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再会の行方
東大陸の北の果て
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※今回短めです。繋げると長くなるので。一応次で完結予定です。
東大陸をずっと、ただひたすらに北上し、北の果てと呼ばれるチェリクの村に着いた。念の為、ここに来る道中に立ち寄った村々で、彼女の容姿を聞きはするが、炎のような赤目赤髪というだけでかなり限定される上、赤衣服ともなれば目立つ筈なのに、目撃談は皆無に近い。
その中でも極稀にあったとしても、何処から来て何処へ行くかが分からない為、結局は無駄足になるのだが、それでも彼女の存在がある事の証明に思えて、どうしても聞かずにはいられない。
(ここが北の果てと呼ばれるチェリク……か。取り敢えず、いつものように片っ端から聞いてみるか、あの人の事を……)
今日も今日とて、たまたま居合わせた村の住民に声を掛ける。
「あの……済みません、少しお話を……。ラファルクス、と呼ばれる赤髪に赤衣服の人を知りませんか?瞳も赤で、まるで炎を纏ったかのような人です」
「炎……ああ、名前は知らんが、多分隣村の人じゃないかな?たま~に見掛けはするが、今日は来てないよ」
――きっと彼女だ。彼女がいた――
「あのっ!隣村へはどうやって?!」
「どうやって……って……。あそこへは、隣村の人の案内がなけりゃあ儂等でも着けんから、一人で行くってのなら無茶だよ」
――無茶だろうと知った事か!――
「無茶でも……無理でも行かないといけないんです!!どの方角ですか?!」
「一応北……に道がある筈だけど……」
その言葉を聞いて、心底嬉しさが込み上げる。
「有難う御座います、助かりました!」
「あっ!ちょっとあんた!!」
村人の言葉を背に駆け出す。
――会える……会える、あの人に……私のラファルクスに!!――
村人が言った北へと向かい、私は愕然とする羽目になる。何故なら北は、大規模で強力な結界が張られていたからだ。
東大陸をずっと、ただひたすらに北上し、北の果てと呼ばれるチェリクの村に着いた。念の為、ここに来る道中に立ち寄った村々で、彼女の容姿を聞きはするが、炎のような赤目赤髪というだけでかなり限定される上、赤衣服ともなれば目立つ筈なのに、目撃談は皆無に近い。
その中でも極稀にあったとしても、何処から来て何処へ行くかが分からない為、結局は無駄足になるのだが、それでも彼女の存在がある事の証明に思えて、どうしても聞かずにはいられない。
(ここが北の果てと呼ばれるチェリク……か。取り敢えず、いつものように片っ端から聞いてみるか、あの人の事を……)
今日も今日とて、たまたま居合わせた村の住民に声を掛ける。
「あの……済みません、少しお話を……。ラファルクス、と呼ばれる赤髪に赤衣服の人を知りませんか?瞳も赤で、まるで炎を纏ったかのような人です」
「炎……ああ、名前は知らんが、多分隣村の人じゃないかな?たま~に見掛けはするが、今日は来てないよ」
――きっと彼女だ。彼女がいた――
「あのっ!隣村へはどうやって?!」
「どうやって……って……。あそこへは、隣村の人の案内がなけりゃあ儂等でも着けんから、一人で行くってのなら無茶だよ」
――無茶だろうと知った事か!――
「無茶でも……無理でも行かないといけないんです!!どの方角ですか?!」
「一応北……に道がある筈だけど……」
その言葉を聞いて、心底嬉しさが込み上げる。
「有難う御座います、助かりました!」
「あっ!ちょっとあんた!!」
村人の言葉を背に駆け出す。
――会える……会える、あの人に……私のラファルクスに!!――
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