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第七章:鮮血のオルフェンズ
寿死
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レーアは語り始めた、 レジスタンス達を集めて国境越えをした時に轟音を耳にした。
何かと思い探ってみると超巨大な軍艦巻きが山を破壊していたのだ!!
何と言う恐ろしさか!!
これが後に世界を震撼させる超巨大大量破壊スシブレード【アポビオーシス】!!
「私達はその巨大なスシブレードを見た時に絶叫を挙げてしまった・・・
それからスシブレーダー達と交戦して・・・この様よ」
「・・・敵の数は」
「圧倒的なソルジャースシとヤミ・アプレンティス・・・
随伴するスシブレーダーだけで一国の軍隊に匹敵する部隊だった
我ながら生き残れたのが不思議な具合よ」
「・・・・・」
冷たい汗が流れるバルド。
「何と恐ろしい・・・」
「奴等は巨大なスシを使って一体何をするつもりなんだ?」
「・・・・・世界征服じゃ無いの?」
山が答えた。
「世界征服・・・マジでやる気なのか」
「そんな馬鹿みたいな破壊力のスシブレードを作っているんだ
馬鹿みたいな野望を持っていても可笑しくはない」
エミリーは言い切った。
「だがしかし、 もしもそんなのが打ち込まれたら・・・」
「国一つが終わるな、 しかしまだまだ終わっていない
その超巨大なスシブレードは未だに未完成の筈です」
「何でそう言えるんだバルド」
「完成していたら既にファウンデーション教国に打ち込まれている筈です」
「・・・・・ならば未完成の内に叩く、 と言う事か・・・」
「しかしどうやって叩く? このマナ法国内では無暗に軍を派兵する事も難しいだろう?」
「そうだな・・・」
「この状況、 まさに地上の孤児の状態だ・・・」
「・・・・・」
「ここで唸っていても仕方が無い
一旦ファウンデーション教国に戻って対策を練りましょう」
「そうね、 所でバルド、 今はファウンデーション教国に身を寄せているの?」
「えぇ、 禁じられた山から寿司の知識を手に入れてスシブレーダーとして尽力しています」
「あの山に行ったのね・・・苦労を掛けてごめんなさい」
頭を下げるレーア。
「頭をお上げくださいレーア様!! こちらこそ助けに行けず申し訳ありませんでした!!」
慌ててレーアに近付くバルド。
画して彼等は合流しファウンデーション教国に戻るのだった。
彼等の足取りは重かった、 彼等の今後を想うのならば当然だろう。
だがしかし運命は彼等に味方するので有った。
否、 ダークネスシ帝国が運命に敵対したと言った方が正しいのだろうか
闇のスシブレーダーとしての本能か、 彼等は力を誇示したいのだ
彼等は力を思う存分振るいたいのだ、 こそこそずっと隠れる事はしないのだ!!
バルド達とレーア達が合流しファウンデーション教国に戻る前日に事は起きた!!
何かと思い探ってみると超巨大な軍艦巻きが山を破壊していたのだ!!
何と言う恐ろしさか!!
これが後に世界を震撼させる超巨大大量破壊スシブレード【アポビオーシス】!!
「私達はその巨大なスシブレードを見た時に絶叫を挙げてしまった・・・
それからスシブレーダー達と交戦して・・・この様よ」
「・・・敵の数は」
「圧倒的なソルジャースシとヤミ・アプレンティス・・・
随伴するスシブレーダーだけで一国の軍隊に匹敵する部隊だった
我ながら生き残れたのが不思議な具合よ」
「・・・・・」
冷たい汗が流れるバルド。
「何と恐ろしい・・・」
「奴等は巨大なスシを使って一体何をするつもりなんだ?」
「・・・・・世界征服じゃ無いの?」
山が答えた。
「世界征服・・・マジでやる気なのか」
「そんな馬鹿みたいな破壊力のスシブレードを作っているんだ
馬鹿みたいな野望を持っていても可笑しくはない」
エミリーは言い切った。
「だがしかし、 もしもそんなのが打ち込まれたら・・・」
「国一つが終わるな、 しかしまだまだ終わっていない
その超巨大なスシブレードは未だに未完成の筈です」
「何でそう言えるんだバルド」
「完成していたら既にファウンデーション教国に打ち込まれている筈です」
「・・・・・ならば未完成の内に叩く、 と言う事か・・・」
「しかしどうやって叩く? このマナ法国内では無暗に軍を派兵する事も難しいだろう?」
「そうだな・・・」
「この状況、 まさに地上の孤児の状態だ・・・」
「・・・・・」
「ここで唸っていても仕方が無い
一旦ファウンデーション教国に戻って対策を練りましょう」
「そうね、 所でバルド、 今はファウンデーション教国に身を寄せているの?」
「えぇ、 禁じられた山から寿司の知識を手に入れてスシブレーダーとして尽力しています」
「あの山に行ったのね・・・苦労を掛けてごめんなさい」
頭を下げるレーア。
「頭をお上げくださいレーア様!! こちらこそ助けに行けず申し訳ありませんでした!!」
慌ててレーアに近付くバルド。
画して彼等は合流しファウンデーション教国に戻るのだった。
彼等の足取りは重かった、 彼等の今後を想うのならば当然だろう。
だがしかし運命は彼等に味方するので有った。
否、 ダークネスシ帝国が運命に敵対したと言った方が正しいのだろうか
闇のスシブレーダーとしての本能か、 彼等は力を誇示したいのだ
彼等は力を思う存分振るいたいのだ、 こそこそずっと隠れる事はしないのだ!!
バルド達とレーア達が合流しファウンデーション教国に戻る前日に事は起きた!!
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