94 / 218
第二話 ギルド本部編
2ー53 瓢箪から駒とか棚からぼた餅とか
しおりを挟む
「ふわぁ、やっぱり家が落ち着くー」
うーん、と伸びをし、ロワメールはだらんとソファに寝転がった。
「そこで寝るなよー」
「うーん」
普段は向かいに陣取るロワメールが、何故か今晩はセツの横でゴロゴロしている。
やはり疲れたのか、ロワメールはうつ伏せで腕をプラプラ垂らしていた。
「眠いなら寝ろよ」
「うーん……」
「寝るなら部屋に行くんだそ」
「うーん……」
生返事だけで、一向に起き上がる気配がない。すでに半分寝ているのかと思って顔を覗いても、案外しっかり目は開いている。
「……なにかあったのか?」
「ううん」
ロワメールは、眠いわけではなかった。確かに少し疲れてはいるが、先程から続いている胸のモヤモヤが消えないのだ。
空腹のせいかと思ったが、お腹いっぱい夕飯を食べても、まだモヤモヤしている。
だからこうして、セツの隣で横になっているのだ。
「ロワ様! なんですか、そんなだらしない格好をして!」
ようやく帰ってきたカイが、開口一番叱責する。王宮では見せない行儀の悪さである。
ロワメールはチラリと側近を一瞥しただけで、後は知らんぷりだ。
「まあ、いいじゃないか。王宮じゃないんだ。今日は疲れたんだろう」
「お疲れなら寝室でお休みください!」
もっともである。
「まあまあ。少しは大目に見てやっても」
「セツ様はまたそうやって、すぐにロワ様を甘やかす!」
「べつに甘やかしているわけでは……」
カイに叱られ、セツの語尾がゴニョゴニョと小さく消える。
カイは気が気ではないのだ。それでなくても、ロワメールはセツが大好きなのだ。その上ここの居心地が良ければそのうち……。
「カイー、キヨウに戻らないでいい、公正明大な都合の良い理由ないかなー?」
カイは額を押さえる。
言うと思った。
絶対、言うと思った!
「ないに決まってるでしょう!」
「なんか考えてよー」
大仕事をようやく終えて、帰ってきた途端の無理難題。わがままを言ってくれるのは嬉しいが、時と場合は考えてほしい。
「政務なら、ここでもちゃんとするし」
「そういう問題ではありません!」
「でもぼく、ここにいたいなぁ……」
「なりません! ダメですよ、そんな顔したって。私はほだされませんからね!」
「えー」
側近の懐柔に失敗したロワメールは、とんでもないことを言い出した。
「じゃあぼく、セツの養子になるー」
カイが天を仰ぐ。冗談でもそんなこと、国王の耳に入れられない。
(どうして今日に限って、こんなにごねているのか……)
何故か不貞腐れた顔で、ロワメールは拗ねている。
「今更か?」
そんな王子様に、セツは小さく笑ったようだった。
「え……?」
「俺は十八年前から、お前の名付け親だぞ?」
当たり前のことを、当たり前のように言われて。けれどそこに、それだけではない意味が含まれている気がして。
ロワメールは言葉の真意をじっくりと考えた。
セツは照れ屋で、ハッキリとは言ってくれないけれど。
それってつまり、養子になんかならなくったってーー。
「ぼく……セツの子供なの……?」
「あ、でもロワメールには実父と養父が二人いるな。もうこれ以上いらないか」
「三人でも全然大丈夫!」
ガバッと起き上がり、膝を寄せる。なりふり構っていられない。
「え!? いいの!? ホントに!? ホントのホントにいいの!?」
「だから今更、だ」
挙動不審なロワメールとは対称的に、セツは至って普通だった。
良いも悪いもなくて。
セツにとっては、とっくにずっと。
「……ぼく、セツの息子?」
モジモジと上目遣いで確認する。
セツは、銀の髪をくしゃくしゃと撫でた。
優しく微笑むアイスブルーの目が、セツの答えだ。
「え、えへへへへへへへへ」
笑み崩れるとは、まさにこのことか。
ロワメールは、カイがついぞ見たことないような顔をしている。
「だからな、お前がいたいだけ、ここにいていいんだぞ? キヨウに戻ったって、いつでも帰って来たらいいんだ」
うんうんと頷くロワメールは、胸のモヤモヤなんて綺麗さっぱり忘れ去っている。
「……すんごいセツ様の頭はたきたいんですけど、いいですかね?」
「なんでだよ!?」
ご機嫌で睡魔に白旗を上げ、跳ねるような足取りで自室へと戻っていった王子様を見送り、不穏な発言したのは側近筆頭である。
「どこまでロワ様たらしこめば気が済むんですか!?」
「たらしこむってなんだ!?」
カイが忠誠を捧げる王子様は、明るく聡明で優しい、自慢の主だ。なのに、だ。
名付け親限定であんなに可愛いとか、ズルいではないか!
