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第175話:天井さがりがいるかいないかはわからない、『存在している』と『存在していない』という状況が重なり合っているぞ、何を言ってるんすかね
腰痛でコタツで横になっている俺。
やれやれ。
情けない。
「ふう、人生はおもろーないな。華麗な冒険人生はいつ始まるのだろうか。この生活はおもろーないぞ、本当に」
「そりゃ、一日中、コタツで寝転んでいるガマガエルの生活はおもしろくないでしょう」
「うるさいぞ、俺はガマガエルではない」
「冒険にでも行って来たらどうすかね」
「もう夜だぞ」
俺と相棒、二人組の冒険者パーティー。
普段はスライム退治専門のしょぼいパーティーだ。
今は宿屋の屋根裏に住んでいて、副業で猫カフェのオーナーと山の湧き水の販売をしている。
さて、もう夜なんで寝る。
……………………………………………………
真夜中。
俺がコタツで寝ていると、ボタッ、ボタッと音がする。
何やら不気味な雰囲気がしてきたぞ。
冒険者の勘だ。
相棒に声をかける。
「おい、何かいるぞ、変な音がする」
「何すかね。ああ、今、雨が降ってるんで、また屋根裏部屋の天井から雨漏りっすね」
「雨漏りの水がこのコタツ砦の屋根に落ちて、音がするわけか」
「何がコタツ砦すかね。浮浪者ハウスの板に雨水が落ちて音がするだけですよ」
「いや、モンスターかもしれんぞ」
「何でこんな屋根裏部屋にモンスターが出るんすかね」
「天井さがりというモンスターがいるんだ」
「何すか、そのモンスターは。聞いたことが無いんすけど」
「その名の通り、天井からぶら下がっているんだな。天井さがりの口から涎が滴り落ちているかもしれん」
「その天井さがりってのは、どんな奴なんすかね」
「いや、正体不明だな」
「それで、そのモンスターは人を襲うんすかね」
「いや、天井からぶらさがっているだけだな」
「何すか、それ。またしょぼいモンスターすね。リュウマチ持ちの歯抜けで腰痛膝痛で苦しんでいるガマガエルリーダーの相手に相応しいっすね」
「うるさいぞ。まあ、それでも怪物には違いないぞ。ちょっとお前、コタツ砦から出て、屋根裏部屋の天井を見てくれないか。このコタツに入ったままだと見えないだろ」
「いやっすよ。このコタツから出るのは」
「お前、若いくせに冒険心が無いな」
「不屈の冒険者魂を持っているリーダーこそ、さっさとその天井さがりを退治してくださいよ」
「いや、下がっているだけだから退治する必要はないな」
「何なんすかね。じゃあ、仮に天井さがりが居ても放っておけばいいじゃないすか」
「やる気の無い奴だなあ」
「それはガマガエルリーダーも同じじゃないすか。だいたい、そんなモンスターなんていませんよ。単なる雨漏りっすよ」
「見てないなら、天井さがりがいるかいないかはわからないぞ。見てみるまで、天井さがりが『存在している』と『存在していない』という状況が重なり合っているわけだ」
「何をわけのわからないことを言ってるんすかね、歯抜けのリュウマチ持ちの爺さんは。呆けたんすかね」
「呆け老人ではないぞ。宿屋の廃棄物の中から物理学の本があったのを見つけたのだ。その本を読んだわけだ。『観測』するまで物事が決まらないというわけだな」
「何を言っているかわからんすけど」
「俺もわからん」
「何なんすかね、もうアルツハイマー型認知症っすね。自分で何を言っているかわからなくなるなんて。とにかく、リーダーがコタツから出て天井を見てきてくださいよ」
「面倒だ。寒いしコタツから出たくない」
「どうしようもないすね」
「しかし、冒険者魂は失っていないぞ。まあ、とにかくお前が見に行ってきてくれ」
「いやですよ。寒いっす。それに、人畜無害のモンスターなら放っておけばいいし、雨漏りなら、明日の朝にでも宿屋の主人に言って修理をお願いすればいいんすよ」
「やれやれ。しょうがない奴だなあ。俺が見に行くかって、ウォ!」
「どうしたんすか」
「腰痛だ、腰痛。動けないぞ。やっぱりお前が見に行ってくれ」
「面倒すよ。天井さがりか天井あがりか知らんすけど、人畜無害なんだからそのままでいいじゃないすか」
「しょうがない奴だなあ。あれ、音が消えたな」
ボタッ、ボタッと聞こえていた音が消えた。
「雨が止んだようすね。だから雨漏りもしなくなった。天井さがりなんていなかったようすね」
「いや、観察していないから、天井さがりがいたのかいなかったのかわからないぞ。もしかして俺の冒険者としての迫力にビビッて天井さがりは逃げていったのかもしれないな」
「また、しょうもないことを言ってますね。呆け老人の死にぞこないのガマガエルリーダーが何を言っても誰も興味持ちませんよ」
「うるさいぞ。俺はまだ生きてるぞ」
「でも、今、俺っちはコタツに頭だけ出して寝てるんで、反対側のガマガエルリーダーがいるかいないかわからないすね。つまり、リーダーは存在していないかもしれないっすね。だいたい、夜間頻尿で腰痛膝痛肘痛、リュウマチ持ち、慢性膵炎、切れ痔でただコタツで寝ている冒険者なんて聞いたことないすよ」
「おいおい、勝手に俺を消すなよ」
