが渡る。
森島「来たか…!」
橋本(データ通りだ。こいつが自分でコントロールする時…ドリブルでリズムを作って点を取り、ギアを上げてくる時だ!)
ダム…
堂林、ドリブルで突破するタイミングをはかる。
橋本(知ってるぜ堂林。お前はこういう時、必ず得意のステップバックで点を取りに来る。自信のあるプレイヤーであればある程こういう時選択肢が狭まってるんだよ)
ダム…!
堂林のタメが大きくなる。
森島(来る…!)
ビッ!
森島「え…」
堂林、スリーポイントシュート。
森島「ウソー!?」
森島が振り返ると、まっすぐリングに向かうボール。
スパァッ!!!
北陵メンバー「「「よーし!!!!」」」
第4Q 残り9:49
北陵 57
紅泉 70
堂林「知ってたよ、ステップバックを警戒してる事くらい」
森島「ぐ…」
橋本「流石に超高校級のエースか」
紅泉のオフェンス。
橋本がボールを運ぶ。
三上(ここを止めて連続得点できれば第4Q最初の主導権を握れる!そうすれば決して逆転不可能な点差じゃない!)
ダム…
キュキュッ!
橋本、ロッカーモーションで上体をやや浮かせ、一気に加速する構え。
三上(させない…!)
三上、ドライブに備える。
ビッ!!
三上「!!」
橋本、スリーポイントシュート。
スパァッ!!!!
三上「なんだと…」
堂林「野郎…」
(やり方は違えど…さっきの俺と同じじゃねえか)
橋本「どうにかこれで第4Q頭はイーブンかな」
堂林のスリーで主導権を握り追い上げたかった北陵には痛恨の一撃。
橋本「さあ!1本止めるぞ!」
紅泉メンバー「「「おう!」」」
キュキュッ!
三上がボールを運ぶのに対し橋本が厳しいマーク。
三上、なんとかフロントコートにボールを運ぶもボールの保持に時間をかけてしまう。
先程スリーを決めている堂林の所には森島が厳しいマーク。
劉(だったら…!)
ローポストにいた劉、フラッシュして堂林にスクリーンをかけに行く。
森島「させるかよ…!」
森島、スクリーンを使う堂林と劉の間に割って入るファイトオーバー。
クルッ
劉、その場で反転。
これを見た堂林、すぐさまカットを切り逆方向に走る。
ガシィッ!
森島をスクリーンに引っ掛ける事に成功。
三上(よし!)
三上がパスを出そうとした瞬間
ピピーッ!!
審判の笛が鳴る。
審判の方を見ると、劉の脇に森島が倒れている。
審判「イリーガルスクリーン!オフェンスファウル!黄色10番!」
先程のスクリーンでファイトオーバーされていた劉。
今度こそスクリーンにかけようと不要に動き森島を必要以上に阻害してしまった。
森島、少々大袈裟ではあったがぶつかり倒れる。
劉(そんな…!)
しかも…
オフィシャル席、劉のファウル数の表示は「4」。
納見(我慢し切れなかったか、劉…このファウルは痛い)
攻撃失敗した上、インサイドの劉も4ファウル。
筒井「切り替えるぞ!ディフェンス!」
北陵メンバー、自陣に戻りディフェンスを構える。
第3Qと同じくゾーンを構える。
橋本(インサイドのあの10番が退場まであと1ファウルになった今、インサイドは怖くない)
橋本、佐藤と雨宮とアイコンタクト。
手で何やらサインを送る。
佐藤「了解」
雨宮「よし」
その直後のオフェンス。
橋本に対して雨宮がスクリーン。
ダム!
このスクリーンを使いピックアンドロール。
ゴール下で三上と雨宮の身長差を狙ったプレー。
筒井がヘルプに出るも、雨宮はお構い無しに両手でボールを振りかぶり跳躍。
ドッッガァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!
