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本編
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バルトは満面の笑顔を見せる双子を見返し、胸が一杯だ。
『二人のお祖父ちゃんの名前は覚えているかい?』
二人は顔を見合せた後、声を揃えて答える。
『『モッズお祖父ちゃん!』』
「……あの、この二人と、もっと話をさせて頂きたいのですが、宜しいですか?」
「ローズウッド公爵様は、その二人の祖父に心当たりがあるのですか?」
「はい。多分、ですが、父が子供の頃にお世話になった青年なのではないかと」
まさか、父のよく知る人物の名が出てくるとは、おもってもいなかったバルトは、リラに向き合う。
「無理を承知でお願いしたいのですが、私の父に、この二人と会わせて頂けないでしょうか?勿論、直ぐにとは言いません。結婚後、出来れば一年以内に、ローズウッド領に足を運んで頂けると有り難いです。父は元気ですが高齢なので、早い内に会わせてあげたいのです」
『ルナ、ルネ、二人のお祖父様を知る人に会って話をしてみる?』
「?!エヴァンス嬢、貴女はアイザーク語を話せるのですか?!」
リラが流暢なアイザーク語で問い掛けるので、バルトは驚く。
賢い女性だと認識はしていたが、アイザーク語を話せるとまでは思っていなかったのだ。
そもそも、エヴァンス領はローズウッド領とは接していない。所か、王都からだと方角すら違うのだ。
男性ならば、外交官やローズウッドに士官する場合、少しだろうと学んでいる方が良いだろうと言う程度で、実際アイザーク族は遭遇する事自体が稀である。
そして、アイザーク族も共通語をある程度喋れるので、会話にはそれ程困らないのだ。
だからこそ、アイザーク語を喋れる男性すら少ないと言うのに、女性の、しかもローズウッド領とは所縁の無い女性が喋れるとは思ってもいなかったのだ。
「わたくし、これでもエヴァンス家の者ですし、我が家にはアイザーク語の翻訳書も有りますので」
あっさり言い切るリラに驚くバルト。
『『会いたい……けど、リラ様も一緒に行ってくれる?』』
まるで捨てられそうになってる犬猫みたいな目でリラを見詰める双子。
リラが答える前に、エドワルドが二人に話し掛ける。
『その時は私も一緒に行くし、二人を置いて帰るような事はしないと約束する。それならばどうだ?』
『それなら、行く!!』
二人は満面の笑顔で了承した。
「そう言う事ですので、結婚して落ち着いた後、出来るだけ早くにローズウッド領へと、訪問させて頂きますよ」
「そうか。それは有り難い!」
バルトは双子と同じく、満面の笑みを浮かべた。
『二人のお祖父ちゃんの名前は覚えているかい?』
二人は顔を見合せた後、声を揃えて答える。
『『モッズお祖父ちゃん!』』
「……あの、この二人と、もっと話をさせて頂きたいのですが、宜しいですか?」
「ローズウッド公爵様は、その二人の祖父に心当たりがあるのですか?」
「はい。多分、ですが、父が子供の頃にお世話になった青年なのではないかと」
まさか、父のよく知る人物の名が出てくるとは、おもってもいなかったバルトは、リラに向き合う。
「無理を承知でお願いしたいのですが、私の父に、この二人と会わせて頂けないでしょうか?勿論、直ぐにとは言いません。結婚後、出来れば一年以内に、ローズウッド領に足を運んで頂けると有り難いです。父は元気ですが高齢なので、早い内に会わせてあげたいのです」
『ルナ、ルネ、二人のお祖父様を知る人に会って話をしてみる?』
「?!エヴァンス嬢、貴女はアイザーク語を話せるのですか?!」
リラが流暢なアイザーク語で問い掛けるので、バルトは驚く。
賢い女性だと認識はしていたが、アイザーク語を話せるとまでは思っていなかったのだ。
そもそも、エヴァンス領はローズウッド領とは接していない。所か、王都からだと方角すら違うのだ。
男性ならば、外交官やローズウッドに士官する場合、少しだろうと学んでいる方が良いだろうと言う程度で、実際アイザーク族は遭遇する事自体が稀である。
そして、アイザーク族も共通語をある程度喋れるので、会話にはそれ程困らないのだ。
だからこそ、アイザーク語を喋れる男性すら少ないと言うのに、女性の、しかもローズウッド領とは所縁の無い女性が喋れるとは思ってもいなかったのだ。
「わたくし、これでもエヴァンス家の者ですし、我が家にはアイザーク語の翻訳書も有りますので」
あっさり言い切るリラに驚くバルト。
『『会いたい……けど、リラ様も一緒に行ってくれる?』』
まるで捨てられそうになってる犬猫みたいな目でリラを見詰める双子。
リラが答える前に、エドワルドが二人に話し掛ける。
『その時は私も一緒に行くし、二人を置いて帰るような事はしないと約束する。それならばどうだ?』
『それなら、行く!!』
二人は満面の笑顔で了承した。
「そう言う事ですので、結婚して落ち着いた後、出来るだけ早くにローズウッド領へと、訪問させて頂きますよ」
「そうか。それは有り難い!」
バルトは双子と同じく、満面の笑みを浮かべた。
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