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本編
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エドワルド達がドレファンとの国境に着いた時、ドレファン側からも、迎えの使者が寄越されていた。
「迎えは要らないと言った筈だが?」
「そう言われましても、ここはドレファン。ディーランでは有りませんので」
「そのディーランに無断で入って来て置いて、言う事はそれか?」
「何かの間違いではないでしょうか?我々には全く心当たりが御座いませんが」
「こちらには捕虜がいる。今から城に向かうが、足手纏いは要らん。行くぞ!!」
「「「「はい!」」」」
「ちょっ?!!」
アレクシスの声掛けに、ディーランの者達は応え、アレクシスとエドワルドの周囲を囲んで馬を走らせる。使者の存在等は無視をして。
そして、物陰に潜んでいた輩が慌てて出てくるも、勢いの有る馬に身を引くか、手持ちの武器を投げようとするかだが、その前に馬に乗った近衛や兵士達に攻撃されるのだ。
そもそも、こちらは襲撃されるだろうと予想済みで、常に警戒をしているのだ。そこへ殺気を隠さず潜んでいたら、気付かない方がおかしい。
「手荒な歓迎だが、脳無しにも程が有るだろうに」
ディーラン国王を暗殺して、ただで済むと思っているのだろうか?道中賊に襲われたと言い訳する気なのだろうが、ドレファン国内での強襲等、ディーランに喧嘩を吹っ掛けているに過ぎない。
これでドレファンが更に責めを負うだけなのだが、今更だ。
ディーランはドレファンが大敗した時に、表向きの和平条約とは違う条約を、ドレファンの次期国王を生かす代わりにその次期国王と交わしていた。
もし次に、ドレファンがディーランへと手を出した時に、ディーランはドレファン国王を裁ける立場にある事。その裁きで国王や重臣含む上部の者達の殺害を許可する事。その場合、次期国王はディーラン側の選んだ者が継承する事等々、ディーランにとって都合の良い事が書かれているのだ。
これは、ディーラン側が、また繰り返す馬鹿が出てきた場合の保険であり、ドレファン側にも持たせている機密文書だ。喩えドレファン側が無くしたとしても、有効性の有る物で、この文書は最優先事項とされている物、ドレファン側での無効は出来ない物と明記されているのだ。
この文書を知らないと言った所で、ドレファンに逃げる手は無い。民が勝手にした事だろうと、国王が責任を取る事と言った内容の文章も書かれているからだ。
これを見たドレファンの愚王はどんな顔をするのか、それもまた、見物である。
「迎えは要らないと言った筈だが?」
「そう言われましても、ここはドレファン。ディーランでは有りませんので」
「そのディーランに無断で入って来て置いて、言う事はそれか?」
「何かの間違いではないでしょうか?我々には全く心当たりが御座いませんが」
「こちらには捕虜がいる。今から城に向かうが、足手纏いは要らん。行くぞ!!」
「「「「はい!」」」」
「ちょっ?!!」
アレクシスの声掛けに、ディーランの者達は応え、アレクシスとエドワルドの周囲を囲んで馬を走らせる。使者の存在等は無視をして。
そして、物陰に潜んでいた輩が慌てて出てくるも、勢いの有る馬に身を引くか、手持ちの武器を投げようとするかだが、その前に馬に乗った近衛や兵士達に攻撃されるのだ。
そもそも、こちらは襲撃されるだろうと予想済みで、常に警戒をしているのだ。そこへ殺気を隠さず潜んでいたら、気付かない方がおかしい。
「手荒な歓迎だが、脳無しにも程が有るだろうに」
ディーラン国王を暗殺して、ただで済むと思っているのだろうか?道中賊に襲われたと言い訳する気なのだろうが、ドレファン国内での強襲等、ディーランに喧嘩を吹っ掛けているに過ぎない。
これでドレファンが更に責めを負うだけなのだが、今更だ。
ディーランはドレファンが大敗した時に、表向きの和平条約とは違う条約を、ドレファンの次期国王を生かす代わりにその次期国王と交わしていた。
もし次に、ドレファンがディーランへと手を出した時に、ディーランはドレファン国王を裁ける立場にある事。その裁きで国王や重臣含む上部の者達の殺害を許可する事。その場合、次期国王はディーラン側の選んだ者が継承する事等々、ディーランにとって都合の良い事が書かれているのだ。
これは、ディーラン側が、また繰り返す馬鹿が出てきた場合の保険であり、ドレファン側にも持たせている機密文書だ。喩えドレファン側が無くしたとしても、有効性の有る物で、この文書は最優先事項とされている物、ドレファン側での無効は出来ない物と明記されているのだ。
この文書を知らないと言った所で、ドレファンに逃げる手は無い。民が勝手にした事だろうと、国王が責任を取る事と言った内容の文章も書かれているからだ。
これを見たドレファンの愚王はどんな顔をするのか、それもまた、見物である。
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