63 / 218
第二話 ギルド本部編
2ー22 似た者同士
しおりを挟む
刀の稽古を終え、ロワメールが立ったまま水筒からゴクゴクと水を飲んでいる。
「はあぁ~」
そのロワメールを見ながら、ジュールが大きな溜め息を吐いていた。
じっとりと横目で見れば、大岩に座ったジュールが頬杖をつき、マジマジとロワメールを見上げている。
「はあぁ~」
今朝はいつにも増して暑く、ロワメールは諸肌脱いで稽古に勤しんでいた。均整の取れた体は細く引き締まり、綺麗な筋肉は同性から見ても惚れ惚れするほどだ。
「……なに?」
「え?」
「え? じゃないでしょ。ぼくを見てそんな溜め息吐かれたら、嫌でも気になるんだけど」
言われて、ジュールは自分が溜め息を吐いていることを自覚した。
「す、すみません! なんでもなくて!」
「なんでもなくて、そんな大っきな溜め息吐かないでしょ」
ジュールの横に無造作に腰を下ろし、再び水筒に口をつける。早朝とはいえ、暑い。激しく動いたせいで、すでにたっぷりと汗をかいていた。
「あー、えーと……」
わずかに躊躇い、ジュールは重い口を開く。
「殿下みたいにお綺麗でも、それだけ背が高ければ、女の子に間違われないだろうから羨ましいなぁって」
汗を拭いていたロワメールは、複雑な顔になる。褒められたようで、褒められていない。ロワメールは、カイのような長身というわけではなかった。176セトルは、平均より5セトルくらい高いだけである。
だが、女性に間違われない云々に関しては、別問題だった。
「……ボクはこんな見た目だし、背もまだ低いから、女の子によく間違えられるんです」
美少女にしか見えない可愛い顔で、盛大に溜め息を零す。
「ぼくもこないだ、土司の孫にお姉ちゃんって言われた……」
「殿下もですか……」
二人揃ってどんよりした。
今でこそ身長も伸び、王子の肩書があるから、女性に間違わられることは減ったが。女物の着物を着て黙って座っていれば、ロワメールとて女性に間違われるだろう。
刀を振る為に体も鍛えているが、どれだけ鍛えても筋骨隆々にはならず、おまけに着痩せする。
「新しい店ができたって聞いて、昨日レオ達と行ったんですが、そこで……」
女の子に間違われたらしい。
「し、しかも、レオの彼女って……!」
「……うわあ」
ロワメールが思いっきり同情する。
間違われるだけでも傷付くのに、その上友達の彼女に勘違いされるとは、傷口に塩を塗り込まれたものである。
「ディアもリーズもいたのに! なんでボク!? そりゃあ隣に座ってたけど!」
ジュールは打ちひしがれた。
ディアとリーズにはゲラゲラ笑われるし、レオは複雑な表情で黙りこくるし、散々である。
「なんで男物の着物着てるのに、女の子だって思う?」
「それね!」
まったくその通りだと、ウンウンと頷きながら、ロワメールが同意した。
「姉さんなんて、男物着てても男に間違えられたことないのに!」
「女性は男に間違われないのに、どうして男は、男物着てて女の子に間違えられるわけ? 理不尽だ!」
「そーですよ! 納得いきません!」
二人は鼻息荒く、世の不公平さに文句を並べる。
根本的な問題は世の中の人々ではなく、自分達の外見である、ということは彼らの認識の範疇外である。
「ボクだって、そのうち背が伸びて、いつか兄さんみたいに……せめて兄さんみたいに……」
ああ、とジュールは項垂れる。
兄ジスランは、とにかく見映えがした。ジルと似た綺麗な顔に長い手足、肩幅は広く、上背があり、なにをしても様になる。要はカッコいいのだ。
いつかきっと、兄みたいになるはずだと信じて幾年月……。
大器晩成にもほどかある。
「ぼくだって、兄上のようになりたかった」
ロワメールもポツリと呟く。
母にそっくりな容姿に、文句があるわけではない。だがどうせなら、兄のように生まれたかった。
カッコいい兄は、ロワメールの憧れである。
「……でも、さ。女の子に間違われなければいいってもんじゃないよ」
「そうでしょうか?」
