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第三話 魔者の花嫁編
3ー23 迷子の迷子の子ネコちゃん
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木立の中にひっそりと佇む月神神殿は、静謐に包まれている。先に参拝した山神神殿は雄大な山々を表すように雄々しく重厚な神殿だったが、月神を祭る神殿は趣きが異なり、美しく静寂に満ちていた。
「ぼく、月神神殿好きだな」
ロワメールが静けさを守って囁く。
「なんだか落ち着く」
「そうですね」
王家の始祖ジン・ラギは月神の末裔と言われ、月神は王家の守護神として各地で大切に祭られている。
地域により社殿の細かな様式は異なるが、全国の月神神殿は共通してどこも静かだ。
このカヤの月神神殿は規模は小さいが、神殿の随所にカヤ彫りが施され、見応えのある美しい社殿だった。
ロワメールは神官を見つけると、ランスの姉について尋ねる。この四日で、このやりとりにもずいぶん慣れた。
「ありがとうございました」
「月神様のご加護があらんことを」
ロワメールたちに一礼し、神官が静かに去っていく。
やはり情報は得られなかったが、落胆はしなかった。神殿は他にもあるし、本命はセツたちが向かったミクラ村である。
「さ、次の神殿に行こうか」
頭上に木々の枝葉が張り出し、眩しい日差しを遮って参道は木陰になっていた。夏の午前中、参道に人影はない。
降り注ぐセミの声に混じり、みゃあ、と小さな声が聞こえた。
ロワメールがキョロキョロと辺りを見回せば、木の根元に子ネコがいる。
茶トラの子ネコはロワメールと目が合うと、トテトテと駆け寄ってきた。
「うわぁ、人懐こいなぁ」
子ネコはロワメールの足にスリスリと体を擦り付け、頭を撫でられると嬉しそうに目を細めた。
「はは、可愛いー」
大きく綺麗な緑色の目が、ロワメールを見上げる。
クリクリとした目が堪らず、ロワメールは子ネコを抱き上げた。子ネコは手のひらにすっぽり収まるほど小さい。生まれたばかりのようだ。
「あ、飼いネコなんだね。だから、こんなに人懐こいんだ」
ロワメールに撫でられゴロゴロと喉を鳴らす子ネコの首には、赤いリボンが結ばれている。
「神殿の飼いネコですかねぇ?」
「かなぁ? この辺民家ないし」
ロワメールが子ネコを地面に戻すと、みゃあみゃあ鳴いて抱っこをせがむ。
「甘えん坊だな、君は」
言いながら、満更でもなさそうだ。甘えられるままにもう一度抱き上げると、ロワメールの手の中で子ネコは幸せそうに目を瞑った。
「人様のネコですよ」
「わかってるよ!」
ほだされかけているロワメールに、カイが釘を刺す。
地面に下ろされると、子ネコは不思議そうにロワメールを見上げた。
「にゃ?」
「さ、お家にお帰り」
抱っこをせがむように足元に前脚をかけてくる子ネコに、ロワメールは思い切り後ろ髪を引かれる。
何故か子ネコに懐かれまくっているロワメールに、カイが呆れたような目を向けた。
「たらしこむのは、人間だけでいいんですけどねぇ」
「人聞きの悪いこと言わないでよ!」
側近の一言に憤慨すると、ロワメールは子ネコに構うのをやめて立ち上がる。
「おや、満足されたんで?」
「ジュールたちと待ち合わせしてるんだから、いつまでも遊んでられないでしょ」
ロワメールが歩きだすと、どういうわけか子ネコが後をついてくる。
ヨチヨチ歩きの子ネコが、必死にロワメールを追いかけてくるのだ。
「もう、なんでついてくるの? お帰りってば」
ロワメールが足を止めると、子ネコは転びそうになりながら駆け寄り、嬉しそうに擦り寄る。何度かそんなことを繰り返して、ロワメールは事の深刻さに思い至った。
「カイー、どうしようー」
「困りましたねぇ」
おいていかないでと言わんばかりに、子ネコはみゃーみゃー鳴きながらロワメールについてくるのだ。
ロワメールたちはすでに月神神殿から離れ、木神神殿まで来ていた。
これ以上、子ネコの相手をしてはいけない。
こんなことをしていては、子ネコは元いた場所からどんどん遠ざかり、家に帰れなくなってしまう。
