【スキルコレクター】は異世界で平穏な日々を求める

シロ

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一章 始まりの街

10 メニュー開放

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 一先ず排除すべきは、残ったレッドウルフ二体だ。そいつらはこちらを未だ把握出来ていないが、戦闘の邪魔をされても困る。
 ダガーと小太刀を逆手に持ち、レッドウルフらに斬撃を食らわせる。意識外からの斬撃は、何ら抵抗なくレッドウルフ二体の命を刈り取った。

「グ、グラァアアウ!」

 数瞬遅れたが、何とかブラッドウルフはオレの動きに追従していた。獣の勘というモノも関係しているのだろう。
 オレは油断無く構え、ブラッドウルフに近付く。

 ブラッドウルフも覚悟を決め、ジリジリと近付いてきた。

 飛び出したのは、両者同時だった。

「《リバースティン》!」
「グラアアァァ!」

 ダガーのアーツを発動させながら、ブラッドウルフへ向かい突進する。ブラッドウルフも負けじと、牙や爪を使った攻撃を繰り出してきた。
 短剣アーツ《リバースティン》が起動した。MPを9消費し、体に魔力が薄っすらと纏う。魔力は体を最適な形で動かして行った。

 横薙ぎへ払うと、その剣先を止め素早く返す。二度の鋭い斬撃を繰り出す技だ。
 それをブラッドウルフは紙一重で避けて行く。
 そのまま両者、牙と爪、小太刀とダガーの切り合いが行われ、一進一退の攻防が続く。両者は拮抗しているかに思えた。

 だが、それも長くは続かなかった。
 ブラッドウルフの体には、どんどん傷が増えていく。
 それでも吠え、自分を奮い立たせるが駄目だった。
 やはり圧倒的なステータス差と『神隠しの面』による遮断効果。そのアドバンテージは流石のブラッドウルフも容易く崩せるものでは無かったようだ。

「これで、チャックメイトだッッ!《朧孤月》!」

 そう言ってオレは、刀スキル《朧孤月》を発動させる。MPが11消費される。
 ブラッドウルフの懐へ入り込み、小太刀を円を描くように薙いだ。それに伴い、体を宙で後転させる。

 小太刀は抵抗無くブラッドウルフの頸を切り落とした。少しの断末魔を上げつつ、血を吹き出しながら倒れ崩れた。

【経験値を獲得】
【『連撃』Ⅰを獲得】
【レベル9→11UP!】
【レベル10到達報酬獲得】

 戦闘により微かに揺らいだ呼吸を戻している時に、そんなログが目に止まった。

「レベル10到達報酬?」

 疑問を声に出して言った。
 視界の端に、特典と書かれたウィンドウが表示されている。とりあえずオレは、ステータスやストレージを表示させるときと同様に『報酬』の表示を念じた。

 それは正しかったのか、網膜に『報酬』が照射された。

―――

レベル10到達報酬!
・武術系スキル獲得条件の詳細&緩和
・魔法系スキル獲得条件の詳細&緩和
・商業系スキル獲得条件の詳細&緩和
・生産系スキル獲得条件の詳細&緩和
・メニューの開放

―――

「ッな!?」

 その書かれていた報酬に僅かばかり目を見開く。

 今まで疑問だったスキルの獲得条件、その詳細が顕になるというのだ。そして、その条件も今よりも更に緩和されるという。
 特に魔法系スキルに至っては、衝動で選んでしまいたいほどだ。

 どれもこれも心惹かれる内容ばかりだが、一つだけ謎なモノがある。
 『メニューの開放』、これが一体何を指すのかはわからない。

 ――だが、この世界はゲームに限りなく近い。周りの人を見る限り、恐らくそれはオレだけだろうが。そのことを踏まえると、ゲームに関係するモノが追加される可能性が高い。

「んー、どうしたものか……」

 オレの心は、魔法とメニューの開放の間で揺れ動いていた。
 得られるモノが確定している魔法か、それとも得体の知れない『メニュー』の開放か。
 暫く髪を弄くりながら、悩む。



「これかな?」

 そういってオレが選んだ決定は、『メニュー』の開放だった。ゲーマーとしての勘が、そう告げていたのだ。

――ピコンッ!

 その変化は劇的に現れた。視界の表示が全て消えたかと思うと、また現れる。
 そこには新たな項目が増えていた。

 HPとMPの総量と残り残量を示すゲージ、MAP、そして新たにメニューという六角形のアイコンが増えていた。
 気になり、そこに手を伸ばそうとするとすり抜けた。疑問に思い、そこに意識を集中させているとウィンドウがもう一枚表示された。
 どうやら意識を集中させるだけで良いらしい。

 新たに表示されたウィンドウには、いくつかの項目が書かれていた。

―――

・ステータス
・ストレージ
・ショップ
・設定

―――

 ステータスとストレージはまだ分かる、今まで使ってきたものが項目を用いて簡略化したのだろ。
 だが『ショップ』と『設定』は何だ?