ガルガルと噛みつかんばかりのカイに、セツは苦言を呈す。
「だいたいあいつも、本気じゃないだろ。あいつは、王子として生きる覚悟を決めてる。それは、あいつの一番の理解者であるお前が、誰よりわかってるんじゃないのか?」
その言い方はずるい。
そんな言われ方をしたら、カイは反論できないではないか。
「……あいつは、赤ん坊の時から王子として育ったわけじゃない。王子ではない自由を知ってるんだ」
その責任はセツにある。セツが責任を取るのが筋というものだ。
「俺にくらい、好きなだけワガママを言わせてやれ」
「セツ様……」
一見いい話に聞こえるが。
「それって単に、セツ様もロワ様が可愛いだけですよね?」
セツは否定しない。
図星らしい。
「可愛がりたいだけ可愛がる、そんな美味しいとこ取り、許されると思ってるですか?」
「そんなつもりは……」
「なんですって? 聞こえませんねぇ」
分が悪くなり、顔を背けるセツの両頬を両手で挟み、無理矢理こちらを向かせる。
「私の目を見て、もう一度ちゃーんと言っていただけますか?」
「そんなことは……」
ない、と部分が続かない。
「なんですかねぇ、この親子は」
もう少しいじめてやろうかと思ったが、さすがのカイも今日は疲れた。早々にセツを解放する。
ロワメールに一心に懐かれる、羨ましすぎる名付け親もまた、国王に負けず劣らずロワメールを可愛がっているのだ。
馬鹿馬鹿しすぎてやってられないーーカイの心境はその一言に尽きるのだった。
うーん、と伸びをし、ロワメールはだらんとソファに寝転がった。
「そこで寝るなよー」
「うーん」
普段は向かいに陣取るロワメールが、何故か今晩はセツの横でゴロゴロしている。
やはり疲れたのか、ロワメールはうつ伏せで腕をプラプラ垂らしていた。
「眠いなら寝ろよ」
「うーん……」
「寝るなら部屋に行くんだそ」
「うーん……」
生返事だけで、一向に起き上がる気配がない。すでに半分寝ているのかと思って顔を覗いても、案外しっかり目は開いている。
「……なにかあったのか?」
「ううん」
ロワメールは、眠いわけではなかった。確かに少し疲れてはいるが、先程から続いている胸のモヤモヤが消えないのだ。
空腹のせいかと思ったが、お腹いっぱい夕飯を食べても、まだモヤモヤしている。
だからこうして、セツの隣で横になっているのだ。
「ロワ様! なんですか、そんなだらしない格好をして!」
ようやく帰ってきたカイが、開口一番叱責する。王宮では見せない行儀の悪さである。
ロワメールはチラリと側近を一瞥しただけで、後は知らんぷりだ。
「まあ、いいじゃないか。王宮じゃないんだ。今日は疲れたんだろう」
「お疲れなら寝室でお休みください!」
もっともである。
「まあまあ。少しは大目に見てやっても」
「セツ様はまたそうやって、すぐにロワ様を甘やかす!」
「べつに甘やかしているわけでは……」
カイに叱られ、セツの語尾がゴニョゴニョと小さく消える。
カイは気が気ではないのだ。それでなくても、ロワメールはセツが大好きなのだ。その上ここの居心地が良ければそのうち……。
「カイー、キヨウに戻らないでいい、公正明大な都合の良い理由ないかなー?」
カイは額を押さえる。
言うと思った。
絶対、言うと思った!
