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▪️用語集
▪️各名称など
・中央大陸『グレイセリア』
大規模な地繋がりの大陸で世界の約六割を占める。細かく領地が分けられ貴族が管理し、その幾つかを国王が取りまとめて国としている。
古来より魔物が存在しているが、数百年に一度、魔王が降臨する特色を持つ。その際、天から異能の能力を付与されたものが勇者となり魔王を打ち倒し、それを長い歴史の中で繰り返してきた。
神からの加護と言われているが、グレイセリアに存在する人間は『スキルボード』という自己管理スキルを生まれながらに持っている。
細かく分けられた職業を練度で管理し、ランクが上がれば術技などを習得出来る。
勇者もこれに含まれるが、もちろん神から与えられた人間のみスキルボードに反映される。
・アルシア
グレイセリアの南、海近くに存在するオルクス達の住む街。
かつて孤児院が存在したが、魔物が活発になったのを境に移転。今ではギルド『プレジール』が有名となっており、近隣から屈指の冒険者が集う様になっている。
冒険者のギルドランクはE~Sまで振り分けられ、下級のランクは主に安置の採取などからスタートする。Bランクを境に命の危険に晒される為、依頼に赴く際は承諾書の提出が義務化されている。
▪️魔法の概念
火、水、雷、風、土、光、闇と各属性ごとに存在している。有利不利は相互関係にあるが、神の加護を受けた者のみ操れる『聖属性』は魔族に対して絶大な威力を発揮する。
主に聖剣に宿る属性であり、まさに魔王討伐に特化したものと言えるだろう。
基本的には何処にでも存在する微精霊の力(マナ)を借りて体内で魔力に変換、放出する事で発動を可能としている。詠唱を唱えるのが一般的だが、威力を下げる代わりに詠唱を破棄する方法もある。
また、精霊には微精霊を統括する役割が存在しているとされていた。
基本的に人間の前には現れないが、属性に最も関わりの深い場所はマナの密度が異常に濃く、その存在を語られる様になった。
現に人間がその地を荒らした際には天災とも呼べる異常気象が起こり近隣を壊滅させたと伝えられている。故に人々は畏れと敬意を込めて『天元精霊』と呼び、儀式や祭りを行う事で安寧を願うとされていた。
▪️勇者
神に選ばれた者に与えられる称号。
異能と共に聖剣を授かる事で認識されるが、選ばれる人間の条件は一定では無い。
かつては幼い子供、果ては悪人なども存在していたというが、全ては神の意志によって決定されてきた。
共通するのは“必ず勇者が魔王を討伐する”というもので、これまでの史実上でもこれが覆った例は存在しない。魔王によって壊滅的な状況になった事はあれど、勇者が敗北した事実は無いとされてきた。
▪️魔王
一定の周期を経て降臨する魔族の王。
各地に散らばる魔物、それを統括する魔神を従え、圧倒的な力で人間を滅ぼそうとする存在。
降臨する条件は不明だが、百年単位で現れるとされていた。一説では死んだ魔王の残滓は消滅し切らず、長い年月をかけて肉体を取り戻すのではと囁かれていた。
どの世代でもその見た目は酷似しており、人間を遥かに凌駕する体躯、背中には翼、頭からは二本の角が生えており、全身を黒の外郭で覆っている。
そして鮮血で塗りたくった様に瞳は真紅に染まり、魔神と同じく人語を理解して喋る事も可能とされていた。
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