 また意識を項目に集中させ、ウィンドウを開く。
 『ショップ』のウィンドウには、沢山の文字羅列が並んでいた。その書かれているものは、見覚えのある物ばかり。
 塩10キログラム、胡椒10キログラムなど調味料類から始まり、肉や野菜、魚介類といった食材も多くある。

 その隣には銅貨やら大銅貨やら、この世界の通貨で金額が書かれていた。どんどん下へスライドして行くに連れ、出されている品も規模がおかしくなっていく。
 包丁やDIYの家の建設キットなどはまだ良かった、現実的だ。だが拳銃やアサルトライフルといったモノが出てきた時点でおかしかった。

「げっ、拳銃だけで金貨十五枚かよ」

 その価格に、思わず呟いたが見方を変えれば、その価格で買えるというわけだ。
 現代で戦争で使われ改良され、人を殺す事だけに特化した武器を。この世界の状況を鑑みれば、十分オーバーテクノロジーだろう。
 これを使う際は、見せる人は選ぶべきだ。

 そう考えつつ、ざっとショップの中を確認していく。銃以上のモノは、あまりなかったのが幸いというべきか。
 一先ず塩を試しに買っておいた。大銅貨一枚で10キロとこの世界では考えられないような値段設定だ。
 このショップを見る限り、銅貨一枚の価値は100円程度だろう。ということは塩の値段は約1,000円ほどか。少し安い。
 買った塩は、ストレージか目の前に届けるか選ぶことができたので、一先ず目の前に届ける。

「おお、こうなるのか」

 ストレージと取り出す時とは異なり、薄赤色のエフェクトと共に塩が紙袋に入った状態で現れた。
 中を確認すると、日本と同じ品質の真っ白い塩だった。この世界の塩は値段が高く、その上品質が悪い。ほとんどが茶色だ。
 とりあえず塩に向け手を翳し、ストレージへと収納する。大体は『ショップ』の機能を確認することができた。

 残るは『設定』だったが、これは至って簡単なモノだった。HPやMPのゲージの表示変更やMAPのサイズ変更、ステータスのスキルの表示の方法などを纏めたものだった。

 大雑把に新たな機能を確認はできたので、とりあえず目の前に残っていた、初のちゃんとした戦闘をしたともいえるブラッドウルフの解体を行った。

 時間が経ち、切り口から血も抜けていたので解体は容易だった。討伐証明部位は載っていなかったので、とりあえずレッドウルフと同じ牙を切り取っておいた。
 ちなみにだが、ブラッドウルフの魔石は7等級で、保有魔力も300ほどとまあまあな量がある。
 とはいえ、オレのMPは一秒のつき10回復する。また上限も多い事から、ほとんど無貯蔵といっても差し支えないだろう。
 念の為、何かに使えるかもしれないのでギルドで換金はせず取っておく。

 解体が終わると、オレは布で脂などを拭き取りまた狩りの準備をする。レッドウルフから針は回収済みだ。

 先程のレベルアップでの憶測だが、恐らくレベルの到達報酬は10毎に得られるのではないかと考えている。
 そうで無くとも、切りのいい数字であることは確かなはずだ。

 一先ずレベル20を目指し、またオレは狩りを再開した。


【経験値を獲得】
【投擲アーツ《多数投擲マルチスロー》Ⅰを獲得】
【[暗殺者]Ⅰ→ⅡUP!】
【『気配察知』Ⅰを獲得】
【『危機察知』Ⅰを獲得】
【レベル11→15UP!】
【称号『モンスターハンター』を獲得】





 日が赤く染まる頃には、オレはダルメアノの街の門に着いていた。
 今回、ブラッドウルフ以外にこれといった事態にはならなかったが、一度仮面の遮断効果を切っていた時に狼に襲われた時は驚いた。まあMAPで近付いてきた事は気づけた筈だが、油断していたのかそれも怠っていた。
 何とかギリギリ反応出来たものの、気を付けるべきだった。ついでに『危機察知』というスキルも獲得する事ができたし、今後の防止に繋がるだろう。
 それと、大体20体ほどモンスターを斃したところで称号を獲得する事ができた。恐らく累計のモンスターの討伐数が50体へ達したからだと思われる。
 『モンスターハンター』に補正効果は無かったが、今後はそういった事にも気を配るべきだと感じた。ちなみに『異世界からの転生者』は経験値に微々たるものだが補正が掛かる。

 とまあ、そう考えている内に冒険者ギルドへ着いた。
 カウンターへ向かい、討伐したモンスターの討伐証明部位を提出する。
 今回はレッドウルフが21体、ブラッドウルフが1体、プワゾンスネークが3体だった。ちなみにプワゾンスネークとは毒蛇のモンスターだが、背後から近づき頸を落とすだけという簡単な作業だった。
 レッドウルフの討伐証明部位は牙、プワゾンスネークは瞳だ。それぞれ分けてはいるが圧倒的にレッドウルフの方が多い。ブラッドウルフ以外の魔石も出し、またしても小山が出来上がっていた。
 その隣に、またしても

「これが今日の成果です。換金をお願いします」
「これ…全部ですか……。西の森のモンスターが沢山…あそこは初心者では少し厳しいのに……」

 受付嬢は呆然と呟くようにそう言った。何も聞かなかったことにし、対応を待つと受付嬢が再起動し鑑定を開始した。
 順調に鑑定を進めていくが、時々「数が多すぎない……?」と呟いていた。

 受付嬢は機械的に処理をしていったが、ブラッドウルフの牙を見た瞬間、反応が違った。

「な、なあッ!これはブラッドウルフの牙じゃないですか!?どこでこれをッッ!!?」

 今までに、見た事がないほどの動揺っぷりに、こちらも少し慌てる。
 そこまで問題のあるモノだったか?確かにブラッドウルフは強かったが、それでも怪我一つ負わなかった。その程度だぞ?

