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おまけ
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「…はーい」
「突然すみません、我々はこういう者ですが」
「…はあ…」
玄関を開けると黒いスーツを来た男達が居て警察手帳を広げて見せる。
「実は不正アクセス禁止法違反に抵触してる疑いがありまして…家宅捜索させてもらいたいのですが」
「不正…え、なんて?」
「わかりやすく言うならハッキング行為ですね。日本を含め複数の国で同様の被害が確認され、元を辿ったところ…この住所が割り出されました」
「…ハッキング…嘘でしょ?」
俺はあのお姉さんの仕業かと思ったものの日が浅すぎて無理だろう…と思い、黒服の男の言葉に疑うように返す。
「ソレを確かめさせてもらいたいんですが…」
「…まあいいけど、靴はちゃんと脱いで散らかさないように綺麗に元どおりに片付けてよ?」
「…分かりました。開始!」
男の言葉に俺は条件を提示してからドアを開けて許可を出すと言われた通り靴を脱いで家に上がる。
…あれ?ネットでは家宅捜索する時は捜査員達は土足で上がり込んで散らかし放題で帰って行く、って書いてたのに…嘘だったのか?
捜査員っぽい黒服の人たちの行動を見てるとちゃんと戸棚やタンスは開けたら閉めるを繰り返し…
周りを散らかさないように気をつけてるっぽいので、わざわざ注意するまでも無かったか…と、俺は若干気まずい気持ちになった。
「すみませんが、この家にパソコンは?」
「あるわけないじゃん。ノートパソコンなら…って今は無いか」
家中を探し回る男の質問に俺はあのお姉さんならもう売ってるだろうな…と思いながら答える。
「…そのスマートフォンをお貸しいただけないでしょうか?」
家の中を隅から隅まで調べても当然のごとくなんの証拠も見つからなかったのか男は俺の持ってるケータイに目を付けた。
「いや、スマホからハッキングってどう考えても無理でしょ。ソレに一応色んな国のお偉いさんとかの電話番号とか入ってるからダメ」
「…そうですか…分かりました」
プライバシーを理由に断ると男は残念そうな顔をしながら割とあっさり諦める。
結局夕方までの数時間漁って探し回ってもハッキングに関する証拠が何一つ見つからず男達は捜索を打ち切って帰って行く。
「はぁ…全くご苦労なことで…ん?」
ようやく一人になれたのでため息を吐いてソファに寝っ転がるとケータイに着信が。
「…もしもし?」
「あ、お忙しいところすみません。私警察庁長官をやっております…」
「長官?その長官がなんの用で?」
俺は知らない人からの電話に相手が名乗る前に用件を問う。
「ああ~、いえいえ…その、家宅捜索の方を、ですね?させて貰えないかと…」
「…今さっき終わったばっかなのに?また?」
「ああー!そうでしたか!いやお忙しいところすみませんでした!ご協力感謝いたします!では…!」
「…ええ…」
結局なんの用だったか分からないまま電話が切れたので俺はヒいたように呟いてケータイをテーブルの上に置いてテレビを見た。
…ん?あれ?警察庁の長官…?で、家宅捜索の捜査員達…
……マジでハッキングがあったのか?この家から?…いや、でも流石にパソコン触って二、三日でハッキングは無理だろ。
きっとどっかのテロリストとかハッカー達が面白半分のイタズラかなんかで俺の住所を教えたんだろうな。多分そうだろう。
…迷惑だなぁ。
俺は少し考えてマジであのお姉さんの仕業かと疑ったが、良く考えて無理だろうと勝手に結論付けて納得した。
「突然すみません、我々はこういう者ですが」
「…はあ…」
玄関を開けると黒いスーツを来た男達が居て警察手帳を広げて見せる。
「実は不正アクセス禁止法違反に抵触してる疑いがありまして…家宅捜索させてもらいたいのですが」
「不正…え、なんて?」
「わかりやすく言うならハッキング行為ですね。日本を含め複数の国で同様の被害が確認され、元を辿ったところ…この住所が割り出されました」
「…ハッキング…嘘でしょ?」
俺はあのお姉さんの仕業かと思ったものの日が浅すぎて無理だろう…と思い、黒服の男の言葉に疑うように返す。
「ソレを確かめさせてもらいたいんですが…」
「…まあいいけど、靴はちゃんと脱いで散らかさないように綺麗に元どおりに片付けてよ?」
「…分かりました。開始!」
男の言葉に俺は条件を提示してからドアを開けて許可を出すと言われた通り靴を脱いで家に上がる。
…あれ?ネットでは家宅捜索する時は捜査員達は土足で上がり込んで散らかし放題で帰って行く、って書いてたのに…嘘だったのか?
捜査員っぽい黒服の人たちの行動を見てるとちゃんと戸棚やタンスは開けたら閉めるを繰り返し…
周りを散らかさないように気をつけてるっぽいので、わざわざ注意するまでも無かったか…と、俺は若干気まずい気持ちになった。
「すみませんが、この家にパソコンは?」
「あるわけないじゃん。ノートパソコンなら…って今は無いか」
家中を探し回る男の質問に俺はあのお姉さんならもう売ってるだろうな…と思いながら答える。
「…そのスマートフォンをお貸しいただけないでしょうか?」
家の中を隅から隅まで調べても当然のごとくなんの証拠も見つからなかったのか男は俺の持ってるケータイに目を付けた。
「いや、スマホからハッキングってどう考えても無理でしょ。ソレに一応色んな国のお偉いさんとかの電話番号とか入ってるからダメ」
「…そうですか…分かりました」
プライバシーを理由に断ると男は残念そうな顔をしながら割とあっさり諦める。
結局夕方までの数時間漁って探し回ってもハッキングに関する証拠が何一つ見つからず男達は捜索を打ち切って帰って行く。
「はぁ…全くご苦労なことで…ん?」
ようやく一人になれたのでため息を吐いてソファに寝っ転がるとケータイに着信が。
「…もしもし?」
「あ、お忙しいところすみません。私警察庁長官をやっております…」
「長官?その長官がなんの用で?」
俺は知らない人からの電話に相手が名乗る前に用件を問う。
「ああ~、いえいえ…その、家宅捜索の方を、ですね?させて貰えないかと…」
「…今さっき終わったばっかなのに?また?」
「ああー!そうでしたか!いやお忙しいところすみませんでした!ご協力感謝いたします!では…!」
「…ええ…」
結局なんの用だったか分からないまま電話が切れたので俺はヒいたように呟いてケータイをテーブルの上に置いてテレビを見た。
…ん?あれ?警察庁の長官…?で、家宅捜索の捜査員達…
……マジでハッキングがあったのか?この家から?…いや、でも流石にパソコン触って二、三日でハッキングは無理だろ。
きっとどっかのテロリストとかハッカー達が面白半分のイタズラかなんかで俺の住所を教えたんだろうな。多分そうだろう。
…迷惑だなぁ。
俺は少し考えてマジであのお姉さんの仕業かと疑ったが、良く考えて無理だろうと勝手に結論付けて納得した。
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