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「持ち物の確認とかさ、しない?普通」
「うるさい!黙れ!」
「…まじ…?」
地下の牢屋に入れられる前に俺が確認するも兵には一蹴され背中を押されてそのまま牢に入れられる。
「すげー…普通に国際問題よ?コレ」
「黙れ!犯罪者ふぜいが!」
俺の言葉に兵士は怒ったように返して扉の鍵を閉めて戻って行った。
「…ん?新入りか?」
「俺ね、一応こういう者なんだけど…」
看守のような兵士がやって来ると俺を見て尋ねて来るので使者の証明書を見せて説明する。
「ん?……ドロウィンの使者!?それもコレは王族の印…!な、なんでこんなところに!?」
「アホが人の話を聞かずにやらかしてな。普通に国際問題だけど、どうすんの?」
「こ、コレは何かの間違いでは…!?ただ今確認して参ります!!」
兵士は証明書を見ると一気に顔の血の気が引いたように青ざめて狼狽え始めるので、俺が呆れながら事情を話して対応を聞くと証明書を持ったまま敬礼して走って行った。
…それから一時間後。
「…あなたがドロウィンの使者と言うのは本当ですか?」
偉そうな格好をした男が来たかと思えば俺に真偽を確かめるように質問してくる。
「え、あの証明書見てねーの?」
「証明書?…なんのことか分からないな。そんなものあったか…」
「いやいやいや…ソレはヤバイって。流石にやっちゃいけない事ぐらい分かんだろ」
「いずれにせよ。使者の証明が出来ない以上、この国にドロウィンの使者は来ていない…もしかしたら本物はこの国に来る前にどこかで不幸にも事故に遭われてしまったのかもしれないなぁ…?」
俺が聞くも男はとぼけるように言い、超えてはいけない一線を軽く飛び越えるかのような言葉に俺は絶句しつつも感心して軽く高揚した気持ちになった。
「聞けばあなたはあの聖女誘拐の犯人だというじゃないか。そこまでの重犯罪者ならばもう二度と外に出る事は叶わないだろう…その若さで一生日を見る事が出来ないのは同情に値するよ。可哀想に」
ではさようなら。と、男は言いたい事だけ長々と言ってニヤリと笑いながら別れの挨拶をして去って行く。
…そして少し経ってさっきの人とは別の兵士が看守としてやって来る。
「ねえねえ」
「なんだ?腹でも減ったか?」
「いや、俺ドロウィンから来たんだけどさ…この国の人って酒とか好き?」
巡回中の看守を呼ぶとちゃんと反応してくれたので俺は賄賂を渡すために好みを聞いた。
「そりゃあ好きな奴は多いと思うぞ。俺だって酒には目がないからな」
「へー…じゃあコレ。なんだか分かる?」
兵士が顎に手を当てながら言うので俺はワインの瓶を取り出してラベルを見せる。
「うん?どこにそんなモンを隠し持ってやがった……ラフィ…ロゼー…シャ?…ラフィロゼーシャだと!?」
「そうそう。しかも白の20年もの」
「なんだと!?なんでお前みたいなのがそんな高級なモノを…!」
偽物の銘柄を見て驚く兵士に補足すると更に驚いた。
「そりゃあココにいる時点で…ね」
「…で、なぜソレを俺に見せた?奪い取ってくださいと言う意味か?」
俺が適当に濁すと男は急に目つきが変わって危ない事を言い出す。
「うるさい!黙れ!」
「…まじ…?」
地下の牢屋に入れられる前に俺が確認するも兵には一蹴され背中を押されてそのまま牢に入れられる。
「すげー…普通に国際問題よ?コレ」
「黙れ!犯罪者ふぜいが!」
俺の言葉に兵士は怒ったように返して扉の鍵を閉めて戻って行った。
「…ん?新入りか?」
「俺ね、一応こういう者なんだけど…」
看守のような兵士がやって来ると俺を見て尋ねて来るので使者の証明書を見せて説明する。
「ん?……ドロウィンの使者!?それもコレは王族の印…!な、なんでこんなところに!?」
「アホが人の話を聞かずにやらかしてな。普通に国際問題だけど、どうすんの?」
「こ、コレは何かの間違いでは…!?ただ今確認して参ります!!」
兵士は証明書を見ると一気に顔の血の気が引いたように青ざめて狼狽え始めるので、俺が呆れながら事情を話して対応を聞くと証明書を持ったまま敬礼して走って行った。
…それから一時間後。
「…あなたがドロウィンの使者と言うのは本当ですか?」
偉そうな格好をした男が来たかと思えば俺に真偽を確かめるように質問してくる。
「え、あの証明書見てねーの?」
「証明書?…なんのことか分からないな。そんなものあったか…」
「いやいやいや…ソレはヤバイって。流石にやっちゃいけない事ぐらい分かんだろ」
「いずれにせよ。使者の証明が出来ない以上、この国にドロウィンの使者は来ていない…もしかしたら本物はこの国に来る前にどこかで不幸にも事故に遭われてしまったのかもしれないなぁ…?」
俺が聞くも男はとぼけるように言い、超えてはいけない一線を軽く飛び越えるかのような言葉に俺は絶句しつつも感心して軽く高揚した気持ちになった。
「聞けばあなたはあの聖女誘拐の犯人だというじゃないか。そこまでの重犯罪者ならばもう二度と外に出る事は叶わないだろう…その若さで一生日を見る事が出来ないのは同情に値するよ。可哀想に」
ではさようなら。と、男は言いたい事だけ長々と言ってニヤリと笑いながら別れの挨拶をして去って行く。
…そして少し経ってさっきの人とは別の兵士が看守としてやって来る。
「ねえねえ」
「なんだ?腹でも減ったか?」
「いや、俺ドロウィンから来たんだけどさ…この国の人って酒とか好き?」
巡回中の看守を呼ぶとちゃんと反応してくれたので俺は賄賂を渡すために好みを聞いた。
「そりゃあ好きな奴は多いと思うぞ。俺だって酒には目がないからな」
「へー…じゃあコレ。なんだか分かる?」
兵士が顎に手を当てながら言うので俺はワインの瓶を取り出してラベルを見せる。
「うん?どこにそんなモンを隠し持ってやがった……ラフィ…ロゼー…シャ?…ラフィロゼーシャだと!?」
「そうそう。しかも白の20年もの」
「なんだと!?なんでお前みたいなのがそんな高級なモノを…!」
偽物の銘柄を見て驚く兵士に補足すると更に驚いた。
「そりゃあココにいる時点で…ね」
「…で、なぜソレを俺に見せた?奪い取ってくださいと言う意味か?」
俺が適当に濁すと男は急に目つきが変わって危ない事を言い出す。
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