 そうエノクは思っているが、実際のステータスはスキルによる補正分も合わせ、この世界の圧倒的上位者になる。
 その彼が簡単に倒せても、一般人からは十分脅威になり得る。
 本来レッドウルフは、Eランク冒険者主に狩るモンスターだ。Fランク冒険者が多く狩ってこれる時点で十分凄いのだが、ブラッドウルフは更にその上の上、Cランク冒険者が狩るモンスターだ。Fランク冒険者が狩れる存在では無い。

「普通に西の森で倒してきたんですが……?」
「それが普通じゃないんです!」

 受付嬢は声を荒らげ反論する。ギルド内からも視線が集まってきた。
 注目されるのは避けたいが、受付嬢の目が逃さないけどと告げている。

「どこで見つけたんですか?どうやって倒したんですか?まさか盗んできたものではないですよね!?」

 流石のオレも、自分の力で斃したにも関わらず、盗みを疑われるのは腹立たしい。
 ほんの少し『威圧』を発動させて言った。

「盗みを疑われるのであれば、ここでは出しません。7等級の魔石が採れるモンスターだから、商会にでも行けば牙でも売れるでしょう。いっそ、他の街にでも行きますか?」

 モンスターの強さはおおよそが魔石の等級で決まる。等級が高いほど、モンスターも総じて強くなるのだ。
 ゴブリンや一角兎は、まだ一般人でも死傷を抜きにすれば狩ることができる。だがそれ以上のモンスターには、例外を除いて敵うことはない。
 よって冒険者だけが、モンスターの素材を得ることができるという貴重な人材なのだ。故に、商会などでも、必要な道具を揃える代わりに、欲しいモンスターの素材を獲ってくる専属の冒険者がいるほどだ。
 7等級の魔石を持つモンスターを討伐できる者は、この街にそう多くは居ない。もし、スタンピード―モンスターが爆発的に増え人を襲う現象―が起きたとき、対処できる力を持つ者が少ないという事だ。
 その人材が街を去るという事は、街の危険が増えるということ。本来そのような力を持つ冒険者を、ギルド職員などは定住させるようにしなければならない。
 その重大さに気付いた受付嬢は、顔を青くする。

「た、大変申し訳ありませんでした!今すぐに精算させて頂きます!」

 その後、ブラッドウルフの件は追求する事なく、提出した素材を素早く鑑定していく。
 一度ブラッドウルフの魔石の事を聞かれたが、他に使うと言ったら残念そうな顔をして引き下がった。

「まずレッドウルフから、魔石も合わせ銀貨六枚大銅貨三枚で
す。次にプワゾンスネークですが一体大銅貨二枚と銅貨五枚、魔石も合わせ銀貨一枚、銅貨五枚になります」

 テキパキと精算分を伝えてくる。一息置くと、ブラッドウルフの金額を伝えた。

「そしてブラッドウルフですが、金貨一枚となります。合計、合わせて金貨一枚、銀貨七枚に大銅貨三枚、銅貨五枚です」

 そう言って受付嬢は小袋を渡した。中には先程いった金額が入っている。
 それを受け取り、オレは帰ろうとすると、受付嬢に呼び止められた。

「お待ち下さい!ギルドの証を出して下さい!!」

 疑問に思いつつも、言われた通り証を取り出し受付嬢に渡す。
 受付嬢は暫くお待ち下さいと言い、証であるプレートをカウンターの奥へ持っていく。
 なかなか来ないので、ギルドの中の酒場である席に座って待つ。皆依頼を報告しに来たのか、なかなかに混み合ってきた。
 酒では無く、果汁水を注文し待つ事十分ほど。
 渡された冊子を読んでいるオレに、受付嬢の中の声がかかった。

「今までで必要依頼分は達成しておりましたので、残りの必要戦闘能力の確認でしたが、此度のブラッドウルフ討伐によりそれも解消されました。ギルドからエノクさんはDランク冒険者と認められました。おめでとうございます」

 そういって、鉄色のプレートを渡してくる。そこには、Dと刻まれていた。Eランクを飛ばしてDランクなど、少し異例ではないだろうか?

 ダルメアノの街では最速などと騒いでいたが、適当に流して帰った。早く寝たい。
 宿でいつも通り美味しいご飯を食べ、行水を行って寝た。

 明日、まさかあんな事が起きるとは予想だにせずに。




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