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本編
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愚王の娘達は、最初に歯を抜かれた痛み故か、縛られているにも関わらずディーランに食って掛かろうとしたが、一番速くに食って掛かった娘を気絶させ、他の女達が見ている前で歯を抜いてやれば、他の女達が、青ざめながら黙った。
状況が今一解っていないようなので、もう一度、捕虜の男に記録帳を読み上げさせて、裏の条約である機密文書も読み上げさせた。
そして、愚臣達の歯を抜く段階で、選択を拒否した者が歯を抜かれた事で、女達は全員が愚臣達の歯を抜き、舌を切り落とし、薬を飲ませ、針で自分の手を刺しながらも、愚臣達の口を縫う。何故こんな目に合わなければいけないのかと泣きながら。
因みに、愚王にも同じ事を女達にさせ、片方の耳を削ぎ、片方の目を抉り出させた。
片方を残すのは、ちゃんと最後まで、見聞きさせる為だ。
鬼だ悪魔だと女達が喚くが、あまり煩いと、歯を抜くし、逆らっても歯を抜くと言われて一部は黙る。
そもそもこんな屑女共に、鬼だ悪魔だと言われた所で、痛くも痒くも無いのだが、一部の愚王の娘の中に、愚王と同じ発言をし出す者がいた。
曰く、妾になるから自分だけは助けろと。
それを聞いた他の女達も、我先にと騒ぎ出す。
当然、女達はディーランの兵士達に取り押さえられ、兵士達が気絶させようとするのをエドワルドが止める。
「意識が有る状態で、残った歯を全て抜け。その後、その女共に鏡を渡してやれ。自慢の美貌に歯が無いだけで、どれ程変わるのかを。私達の妾?付け上がるな。お前達のような屑女共等要らん。どれ程の美女だろうと、王妃や私の婚約者、エヴァンス侯爵夫人の美しさに敵う女はいない。その愛すべき各々の相手と引き離されて、不快感しか抱けない元凶の娘を、妾にしろだと?お前達のような女共は、平民や兵士達の娼婦で充分だ。何なら、この愚王や愚臣達の首を晒す横で、全裸で吊るして国民達の慰み物にしてやるぞ。お前達の所為で、娘や愛する家族、恋人を傷物や遺体にされた男達もいるだろうしな」
エドワルドの、稀に見るような超絶的な美貌の持ち主に、明らかに激怒した黒い笑顔で言われて、ディーランの兵士達までもを心底震え上がらせる。当然、その場にいた女達は勿論、愚臣達の中にも失禁し、気絶した者達もいた。
「馬鹿女共には水を打っ掛けてから、全ての歯を抜いてやれ。……やはり婚約者が出来ても、その女嫌いは健在か?」
アレクシスの問いに、当然だとばかりにエドワルドは大きく頷き答える。
「私が欲情出来るのは、彼女以外に居ませんからね。他の女達なんてどれも同じですが、ここの女共は最悪の部類ですから」
エドワルドの言葉に、ジルギリスが複雑な顔をしているが、この場では黙って置く事にした。
状況が今一解っていないようなので、もう一度、捕虜の男に記録帳を読み上げさせて、裏の条約である機密文書も読み上げさせた。
そして、愚臣達の歯を抜く段階で、選択を拒否した者が歯を抜かれた事で、女達は全員が愚臣達の歯を抜き、舌を切り落とし、薬を飲ませ、針で自分の手を刺しながらも、愚臣達の口を縫う。何故こんな目に合わなければいけないのかと泣きながら。
因みに、愚王にも同じ事を女達にさせ、片方の耳を削ぎ、片方の目を抉り出させた。
片方を残すのは、ちゃんと最後まで、見聞きさせる為だ。
鬼だ悪魔だと女達が喚くが、あまり煩いと、歯を抜くし、逆らっても歯を抜くと言われて一部は黙る。
そもそもこんな屑女共に、鬼だ悪魔だと言われた所で、痛くも痒くも無いのだが、一部の愚王の娘の中に、愚王と同じ発言をし出す者がいた。
曰く、妾になるから自分だけは助けろと。
それを聞いた他の女達も、我先にと騒ぎ出す。
当然、女達はディーランの兵士達に取り押さえられ、兵士達が気絶させようとするのをエドワルドが止める。
「意識が有る状態で、残った歯を全て抜け。その後、その女共に鏡を渡してやれ。自慢の美貌に歯が無いだけで、どれ程変わるのかを。私達の妾?付け上がるな。お前達のような屑女共等要らん。どれ程の美女だろうと、王妃や私の婚約者、エヴァンス侯爵夫人の美しさに敵う女はいない。その愛すべき各々の相手と引き離されて、不快感しか抱けない元凶の娘を、妾にしろだと?お前達のような女共は、平民や兵士達の娼婦で充分だ。何なら、この愚王や愚臣達の首を晒す横で、全裸で吊るして国民達の慰み物にしてやるぞ。お前達の所為で、娘や愛する家族、恋人を傷物や遺体にされた男達もいるだろうしな」
エドワルドの、稀に見るような超絶的な美貌の持ち主に、明らかに激怒した黒い笑顔で言われて、ディーランの兵士達までもを心底震え上がらせる。当然、その場にいた女達は勿論、愚臣達の中にも失禁し、気絶した者達もいた。
「馬鹿女共には水を打っ掛けてから、全ての歯を抜いてやれ。……やはり婚約者が出来ても、その女嫌いは健在か?」
アレクシスの問いに、当然だとばかりにエドワルドは大きく頷き答える。
「私が欲情出来るのは、彼女以外に居ませんからね。他の女達なんてどれも同じですが、ここの女共は最悪の部類ですから」
エドワルドの言葉に、ジルギリスが複雑な顔をしているが、この場では黙って置く事にした。
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