陰キャの陰キャによる陽に限りなく近い陰キャのための救済措置〜俺の3年間が青くなってしまった件〜

136君

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ウソツキ

カイギ

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 これを使うのは久しぶりだ。俺はグループ通話を始めた。

『ういーす!』
『よっ!』
『ふわぁぁぁ…』

すぐに奏と熊野さんときいが入ってくる。奏のところから海南さんの声が、熊野さんのところからカレンの声が聞こえてくるから、全員集合だ。

『明日のことだよな。』
「そうそう。きいの誕生日会も兼ねた花見兼終わりかけのイルミネーション見ようぜ計画。」
『明日私のバースデーパーティか~。みんなどんなことしてくれるんだろう。ワクワク!』
『きい、それが可愛くなるんはアー〇ャぐらいやからやめときや。』
『それどゆこと!?音羽ちゃん!』

きいの声が大きすぎて軽くハウリングしている。イヤホンしてなくてよかった。

『それで、ご飯はこっちで用意するってことでいいよな?』
「カレン、やってくれるのか?」
『いやいや、うちの音羽ちゃんが。』
『おい、カレン。自分の手柄のように言うな。』
『ごめんな~w』

カレンの心のこもっていない謝罪が聞こえてくる。後で殴られるな。

『みんなごめんね。明日が今週で唯一の午前練習やから、こっちの予定に合わせてもらって。』
『午前練のあとはすぐ行くから。』
『はーい、待ってるよー!』

2人は今日は2部練で奏がもうそろそろ限界だから、退席した。

『あっそうだ!なんかリクエストある?』

熊野さんは明日のお弁当のおかずを聞いてきた。

『はーい!ハンバーグ食べたい!』
『きい、了解。2人は?』
「なんでもいいよ。」
「私も。」
『なんでもやったら悩むから、なんかアイデアちょうだい!』

そんなこと言われても、俺も桜も出されたものは食うからな。

「しいて言うならポテトサラダとか。」
「私は唐揚げが欲しいかな。」
『おぉそうかそうか。2人とも楽しみにしとけよ。』
『なんでカレンが答えんねん。』
『別にええやん。それより、明日どっから乗ってく?春休みやからガキンチョいっぱいやろうから、ある程度計画立てといた方がよくね?』
「確かにそうだな。きい、行きたいところあるか?」
『…』

きいは調べているのか、一瞬黙る。

『私的には、パチ〇ンガかバ〇シュ行ってから冷蔵庫入りたい。あとはエ〇フ。観覧車はイルミネーションのときでいいし。みんなは?』
「私は初めてだから、猛者ってるみんなのオススメに行けたらいいかな?」
『俺はメ〇オとレッド〇〇ルコン。ぐるりも行けたらええな。』
「へぇ、カレンってぐるり集めてるんや。」
『悪いか?』
「いや、別に。あっ、俺はお化け屋敷系以外ならなんでもええで。最近あんま行ってへんから何があるかとかあんま覚えてへんし。」
『私も最近行ってないからなんでもいいよ~。じゃあ、カレンにルート立ててもらっとくね~。』
『おい、俺そんなこと言ってねぇって!』
「ありがと~!」
「あざす!」
『ありがと~!!』

俺たちは逃げるように退席した。
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