慰めるようなロワメールの物言いにジュールは懐疑的だったが、続く言葉でそれが慰めではなく、彼の本心であると理解した。
「ぼく、男でも女でも構いませんって言われるから」
ロワメールは、どこか遠い目をしている。
「ただそのお姿を遠くから拝見させてくださいって言われても、ぼくどうしたらいいのさ」
貴族の令息や令嬢に、自己完結の思いの丈を告げられても、ロワメールは途方に暮れるしかない。女でも構いませんと言われても、そもそも男である。
「ま、まあ、殿下はみんなに愛されてるってことで」
「なに無難にまとめてるの!」
「だってそんなの、どうしようもないじゃないですか~」
「ええい! 他人事だと思って!」
「だってぼくは、そんな性別を超越した存在じゃないですから~」
「ぼくだって、そんなの超えてないよ!」
性別を超越してようとしてなかろうと、結局、二人は同じ穴のムジナである。
大岩に並んで座り、なにやら熱心に語り合っているロワメールとジュールの後ろ姿を、セツはテラスの窓枠にもたれながら眺めていた。
(ロワメールは頑固だからなぁ)
だから普段はあれほど素直なのに、一旦意固地になるとお手上げになる。
(意地っ張りだし)
ロワメールはセツに魔法使いが嫌いだと言った手前、なかなかその態度を崩せないのだ。
魔法使いという括りではなく、個々人を認識して気持ちが揺らぎ始めているのに、振り上げた拳の下ろし方がわからなくなっている。
ジュールは人懐こくて、ロワメールと同い年である。いいきっかけになってくれるのではないかと期待したが、功を奏したようだった。
視線を感じたロワメールが振り返り、セツを見て飛び上がる。
「ロワメールー、飯できてるぞー」
見られてしまった、とでも言いたげなバツの悪そうな顔を、セツは見て見ぬフリをした。
「ジュールも来ーい、ついでに食ってけー」
亜麻色の髪の青年も、呼べば一目散に駆け寄ってくる。
セツの見るところ、二人は気が合いそうだった。
「はあぁ~」
そのロワメールを見ながら、ジュールが大きな溜め息を吐いていた。
じっとりと横目で見れば、大岩に座ったジュールが頬杖をつき、マジマジとロワメールを見上げている。
「はあぁ~」
今朝はいつにも増して暑く、ロワメールは諸肌脱いで稽古に勤しんでいた。均整の取れた体は細く引き締まり、綺麗な筋肉は同性から見ても惚れ惚れするほどだ。
「……なに?」
「え?」
「え? じゃないでしょ。ぼくを見てそんな溜め息吐かれたら、嫌でも気になるんだけど」
言われて、ジュールは自分が溜め息を吐いていることを自覚した。
「す、すみません! なんでもなくて!」
「なんでもなくて、そんな大っきな溜め息吐かないでしょ」
ジュールの横に無造作に腰を下ろし、再び水筒に口をつける。早朝とはいえ、暑い。激しく動いたせいで、すでにたっぷりと汗をかいていた。
「あー、えーと……」
わずかに躊躇い、ジュールは重い口を開く。
「殿下みたいにお綺麗でも、それだけ背が高ければ、女の子に間違われないだろうから羨ましいなぁって」
汗を拭いていたロワメールは、複雑な顔になる。褒められたようで、褒められていない。ロワメールは、カイのような長身というわけではなかった。176セトルは、平均より5セトルくらい高いだけである。
だが、女性に間違われない云々に関しては、別問題だった。
「……ボクはこんな見た目だし、背もまだ低いから、女の子によく間違えられるんです」
美少女にしか見えない可愛い顔で、盛大に溜め息を零す。
「ぼくもこないだ、土司の孫にお姉ちゃんって言われた……」
「殿下もですか……」
二人揃ってどんよりした。
今でこそ身長も伸び、王子の肩書があるから、女性に間違わられることは減ったが。女物の着物を着て黙って座っていれば、ロワメールとて女性に間違われるだろう。
刀を振る為に体も鍛えているが、どれだけ鍛えても筋骨隆々にはならず、おまけに着痩せする。
「新しい店ができたって聞いて、昨日レオ達と行ったんですが、そこで……」
