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8.ブランコで乗り物酔いしたこと
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失業したので役所に年金保険料免除の申請に行くことにした。
まあ、年金もいつもらえるかどうかわからない状況だけどな。
ひょっとすると七十歳から支給とかになるかもしれない。
金額も今の三割減とか。
私は四十代の独身男。
独身男の平均寿命は六十七歳だそうだ。
人生百年時代とか言っているが、独身男の末路はそんなものだ。
もともと私は体の調子がいつも悪かった。
しかし、原因がよくわからない。
慢性的な病気をいくつもかかえている。
障碍者みたいなものだな。
しかし、それらの原因がわからない。
原因がわからなければ、医者も診断書を出せない。
当然、障害者年金などの恩恵も受けられないわけだ。
ただ、慢性の病気を我慢するだけの人生。
生きるとはつらいものだ。
途中で公園を通った。
若い父親が小さい子供をブランコに乗せて遊ばせている。
その子供は楽しそうにブランコに乗っている。
自分の子供と遊ぶということ。
私の人生とは縁のないことだったなあ。
まあ、子育てというものは結構大変らしいけど。
私は経験したことがないのでわからないが。
しかし、その苦労も子供が無事に成長すれば、いい思い出になるだろう。
私にはそんな思い出も得られなかったわけだ。
思い出した。
私は小学一年生の時、学校でブランコに乗っていて吐いてしまったことがある。
ブランコで乗り物酔いしてしまったのだ。
乗り物酔いをする人はたくさんいるだろうが、ブランコで酔って吐いてしまう子供はほとんどいないだろう。
それだけ、体が弱いってことだな。
ろくな思い出ではないな。
しかし、大人になるとブランコで酔ってしまう人もいるらしい。
体が弱ってきているのか、普段、運動をしないのかよくわからないが。
所詮、年齢を重ねれば体調不良の人も多くなる。
私は自分のことを障碍者同然と思っていたが、結局、人間はどんどん体が悪くなっていくものなのだろう。
みんな、いつかは障碍者か。
そして、いつかは死ぬのだろう。
まあ、はっきりしているのはいつ死ぬのかは、わからないってことだ。
それで、仕方なく、もらえるかどうかもわからない年金保険料の免除申請もしなくてはいけないわけだ。
申請しておけば、その分減額になるとは言え、多少はもらえる。
年金支給まで生きているかどうかはわからないけどな。
(終)
まあ、年金もいつもらえるかどうかわからない状況だけどな。
ひょっとすると七十歳から支給とかになるかもしれない。
金額も今の三割減とか。
私は四十代の独身男。
独身男の平均寿命は六十七歳だそうだ。
人生百年時代とか言っているが、独身男の末路はそんなものだ。
もともと私は体の調子がいつも悪かった。
しかし、原因がよくわからない。
慢性的な病気をいくつもかかえている。
障碍者みたいなものだな。
しかし、それらの原因がわからない。
原因がわからなければ、医者も診断書を出せない。
当然、障害者年金などの恩恵も受けられないわけだ。
ただ、慢性の病気を我慢するだけの人生。
生きるとはつらいものだ。
途中で公園を通った。
若い父親が小さい子供をブランコに乗せて遊ばせている。
その子供は楽しそうにブランコに乗っている。
自分の子供と遊ぶということ。
私の人生とは縁のないことだったなあ。
まあ、子育てというものは結構大変らしいけど。
私は経験したことがないのでわからないが。
しかし、その苦労も子供が無事に成長すれば、いい思い出になるだろう。
私にはそんな思い出も得られなかったわけだ。
思い出した。
私は小学一年生の時、学校でブランコに乗っていて吐いてしまったことがある。
ブランコで乗り物酔いしてしまったのだ。
乗り物酔いをする人はたくさんいるだろうが、ブランコで酔って吐いてしまう子供はほとんどいないだろう。
それだけ、体が弱いってことだな。
ろくな思い出ではないな。
しかし、大人になるとブランコで酔ってしまう人もいるらしい。
体が弱ってきているのか、普段、運動をしないのかよくわからないが。
所詮、年齢を重ねれば体調不良の人も多くなる。
私は自分のことを障碍者同然と思っていたが、結局、人間はどんどん体が悪くなっていくものなのだろう。
みんな、いつかは障碍者か。
そして、いつかは死ぬのだろう。
まあ、はっきりしているのはいつ死ぬのかは、わからないってことだ。
それで、仕方なく、もらえるかどうかもわからない年金保険料の免除申請もしなくてはいけないわけだ。
申請しておけば、その分減額になるとは言え、多少はもらえる。
年金支給まで生きているかどうかはわからないけどな。
(終)
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