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深夜の0時過ぎに、篤志から電話がかかってきた。
出るか、無視するか迷ったけれど、何度もかかってくるので、菜都美が起きそうで電話に出た。
「真、どうして出て行ったんだよ?何処にいるんだよ?」
篤志は矢継ぎ早に、次々に質問してくる。
「この電話は新井真の電話ではありません」とふざけた返答をしたら、「すみませんと」と電話が切れた。
本気にした篤志が焦っていることが、その事で分かった。
一分後、また電話がかかってきて、今度は直ぐに出た。
「真だよな?」
「離れすぎて、声も忘れたのかよ?」と言って、俺は笑った。
「どこにいるんだよ?」
「実家。ちょっと心配で戻ってみたら、やっぱり大塚電気から連絡もないし、誰も来てないらしい」
「どうして?社長が下請けの会社にするって言っていたじゃないか?」
「あれから一ヶ月以上過ぎたんだよ。連絡一本も寄越さないのなら、その気はそもそもないのだろう?俺、大塚電気は退職するよ。せっかく三ヶ月休みをくれたのだから、きっちり三ヶ月休みをもらってからね」
「辞めるのか?」
「信頼できないじゃないか?今日は大学に行って教授と会ってきた。次の就職先がないか相談してきた」
「本気なのか?」
「本気だ。暫く、実家にいるから。会社の事務系が何もできてないから、片付ける。給料も払ってないみたいで、今、社員の給料の準備をしていたんだ」
「俺も実家に戻ろうかな?ゴールデンウィークだし」
「社長がお嬢さんを連れて行けと言うんじゃないか?」
「俺、女性は抱けない。少しも欲情しないんだ。だから真が言ったように子供を作ることなんてできないよ。俺には真だけなんだ」
「それなら、その事を社長に言えばいいじゃないか?カミングアウトが怖いのか?」
「真と一緒なら怖くないけれど、一人では怖いんだ。真を失うことも怖い。俺から離れていくなよ」
「あっちゃん」
「今から会いに行く」
そう言うと、電話が切れた。
カミングアウトは確かに怖い。
今日まで普通に接していた相手が、突然、見る目が変わるかもしれない。
愛にはいろんな愛の形があってもいいじゃないか。
人がいるだけ、愛の形は違ってもいいと思う。
男と男は気持ち悪いのか?
女と女は尊いとか誰かが言っていたのを聞いたことがあった。
男と男だって、尊いと俺は思う。
真剣に愛し合って、互いに想い合うのは、普通の男と女の恋愛と少しも変わらないと思う。
俺は今夜の篤志となら、もう一度、愛し合えると思える。
交通渋滞をしていなかったら、そんなに時間はかからないだろう。
俺は経理の仕事を片付けていく。
勿論、パソコンで作っている。
経費で、会社のパソコンを一台作るか?
今あるパソコンは古すぎて、保証期間も過ぎている。
経費で買えるのだから、早く買えばよかったのに。
買うのが嫌なら、俺がちゃちゃっと作ってしまえるのに。
父ちゃんも母ちゃんも、俺に遠慮しすぎだったんだ。
家のことを放置していた俺も悪いけど。
社員の住所や連絡先や家族構成もパソコンに載せていく。
事務所の仕事を俺のパソコンに入れていると、車の音がした。
俺の家の駐車場に、車が止まった。
パソコンの保存をして、パソコンを片付けていくと、玄関をノックする音がする。
ちょっと遠慮気味にしている所が篤志らしい。
俺は玄関の前に立ち、「どなたですか?」と一応聞く。
「真、俺だよ。篤志だ。意地悪しないで開けてくれ」
