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後日談
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「そっ、そんな事が……」
「そもそもあのウエディングドレスは、公爵様の奥方をよく知る者が、何年も前から構想を練って、結婚式の時は、絶対にあのドレスをと、決めていたそうよぉ?しかも婚約が決まって半年しか無い状況で、執念で仕上げたようなものなのよぉ?それなのに、真似されたってだけじゃなく、似合いもしない女性達に流行らせられるなんて、作り手を侮辱し、喧嘩を売ってる物じゃなぁい?公爵様が怒るのも無理無いわぁ。しかも、奥方を真似て、公爵様に近付く為っぽいって聞いて呆れちゃったわぁ~」
「えっ……そんな理由で、あんな時間も手間も掛かるドレスを作れと?」
「そうらしいわぁ。公爵様は奥方を溺愛してるから、他の女性がどんな服を着てても興味ないだろうけど、さすがに一番似合ってた彼女だけのドレスが、似た物とは言え、理由が理由だし、蔑ろにされるのは許せなかったようよぉ~」
「そう言えばクルルフォーン公爵は、元々女性嫌いで通っていましたね。結婚すると聞いて、政略婚かと思っていたのに、式で物凄く嬉しそうな顔をなさっておいでだったので、吃驚しました」
「まぁ、権力や顔に群がる、害虫のような女性ばかりだったみたいよぉ?その点奥方は、最初公爵様に見向きもしなかったようだけどぉ~♪」
「えっ?!そうなんですか?!」
「元々奥方は自身を過小評価する方だから、公爵様に見初められるなんて、これっぽっちも思ってもいなかったみたいよぉ。今では相思相愛で、邪魔する奴は、馬に蹴られちゃうわぁ♪……っと、ごめんなさい、こんな所で長話しちゃったわぁ。そろそろ行かなくちゃ!」
「あのっ!また会って頂けますか?この前のお礼がしたいです!」
「そんな大袈裟にしなくても良いわよぅ♪」
「いえ、せめてランチを一緒に!奢らせて下さい!」
「う~ん。奢りは遠慮するわぁ~。端から見たら、あたしが集ってるように見えるものぉ。奢りでなければ構わないわよぉ♪ただし、人前だから、最初に会った時の口調だけどねぇ~」
怖がられても困るので、一応最初の口調だと言って置くマッド。
「分かりました!それでも構いませんので、是非に!」
「コランさんは、いつがお休みなのかしらぁ?」
「私は五日後です!」
「じゃあ、五日後のお昼丁度に、商業区画に有る時計広場の前、でも良いかしらぁ?」
「はい!有難う御座います、大丈夫です!」
「それじゃあ五日後にねぇ♪」
マッドは手を振りクルルフォーン邸へと向かい、コランはそんなマッドに頭を下げて見送る。
(やった!マッドさんと、また会える!!)
コランは拳を握り締めて喜んだ。
「そもそもあのウエディングドレスは、公爵様の奥方をよく知る者が、何年も前から構想を練って、結婚式の時は、絶対にあのドレスをと、決めていたそうよぉ?しかも婚約が決まって半年しか無い状況で、執念で仕上げたようなものなのよぉ?それなのに、真似されたってだけじゃなく、似合いもしない女性達に流行らせられるなんて、作り手を侮辱し、喧嘩を売ってる物じゃなぁい?公爵様が怒るのも無理無いわぁ。しかも、奥方を真似て、公爵様に近付く為っぽいって聞いて呆れちゃったわぁ~」
「えっ……そんな理由で、あんな時間も手間も掛かるドレスを作れと?」
「そうらしいわぁ。公爵様は奥方を溺愛してるから、他の女性がどんな服を着てても興味ないだろうけど、さすがに一番似合ってた彼女だけのドレスが、似た物とは言え、理由が理由だし、蔑ろにされるのは許せなかったようよぉ~」
「そう言えばクルルフォーン公爵は、元々女性嫌いで通っていましたね。結婚すると聞いて、政略婚かと思っていたのに、式で物凄く嬉しそうな顔をなさっておいでだったので、吃驚しました」
「まぁ、権力や顔に群がる、害虫のような女性ばかりだったみたいよぉ?その点奥方は、最初公爵様に見向きもしなかったようだけどぉ~♪」
「えっ?!そうなんですか?!」
「元々奥方は自身を過小評価する方だから、公爵様に見初められるなんて、これっぽっちも思ってもいなかったみたいよぉ。今では相思相愛で、邪魔する奴は、馬に蹴られちゃうわぁ♪……っと、ごめんなさい、こんな所で長話しちゃったわぁ。そろそろ行かなくちゃ!」
「あのっ!また会って頂けますか?この前のお礼がしたいです!」
「そんな大袈裟にしなくても良いわよぅ♪」
「いえ、せめてランチを一緒に!奢らせて下さい!」
「う~ん。奢りは遠慮するわぁ~。端から見たら、あたしが集ってるように見えるものぉ。奢りでなければ構わないわよぉ♪ただし、人前だから、最初に会った時の口調だけどねぇ~」
怖がられても困るので、一応最初の口調だと言って置くマッド。
「分かりました!それでも構いませんので、是非に!」
「コランさんは、いつがお休みなのかしらぁ?」
「私は五日後です!」
「じゃあ、五日後のお昼丁度に、商業区画に有る時計広場の前、でも良いかしらぁ?」
「はい!有難う御座います、大丈夫です!」
「それじゃあ五日後にねぇ♪」
マッドは手を振りクルルフォーン邸へと向かい、コランはそんなマッドに頭を下げて見送る。
(やった!マッドさんと、また会える!!)
コランは拳を握り締めて喜んだ。
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