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第十章:大海戦
アマギゴエ
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合流したスシブレーダー部隊一行はアマギゴエに向かった。
アマギゴエは良く有る大衆食堂の様な店だった。
しかし閑古鳥が鳴いている、 中は空だった。
「・・・・・」
眼鏡をかけた壮年の主人がバルド達を見る。
「アンタ等スシブレーダーだろ?」
壮年の主人がバルド達に問う。
「何で分かる?」
「酢飯の匂いがする」
「分かるのか?」
「こう見えても料理人だ、 それ位分かる、 帰れ
ウチはスシブレーダーお断りだ」
「金なら払うよ」
財布から金を取り出そうとする三崎。
店主は眼の色を変える。
「おい、 その財布、 何処で手に入れた?」
「ごろつきから奪った者だ」
「ほぅ・・・気に入った店の奥に行きな」
「???」
店の奥に通されるバルド達。
店の奥にも飲食出来るスペースが有り、 そこで数人食事をしていた。
「親父、 そいつらは?」
食事をしていた数人がバルド達を見る。
「あ、 アンタはさっきの盗賊」
ゴハンが呟く。
「流れ者のスシブレーダーらしい」
店主が紹介する。
「なんで流れ者だと?」
「ワトーの財布を奪って持っていた」
「ははぁん・・・アンタやっちまったな
ワトーはここいらでは実力者だ、 下手に手を出したらケツ持ちの
ダークネスシ帝国の闇のスシブレーダーに睨まれる」
「それ位何ともない」
「ひゅぅ!!」
口笛を鳴らす盗賊。
「我々はファウンデーション教国のスシブレーダーだ」
「噂は聞いている、 ダークネスシ帝国と戦っているんだろ?
それ位しか知らないが・・・」
「・・・この街でダークネスシ帝国の裏切り者と協力する手筈なんだが
君達何かしら無いか?」
「バルド、 そこまで言うのか?」
「・・・・・俺達のボスならば墓場に居るぜ」
盗賊が答えた。
「・・・死んだのか?」
「いや、 生きている、 何で死んだと思った?」
「墓場に居るっていうから墓の下かと」
「いや、 墓場をアジトにしているからって意味だから」
「そうだったのか」
「ダンのオヤジぃ!! 居るかぁ!?」
店の方から声が聞こえる。
「・・・ここで待ってな」
店主が店の方に向かった。
バルドは物影から様子を伺っている。
店主を呼び出したのはスシの暗黒卿【ダースシ・オーモリ】である。
「例の話は考えてくれたかぁ!?」
「悪いが断るよ、 もしも娘がアンタ達に殺されて居なくても断るね」
「何でだ!?」
「喪中だよ、 暫くは仕事をしたくない」
「でも働かないと喰ってけねぇぜ? アンタが飢え死にしたり
店を閉じるのを俺は見たくねぇ、 アンタは俺を嫌っているかもしれねぇが
俺はアンタを村の仲間だと思っている」
「ありがたいね、 だがアンタのせいで娘は死んだ、 出てってくれ」
「・・・また来るよ」
「もう来るな」
アマギゴエは良く有る大衆食堂の様な店だった。
しかし閑古鳥が鳴いている、 中は空だった。
「・・・・・」
眼鏡をかけた壮年の主人がバルド達を見る。
「アンタ等スシブレーダーだろ?」
壮年の主人がバルド達に問う。
「何で分かる?」
「酢飯の匂いがする」
「分かるのか?」
「こう見えても料理人だ、 それ位分かる、 帰れ
ウチはスシブレーダーお断りだ」
「金なら払うよ」
財布から金を取り出そうとする三崎。
店主は眼の色を変える。
「おい、 その財布、 何処で手に入れた?」
「ごろつきから奪った者だ」
「ほぅ・・・気に入った店の奥に行きな」
「???」
店の奥に通されるバルド達。
店の奥にも飲食出来るスペースが有り、 そこで数人食事をしていた。
「親父、 そいつらは?」
食事をしていた数人がバルド達を見る。
「あ、 アンタはさっきの盗賊」
ゴハンが呟く。
「流れ者のスシブレーダーらしい」
店主が紹介する。
「なんで流れ者だと?」
「ワトーの財布を奪って持っていた」
「ははぁん・・・アンタやっちまったな
ワトーはここいらでは実力者だ、 下手に手を出したらケツ持ちの
ダークネスシ帝国の闇のスシブレーダーに睨まれる」
「それ位何ともない」
「ひゅぅ!!」
口笛を鳴らす盗賊。
「我々はファウンデーション教国のスシブレーダーだ」
「噂は聞いている、 ダークネスシ帝国と戦っているんだろ?
それ位しか知らないが・・・」
「・・・この街でダークネスシ帝国の裏切り者と協力する手筈なんだが
君達何かしら無いか?」
「バルド、 そこまで言うのか?」
「・・・・・俺達のボスならば墓場に居るぜ」
盗賊が答えた。
「・・・死んだのか?」
「いや、 生きている、 何で死んだと思った?」
「墓場に居るっていうから墓の下かと」
「いや、 墓場をアジトにしているからって意味だから」
「そうだったのか」
「ダンのオヤジぃ!! 居るかぁ!?」
店の方から声が聞こえる。
「・・・ここで待ってな」
店主が店の方に向かった。
バルドは物影から様子を伺っている。
店主を呼び出したのはスシの暗黒卿【ダースシ・オーモリ】である。
「例の話は考えてくれたかぁ!?」
「悪いが断るよ、 もしも娘がアンタ達に殺されて居なくても断るね」
「何でだ!?」
「喪中だよ、 暫くは仕事をしたくない」
「でも働かないと喰ってけねぇぜ? アンタが飢え死にしたり
店を閉じるのを俺は見たくねぇ、 アンタは俺を嫌っているかもしれねぇが
俺はアンタを村の仲間だと思っている」
「ありがたいね、 だがアンタのせいで娘は死んだ、 出てってくれ」
「・・・また来るよ」
「もう来るな」
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