「意地悪じゃないよ。こんな深夜に訪ねてくる人は、誰か確かめるのは常識だ」
鍵を開けながら言うと、鍵が開いた途端に玄関が開いた。そのまま俺に抱きついてくる。
「ちょっと待って、家の鍵掛けないと」
「そうだな、すまない」
ギュッと抱きしめていた腕の力を抜いてくれた。
「会社は休みなの?」
「ハワイに行かないかと誘われたけど、さっき、断りの連絡を入れておいた。実家に急に戻らないといけないからって書いておいた」
「呆れた、叔母さん多分、元気だよ」
「俺が発狂しそうなんだ。真不足で狂いそうだ」
言いながら、俺にキスをしてくる。
いつも嵌めている伊達眼鏡もしてない。
きっと急いで来たんだと思う。
「ご飯は食べてきたのか?」
「ああ、今日も拉致られた。用があるって言っても、事細かく聞いてくるんだ。明日からゴールデンウィークだし、逃げ出すなら、今日中だと思って」
「そこまでされるなら、パワハラだろう。社長に迷惑だと言ったのか?」
「何度も言っている。その度に、真の事と菜都美の事を言い出すんだ。育休を三ヶ月じゃなくて、一年にしてやってもいいとか。断ったら、真に何か危険が及びそうで」
「俺の事は俺が考えるよ。それに、俺、大塚電機退職するつもりだ。社長、ここの会社に何も手を貸してもいない。ずっと放置だ。放置にして、潰すつもりかもしれない。俺はこの工場も守りたいんだ。自分の未来も考えたい。どっちも大切だから」
「真は、俺を捨てるつもりだったのか?」
「捨てるって言うか、社長になれるなら、むしろ俺の存在が邪魔だと思ったんだ。この一ヶ月、会話らしい会話をしてないよ?ご飯も食べてくれないし、篤志に嫌われたと思ったのは俺の方だ。だから、自分の道を探すために教授に会いに行ったんだ」
「俺も教授に相談したい」
「こんな深夜に電話はできないから、明日、会えるか聞いてみよう」
菜都美がグズグズと泣き出した。
時計を見ると、三時だった。
菜都美の腹時計は、正確な時計だと思う。
「篤志、風呂入ったのか?」
「まだ」
「それなら、入ってこいよ。俺は菜都美のミルクを作ってくるから」
「分かった」
勝手知ったる恋人の家。
篤志は素早く、風呂場に行った。
俺は急いでミルクを作り、おしめを替えて、不快感をなくしてやる。
「菜都美、パパだよ。ミルク欲しいのか」
「あう」
菜都美の小さな手が俺にしがみついてくる。
「ほら、ミルクだよ。ゆっくり飲んで」
菜都美は哺乳瓶を持とうとしている。
まだ重いのか、手伝ってやらなければならないが、物覚えがいい。
取り敢えず健康に育ってくれたら、文句はない。
それでも、賢くなれるなら、菜都美に色々教えてあげたい。
篤志が風呂から出てきて、菜都美を見ている。
「あっちゃん、俺、菜都美に、俺の事パパって教えてるから、あっちゃんは覚えて欲しかったら、他の呼び方、考えてね」
「俺がパパじゃないのか?」
「男だから、菜都美が保育園や学校で混乱するだろう?俺は菜都美の保護者なんだから」
「うーン」
篤志が真面目な顔をして、うなってる。
「もう寝るから、考えるのは明日でいいじゃないか?」
「じゃ、そうする」
大きな犬が俺を押し倒してきたみたいに、俺は篤志に抱きしめられて、布団の上に寝かされた。
「昨日は、拒んでごめん。かなり俺も腹が立ってたんだ」
「いいよ、俺が全部悪い」
「全部じゃないけど、俺も少しだけ悪いと思っている」
「好きだ。籍入れよう」
「日本だと、何処でも通用できる証明書じゃないと思うよ?」
