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大波乱!?料理対決!!
酒では無いけど納得は出来ない
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【ダイナー・ファニーズ】料理人は酒店にやって来た。
「やはり中央は良い酒が揃っているなぁ、 試しに幾つか飲めるか?」
「構いませんけど・・・酒は出せないんじゃなかったのか?」
酒店の店主が困惑している。
「酒じゃない酒類だ」
「同じじゃないですか」
「ちげぇよ、 法律で酒はアルコール度数が1%以上の物を指すんだ」
「・・・あぁ、 なるほど、 そう言う事ですか」
得心する店主。
「ノンアルコールビールを出したいって事ですね?」
「その通り!!」
ノンアルコールビールとはアルコール度数が1%未満のビールである。
こうなると酒と認められない。
「考えますねぇ」
「だろぉ? しかも費用は運営持ちだから上限無しだ
最上品を持って行ける、 問題はノンアルコールビールに
高級酒が有るかどうかだが・・・」
「あんまりないですね
クラフトビールなんかどうでしょうか?」
「クラフトビール? あれか地元の手作業で作られるって奴か?」
「えぇ、 近くに酒造があって良いビールが揃ってるんですよ
1000人分揃えられるとなると少し条件が厳しいですが」
「いや600人分で良い」
断言するシェフ。
「600? 何故?」
「今回の【フェスティバル】で一番気にしなきゃならないのは食品ロスだ
なら過半数を取ってしまえば後は問題無い
一度に来る人数は200人で過半数は101人だが余裕をもって120人とすれば
120×5で600人となる」
「なるほど・・・・・しかしそう上手く行きますかね?」
「馬鹿を言うな、 唐揚げは大好物の物が多い謂わば鉄板だ
カレーと言う旨そうだが未知の料理と唐揚げだったら唐揚げ選ぶだろ」
「確かに・・・600人分だったらとりあえず選択肢の幅は広がりますね」
「だろ? じゃあまずは試飲を始めようか」
「了解です」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
作者が謎の腰痛と熱射病。
異常気象により暫く週一投稿になります。
申し訳有りません。
「やはり中央は良い酒が揃っているなぁ、 試しに幾つか飲めるか?」
「構いませんけど・・・酒は出せないんじゃなかったのか?」
酒店の店主が困惑している。
「酒じゃない酒類だ」
「同じじゃないですか」
「ちげぇよ、 法律で酒はアルコール度数が1%以上の物を指すんだ」
「・・・あぁ、 なるほど、 そう言う事ですか」
得心する店主。
「ノンアルコールビールを出したいって事ですね?」
「その通り!!」
ノンアルコールビールとはアルコール度数が1%未満のビールである。
こうなると酒と認められない。
「考えますねぇ」
「だろぉ? しかも費用は運営持ちだから上限無しだ
最上品を持って行ける、 問題はノンアルコールビールに
高級酒が有るかどうかだが・・・」
「あんまりないですね
クラフトビールなんかどうでしょうか?」
「クラフトビール? あれか地元の手作業で作られるって奴か?」
「えぇ、 近くに酒造があって良いビールが揃ってるんですよ
1000人分揃えられるとなると少し条件が厳しいですが」
「いや600人分で良い」
断言するシェフ。
「600? 何故?」
「今回の【フェスティバル】で一番気にしなきゃならないのは食品ロスだ
なら過半数を取ってしまえば後は問題無い
一度に来る人数は200人で過半数は101人だが余裕をもって120人とすれば
120×5で600人となる」
「なるほど・・・・・しかしそう上手く行きますかね?」
「馬鹿を言うな、 唐揚げは大好物の物が多い謂わば鉄板だ
カレーと言う旨そうだが未知の料理と唐揚げだったら唐揚げ選ぶだろ」
「確かに・・・600人分だったらとりあえず選択肢の幅は広がりますね」
「だろ? じゃあまずは試飲を始めようか」
「了解です」
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