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第五機
同時暴走事件 《東エリア――南部介護施設》 3
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篤の視界に入っているのは三体の機械人形ではなく、赤と黄の蓄光ペイント弾が付着した二体。
進行を阻もうとする青いペイントの機械人形が篤の首めがけて、ラリアットを決めようとする。機械人形のラリアットを食らったら、頭が吹き飛ぶ威力だ。それでも篤は怯まずにまっすぐ走る。その横を抜き去ったツバキはジャンプしてラリアットを決めようとする機械人形の腕を踵落としで体ごと地面伏せさせる。その上を篤が突破していく。
赤のペイントの機械人形が篤を両腕で捕まえにかかる。もし捕まったら骨が粉々に粉砕される。
だが篤は冷静だ。捕まえにかかる機械人形の股下に滑り込みながら、その先にいる目標の機械人形にペイント弾をレンズに撃ち込む。片足の動きが悪くなっている機械人形は為す術もなくペイント弾を浴びる。ペイント弾によって視界を遮って滑り込んだ勢いのまま起き上がる。心臓部に左手の信号干渉を当てて、コンマ数秒のチャージを経て放出。機械人形が動きを止める。
一息つきたいところだが、既に篤の背後には股下を抜いた機械人形が両手で組んだこぶしを振り下ろそうとしていた。
だが、篤には対応ができない。
「ツバキ!!」
名前を呼ばれて抑えていた青いペイントの機械人形を踏み台に走る。振り下ろそうとしている機械人形の足。その関節部の正面を横から全力で回し蹴る。あまりの勢いに機械人形の足が千切れる。片足を失った機械人形はバランスと拳の勢いを失い、倒れ崩れる。
篤は間髪を入れず電流を流して、また一体停止させる。
「ひやひやしたじゃないですか!! 私を信用してくれるのはうれしいですけど、こっちの身にもなってください!!」
「それは――後で聴く!!」
篤は銃の引き金を絞って、怒り狂ったように走ってくる機械人形に対し牽制する。その間に椿は機械人形との距離を詰める。
「もう!! しつこいんですよ――――――!!」
腹部に連続で拳による強打を三発入れる。最後に――
「チェスト!!」
と気合の一言と共に強烈な右回転による左足を軸とした右足の蹴り。着地してすぐに右足を軸にして左回転で左足による蹴りを入れると柱に激突して、崩れた柱の下敷きになった。
進行を阻もうとする青いペイントの機械人形が篤の首めがけて、ラリアットを決めようとする。機械人形のラリアットを食らったら、頭が吹き飛ぶ威力だ。それでも篤は怯まずにまっすぐ走る。その横を抜き去ったツバキはジャンプしてラリアットを決めようとする機械人形の腕を踵落としで体ごと地面伏せさせる。その上を篤が突破していく。
赤のペイントの機械人形が篤を両腕で捕まえにかかる。もし捕まったら骨が粉々に粉砕される。
だが篤は冷静だ。捕まえにかかる機械人形の股下に滑り込みながら、その先にいる目標の機械人形にペイント弾をレンズに撃ち込む。片足の動きが悪くなっている機械人形は為す術もなくペイント弾を浴びる。ペイント弾によって視界を遮って滑り込んだ勢いのまま起き上がる。心臓部に左手の信号干渉を当てて、コンマ数秒のチャージを経て放出。機械人形が動きを止める。
一息つきたいところだが、既に篤の背後には股下を抜いた機械人形が両手で組んだこぶしを振り下ろそうとしていた。
だが、篤には対応ができない。
「ツバキ!!」
名前を呼ばれて抑えていた青いペイントの機械人形を踏み台に走る。振り下ろそうとしている機械人形の足。その関節部の正面を横から全力で回し蹴る。あまりの勢いに機械人形の足が千切れる。片足を失った機械人形はバランスと拳の勢いを失い、倒れ崩れる。
篤は間髪を入れず電流を流して、また一体停止させる。
「ひやひやしたじゃないですか!! 私を信用してくれるのはうれしいですけど、こっちの身にもなってください!!」
「それは――後で聴く!!」
篤は銃の引き金を絞って、怒り狂ったように走ってくる機械人形に対し牽制する。その間に椿は機械人形との距離を詰める。
「もう!! しつこいんですよ――――――!!」
腹部に連続で拳による強打を三発入れる。最後に――
「チェスト!!」
と気合の一言と共に強烈な右回転による左足を軸とした右足の蹴り。着地してすぐに右足を軸にして左回転で左足による蹴りを入れると柱に激突して、崩れた柱の下敷きになった。
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