「今は、証明書が発行される地区に住んでいるんだ」
「俺は直ぐに引っ越しをするよ」
「俺も大塚電機、辞めたい」
「本気?」
「パワハラが酷すぎて、精神的に辛い」
「先生に相談しよう?」
「うん」
篤志は俺を抱かなかった。
拒絶したのが、精神的にキツかったのかもしれない。
俺は、篤志にキスをした。
驚いた顔で、篤志は俺を見ている。
「嫌じゃなかったのか?」
「昨日は嫌だった。今日はいいけど、もう深夜だから、手を繋いで寝よう」
「ありがとう」
篤志は手を繋ぐのではなく、腕枕をして、抱きしめた。
「これでもいいか?」
「勿論」
「おやすみ」
「おやすみ」
篤志の唇が、首筋に触れて、久しぶりに優しく抱きしめられている。
ずっと俺は待っていたんだよ。篤志の優しい抱擁を。
俺は久しぶりに心が温まるような優しい気持ちで眠りに落ちていく。
出るか、無視するか迷ったけれど、何度もかかってくるので、菜都美が起きそうで電話に出た。
「真、どうして出て行ったんだよ?何処にいるんだよ?」
篤志は矢継ぎ早に、次々に質問してくる。
「この電話は新井真の電話ではありません」とふざけた返答をしたら、「すみませんと」と電話が切れた。
本気にした篤志が焦っていることが、その事で分かった。
一分後、また電話がかかってきて、今度は直ぐに出た。
「真だよな?」
「離れすぎて、声も忘れたのかよ?」と言って、俺は笑った。
「どこにいるんだよ?」
「実家。ちょっと心配で戻ってみたら、やっぱり大塚電気から連絡もないし、誰も来てないらしい」
「どうして?社長が下請けの会社にするって言っていたじゃないか?」
「あれから一ヶ月以上過ぎたんだよ。連絡一本も寄越さないのなら、その気はそもそもないのだろう?俺、大塚電気は退職するよ。せっかく三ヶ月休みをくれたのだから、きっちり三ヶ月休みをもらってからね」
「辞めるのか?」
「信頼できないじゃないか?今日は大学に行って教授と会ってきた。次の就職先がないか相談してきた」
「本気なのか?」
「本気だ。暫く、実家にいるから。会社の事務系が何もできてないから、片付ける。給料も払ってないみたいで、今、社員の給料の準備をしていたんだ」
「俺も実家に戻ろうかな?ゴールデンウィークだし」
「社長がお嬢さんを連れて行けと言うんじゃないか?」
「俺、女性は抱けない。少しも欲情しないんだ。だから真が言ったように子供を作ることなんてできないよ。俺には真だけなんだ」
「それなら、その事を社長に言えばいいじゃないか?カミングアウトが怖いのか?」
「真と一緒なら怖くないけれど、一人では怖いんだ。真を失うことも怖い。俺から離れていくなよ」
「あっちゃん」
「今から会いに行く」
そう言うと、電話が切れた。
カミングアウトは確かに怖い。
今日まで普通に接していた相手が、突然、見る目が変わるかもしれない。
愛にはいろんな愛の形があってもいいじゃないか。
人がいるだけ、愛の形は違ってもいいと思う。
男と男は気持ち悪いのか?
女と女は尊いとか誰かが言っていたのを聞いたことがあった。
男と男だって、尊いと俺は思う。
真剣に愛し合って、互いに想い合うのは、普通の男と女の恋愛と少しも変わらないと思う。
俺は今夜の篤志となら、もう一度、愛し合えると思える。
交通渋滞をしていなかったら、そんなに時間はかからないだろう。
俺は経理の仕事を片付けていく。
勿論、パソコンで作っている。
経費で、会社のパソコンを一台作るか?