わかっていても、必死な子ネコを無視できなかった。
耐えきれず、ロワメールが振り返る。
オレンジ色の毛玉は、一目散で飛びついてきた。
「にゃーん!」
「君って子は……」
根負けして子ネコを抱くと、子ネコはロワメールの指をペロペロ舐める。
離すもんか、と前脚でしっかり指を捕まえた。
「ロワ様が構うから」
「だって、こんなに甘えられたらしょうがないだろ!」
「どうするんですか?」
ぐぬぬと声を漏らした。
こうなったのも、子ネコの可愛さに負けて、つい構ってしまったロワメールの責任である。
王子様は、苦渋の決断を下した。
「カイ。ごめん。ぼく無理」
「そうだと思いました」
「この子を見捨てられない。飼い主を探す」
やれやれとカイは肩を竦める。
今は、こんなことをしている場合ではない。ランスの姉を探さなければならないし、最悪魔者絡みの事案に発展するかもしれない。
それでもロワメールは、こんな小さな子ネコを放っておくことはできなかったのだ。
「ロワサマ!」
その声に顔を上げれば、ジュールとジスランがこちらに走ってきていた。
茶屋で待っているはずだったが、遅くなったので迎えに来てくれたのだろうか。
「あれ、もう聞き込み終わった? 時間かかってごめんね。ちょっとこの子ネコが……」
「殿下」
事情を説明しようとするロワメールを、ジスランが遮る。
「その『ネコ』を離してください」
「え?」
「今すぐ!」
その声の鋭さに、ロワメールは言われた通りに子ネコを地面に置く。
すかさず、ジュールがロワメールと子ネコの間に割って入った。
「ジュール? なにが……」
「ロワサマ、お怪我はありませんか?」
「う、うん。どこも怪我はしてないけど……」
緊迫した魔法使いの様子に、只事ではない事態を感じ取る。
蝉時雨の降り注ぐ夏の朝、四人と一匹は相対した。
子ネコは相変わらず、クリクリした緑色の目でロワメールを見上げている。
「そのネコは」
ジュールの声が、やけに響いた。
「――魔獣です」
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
❖ お知らせ ❖
読んでくださり、ありがとうございます!
3ー24 生物の本能を問う は9/25(水)の夜、21時頃に投稿を予定しています。
「ぼく、月神神殿好きだな」
ロワメールが静けさを守って囁く。
「なんだか落ち着く」
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地域により社殿の細かな様式は異なるが、全国の月神神殿は共通してどこも静かだ。
このカヤの月神神殿は規模は小さいが、神殿の随所にカヤ彫りが施され、見応えのある美しい社殿だった。
ロワメールは神官を見つけると、ランスの姉について尋ねる。この四日で、このやりとりにもずいぶん慣れた。
「ありがとうございました」
「月神様のご加護があらんことを」
ロワメールたちに一礼し、神官が静かに去っていく。
やはり情報は得られなかったが、落胆はしなかった。神殿は他にもあるし、本命はセツたちが向かったミクラ村である。
「さ、次の神殿に行こうか」
頭上に木々の枝葉が張り出し、眩しい日差しを遮って参道は木陰になっていた。夏の午前中、参道に人影はない。
降り注ぐセミの声に混じり、みゃあ、と小さな声が聞こえた。
ロワメールがキョロキョロと辺りを見回せば、木の根元に子ネコがいる。
茶トラの子ネコはロワメールと目が合うと、トテトテと駆け寄ってきた。
「うわぁ、人懐こいなぁ」
子ネコはロワメールの足にスリスリと体を擦り付け、頭を撫でられると嬉しそうに目を細めた。
「はは、可愛いー」
大きく綺麗な緑色の目が、ロワメールを見上げる。
クリクリとした目が堪らず、ロワメールは子ネコを抱き上げた。子ネコは手のひらにすっぽり収まるほど小さい。生まれたばかりのようだ。
「あ、飼いネコなんだね。だから、こんなに人懐こいんだ」
ロワメールに撫でられゴロゴロと喉を鳴らす子ネコの首には、赤いリボンが結ばれている。