眼前の三上を、ヘルプに来た筒井ごと吹き飛ばしボースハンドダンク。
ピピーッ!!
審判「バスケットカウント!ワンスロー!ファウル!黄色5番!」
紅泉メンバー「「「よっしゃあああ!!!!!」」」
第4Q 残り8:52
北陵 57
紅泉 75
バチン!
バチン!
紅泉メンバー、ハイタッチをかわす。
佐藤「流石のパワーだな」
雨宮「4番以外、身長だけでひょろっちいからな」
森島「2人一気に吹っ飛ばしたからオフェンスファウルかと思ってヒヤッとしたぜ…ん?」
紅泉メンバー、先程まで雨宮のいたゴール下を見る。
黄色のユニフォームが足を抑えてうずくまっている。
三上「おい筒井!?大丈夫か?」
うずくまっているのは4番・筒井。
筒井「…やべえかも、これ。ちょっと立てそうにないわ…肩かしてくれ」
雨宮のダンクで吹き飛ばされた三上と筒井。
三上は特にファウルしつつも、モロに雨宮のパワーアタックを浴びて吹き飛ばされた為、勢いで筒井の足にのしかかるように接触。
流石にパワーのある筒井と言えど、片足だけで三上を支え切るのは無理だった。
納見「野村!準備しろ!」
ここでパワーで唯一対抗できていた筒井が負傷交代。
紅泉
4 橋本 輝樹 179㎝ 3年
7 森島 海斗 184㎝ 3年
8 葛山 丈 189㎝ 3年
6 佐藤 力哉 190㎝ 3年
5 雨宮 裕史 198㎝ 3年
北陵
5 三上 直哉 184㎝ 3年
6 堂林 和樹 190㎝ 3年
8 光山 遼太郎 190㎝ 2年
11 野村 勇吾 196㎝ 1年
10 劉 子轩 203㎝ 2年
納見(しかも今のファウルで三上も4ファウル…18点差は厳しい上にいよいよ追い詰められた…)
雨宮のフリースロー。
ガン!!
雨宮「あ」
バシッ!
外れたリバウンドを劉が取る。
三上「1本!」
北陵、素早く攻撃に移る。
三上からすぐさまセンターを走っていた堂林にボールがわたり、そのままフロントコートへ。
ビッ!
森島「なっ…」
堂林、いきなりのスリーポイント。
フロントコートに入って3秒程で即打ってきた。
スパァッ!!!!!
第4Q 残り8:48
北陵 60
紅泉 75
北陵メンバー「「「きたあああ!!!!!」」」
堂林(よし!)
納見(堂林がいるから点は取れなくはない。だがディフェンスはどうする…まさかうちがインサイドでこれ程苦戦するとは…)
ピピーッ!!!
納見「!?」
コートには堂林が倒れている。
眼前には、ボールを持った佐藤。
審判「オフェンスファウル!白6番!」
北陵メンバー「「「よーし!!!」」」
三上「よく止めた!堂林!」
堂林「インサイドに来る事はわかりきってたからな。先回りしてりゃ止められる」
だが、直後の北陵のオフェンス。
堂林にボールが回らないとシュートチャンスが生まれず結局は堂林の個人技頼みになっていた。
しかし紅泉も堂林が平面で目を光らせており迂闊に攻め込めなくなり、互いにボールが重くなってきた。
そんな時物を言うのは、圧倒的な「個」。
スパァッ!!!
「またしても堂林!!!」
「苦しい時に頼りになる!!」
堂林の活躍で点差は少しずつ、少しずつ詰まっていく。
そして
ダム!!
バス!!
紅泉のエース、葛山がドライブから難しいシュートをねじ込む。
第4Q 残り2:15
北陵 68
紅泉 77
葛山「ふぅ」
(北陵が追い上げてくるのに対してうちは随分ノーゴールだったからな。やっと決まったよ)
三上「切り替えろ!1本!」
三上がドリブルで走り出すも
ガシィッ!!!