女の子に間違われたらしい。
「し、しかも、レオの彼女って……!」
「……うわあ」
ロワメールが思いっきり同情する。
間違われるだけでも傷付くのに、その上友達の彼女に勘違いされるとは、傷口に塩を塗り込まれたものである。
「ディアもリーズもいたのに! なんでボク!? そりゃあ隣に座ってたけど!」
ジュールは打ちひしがれた。
ディアとリーズにはゲラゲラ笑われるし、レオは複雑な表情で黙りこくるし、散々である。
「なんで男物の着物着てるのに、女の子だって思う?」
「それね!」
まったくその通りだと、ウンウンと頷きながら、ロワメールが同意した。
「姉さんなんて、男物着てても男に間違えられたことないのに!」
「女性は男に間違われないのに、どうして男は、男物着てて女の子に間違えられるわけ? 理不尽だ!」
「そーですよ! 納得いきません!」
二人は鼻息荒く、世の不公平さに文句を並べる。
根本的な問題は世の中の人々ではなく、自分達の外見である、ということは彼らの認識の範疇外である。
「ボクだって、そのうち背が伸びて、いつか兄さんみたいに……せめて兄さんみたいに……」
ああ、とジュールは項垂れる。
兄ジスランは、とにかく見映えがした。ジルと似た綺麗な顔に長い手足、肩幅は広く、上背があり、なにをしても様になる。要はカッコいいのだ。
いつかきっと、兄みたいになるはずだと信じて幾年月……。
大器晩成にもほどかある。
「ぼくだって、兄上のようになりたかった」
ロワメールもポツリと呟く。
母にそっくりな容姿に、文句があるわけではない。だがどうせなら、兄のように生まれたかった。
カッコいい兄は、ロワメールの憧れである。
「……でも、さ。女の子に間違われなければいいってもんじゃないよ」
「そうでしょうか?」
慰めるようなロワメールの物言いにジュールは懐疑的だったが、続く言葉でそれが慰めではなく、彼の本心であると理解した。
「ぼく、男でも女でも構いませんって言われるから」
ロワメールは、どこか遠い目をしている。
「ただそのお姿を遠くから拝見させてくださいって言われても、ぼくどうしたらいいのさ」
貴族の令息や令嬢に、自己完結の思いの丈を告げられても、ロワメールは途方に暮れるしかない。女でも構いませんと言われても、そもそも男である。
「ま、まあ、殿下はみんなに愛されてるってことで」
「なに無難にまとめてるの!」
「だってそんなの、どうしようもないじゃないですか~」
「ええい! 他人事だと思って!」
「だってぼくは、そんな性別を超越した存在じゃないですから~」
「ぼくだって、そんなの超えてないよ!」
性別を超越してようとしてなかろうと、結局、二人は同じ穴のムジナである。
大岩に並んで座り、なにやら熱心に語り合っているロワメールとジュールの後ろ姿を、セツはテラスの窓枠にもたれながら眺めていた。
(ロワメールは頑固だからなぁ)
だから普段はあれほど素直なのに、一旦意固地になるとお手上げになる。
(意地っ張りだし)
ロワメールはセツに魔法使いが嫌いだと言った手前、なかなかその態度を崩せないのだ。
魔法使いという括りではなく、個々人を認識して気持ちが揺らぎ始めているのに、振り上げた拳の下ろし方がわからなくなっている。
ジュールは人懐こくて、ロワメールと同い年である。いいきっかけになってくれるのではないかと期待したが、功を奏したようだった。
視線を感じたロワメールが振り返り、セツを見て飛び上がる。
「ロワメールー、飯できてるぞー」
見られてしまった、とでも言いたげなバツの悪そうな顔を、セツは見て見ぬフリをした。
「ジュールも来ーい、ついでに食ってけー」
亜麻色の髪の青年も、呼べば一目散に駆け寄ってくる。
セツの見るところ、二人は気が合いそうだった。
0
あなたにおすすめの小説
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
「犯人は追放!」無実の彼女は国に絶対に必要な能力者で“価値の高い女性”だった