しかし、今のこの情けない現状、冒険者としてはいないも同然だなあとも思ってしまう俺であった。
やれやれ。
情けない。
「ふう、人生はおもろーないな。華麗な冒険人生はいつ始まるのだろうか。この生活はおもろーないぞ、本当に」
「そりゃ、一日中、コタツで寝転んでいるガマガエルの生活はおもしろくないでしょう」
「うるさいぞ、俺はガマガエルではない」
「冒険にでも行って来たらどうすかね」
「もう夜だぞ」
俺と相棒、二人組の冒険者パーティー。
普段はスライム退治専門のしょぼいパーティーだ。
今は宿屋の屋根裏に住んでいて、副業で猫カフェのオーナーと山の湧き水の販売をしている。
さて、もう夜なんで寝る。
……………………………………………………
真夜中。
俺がコタツで寝ていると、ボタッ、ボタッと音がする。
何やら不気味な雰囲気がしてきたぞ。
冒険者の勘だ。
相棒に声をかける。
「おい、何かいるぞ、変な音がする」
「何すかね。ああ、今、雨が降ってるんで、また屋根裏部屋の天井から雨漏りっすね」
「雨漏りの水がこのコタツ砦の屋根に落ちて、音がするわけか」
「何がコタツ砦すかね。浮浪者ハウスの板に雨水が落ちて音がするだけですよ」
「いや、モンスターかもしれんぞ」
「何でこんな屋根裏部屋にモンスターが出るんすかね」
「天井さがりというモンスターがいるんだ」
「何すか、そのモンスターは。聞いたことが無いんすけど」
「その名の通り、天井からぶら下がっているんだな。天井さがりの口から涎が滴り落ちているかもしれん」
「その天井さがりってのは、どんな奴なんすかね」
「いや、正体不明だな」
「それで、そのモンスターは人を襲うんすかね」
「いや、天井からぶらさがっているだけだな」
「何すか、それ。またしょぼいモンスターすね。リュウマチ持ちの歯抜けで腰痛膝痛で苦しんでいるガマガエルリーダーの相手に相応しいっすね」
「うるさいぞ。まあ、それでも怪物には違いないぞ。ちょっとお前、コタツ砦から出て、屋根裏部屋の天井を見てくれないか。このコタツに入ったままだと見えないだろ」
「いやっすよ。このコタツから出るのは」
「お前、若いくせに冒険心が無いな」
「不屈の冒険者魂を持っているリーダーこそ、さっさとその天井さがりを退治してくださいよ」
「いや、下がっているだけだから退治する必要はないな」
「何なんすかね。じゃあ、仮に天井さがりが居ても放っておけばいいじゃないすか」
「やる気の無い奴だなあ」
「それはガマガエルリーダーも同じじゃないすか。だいたい、そんなモンスターなんていませんよ。単なる雨漏りっすよ」
「見てないなら、天井さがりがいるかいないかはわからないぞ。見てみるまで、天井さがりが『存在している』と『存在していない』という状況が重なり合っているわけだ」
「何をわけのわからないことを言ってるんすかね、歯抜けのリュウマチ持ちの爺さんは。呆けたんすかね」
「呆け老人ではないぞ。宿屋の廃棄物の中から物理学の本があったのを見つけたのだ。その本を読んだわけだ。『観測』するまで物事が決まらないというわけだな」
「何を言っているかわからんすけど」
「俺もわからん」
「何なんすかね、もうアルツハイマー型認知症っすね。自分で何を言っているかわからなくなるなんて。とにかく、リーダーがコタツから出て天井を見てきてくださいよ」
「面倒だ。寒いしコタツから出たくない」
「どうしようもないすね」
「しかし、冒険者魂は失っていないぞ。まあ、とにかくお前が見に行ってきてくれ」
「いやですよ。寒いっす。それに、人畜無害のモンスターなら放っておけばいいし、雨漏りなら、明日の朝にでも宿屋の主人に言って修理をお願いすればいいんすよ」
「やれやれ。しょうがない奴だなあ。俺が見に行くかって、ウォ!」
「どうしたんすか」
「腰痛だ、腰痛。動けないぞ。やっぱりお前が見に行ってくれ」
「面倒すよ。天井さがりか天井あがりか知らんすけど、人畜無害なんだからそのままでいいじゃないすか」
「しょうがない奴だなあ。あれ、音が消えたな」
ボタッ、ボタッと聞こえていた音が消えた。
「雨が止んだようすね。だから雨漏りもしなくなった。天井さがりなんていなかったようすね」
「いや、観察していないから、天井さがりがいたのかいなかったのかわからないぞ。もしかして俺の冒険者としての迫力にビビッて天井さがりは逃げていったのかもしれないな」
「また、しょうもないことを言ってますね。呆け老人の死にぞこないのガマガエルリーダーが何を言っても誰も興味持ちませんよ」
「うるさいぞ。俺はまだ生きてるぞ」
「でも、今、俺っちはコタツに頭だけ出して寝てるんで、反対側のガマガエルリーダーがいるかいないかわからないすね。つまり、リーダーは存在していないかもしれないっすね。だいたい、夜間頻尿で腰痛膝痛肘痛、リュウマチ持ち、慢性膵炎、切れ痔でただコタツで寝ている冒険者なんて聞いたことないすよ」
「おいおい、勝手に俺を消すなよ」
しかし、今のこの情けない現状、冒険者としてはいないも同然だなあとも思ってしまう俺であった。
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