あの日の情事を振り返る(ゲイ体験談)

motoi

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塾の先生と触れ合う方法(2)

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 指導のとき、先生は僕の横に座っていた。

 椅子は下にローラーのついたオフィスチェア。高さも自由に変えられるやつだ。

 先生の太ももは太くて、椅子の座面から少し飛び出ていた。そこが狙い目だと思った。

 なるべく自然な動作で座面を先生に合わせた。先生に近い左足を、椅子の上に持ってきて膝を折る。

 そしてすっと椅子を近づけた。

 俺の膝は先生の太ももに当たっていた。


 先生は体温が高いのか、熱が容易に膝から伝わった。今にも怒られるんじゃないかと、僕は内心ドキドキしていた。

 けど、先生は僕の姿勢については何も言わずに、そのまま説明を続けてくれた。

 それからというもの、その姿勢で指導を受けるのは当たり前になった。

 先生は特に避けもせず、当たり前のように太ももをくっつけてきてくれた。

 先生の拒絶もなかったからか、僕の行動も大胆になっていった。

 僕はパツンパツンに張った先生の太ももに直接触れたい、と思うようになっていた。

 さりげない仕草で、消しゴムを落とす。うまくいけば、先生の太ももに乗るはず!というのが中学生の僕が考えついた唯一の方法だった。

 手の甲で消しゴムを机の端に持っていき、悟られないように流し目で先生の太ももの位置を確認する。

 ここだ!というところで、すっと消しゴムを落とした。

 狙い通り、消しゴムは先生の太ももの上に乗った。

「あ、」

 先生がさっと視線を下に向けた。拾おうとするその瞬間に、僕は動いた。

 ばっ、と先生の股の間の消しゴムに手を伸ばす。消しゴムを掴むと同時に、太ももの柔らかい感触を手の甲で感じた。

「あー、すいません」

 何事もないかのように、消しゴムで文字を消す。汗は出ていた。気づかれてないか?

 先生の顔は見れなかった。

「全部は消さなくていいから」

 俺は焦って、ノートの文字を全部消してしまっていた。


 
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