「ないに決まってるでしょう!」
「なんか考えてよー」
大仕事をようやく終えて、帰ってきた途端の無理難題。わがままを言ってくれるのは嬉しいが、時と場合は考えてほしい。
「政務なら、ここでもちゃんとするし」
「そういう問題ではありません!」
「でもぼく、ここにいたいなぁ……」
「なりません! ダメですよ、そんな顔したって。私はほだされませんからね!」
「えー」
側近の懐柔に失敗したロワメールは、とんでもないことを言い出した。
「じゃあぼく、セツの養子になるー」
カイが天を仰ぐ。冗談でもそんなこと、国王の耳に入れられない。
(どうして今日に限って、こんなにごねているのか……)
何故か不貞腐れた顔で、ロワメールは拗ねている。
「今更か?」
そんな王子様に、セツは小さく笑ったようだった。
「え……?」
「俺は十八年前から、お前の名付け親だぞ?」
当たり前のことを、当たり前のように言われて。けれどそこに、それだけではない意味が含まれている気がして。
ロワメールは言葉の真意をじっくりと考えた。
セツは照れ屋で、ハッキリとは言ってくれないけれど。
それってつまり、養子になんかならなくったってーー。
「ぼく……セツの子供なの……?」
「あ、でもロワメールには実父と養父が二人いるな。もうこれ以上いらないか」
「三人でも全然大丈夫!」
ガバッと起き上がり、膝を寄せる。なりふり構っていられない。
「え!? いいの!? ホントに!? ホントのホントにいいの!?」
「だから今更、だ」
挙動不審なロワメールとは対称的に、セツは至って普通だった。
良いも悪いもなくて。
セツにとっては、とっくにずっと。
「……ぼく、セツの息子?」
モジモジと上目遣いで確認する。
セツは、銀の髪をくしゃくしゃと撫でた。
優しく微笑むアイスブルーの目が、セツの答えだ。
「え、えへへへへへへへへ」
笑み崩れるとは、まさにこのことか。
ロワメールは、カイがついぞ見たことないような顔をしている。
「だからな、お前がいたいだけ、ここにいていいんだぞ? キヨウに戻ったって、いつでも帰って来たらいいんだ」
うんうんと頷くロワメールは、胸のモヤモヤなんて綺麗さっぱり忘れ去っている。
「……すんごいセツ様の頭はたきたいんですけど、いいですかね?」
「なんでだよ!?」
ご機嫌で睡魔に白旗を上げ、跳ねるような足取りで自室へと戻っていった王子様を見送り、不穏な発言したのは側近筆頭である。
「どこまでロワ様たらしこめば気が済むんですか!?」
「たらしこむってなんだ!?」
カイが忠誠を捧げる王子様は、明るく聡明で優しい、自慢の主だ。なのに、だ。
名付け親限定であんなに可愛いとか、ズルいではないか!
ガルガルと噛みつかんばかりのカイに、セツは苦言を呈す。
「だいたいあいつも、本気じゃないだろ。あいつは、王子として生きる覚悟を決めてる。それは、あいつの一番の理解者であるお前が、誰よりわかってるんじゃないのか?」
その言い方はずるい。
そんな言われ方をしたら、カイは反論できないではないか。
「……あいつは、赤ん坊の時から王子として育ったわけじゃない。王子ではない自由を知ってるんだ」
その責任はセツにある。セツが責任を取るのが筋というものだ。
「俺にくらい、好きなだけワガママを言わせてやれ」
「セツ様……」
一見いい話に聞こえるが。
「それって単に、セツ様もロワ様が可愛いだけですよね?」
セツは否定しない。
図星らしい。
「可愛がりたいだけ可愛がる、そんな美味しいとこ取り、許されると思ってるですか?」
「そんなつもりは……」
「なんですって? 聞こえませんねぇ」
分が悪くなり、顔を背けるセツの両頬を両手で挟み、無理矢理こちらを向かせる。
「私の目を見て、もう一度ちゃーんと言っていただけますか?」
「そんなことは……」
ない、と部分が続かない。
「なんですかねぇ、この親子は」
もう少しいじめてやろうかと思ったが、さすがのカイも今日は疲れた。早々にセツを解放する。
ロワメールに一心に懐かれる、羨ましすぎる名付け親もまた、国王に負けず劣らずロワメールを可愛がっているのだ。
