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校長先生の話が終わった後周りの冷めていた空気は一変した。
「キャ~~会長様、こっち向いて」
「今日も一段と美しい」というなんとも気持ちの悪いセリフがききたくもないのにこの耳にはいってくる
「新入生の皆さん天聖高校で充実した高校生活を送ってください(*^^*)」我が校の会長様(笑)はアイドルのように整いすぎたお顔にサービススマイルがとても上手いことあって人気NO.1らしいです。絶対にこの人とは関わりたくないと思った。
「これにて入学式を終わります。」案外早く終わった(寝てた(๑>؂•̀๑)テヘペロ)
こうしてなんの問題もなく高校生活1日が終わりこの先も何もないと思った。のが大間違いだったことに後から気づく俺でした。
「清ちゃんあのね急なんだけど、ママ明日から海外転勤なのだから明日から清ちゃん寮で生活してほしいの」驚きのあまり何も言葉が出てこなかった。
『いつまで?』
「清ちゃんが卒業するまでよ♪」
『はぁ~待ってよ母さんそれなんで前もって言わなかったんだよ』きっと忘れてたんだろう
『忘れちゃってた(/∀≦\)てへっ♪♪』母は忘れっぽいそして何もかもが軽いから俺はこの母親がとても怖い。
『わかった。決まったことだからしょうがない』溜息をつきながら発した。
「良かった、清ちゃんがいい子で助かるわぁ~あとね寮は2人一部屋らしいわこれで寂しくないわね」
まじか、最悪続きで心が折れそうだった。
《翌朝》
「清ちゃん起きて今日から寮なんだからもっと気を引き締めたら」誰のせいでそうなったか、わかっているのだろうか。
今日は早めに学校に着き寮に向かった。寮長さんに色々と聞かなければならないことがあった
コンコンッー
「はーい、すぐいく、」若そうな声
『松島 清です。これからよろしくお願いします。』礼儀良く挨拶をした途端、急に寮長が近づいてきて俺の腰に手をまわし顔をちかづけてきたのでとっさに全力拒否した。
「あはは、君面白いね、もしかしてノンケ?」初対面で失礼すぎ
『はい、そうです。』あたりめぇだろ
「そっかー俺は君みたいな美少年ドタイプ♥️」今なんて言いました、美少年、この俺がいつも笑っただけで周りが鼻血だしてトイレに行くのに(無自覚美少年)こいつ頭イってる
「俺の名は佐々木 瞬、しゅんって呼んでね清」馴れ馴れしいな誰が呼ぶか寮長さん
『寮長さん僕の部屋どこですか?』あー、早く帰りたい、何故かぶりっ子してしまった。よく友達にぶりっ子すればだいたいの男は引くらしい、好都合さぁ嫌ってくれたまえ!
「しゅんでいいのに⤵︎はい、清の部屋は4階の1番奥の部屋だよちなみに5階は行かない方がいいよ生徒会の階だからでも俺のところには全然きていいよアイスたくさんあるし」え、こいつなんで俺の大好物がアイスって知ってんの???
『.....たまに来るかも』アイスを食べるだけなら←食べられてしまうのでは逆に
『じゃあ、僕もう行きますね~』このぶりっ子めんどくさい
「あっ待って」気づいた時にはもう遅かった
『あっんんん、ん』とても慣れているような上手なキス
『何する  ん  ですか。やめてくださいよ』もう少しで素がでるとこだった
「んふ、美味しかったよマイハニー」
『あ、もう行きます。』
「おう、また来いよ」来たくないけどアイスがー
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