三上「!」
眼前には、いつの間にか橋本が立っていた。
橋本、両手を広げ大の字で押し倒される。
ピピーッ!!!
審判「オフェンスファウル!黄色5番!!」
紅泉メンバー「「「よーしゃあああ!!!」」」
盛り上がる紅泉メンバー。
堂林「く…」
三上「やっちまった…」
第4Q、残り2分強。
三上、退場。
……To be continued
佐藤 力哉
紅泉高校3年
190㎝88kg
誕生日:1/2
血液型:O
特徴:坊主頭に近いツーブロックに柔和な顔つきが特徴だが、中身は逆に好戦的。かなりがっしりした体格をしているが、それに似合わぬ機動力を持ち、恵まれた体格が産むパワーで相手を圧倒する。審判の笛がなった後で不要なハードファウルをしてテクニカルファウルを吹かれた事も幾度かある。スリーポイントは打たないもののドライブ、ミドルシュートもあり攻守にバランスが取れている。が、どちらかと言うと主にディフェンスが得意な選手。
夏はアキレス腱の怪我でインターハイは全試合欠場していた。
特技:細かい所の掃除
趣味:懸垂
得意教科:ない(勉強は苦手)
苦手教科:ほぼ全部
得意なプレイ:ディフェンス、パワープレー、ドライブ、リバウンド
バスケを始めたきっかけ:中学で部活に入って
密かな悩み:アメフト部も兼部していたが、大学でバスケとアメフトどちらに絞ろうか迷っている
-----------------------------
ウィンターカップ3回戦、北陵 vs 紅泉
北陵は、崖っぷちに追い詰められた。
第3Q 終了
北陵 54
紅泉 70
三上「16点差…」
筒井「たった4分足らずで6点差からあっという間に離れちまったな…」
劉「インサイドであまり点とれない。伊達がいないのがこんなに大変なんて…」
流石に北陵メンバーにも焦りが見える。
納見監督「ここから追いつくのは無理ではないが…如何せん時間がない。メンバーは三上、堂林、光山、筒井、劉の5人で第4Q開始は行こう。バックコートの3人は空いたら即外から狙っていけ」
三上「でも外れたらリバウンドがきついのでは…」
堂林「いや、もうそこは仕方ない。相手の実力と点差を考えたらリスクを負っていかないと」
堂林、眼光鋭く立ち上がる。
堂林(こんなところで負ける訳にはいかない…星垓にリベンジして全国制覇するんだ!)
ブーッ!!!
第4Q開始のブザーが鳴る。
第4Qは北陵ボールからスタート。
紅泉
4 橋本 輝樹 179㎝ 3年
7 森島 海斗 184㎝ 3年
8 葛山 丈 189㎝ 3年
6 佐藤 力哉 190㎝ 3年
5 雨宮 裕史 198㎝ 3年
北陵
5 三上 直哉 184㎝ 3年
6 堂林 和樹 190㎝ 3年
8 光山 遼太郎 190㎝ 2年
4 筒井 辰也 194㎝ 3年
10 劉 子轩 203㎝ 2年
納見「紅泉も交代してきたか」
(攻撃力は先程の12番の方が上だが…フィジカルとディフェンス力、そして3年生の経験をプラスしてきたか…思ったより手堅いな)
ビッ!
光山のスローインから堂林にボールが渡る。
森島「来たか…!」
橋本(データ通りだ。こいつが自分でコントロールする時…ドリブルでリズムを作って点を取り、ギアを上げてくる時だ!)
ダム…
堂林、ドリブルで突破するタイミングをはかる。
橋本(知ってるぜ堂林。お前はこういう時、必ず得意のステップバックで点を取りに来る。自信のあるプレイヤーであればある程こういう時選択肢が狭まってるんだよ)
ダム…!
