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本編
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いつも通りで良いなら、醜い表情を晒さなくて済む分、気は楽だが、エドワルド狙いの女性は多い筈。
(わたくしのような者がエドワルド様の婚約者になって、本当に大丈夫なのでしょうか?わたくしは男女共に嫌われているので同性のお友達には縁がなかったと諦めも付きますが、エドワルド様の評判はがた落ちするのでは?!)
リラが急に顔を青ざめさせたので、どうしたのかと見守っていると、
「どどどど、どうしましょう?!わたくしと婚約なんてすれば、エドワルド様が悪く言われます?!わたくし自身が嫌われるのは慣れていますが、わたくしの所為でエドワルド様が悪く言われるのは嫌です!」
リラが慌てた様子で、そんな事を言い出した。
(何故、こう、一々言う事が可愛いのか……。どこまで私を夢中にさせれば気が済む気だ?反則級の可愛さだろう!連れて帰りたい、連れて帰りたい、連れて帰りたい、連れて帰りたい!!)
リラの言葉に内心悶えまくってると、ジーンが的確な突っ込みを入れて来る。
「……連れて帰らないで下さいね?リラはまだ、エヴァンス家の人間ですから」
「では、今直ぐ書類を揃えてくれば、問題は無いですね」
「大有りですよ。ウエディングドレスはどうするつもりですか?僕はリラに幸せになって貰いたいので、妥協は一切しませんよ?」
「それならば、花嫁修業として預かりますよ」
「そんな事して子供が先に出来たなら、リラが陰口を叩かれるじゃないですか。貴方はこんな可愛いリラを手元に置いて、手を出さないと誓えますか?」
「無理ですね」
キッパリ断言するエドワルド。
(ももも、持ち帰らないで下さい!!と言うか、何故そんな事に!?)
「ですから、何故そんな話になっているのですか?!こここ、子供なんて出来たなら、わたくしだけで無く、エドワルド様にも批判の声が向きますわよ?!その子供にだって後々迷惑を掛けてしまうじゃないですか!」
顔を真っ赤にして言い放つリラ。
根本的にズレているリラに、言う事はそれか?と男二人は思う物の、可愛過ぎるので良しとする。
「わたくしは何と言われようと問題ありませんが、エドワルド様は違います!人望も厚く、頗る評判の良いエドワルド様がわたくしの所為で悪く言われるのは嫌です!多くの女性が憧れ、結婚を望むような方なのに、わたくしとの婚約で、悪趣味だなんて言われたらーー」
「その程度で落ちる人望なら最初から無い方がマシです。私は貴女を取るか評価を取るかと問われたならば、迷わず貴女を取りますよ」
(そんな事で婚約を取り消せると思っているなら大間違いだ)
無意識だろうと退路は作らせない。エドワルドは笑顔で威圧を掛けながらそう思うのであった。
(わたくしのような者がエドワルド様の婚約者になって、本当に大丈夫なのでしょうか?わたくしは男女共に嫌われているので同性のお友達には縁がなかったと諦めも付きますが、エドワルド様の評判はがた落ちするのでは?!)
リラが急に顔を青ざめさせたので、どうしたのかと見守っていると、
「どどどど、どうしましょう?!わたくしと婚約なんてすれば、エドワルド様が悪く言われます?!わたくし自身が嫌われるのは慣れていますが、わたくしの所為でエドワルド様が悪く言われるのは嫌です!」
リラが慌てた様子で、そんな事を言い出した。
(何故、こう、一々言う事が可愛いのか……。どこまで私を夢中にさせれば気が済む気だ?反則級の可愛さだろう!連れて帰りたい、連れて帰りたい、連れて帰りたい、連れて帰りたい!!)
リラの言葉に内心悶えまくってると、ジーンが的確な突っ込みを入れて来る。
「……連れて帰らないで下さいね?リラはまだ、エヴァンス家の人間ですから」
「では、今直ぐ書類を揃えてくれば、問題は無いですね」
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「それならば、花嫁修業として預かりますよ」
「そんな事して子供が先に出来たなら、リラが陰口を叩かれるじゃないですか。貴方はこんな可愛いリラを手元に置いて、手を出さないと誓えますか?」
「無理ですね」
キッパリ断言するエドワルド。
(ももも、持ち帰らないで下さい!!と言うか、何故そんな事に!?)
「ですから、何故そんな話になっているのですか?!こここ、子供なんて出来たなら、わたくしだけで無く、エドワルド様にも批判の声が向きますわよ?!その子供にだって後々迷惑を掛けてしまうじゃないですか!」
顔を真っ赤にして言い放つリラ。
根本的にズレているリラに、言う事はそれか?と男二人は思う物の、可愛過ぎるので良しとする。
「わたくしは何と言われようと問題ありませんが、エドワルド様は違います!人望も厚く、頗る評判の良いエドワルド様がわたくしの所為で悪く言われるのは嫌です!多くの女性が憧れ、結婚を望むような方なのに、わたくしとの婚約で、悪趣味だなんて言われたらーー」
「その程度で落ちる人望なら最初から無い方がマシです。私は貴女を取るか評価を取るかと問われたならば、迷わず貴女を取りますよ」
(そんな事で婚約を取り消せると思っているなら大間違いだ)
無意識だろうと退路は作らせない。エドワルドは笑顔で威圧を掛けながらそう思うのであった。
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