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最終章:スシの夜明け
芋虫と激辛
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サー・アイが捕捉し闇達は全力で後を追いかける。
闇は馬車に乗っておりどっしりと構えている。
「闇の親方、 ここは俺が先手を撃っておきますかー?」
キャタピラーが馬車に並走しながら尋ねる。
「うむ、 良いだろう任せる」
「へーい」
キャタピラーがスシブレードを射出した。
キャタピラーのスシブレードはキャタピラーロール。
芋虫をモチーフにした巻き寿司である。
自立行動し圧倒的なリーチの長さを誇る。
そのキャタピラーロールがバルド達の元にやって来た。
「ぐはっ!!」
最後尾に居た近衛の一人がキャタピラーロールに倒される。
「敵だ!!」
「な、 何!?」
バルドはキャタピラーロールを視認するとエッグヴィーナスを射出する。
キャタピラーロールはエッグヴィーナスを視認すると巧みに躱す。
「くっ、 自立しているのか!?」
「ふん、 巻き寿司なら負けん、 3,2,1 へいらっしゃい!!」
ゾーバがファットプラネッツを射出してキャタピラーロールを迎撃する。
キャタピラーロールはファットプラネッツと激突し合い徐々にスピードを落としていく。
「良し、 これなら・・・何だと!?」
ゾーバは驚愕した、 次々と現れるキャタピラーロール。
そうキャタピラーは遠距離攻撃が出来るだけでは無い。
複数のスシブレードを射出する事が出来るのだ。
「全員で打ち倒さなければ!! くっ!! 時間が無いのに!!」
各々がスシブレードで対応する、 近衛たちも武器で応戦するが
何分スシブレードには相性が悪い。
「みんな、 どいて」
トゥーンウィのアイスクリームが周囲を冷気で満たしキャタピラーロールを凍らせる。
「やった!!」
「いや・・・そううまくいかないみたい」
戦慄するトゥーンウィ、 冷気を操るスシブレードのトゥーンウィは敏感にキャッチしていた。
向こうからやって来る熱気を。
闇の秘蔵っ子その二、 ヤミマスター、 カプサイシン。
彼女のスシブレードは激辛ロール。
大量の唐辛子をふんだんに使ったスシブレードである。
最早食べる事すらままならない代物である。
カプサイシンの激辛ロールは炎を噴き出す、 最早触るだけでも劇薬なのだ
その炎の力で冷気を晴らしながらバルド達の元に向かって来る。
「ばるど、 さきにいって」
「なっ!!」
「バルド、 彼女の言う通りだ」
O5-1が追従する。
「このまま戦闘になれば君が死ぬ危険性が有る、 先に向かおう」
「っ・・・トゥーンウィ、 死なないでね」
「だいじょうぶだよ」
トゥーンウィと彼女に付き従うラマスを置いて先に向かうバルド達だった。
闇は馬車に乗っておりどっしりと構えている。
「闇の親方、 ここは俺が先手を撃っておきますかー?」
キャタピラーが馬車に並走しながら尋ねる。
「うむ、 良いだろう任せる」
「へーい」
キャタピラーがスシブレードを射出した。
キャタピラーのスシブレードはキャタピラーロール。
芋虫をモチーフにした巻き寿司である。
自立行動し圧倒的なリーチの長さを誇る。
そのキャタピラーロールがバルド達の元にやって来た。
「ぐはっ!!」
最後尾に居た近衛の一人がキャタピラーロールに倒される。
「敵だ!!」
「な、 何!?」
バルドはキャタピラーロールを視認するとエッグヴィーナスを射出する。
キャタピラーロールはエッグヴィーナスを視認すると巧みに躱す。
「くっ、 自立しているのか!?」
「ふん、 巻き寿司なら負けん、 3,2,1 へいらっしゃい!!」
ゾーバがファットプラネッツを射出してキャタピラーロールを迎撃する。
キャタピラーロールはファットプラネッツと激突し合い徐々にスピードを落としていく。
「良し、 これなら・・・何だと!?」
ゾーバは驚愕した、 次々と現れるキャタピラーロール。
そうキャタピラーは遠距離攻撃が出来るだけでは無い。
複数のスシブレードを射出する事が出来るのだ。
「全員で打ち倒さなければ!! くっ!! 時間が無いのに!!」
各々がスシブレードで対応する、 近衛たちも武器で応戦するが
何分スシブレードには相性が悪い。
「みんな、 どいて」
トゥーンウィのアイスクリームが周囲を冷気で満たしキャタピラーロールを凍らせる。
「やった!!」
「いや・・・そううまくいかないみたい」
戦慄するトゥーンウィ、 冷気を操るスシブレードのトゥーンウィは敏感にキャッチしていた。
向こうからやって来る熱気を。
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彼女のスシブレードは激辛ロール。
大量の唐辛子をふんだんに使ったスシブレードである。
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その炎の力で冷気を晴らしながらバルド達の元に向かって来る。
「ばるど、 さきにいって」
「なっ!!」
「バルド、 彼女の言う通りだ」
O5-1が追従する。
「このまま戦闘になれば君が死ぬ危険性が有る、 先に向かおう」
「っ・・・トゥーンウィ、 死なないでね」
「だいじょうぶだよ」
トゥーンウィと彼女に付き従うラマスを置いて先に向かうバルド達だった。
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