堂林のタメが大きくなる。
森島(来る…!)
ビッ!
森島「え…」
堂林、スリーポイントシュート。
森島「ウソー!?」
森島が振り返ると、まっすぐリングに向かうボール。
スパァッ!!!
北陵メンバー「「「よーし!!!!」」」
第4Q 残り9:49
北陵 57
紅泉 70
堂林「知ってたよ、ステップバックを警戒してる事くらい」
森島「ぐ…」
橋本「流石に超高校級のエースか」
紅泉のオフェンス。
橋本がボールを運ぶ。
三上(ここを止めて連続得点できれば第4Q最初の主導権を握れる!そうすれば決して逆転不可能な点差じゃない!)
ダム…
キュキュッ!
橋本、ロッカーモーションで上体をやや浮かせ、一気に加速する構え。
三上(させない…!)
三上、ドライブに備える。
ビッ!!
三上「!!」
橋本、スリーポイントシュート。
スパァッ!!!!
三上「なんだと…」
堂林「野郎…」
(やり方は違えど…さっきの俺と同じじゃねえか)
橋本「どうにかこれで第4Q頭はイーブンかな」
堂林のスリーで主導権を握り追い上げたかった北陵には痛恨の一撃。
橋本「さあ!1本止めるぞ!」
紅泉メンバー「「「おう!」」」
キュキュッ!
三上がボールを運ぶのに対し橋本が厳しいマーク。
三上、なんとかフロントコートにボールを運ぶもボールの保持に時間をかけてしまう。
先程スリーを決めている堂林の所には森島が厳しいマーク。
劉(だったら…!)
ローポストにいた劉、フラッシュして堂林にスクリーンをかけに行く。
森島「させるかよ…!」
森島、スクリーンを使う堂林と劉の間に割って入るファイトオーバー。
クルッ
劉、その場で反転。
これを見た堂林、すぐさまカットを切り逆方向に走る。
ガシィッ!
森島をスクリーンに引っ掛ける事に成功。
三上(よし!)
三上がパスを出そうとした瞬間
ピピーッ!!
審判の笛が鳴る。
審判の方を見ると、劉の脇に森島が倒れている。
審判「イリーガルスクリーン!オフェンスファウル!黄色10番!」
先程のスクリーンでファイトオーバーされていた劉。
今度こそスクリーンにかけようと不要に動き森島を必要以上に阻害してしまった。
森島、少々大袈裟ではあったがぶつかり倒れる。
劉(そんな…!)
しかも…
オフィシャル席、劉のファウル数の表示は「4」。
納見(我慢し切れなかったか、劉…このファウルは痛い)
攻撃失敗した上、インサイドの劉も4ファウル。
筒井「切り替えるぞ!ディフェンス!」
北陵メンバー、自陣に戻りディフェンスを構える。
第3Qと同じくゾーンを構える。
橋本(インサイドのあの10番が退場まであと1ファウルになった今、インサイドは怖くない)
橋本、佐藤と雨宮とアイコンタクト。
手で何やらサインを送る。
佐藤「了解」
雨宮「よし」
その直後のオフェンス。
橋本に対して雨宮がスクリーン。
ダム!
このスクリーンを使いピックアンドロール。
ゴール下で三上と雨宮の身長差を狙ったプレー。
筒井がヘルプに出るも、雨宮はお構い無しに両手でボールを振りかぶり跳躍。
ドッッガァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!
眼前の三上を、ヘルプに来た筒井ごと吹き飛ばしボースハンドダンク。
ピピーッ!!
審判「バスケットカウント!ワンスロー!ファウル!黄色5番!」
紅泉メンバー「「「よっしゃあああ!!!!!」」」
第4Q 残り8:52
北陵 57
紅泉 75
バチン!
バチン!