佐藤 美奈
恋愛
セリーヌ・エレガント公爵令嬢とフレッド・ユーステルム王太子殿下は婚約成立を祝した。
その数週間後、ヴァレンティノ王立学園50周年の創立記念パーティー会場で、信じられない事態が起こった。
フレッド殿下がセリーヌ令嬢に婚約破棄を宣言した。様々な分野で活躍する著名な招待客たちは、激しい動揺と衝撃を受けてざわつき始めて、人々の目が一斉に注がれる。
フレッドの横にはステファニー男爵令嬢がいた。二人は恋人のような雰囲気を醸し出す。ステファニーは少し前に正式に聖女に選ばれた女性であった。
ステファニーの策略でセリーヌは罪を被せられてしまう。信じていた幼馴染のアランからも冷たい視線を向けられる。
セリーヌはいわれのない無実の罪で国を追放された。悔しくてたまりませんでした。だが彼女には秘められた能力があって、それは聖女の力をはるかに上回るものであった。
彼女はヴァレンティノ王国にとって絶対的に必要で貴重な女性でした。セリーヌがいなくなるとステファニーは聖女の力を失って、国は急速に衰退へと向かう事となる……。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
「追放された雑用係の俺、《真理の鑑定眼》で隠れた天才を集めたら最強パーティになっていた」
きりざく
ファンタジー
ブラック企業で過労死した男は、異世界に転生し《真理の鑑定眼》を授かった。
それは人や物の“本当の価値”、隠された才能、そして未来の到達点までを見抜く能力だった。
雑用係として軽視され、ついには追放された主人公。
だが鑑定眼で見えたのは、落ちこぼれ扱いされていた者たちの“本物の才能”だった。
初見の方は第1話からどうぞ(ブックマークで続きが追いやすくなります)。
評価されなかった剣士、魔力制御に欠陥を抱えた魔法使い、使い道なしとされた職業――
主人公は次々と隠れた逸材を見抜き、仲間に迎え入れていく。
やがて集ったのは、誰もが見逃していた“未来の最強候補”たち。
鑑定で真価を示し、結果で証明する成り上がりの冒険が始まる。
これは、見る目のなかった世界を置き去りに、
真の才能を集めて最強パーティへと成り上がる物語。
拝啓。私を追い出した皆様へ! 化け物と噂の辺境伯に嫁がされましたが噂と違い素敵な旦那様と幸せに暮らしています。
ハーフのクロエ
恋愛
公爵家の長女のオリビアは実母が生きている時は公爵家令嬢として育ち、8歳の時、王命で王太子と婚約して12歳の時に母親が亡くなり、父親の再婚相手の愛人だった継母に使用人のように扱われていた。学園の卒業パーティーで婚約破棄され、連れ子の妹と王太子が婚約してオリビアは化け物と噂のある辺境伯に嫁がされる。噂と違い辺境伯は最強の武人で綺麗な方でオリビアは前世の日本人の記憶持ちで、その記憶と魔法を使い領地を発展させて幸せになる。
【完結】儚げ超絶美少女の王女様、うっかり貧乏騎士(中身・王子)を餌付けして、(自称)冒険の旅に出る。
buchi
恋愛
末っ子王女のティナは、膨大な魔法力があるのに家族から評価されないのが不満。生まれた時からの婚約者、隣国の王太子エドとも婚約破棄されたティナは、古城に引きこもり、魔力でポーションを売り出して、ウサギ印ブランドとして徐々に有名に。ある日、ティナは、ポーションを売りに街へ行ってガリガリに痩せた貧乏騎士を拾ってきてしまう。お城で飼ううちに騎士はすっかり懐いて結婚してくれといい出す始末。私は王女様なのよ?あれこれあって、冒険の旅に繰り出すティナと渋々付いて行く騎士ことエド。街でティナは(王女のままではまずいので)二十五歳に変身、氷の美貌と評判の騎士団長に見染められ熱愛され、騎士団長と娘の結婚を狙う公爵家に襲撃される……一体どう収拾がつくのか、もし、よかったら読んでください。13万字程度。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる