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第二章
第33話 やっぱ、これが最恐だわ
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三日目に掘り出した箱には、体調5センチの黒い物体が50万匹収まっていた。
水・陸・空、全てで活動でき、その鋭い牙は容易く鉄を噛み裂く。
Gではない。昆虫型金属食ゴーレム:イナゴさんだ。
食い取った金属は、そのままメイドさん達の共有マジックバッグに送られる。
破壊不能かつ腐食に強いイナゴさんは、文字通り暴食の悪夢と呼んでいいだろう。
こいつの集団に襲われたら、体中にまとった金属を食い取られてしまう。
ローラン王国総攻撃の日。俺は50万匹のイナゴさんを放った。
イナゴさんは、敵船の大砲・砲弾・クギ・外装を食い取っていき、見る間にボロボロになっていった。
滑車を食われたロープや帆が落下し、舵を動かすシャフトも食われて航行不能に陥る敵船。
接着の十分でない船体はどんどん瓦解していき、海域には多量の丸太が漂流し始める。
船員たちは、何とか丸太にしがみついているようだ。
人が掴まれる最小限の丸太を残して、あとはタコさんが回収していく。
イナゴさんの恐ろしいところは、休むことを知らないところかもしれない。
船の金属を食いつくしたイナゴさんは陸地へとび、造船所・製鉄所・一般の家屋へと黒い波が移動していく。
ドアの蝶番とドアノブ、クロージャーを食われたドアが外れ、屋根に張られた金属板が消えていく。
「想像以上に悲惨だな……。」
「だけど、人体に直接的な危害は加えてないぞ。」
「ああ。確かにそうなんだが、金属が消えるってことは、石を使った時代に逆戻りだよな。」
「剣とか矢じりとかも食われるんだろ。今後、猛獣とかにどう対処するんだろうな。」
「まあ、竹やりになるかな。」
「ススム、いずれお前を倒すような勇者が生まれるんじゃないかと心配だぜ。」
「勇者くらいじゃ、この大魔王は倒せないだろう。」
話を聞いて見学に来たアルとハルがぼやいていた。
最近、うちの夕食時に同席することが多く、その時に状況を見たいと言い出したのだ。
「それで、この後はどうするんだ?」
「ローラン王国に攻め込まれている北と南の国から支援を頼まれているから、イナゴさん5万とティターンを派遣したところだよ。」
「その次は、王都ラクヨウなんだな。」
「ああ、一応通知したうえで、イナゴさんを送るつもりなんだ。」
「降伏勧告とかは無しでか……。」
「だって、ローランの国土を占領しようとか思ってないしな。」
「だよなぁ、戦争を仕掛けられたから応戦してるだけだもんな。」
「そう。ローランには欲しい物資もないしね。」
「ハル、お前ならこの襲撃をどう受ける?」
「……、そうだな、価値の高い金だけを馬車で遠くに退避させるかな。」
「防衛しねえのかよ!王族を守ってやれよ。」
「無理を言うんじゃねえ!一匹だって倒せる気がしねえよ。待てよ……、一万メートルの深海に転送したらどうなる?」
「破壊不能なんだけど、水圧で潰れて動けなくなるかもしれないな。それか、太陽の中に送れば、流石に溶けちゃうと思うよ。」
「それを50万匹とかムリゲーに変わりはないな。」
それから3日後、俺はローラン王国の首都である洛陽に出向いた。
門兵に聞かれたので、国王に会いに来たとだけ告げる。
同行者はメイドさん二人だ。
そのまま通ろうとした俺たちを兵士8名が取り囲んだが、瞬間的に発生させた4倍の重力に、ガチャガチャ、ボキボキと音を立てて全員が地に張り付いた。
まあ、骨折くらいはしているだろうが、死んではいないだろう。
場内では大きな声が飛び交っているが、意味はわからない。
サーチにより国王の居場所は分かっているので、俺たちは一直線に目的地に向かう。
駆け寄ってくる兵士は、常時発動させている4倍の重力に抗えず次々と倒れていくし、飛来する魔法や矢はシールドにはじかれていく。
「国王のタイゼンだな。」
メイドさんがすぐにローランの言葉に翻訳して発言するが返事はない。
「俺はヤマト国代表のススム・ホリスギだ。ローラン国の侵略行為に対して報復を行う。」
翻訳して意味を理解した国王や取り巻きが何かわめいているが無視する。
「今から24時間後に、場内の金属をすべて除去し、更に24時間後から城の破壊を行う。」
その場にいる者たちの血の気が引いていくのが分かる。
「城内に続いて、都市全体に広げていき、ラクヨウ全体を破壊するまでやめることはない。」
また、王以下が叫びだすが聞く耳はない。
「これは報復措置であるため、降伏を受け入れることはない。絶望を味わうのだ。」
24時間後、俺は10万匹のイナゴさんを城に向かわせた。
だが、金銀など希少な金属はほとんど残っておらず、兵力も半分ほどに減っていた。
つまり、王族が財産と半分の兵士を連れて逃げ出したのだ。
サーチで国王の移動先を探知した俺は、20万匹のイナゴさんに追わせた。
「逃げ出したということは、海戦や南北の情報が入っているという事ですね。」
「ああ、そうだろうね。」
「逃げ切れると思っているのでしょうか?」
「多分、他に思いつかなかったんだろうね。」
10万匹のイナゴさんは、ガジガジと城の金属を食いつくしていく。
兵士の剣や盾・鎧・兜・ブーツに篭手が消えていき、下着姿の男が立ち尽くしている。
「女性兵士も出てきていますが……。」
「胸当てとかも、留め具は金属だからね……。」
「剣を奪われ、髪留めを喰われて……、見ていられないですわ。」
「でも、命を奪う戦いではないからね。」
そして翌日、イナゴさんは城から町へ出ていき、正面からチタン製ロボ:ティターンを参戦させる。
「イナゴさんよりも、戦闘っぽくていいですね。」
「メイドさんにもそんな感情があるんだ。」
「はい。黒くて小さくてガサガサ動くのは、なぜだか抵抗感があるんです。」
「ふうん、俺の潜在意識みたいなのが影響しているのかな。」
8メートルの巨人ロボ、ティターンはチタン製であるため、素材自体の色である銀灰色のボディーをしている。
他の金属に比べて軽量・高強度・耐食性に優れるチタンは、当然だが破壊不能の属性を持ち、物理・魔法のシールドを常時展開している。
その無機質な卵型の目が、緑から赤に変わって戦闘モードに突入する。
ドラム缶のようなボディーにドーム型の頭部が乗っているものの、ほかに装備品はなく、いたってシンプルな造りになっている。
体の表面に、神代文字のような装飾を入れようかと考えたのだが、詳細を考えるのが面倒でやめてしまった。
ティターンによる破壊は城壁から始まった。
パンチで石造りの城壁を破壊し、残骸を蹴散らしていく。
金属を奪われた兵士が竹槍で突入していき、縄をかけて足止めしようとするが全く無意味な行動であり、10分もしないうちに抵抗はなくなった。
少し距離をとって傍観するしかないのだ。
「さてと、王族の方はどう?」
「はい。イナゴさんはもう仕事を終わらせています。馬車も、金具がなくなったことで、ほぼ分解された状態で、移動手段は徒歩になっています。」
「じゃあ、城の跡地を整地してこっちに転送してくれる?」
「はい、承知いたしました。」
城の残骸を一旦収納に収めて、跡地を重力魔法で整地してもらう。
ああ、石材はヤマトで使わせてもらおうかな。
【あとがき】
ティターンのイメージは、ガン〇ムじゃなくて、余計な装飾品を取り除いた鉄人みたいな感じです。
水・陸・空、全てで活動でき、その鋭い牙は容易く鉄を噛み裂く。
Gではない。昆虫型金属食ゴーレム:イナゴさんだ。
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イナゴさんは、敵船の大砲・砲弾・クギ・外装を食い取っていき、見る間にボロボロになっていった。
滑車を食われたロープや帆が落下し、舵を動かすシャフトも食われて航行不能に陥る敵船。
接着の十分でない船体はどんどん瓦解していき、海域には多量の丸太が漂流し始める。
船員たちは、何とか丸太にしがみついているようだ。
人が掴まれる最小限の丸太を残して、あとはタコさんが回収していく。
イナゴさんの恐ろしいところは、休むことを知らないところかもしれない。
船の金属を食いつくしたイナゴさんは陸地へとび、造船所・製鉄所・一般の家屋へと黒い波が移動していく。
ドアの蝶番とドアノブ、クロージャーを食われたドアが外れ、屋根に張られた金属板が消えていく。
「想像以上に悲惨だな……。」
「だけど、人体に直接的な危害は加えてないぞ。」
「ああ。確かにそうなんだが、金属が消えるってことは、石を使った時代に逆戻りだよな。」
「剣とか矢じりとかも食われるんだろ。今後、猛獣とかにどう対処するんだろうな。」
「まあ、竹やりになるかな。」
「ススム、いずれお前を倒すような勇者が生まれるんじゃないかと心配だぜ。」
「勇者くらいじゃ、この大魔王は倒せないだろう。」
話を聞いて見学に来たアルとハルがぼやいていた。
最近、うちの夕食時に同席することが多く、その時に状況を見たいと言い出したのだ。
「それで、この後はどうするんだ?」
「ローラン王国に攻め込まれている北と南の国から支援を頼まれているから、イナゴさん5万とティターンを派遣したところだよ。」
「その次は、王都ラクヨウなんだな。」
「ああ、一応通知したうえで、イナゴさんを送るつもりなんだ。」
「降伏勧告とかは無しでか……。」
「だって、ローランの国土を占領しようとか思ってないしな。」
「だよなぁ、戦争を仕掛けられたから応戦してるだけだもんな。」
「そう。ローランには欲しい物資もないしね。」
「ハル、お前ならこの襲撃をどう受ける?」
「……、そうだな、価値の高い金だけを馬車で遠くに退避させるかな。」
「防衛しねえのかよ!王族を守ってやれよ。」
「無理を言うんじゃねえ!一匹だって倒せる気がしねえよ。待てよ……、一万メートルの深海に転送したらどうなる?」
「破壊不能なんだけど、水圧で潰れて動けなくなるかもしれないな。それか、太陽の中に送れば、流石に溶けちゃうと思うよ。」
「それを50万匹とかムリゲーに変わりはないな。」
それから3日後、俺はローラン王国の首都である洛陽に出向いた。
門兵に聞かれたので、国王に会いに来たとだけ告げる。
同行者はメイドさん二人だ。
そのまま通ろうとした俺たちを兵士8名が取り囲んだが、瞬間的に発生させた4倍の重力に、ガチャガチャ、ボキボキと音を立てて全員が地に張り付いた。
まあ、骨折くらいはしているだろうが、死んではいないだろう。
場内では大きな声が飛び交っているが、意味はわからない。
サーチにより国王の居場所は分かっているので、俺たちは一直線に目的地に向かう。
駆け寄ってくる兵士は、常時発動させている4倍の重力に抗えず次々と倒れていくし、飛来する魔法や矢はシールドにはじかれていく。
「国王のタイゼンだな。」
メイドさんがすぐにローランの言葉に翻訳して発言するが返事はない。
「俺はヤマト国代表のススム・ホリスギだ。ローラン国の侵略行為に対して報復を行う。」
翻訳して意味を理解した国王や取り巻きが何かわめいているが無視する。
「今から24時間後に、場内の金属をすべて除去し、更に24時間後から城の破壊を行う。」
その場にいる者たちの血の気が引いていくのが分かる。
「城内に続いて、都市全体に広げていき、ラクヨウ全体を破壊するまでやめることはない。」
また、王以下が叫びだすが聞く耳はない。
「これは報復措置であるため、降伏を受け入れることはない。絶望を味わうのだ。」
24時間後、俺は10万匹のイナゴさんを城に向かわせた。
だが、金銀など希少な金属はほとんど残っておらず、兵力も半分ほどに減っていた。
つまり、王族が財産と半分の兵士を連れて逃げ出したのだ。
サーチで国王の移動先を探知した俺は、20万匹のイナゴさんに追わせた。
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「ああ、そうだろうね。」
「逃げ切れると思っているのでしょうか?」
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「胸当てとかも、留め具は金属だからね……。」
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「でも、命を奪う戦いではないからね。」
そして翌日、イナゴさんは城から町へ出ていき、正面からチタン製ロボ:ティターンを参戦させる。
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「じゃあ、城の跡地を整地してこっちに転送してくれる?」
「はい、承知いたしました。」
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