今あるパソコンは古すぎて、保証期間も過ぎている。
経費で買えるのだから、早く買えばよかったのに。
買うのが嫌なら、俺がちゃちゃっと作ってしまえるのに。
父ちゃんも母ちゃんも、俺に遠慮しすぎだったんだ。
家のことを放置していた俺も悪いけど。
社員の住所や連絡先や家族構成もパソコンに載せていく。
事務所の仕事を俺のパソコンに入れていると、車の音がした。
俺の家の駐車場に、車が止まった。
パソコンの保存をして、パソコンを片付けていくと、玄関をノックする音がする。
ちょっと遠慮気味にしている所が篤志らしい。
俺は玄関の前に立ち、「どなたですか?」と一応聞く。
「真、俺だよ。篤志だ。意地悪しないで開けてくれ」
「意地悪じゃないよ。こんな深夜に訪ねてくる人は、誰か確かめるのは常識だ」
鍵を開けながら言うと、鍵が開いた途端に玄関が開いた。そのまま俺に抱きついてくる。
「ちょっと待って、家の鍵掛けないと」
「そうだな、すまない」
ギュッと抱きしめていた腕の力を抜いてくれた。
「会社は休みなの?」
「ハワイに行かないかと誘われたけど、さっき、断りの連絡を入れておいた。実家に急に戻らないといけないからって書いておいた」
「呆れた、叔母さん多分、元気だよ」
「俺が発狂しそうなんだ。真不足で狂いそうだ」
言いながら、俺にキスをしてくる。
いつも嵌めている伊達眼鏡もしてない。
きっと急いで来たんだと思う。
「ご飯は食べてきたのか?」
「ああ、今日も拉致られた。用があるって言っても、事細かく聞いてくるんだ。明日からゴールデンウィークだし、逃げ出すなら、今日中だと思って」
「そこまでされるなら、パワハラだろう。社長に迷惑だと言ったのか?」
「何度も言っている。その度に、真の事と菜都美の事を言い出すんだ。育休を三ヶ月じゃなくて、一年にしてやってもいいとか。断ったら、真に何か危険が及びそうで」
「俺の事は俺が考えるよ。それに、俺、大塚電機退職するつもりだ。社長、ここの会社に何も手を貸してもいない。ずっと放置だ。放置にして、潰すつもりかもしれない。俺はこの工場も守りたいんだ。自分の未来も考えたい。どっちも大切だから」
「真は、俺を捨てるつもりだったのか?」
「捨てるって言うか、社長になれるなら、むしろ俺の存在が邪魔だと思ったんだ。この一ヶ月、会話らしい会話をしてないよ?ご飯も食べてくれないし、篤志に嫌われたと思ったのは俺の方だ。だから、自分の道を探すために教授に会いに行ったんだ」
「俺も教授に相談したい」
「こんな深夜に電話はできないから、明日、会えるか聞いてみよう」
菜都美がグズグズと泣き出した。
時計を見ると、三時だった。
菜都美の腹時計は、正確な時計だと思う。
「篤志、風呂入ったのか?」
「まだ」
「それなら、入ってこいよ。俺は菜都美のミルクを作ってくるから」
「分かった」
勝手知ったる恋人の家。
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俺は急いでミルクを作り、おしめを替えて、不快感をなくしてやる。
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「あう」
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菜都美は哺乳瓶を持とうとしている。
まだ重いのか、手伝ってやらなければならないが、物覚えがいい。
取り敢えず健康に育ってくれたら、文句はない。
それでも、賢くなれるなら、菜都美に色々教えてあげたい。
篤志が風呂から出てきて、菜都美を見ている。
「あっちゃん、俺、菜都美に、俺の事パパって教えてるから、あっちゃんは覚えて欲しかったら、他の呼び方、考えてね」
「俺がパパじゃないのか?」
「男だから、菜都美が保育園や学校で混乱するだろう?俺は菜都美の保護者なんだから」
「うーン」
篤志が真面目な顔をして、うなってる。
「もう寝るから、考えるのは明日でいいじゃないか?」
「じゃ、そうする」
大きな犬が俺を押し倒してきたみたいに、俺は篤志に抱きしめられて、布団の上に寝かされた。
「昨日は、拒んでごめん。かなり俺も腹が立ってたんだ」
「いいよ、俺が全部悪い」
「全部じゃないけど、俺も少しだけ悪いと思っている」
「好きだ。籍入れよう」
「日本だと、何処でも通用できる証明書じゃないと思うよ?」
「今は、証明書が発行される地区に住んでいるんだ」
「俺は直ぐに引っ越しをするよ」
「俺も大塚電機、辞めたい」
「本気?」
「パワハラが酷すぎて、精神的に辛い」
「先生に相談しよう?」
「うん」
篤志は俺を抱かなかった。
拒絶したのが、精神的にキツかったのかもしれない。
俺は、篤志にキスをした。
驚いた顔で、篤志は俺を見ている。
「嫌じゃなかったのか?」
「昨日は嫌だった。今日はいいけど、もう深夜だから、手を繋いで寝よう」
「ありがとう」
篤志は手を繋ぐのではなく、腕枕をして、抱きしめた。
「これでもいいか?」
「勿論」
「おやすみ」
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