「神殿の飼いネコですかねぇ?」
「かなぁ? この辺民家ないし」
ロワメールが子ネコを地面に戻すと、みゃあみゃあ鳴いて抱っこをせがむ。
「甘えん坊だな、君は」
言いながら、満更でもなさそうだ。甘えられるままにもう一度抱き上げると、ロワメールの手の中で子ネコは幸せそうに目を瞑った。
「人様のネコですよ」
「わかってるよ!」
ほだされかけているロワメールに、カイが釘を刺す。
地面に下ろされると、子ネコは不思議そうにロワメールを見上げた。
「にゃ?」
「さ、お家にお帰り」
抱っこをせがむように足元に前脚をかけてくる子ネコに、ロワメールは思い切り後ろ髪を引かれる。
何故か子ネコに懐かれまくっているロワメールに、カイが呆れたような目を向けた。
「たらしこむのは、人間だけでいいんですけどねぇ」
「人聞きの悪いこと言わないでよ!」
側近の一言に憤慨すると、ロワメールは子ネコに構うのをやめて立ち上がる。
「おや、満足されたんで?」
「ジュールたちと待ち合わせしてるんだから、いつまでも遊んでられないでしょ」
ロワメールが歩きだすと、どういうわけか子ネコが後をついてくる。
ヨチヨチ歩きの子ネコが、必死にロワメールを追いかけてくるのだ。
「もう、なんでついてくるの? お帰りってば」
ロワメールが足を止めると、子ネコは転びそうになりながら駆け寄り、嬉しそうに擦り寄る。何度かそんなことを繰り返して、ロワメールは事の深刻さに思い至った。
「カイー、どうしようー」
「困りましたねぇ」
おいていかないでと言わんばかりに、子ネコはみゃーみゃー鳴きながらロワメールについてくるのだ。
ロワメールたちはすでに月神神殿から離れ、木神神殿まで来ていた。
これ以上、子ネコの相手をしてはいけない。
こんなことをしていては、子ネコは元いた場所からどんどん遠ざかり、家に帰れなくなってしまう。
わかっていても、必死な子ネコを無視できなかった。
耐えきれず、ロワメールが振り返る。
オレンジ色の毛玉は、一目散で飛びついてきた。
「にゃーん!」
「君って子は……」
根負けして子ネコを抱くと、子ネコはロワメールの指をペロペロ舐める。
離すもんか、と前脚でしっかり指を捕まえた。
「ロワ様が構うから」
「だって、こんなに甘えられたらしょうがないだろ!」
「どうするんですか?」
ぐぬぬと声を漏らした。
こうなったのも、子ネコの可愛さに負けて、つい構ってしまったロワメールの責任である。
王子様は、苦渋の決断を下した。
「カイ。ごめん。ぼく無理」
「そうだと思いました」
「この子を見捨てられない。飼い主を探す」
やれやれとカイは肩を竦める。
今は、こんなことをしている場合ではない。ランスの姉を探さなければならないし、最悪魔者絡みの事案に発展するかもしれない。
それでもロワメールは、こんな小さな子ネコを放っておくことはできなかったのだ。
「ロワサマ!」
その声に顔を上げれば、ジュールとジスランがこちらに走ってきていた。
茶屋で待っているはずだったが、遅くなったので迎えに来てくれたのだろうか。
「あれ、もう聞き込み終わった? 時間かかってごめんね。ちょっとこの子ネコが……」
「殿下」
事情を説明しようとするロワメールを、ジスランが遮る。
「その『ネコ』を離してください」
「え?」
「今すぐ!」
その声の鋭さに、ロワメールは言われた通りに子ネコを地面に置く。
すかさず、ジュールがロワメールと子ネコの間に割って入った。
「ジュール? なにが……」
「ロワサマ、お怪我はありませんか?」
「う、うん。どこも怪我はしてないけど……」
緊迫した魔法使いの様子に、只事ではない事態を感じ取る。
蝉時雨の降り注ぐ夏の朝、四人と一匹は相対した。
子ネコは相変わらず、クリクリした緑色の目でロワメールを見上げている。
「そのネコは」
ジュールの声が、やけに響いた。
「――魔獣です」
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
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