陰キャの陰キャによる陽に限りなく近い陰キャのための救済措置〜俺の3年間が青くなってしまった件〜

136君

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アケボノ

修学旅行終わりには…

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 色々な思い出が詰まった修学旅行の後にあるのは、恒例…とは言いたくない期末考査だ。しかも、これで学年通しての成績が決まり、それが赤点だったら追認定課題をやらないといけない。それには絶対にかかりたくない。

 けど、理系だから色々進むのが早かったせいか、2年生なのに3年の範囲もやり始めることになってしまった。元々言われていたことだが。

 何だよ逆関数って。そのまま式にしたらいいやん。それに、極限。右側左側考えなあかんし、ルール多いし、それにlimlimlimlim書きすぎてもう疲れた。って思ったら次はlogをlimしなあかんとか。それが数Ⅲで数Cもなかなかなり。あかん古文混ざっちもうた。数Cはベクトル。矢印。→←↑↓↖↗↘↙…図形よりは分かりやすいしいいか。数ⅠAの範囲でも使えるし。1番酷いのは国語。源氏物語を大量にやった。それも文系よりも範囲が広い(っ`ω´c)ギィィ。俺はこれが一番許せない。化学は覚えるだけだから簡単。死ぬほど覚えなあかんけど。物理は音波とか光波とか。開口端補正とかそこら辺はテンプレやし。近似覚えたら光の実験系も分かる。地理は…何やったっけ?忘れたわ。英語はいつも通り…

 でももう終わったことだ。今日は期末考査最終日。手応えもそこそこやし、追認定課題はないやろ。俺そこまで授業態度悪いわけちゃうし。

 てなわけで、今日は男子だけでお送りすることになります。

「さっきからブツブツどうした?」
「いやぁ、上げて落とすの得意やなって思って。先生たち。」
「それな。せっかく楽しい修学旅行のすぐあとに期末とかありえへん。」
「でもまあ、もう終わったことやし。」

ここは駅前のファミレスの4人席。それを俺たちは座っている。俺の隣にいるのは奏。そして前に座っているのがカレン。その隣、通路側が白野だ。

「お前ら部活終わりに悪いな。」
「いいってことよ。」
「俺もちょうど同じ悩みやったし。」

修学旅行前なら絶対に集まることなどなかったメンバー。白野とちゃんと関わるようになったのはこの修学旅行からだからな。

「じゃあ始めますか。『ホワイトデーどうする?』問題。」

そう、期末考査のすぐ後に待っているイベント。ホワイトデーに向けて。
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