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第七話
しおりを挟むステータスを開示した後ご飯を食べた。
美味しかった
で今はシルバと話している最中
「シルバは前世の自分の名前っておぼえてるか?」
「いや、覚えてないぜ」
「だよな
ところでシルバもラノベの知識とかで魔力増やしたり、スキル取得したのか?」
「おうそうだぜ」
そんなことを話している最中に呼ばれた
「カイン、シルバー教会に行くぞ」
「「はーい」」
ちなみに今日いく教会はハイレーン王国で一番大きい教会らしいよ。
さすがに王様がいるから護衛の人はいるよ。まあ非公開のお忍びらしいけど。
とうちゃーく
そこに見えたのはとにかくでかくて、白い綺麗な建物だった
「わぁーでかーい」
「だな」
神父がきた
「神の七柱を知っていますか?」
「知ってますよ
創造神、魔法神、大地神、武神、生命神、技能神、商業神ですよね」
「それさえ知っていれば大丈夫です
では、あちらの神像の前に行って祈ります
ついてきてください」
二人で神像の前まで行って膝をついて手を合わせ目を閉じた
そしたら神父が
「この世界を守る七柱よ。ハイレーン シルバとシルフォード カインに祝福せよ」
その瞬間意識が落ちた
目を覚ますとシルバと共に不思議な空間にいた
「ふぉっふぉっふぉシルバとカインよくぞ来た
儂はこの世界の創造神ゼノスだ。
後ろにいるのは他の六柱だ。
なんでそなたらを転生させたかと言うと、
地球の創造神と生命神に
『この二人は日々当たり前のように善行をつんでいた。
しかし、その善行が仇となり、予期せぬして死んでしまった。私たちはこのような清い心を持っている二人を神の力でもしかしたら守れたかもしれない。しかし、私たちの慢心、注意力不足で死んでしまったんだ。
だからどうかお願いだ。この二人は地球での輪廻転生の輪を外れている。この二人をそなたの世界に転生させてくれ。せめてもの罪償いをさせてくれ。
頼む』
と言われたから生命神と一緒にこの世界に転生させたんじゃよ」
「えっ地球の神様がそんなことを言ってきたんですか?
僕たち善行なんてつんでませんよ。」
「そうですよ」
「ふぉっふぉっふぉ地球の神が本当に言ってた通りになったな。
『二人は善行なんてつんでませんよって言ってくるはずです』
面白いなそなたらは。
気に入った。
じゃあ二人には「創造神のお気に入り」と言う称号をやろう
まず、加護の説明なんじゃが、創造神の加護は「世界に愛される」じゃ。レベルが上がるつれて度合いが変わってくる。具体的に何に愛されるかは秘密じゃ。そなたらはL v.10だから80%だ。
創造神のお気に入りについては世界に愛されるが残りの20%追加で100%になる。あと寝る時に創造神と唱えるとこの世界に来て話すことができる。困った時は聞くが良い。」
「「ありがとうございます」」
「じゃあ次はあたしだ。」
カインとシルバの心の中『めちゃくちゃ綺麗な人だ』
「あっちなみに私達神だから、心の中に思ってることもわかるからな」
「「うわっなんかすみません」」
「気にせんでいいぞ。褒められて嫌な気持ちになるやつなんておらん
で、あたしは魔法神ベルシュタインだ。ベルとでも呼んでくれ。
二人が面白い方法で魔力を増やしていたから加護をLv.3に上げたのだが、さらに気に入ったから10まで上げとくよ。あと魔法神のお気に入りの称号もあげとくよ。
加護の効果は「魔法、魔法関係のスキルが取得しやすくなる」と「威力上昇」だ。
どっちも度合いが100%だから、人の二倍の速さで取得できて、人の二倍の威力だぞ。
あとはゼノスのおっさんと同じで、夢のなかで会えるぞ
あっちなみに二人の両親にも加護をあげたけど」
「次は俺だ。
俺は武神のザンガだ。呼び名はまぁザンガでいい。
お前らには向上心がすごいあるし、ベルもゼノスも加護とお気に入りをあげてるから俺もあげる。
俺のは加護とお気に入りを合わせて、「武術系のスキル取得が二倍早くなる」と「身体能力が
二倍になると」だ。
お気に入りに関しては言わなくてもわかるな」
「次は私。
私は生命神のミュラよ。私も加護とお気に入りをあげるは
効果は「生命力が二倍になる」と「回復魔法取得速度UP」と「回復魔法効果上昇」よ。」
「僕は商業神のランデだよ。
僕もどっちもあげるよ。
効果は「無制限鑑定」と「アイテムボックス」と「話術上昇(人の二倍?)」だよ
鑑定とアイテムボックスに関しては戻ったらステータスを見ればわかるよ」
「俺は技能神だ。
俺もまぁあげとくか。
効果は「成功率二倍」と「付与魔法取得」だ
好きな奴でもできたらそいつの為に作って、守ってやれよ。付与魔法はすごいぞ」
「最後は私よ。
私は大地神のフィアよ。
私もあげるは。
効果は「植物や動物、すべての生き物に愛される」と「言語翻訳」よ。言語翻訳は動物とかとも話せるし、外国語も聞き取れるわよ。しかも、ハイレーン語でしゃべっても相手にはその人(生き物)が使う言葉になって聞こえるは」
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