紅泉メンバー、ハイタッチをかわす。
佐藤「流石のパワーだな」
雨宮「4番以外、身長だけでひょろっちいからな」
森島「2人一気に吹っ飛ばしたからオフェンスファウルかと思ってヒヤッとしたぜ…ん?」
紅泉メンバー、先程まで雨宮のいたゴール下を見る。
黄色のユニフォームが足を抑えてうずくまっている。
三上「おい筒井!?大丈夫か?」
うずくまっているのは4番・筒井。
筒井「…やべえかも、これ。ちょっと立てそうにないわ…肩かしてくれ」
雨宮のダンクで吹き飛ばされた三上と筒井。
三上は特にファウルしつつも、モロに雨宮のパワーアタックを浴びて吹き飛ばされた為、勢いで筒井の足にのしかかるように接触。
流石にパワーのある筒井と言えど、片足だけで三上を支え切るのは無理だった。
納見「野村!準備しろ!」
ここでパワーで唯一対抗できていた筒井が負傷交代。
紅泉
4 橋本 輝樹 179㎝ 3年
7 森島 海斗 184㎝ 3年
8 葛山 丈 189㎝ 3年
6 佐藤 力哉 190㎝ 3年
5 雨宮 裕史 198㎝ 3年
北陵
5 三上 直哉 184㎝ 3年
6 堂林 和樹 190㎝ 3年
8 光山 遼太郎 190㎝ 2年
11 野村 勇吾 196㎝ 1年
10 劉 子轩 203㎝ 2年
納見(しかも今のファウルで三上も4ファウル…18点差は厳しい上にいよいよ追い詰められた…)
雨宮のフリースロー。
ガン!!
雨宮「あ」
バシッ!
外れたリバウンドを劉が取る。
三上「1本!」
北陵、素早く攻撃に移る。
三上からすぐさまセンターを走っていた堂林にボールがわたり、そのままフロントコートへ。
ビッ!
森島「なっ…」
堂林、いきなりのスリーポイント。
フロントコートに入って3秒程で即打ってきた。
スパァッ!!!!!
第4Q 残り8:48
北陵 60
紅泉 75
北陵メンバー「「「きたあああ!!!!!」」」
堂林(よし!)
納見(堂林がいるから点は取れなくはない。だがディフェンスはどうする…まさかうちがインサイドでこれ程苦戦するとは…)
ピピーッ!!!
納見「!?」
コートには堂林が倒れている。
眼前には、ボールを持った佐藤。
審判「オフェンスファウル!白6番!」
北陵メンバー「「「よーし!!!」」」
三上「よく止めた!堂林!」
堂林「インサイドに来る事はわかりきってたからな。先回りしてりゃ止められる」
だが、直後の北陵のオフェンス。
堂林にボールが回らないとシュートチャンスが生まれず結局は堂林の個人技頼みになっていた。
しかし紅泉も堂林が平面で目を光らせており迂闊に攻め込めなくなり、互いにボールが重くなってきた。
そんな時物を言うのは、圧倒的な「個」。
スパァッ!!!
「またしても堂林!!!」
「苦しい時に頼りになる!!」
堂林の活躍で点差は少しずつ、少しずつ詰まっていく。
そして
ダム!!
バス!!
紅泉のエース、葛山がドライブから難しいシュートをねじ込む。
第4Q 残り2:15
北陵 68
紅泉 77
葛山「ふぅ」
(北陵が追い上げてくるのに対してうちは随分ノーゴールだったからな。やっと決まったよ)
三上「切り替えろ!1本!」
三上がドリブルで走り出すも
ガシィッ!!!
三上「!」
眼前には、いつの間にか橋本が立っていた。
橋本、両手を広げ大の字で押し倒される。
ピピーッ!!!
審判「オフェンスファウル!黄色5番!!」
紅泉メンバー「「「よーしゃあああ!!!」」」
盛り上がる紅泉メンバー。
堂林「く…」
三上「やっちまった…」
第4Q、残り2分強。
三上、退場。
……To be continued
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