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後日談
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ルークスがローレン邸を後にして、王都のローズウッド公爵邸に足を向ける。
父親のバルトは領地に居るが、快く迎えられ、邸内の自室でバルト宛の手紙を書く。
勿論、ルナとの婚約と、ミリアムとルネが婚約する事の報告だ。
ルークスは次男で家を出ている為、本来親の承諾は要らないが、相手がルナなら、報せない訳にはいかない。
きっと大喜びして、すっ飛んで来る事だろう。
ただ、バルトは領地に居たので、ミリアムの婚約破棄騒動を知らないだろうから、ルネとミリアムの婚約に驚くだろうが、新しい婚約の相手がルネなら反対はしないだろうし、ミリアムの元婚約者の所業を知れば、そんな男と結婚しなくて良かったと思うだろう。
当然怒りはするだろうが。
ただ、そんな男が親族になる前に縁を切れたのは、不幸中の幸いだと思う。
勿論ルネに接触させる機会は与えないし、ルネの生活リズムを大幅に変える気も無い。
ミリアムを嘲った連中も含めて、ローレン侯爵かルークスが相手をすれば良い事だし、必要ならば、こちらに協力的な家の名を出せば良いだけだ。
媚びる者達も今まで同様、あまり相手にしなければ良い。
ルークスの貴族位は領地を持たない伯爵とは言え、親は公爵だし、近衛騎士と言う役職に就いているので、婚姻前のエドワルドや、同じく独身のジーン程では無いものの、数多の令嬢達に、隙有らばと、狙われ続けていただろうが、それも公爵の後ろ楯を持つルナが射止めたとなれば、何も言えなくなるだろう。
翌日ルークスは、職場で機嫌良い対応を同僚にする。
当然同僚は、何か有ったのかと聞いてくれるので、従妹の新たな婚約相手が決まった事と、自身の婚約も纏まった事を話す。
勿論、それだけで話が終わる筈も無く、相手は誰だとか、どうやって接触出来たんだと根掘り葉掘り聞かれるが、その問いにも丁寧に答えていく。
そしてルークスは、公爵邸でリラの手作り菓子を頂いただけで無く、お土産にも貰ったと自慢すれば、ドレファン遠征でその味を知る同僚に羨ましがられたので、今後差し入れして貰える確約を取り付けたとドヤ顔で言えば、よくやったと歓声を上げられた。
ルークス達の婚約話は瞬く間に王宮内で広まり、その噂を聞いた他の者達がエドワルドにも確認し、エドワルドも事実だと認めた為、王宮内に留まらず、王都に住まう貴族達にも知れ渡る。
それは当然、ミリアムを蔑み嘲っていた、令嬢令息達の耳にも入る。
その時になって、何とかミリアムと接触しようと試みるも、ミリアムは既に社交の場から遠退き、殆ど見掛ける事は無い。
夜会や茶会に誘おうにも、断りの返事が来るだけだ。
当然だろう。
彼等はミリアムが居ようが居まいが、あちこちでミリアムの噂を広げて、周囲に同意を促していた為、目撃者も多い。
彼等は自分達がミリアムにしたように、今度は彼等自身が、周囲に爪弾きされるような存在になってしまったが、因果応報、自業自得なので、関わりの無い殆どの高位貴族からは相手にされず、婚約者も失う羽目になっていった。
父親のバルトは領地に居るが、快く迎えられ、邸内の自室でバルト宛の手紙を書く。
勿論、ルナとの婚約と、ミリアムとルネが婚約する事の報告だ。
ルークスは次男で家を出ている為、本来親の承諾は要らないが、相手がルナなら、報せない訳にはいかない。
きっと大喜びして、すっ飛んで来る事だろう。
ただ、バルトは領地に居たので、ミリアムの婚約破棄騒動を知らないだろうから、ルネとミリアムの婚約に驚くだろうが、新しい婚約の相手がルネなら反対はしないだろうし、ミリアムの元婚約者の所業を知れば、そんな男と結婚しなくて良かったと思うだろう。
当然怒りはするだろうが。
ただ、そんな男が親族になる前に縁を切れたのは、不幸中の幸いだと思う。
勿論ルネに接触させる機会は与えないし、ルネの生活リズムを大幅に変える気も無い。
ミリアムを嘲った連中も含めて、ローレン侯爵かルークスが相手をすれば良い事だし、必要ならば、こちらに協力的な家の名を出せば良いだけだ。
媚びる者達も今まで同様、あまり相手にしなければ良い。
ルークスの貴族位は領地を持たない伯爵とは言え、親は公爵だし、近衛騎士と言う役職に就いているので、婚姻前のエドワルドや、同じく独身のジーン程では無いものの、数多の令嬢達に、隙有らばと、狙われ続けていただろうが、それも公爵の後ろ楯を持つルナが射止めたとなれば、何も言えなくなるだろう。
翌日ルークスは、職場で機嫌良い対応を同僚にする。
当然同僚は、何か有ったのかと聞いてくれるので、従妹の新たな婚約相手が決まった事と、自身の婚約も纏まった事を話す。
勿論、それだけで話が終わる筈も無く、相手は誰だとか、どうやって接触出来たんだと根掘り葉掘り聞かれるが、その問いにも丁寧に答えていく。
そしてルークスは、公爵邸でリラの手作り菓子を頂いただけで無く、お土産にも貰ったと自慢すれば、ドレファン遠征でその味を知る同僚に羨ましがられたので、今後差し入れして貰える確約を取り付けたとドヤ顔で言えば、よくやったと歓声を上げられた。
ルークス達の婚約話は瞬く間に王宮内で広まり、その噂を聞いた他の者達がエドワルドにも確認し、エドワルドも事実だと認めた為、王宮内に留まらず、王都に住まう貴族達にも知れ渡る。
それは当然、ミリアムを蔑み嘲っていた、令嬢令息達の耳にも入る。
その時になって、何とかミリアムと接触しようと試みるも、ミリアムは既に社交の場から遠退き、殆ど見掛ける事は無い。
夜会や茶会に誘おうにも、断りの返事が来るだけだ。
当然だろう。
彼等はミリアムが居ようが居まいが、あちこちでミリアムの噂を広げて、周囲に同意を促していた為、目撃者も多い。
彼等は自分達がミリアムにしたように、今度は彼等自身が、周囲に爪弾きされるような存在になってしまったが、因果応報、自業自得なので、関わりの無い殆どの高位貴族からは相手にされず、婚約者も失う羽目になっていった。
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