馬鹿馬鹿しすぎてやってられないーーカイの心境はその一言に尽きるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
「犯人は追放!」無実の彼女は国に絶対に必要な能力者で“価値の高い女性”だった
佐藤 美奈
恋愛
セリーヌ・エレガント公爵令嬢とフレッド・ユーステルム王太子殿下は婚約成立を祝した。
その数週間後、ヴァレンティノ王立学園50周年の創立記念パーティー会場で、信じられない事態が起こった。
フレッド殿下がセリーヌ令嬢に婚約破棄を宣言した。様々な分野で活躍する著名な招待客たちは、激しい動揺と衝撃を受けてざわつき始めて、人々の目が一斉に注がれる。
フレッドの横にはステファニー男爵令嬢がいた。二人は恋人のような雰囲気を醸し出す。ステファニーは少し前に正式に聖女に選ばれた女性であった。
ステファニーの策略でセリーヌは罪を被せられてしまう。信じていた幼馴染のアランからも冷たい視線を向けられる。
セリーヌはいわれのない無実の罪で国を追放された。悔しくてたまりませんでした。だが彼女には秘められた能力があって、それは聖女の力をはるかに上回るものであった。
彼女はヴァレンティノ王国にとって絶対的に必要で貴重な女性でした。セリーヌがいなくなるとステファニーは聖女の力を失って、国は急速に衰退へと向かう事となる……。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
「追放された雑用係の俺、《真理の鑑定眼》で隠れた天才を集めたら最強パーティになっていた」
きりざく
ファンタジー
ブラック企業で過労死した男は、異世界に転生し《真理の鑑定眼》を授かった。
それは人や物の“本当の価値”、隠された才能、そして未来の到達点までを見抜く能力だった。
雑用係として軽視され、ついには追放された主人公。
だが鑑定眼で見えたのは、落ちこぼれ扱いされていた者たちの“本物の才能”だった。
初見の方は第1話からどうぞ(ブックマークで続きが追いやすくなります)。
評価されなかった剣士、魔力制御に欠陥を抱えた魔法使い、使い道なしとされた職業――
主人公は次々と隠れた逸材を見抜き、仲間に迎え入れていく。
やがて集ったのは、誰もが見逃していた“未来の最強候補”たち。
鑑定で真価を示し、結果で証明する成り上がりの冒険が始まる。
これは、見る目のなかった世界を置き去りに、
真の才能を集めて最強パーティへと成り上がる物語。
女性が少ない世界に転生した控えめ伯爵令嬢、なぜか五人の婚約候補に選ばれて少しずつ恋を知っていきます
ノッポ
恋愛
女性が極端に少ない異世界に転生した私は、気づけば伯爵令嬢になっていた。
前世は日本で普通に生きていたせいか、貴族令嬢らしい強気な振る舞いがどうしても苦手。
社交界デビューを迎えても、「どうして私が選ばれるの?」と戸惑うばかりだった。
けれど今年デビューする高位令嬢はわずか三人。
家同士の思惑も重なり、騎士団長家の息子、宰相子息、魔術師団長の息子、幼なじみの侯爵子息、そして英雄騎士――
五人の若きエリートとのお見合いが次々と始まってしまう。
遠慮がちで控えめな性格は、この世界では珍しく、気づけば少しずつ距離を縮めていく彼ら。
異世界での恋愛に戸惑う日々。けれど出会いを重ねるたびに、私は少しずつ変わっていく――。
女性希少世界の社交界で、自分の幸せを選べるようになるまでの
ほのぼの甘い逆ハーレム恋愛ファンタジー。
拝啓。私を追い出した皆様へ! 化け物と噂の辺境伯に嫁がされましたが噂と違い素敵な旦那様と幸せに暮らしています。
ハーフのクロエ
恋愛
公爵家の長女のオリビアは実母が生きている時は公爵家令嬢として育ち、8歳の時、王命で王太子と婚約して12歳の時に母親が亡くなり、父親の再婚相手の愛人だった継母に使用人のように扱われていた。学園の卒業パーティーで婚約破棄され、連れ子の妹と王太子が婚約してオリビアは化け物と噂のある辺境伯に嫁がされる。噂と違い辺境伯は最強の武人で綺麗な方でオリビアは前世の日本人の記憶持ちで、その記憶と魔法を使い領地を発展させて幸せになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる