文字の大きさ
大
中
小
147 / 263
第十章
第148話 東へ
レイミは別の大陸を調べるにあたり、この星の全体像を把握する事から始める事にした。
現在のレイミの探査では、半径2000km程の範囲しか探る事ができない。
仮にこの星が地球サイズであったとしたら、その外周は40,000kmになる。
レイミのいる大陸は東西が3500km程で、南北が2500km程度であった。
位置的には北半球になるが、地球でいえばオーストラリア程の大陸である。
最初にレイミはデカルト帝国の南端に行き、そこから東に向けてジェットで飛び立った。
「シルフィ、探査で最大の範囲をさぐってくれる。私は見える範囲で飛行していくから。」
『了解よ。』
もし、ここが地球サイズの星であるならば、時速1000kmで飛び続ければ赤道近くなら40時間かかる事になる。
どこかで休憩する必要はあるだろうが、高度を100mくらいに維持しながらジェットはひたすら東を目指した。
「な、何よあれ……」
レイミは海面を進む50m程の細長い青い生物に意識を集中した。
”鑑定”
「ひゃあ、シーサーペントって、海竜ってヤツかな。レーミリアンの漁師が言ってたヤツよね。」
『そうだね。寿命は800年くらいかな。海の覇者って感じだよね。確か、氷系の魔法を使っていたハズよ。』
「知能は?」
『どうだろう。ウンディーネとかの水の精霊なら知ってるかもね。』
レイミはウンディーネを呼び出した。
『ハイハーイ。もう、全然呼んでくれないんだから!』
水の精霊ウンディーネは身体も水でできている。
といっても、レイミが自分のイメージで造り出しているため、これが固定した姿という訳ではない。
周辺の精霊が、巫女のスキル”共有”で集合体となりこの姿をとっているにすぎない。
「ゴメンゴメン。なかなか水辺で行動する事がないのよね。」
『まあいいわ。それで、シーサーペントよね。でも、あれはシーサーペントなんだけど、ちょっと違うわよ。』
「えっ、でも、鑑定には……」
『そうね。現身はシーサーペントなのよね。でも、……そうね、今の私みたいな存在かな。』
「精霊……みたいな……」
『精霊とは違うんだけどね。世界に10存在するうちの一つ……かな。』
「まさか、神様ってこと?」
『神とかって存在とは違うわね。そもそも、レイミちゃんの考える神なんて存在しないわよ。』
「えっ!神様っていないんだ!」
『当然じゃない。そんな意思をもった万能の存在がいたら怖いわよ。』
「た、確かに……」
『だから、アレは存在する……というか、在るモノといった方が近いかな。』
「在るモノ……」
『そう、ただ、在るもの。』
「それって、やっぱり神様みたいな存在じゃないの?」
『違うわよぉ。だって、そんな事言ったら、私たちだって神になっちゃうでしょ。』
「えっ?」
『だって、基本的に不老不死だし、まあ精霊単体だとあんまり能力はないけど、レイミちゃんに呼んでもらったらスキル使い放題だし、それこそ奇蹟みたいな事だってできちゃうのよ。』
「言われてみれば……」
『何だったら、ちょっと話してみたら?』
「えっ、会話できるの?」
『多分行けると思うわ。でも言語が違うから、魔力のパスを共有で繋げればいけると思うわよ。』
レイミはジェットを静止状態にして空中に跳び出した。
重力を制御して泳ぐシーサーペントの頭付近をシルフィと一緒に飛ぶ。
ウィンディーネ既に水の中だ。
レイミはシーサーペントと魔力を繋ぎ、共有を使って話しかけてみる。
『こんにちわ。』
『おや?ヒトの子と精霊の組み合わせとは珍しいじゃないか。』
『レイミと言います、ちょっとお話しさせてもらっていいですか?』
『泳ぎながらでいいのなら構わぬぞ。』
『ありがとうございます。えっと、何とお呼びすればいいですか?』
『わしに名なんぞ求めるヤツなぞおらんかったな。好きに呼べばいいさ。』
『えっと、それじゃあシーさんで。』
『よいぞ。』
『どこに向かっているんですか?』
『別に目的なぞないぞ。まあ、しいて言えばエサがいれば狩るというところだな。』
『800年くらい生きられると精霊に聞きましたが、本当ですか?』
『生きるというか、生物的な代謝の限界じゃな。それが過ぎたら細胞を再構成してやり直すだけの事よ。』
『やっぱり不死なんですね。』
『まあ、そうなるかな。』
『最初からそうなんですか?』
『いや、生まれは他のシーサーペントと同じじゃったな……多分。』
『それが何でこのような存在になったんですか?』
『ワシの方が聞きたいくらいじゃよ。昔は必至になって生きていたように思うのじゃがな。それがいつしか身体をコントロールできるようになっておったな。』
『この先、どうされるんですか?』
『まあ、考えながら泳ぎ続けるんだろうな。』
『考える?』
『お前だって考えるだろ。なぜ陽が昇り、陽が沈んで月が昇るのか。深く潜ると暗くなるのは何故か。ワシは空を飛べないのだろうか。この世界はまだまだ謎に満ちておるからな。』
『太陽と月と星ですか……』
『なにぃ!何だそのイメージは!』
『あっ、私の考えている事が分かるんですね。』
『うむ。だが、この世界が球だというのは誠なのか!……星が太陽の周りを周り、月がこの星を回っている……これが世界の姿なのか!』
『私も知識があるだけで、自分で確認した訳じゃないんですけどね。』
『うむ、光というのは現象でなく、物理的な法則に縛られるのか。だから、深く潜るほど届かなくなる。ワシが飛べぬのは、星の重さに縛られている。なるほど、それがないと海の水も宙に飛び去ってしまう。なるほどなあ。』
『シーさんは、水のない場所で生きていけるのですか?』
『うむ。ワシは肺呼吸じゃからな。クククッ、肺呼吸とエラ呼吸か。そんな機能的な違いがあるとは思わなんだな。』
『うふふっ、そうなると、シーさんが飛んだらドラゴン……いえ、龍になれますね。』
『ほう、龍か。次に肉体を組みなおす時には、四肢を生やしてやろうか。くふふっ、レイミよ、早く”重力制御”とやらを手に入れて……。ふむ、風魔法と重力軽減……魔道具というのは、やはり四肢がないと難しいのか……』
『そうですね。この巨体を風魔法で浮かせるのは難しいですし、空を飛ぶなら重力制御が必須だと思いますよ。』
『……、なあ』
『はい。』
『ワシのウロコに魔法陣を彫って、そこに魔力を流すのではいかんかのう。』
『えっ……、自分の身体を魔道具にするって……考えた事もありませんでしたけど……面白そうですね。風魔法はスキル魔石があるし!』
こうして、レイミはシーサーペントに風魔法のスキルを与え、ウロコの1枚に重力制御の魔法陣を刻んだ。
『ついでに、隣のウロコに結界も刻んでおきましょう。』
『わはは。益々無敵になってしまうのう。』
『さて、これでオッケーです。このウロコに魔力を流してみてください。』
『うむ、……むむっ、意外とコントロールが難しいものだな……よし、これでいいのかな。』
『これで、重力ゼロの状態です。次は、風魔法を下に向けてゆっくりと放ってください。強すぎると宇宙に飛んで行ってしまいますから慎重に……』
『お、おおっ!浮いたぞ!』
『何かあったらいけませんから、飛ぶときは結界も起動してくださいね。あっ、そうだ。遠隔通話もセットしておきましょう。』
『くくくっ、これで陸上の様子も見に行けるのだな。楽しくなってきたわい。』
『うちの大陸にはあまり近づかないでくださいよ。みんな驚いてしまいますから。』
『なんじゃ、つまらんのう……。こうやって色々な生物と話せるのを楽しみにしておったのじゃが。』
【あとがき】
第十章開幕です。
いきなりの龍から……
現在のレイミの探査では、半径2000km程の範囲しか探る事ができない。
仮にこの星が地球サイズであったとしたら、その外周は40,000kmになる。
レイミのいる大陸は東西が3500km程で、南北が2500km程度であった。
位置的には北半球になるが、地球でいえばオーストラリア程の大陸である。
最初にレイミはデカルト帝国の南端に行き、そこから東に向けてジェットで飛び立った。
「シルフィ、探査で最大の範囲をさぐってくれる。私は見える範囲で飛行していくから。」
『了解よ。』
もし、ここが地球サイズの星であるならば、時速1000kmで飛び続ければ赤道近くなら40時間かかる事になる。
どこかで休憩する必要はあるだろうが、高度を100mくらいに維持しながらジェットはひたすら東を目指した。
「な、何よあれ……」
レイミは海面を進む50m程の細長い青い生物に意識を集中した。
”鑑定”
「ひゃあ、シーサーペントって、海竜ってヤツかな。レーミリアンの漁師が言ってたヤツよね。」
『そうだね。寿命は800年くらいかな。海の覇者って感じだよね。確か、氷系の魔法を使っていたハズよ。』
「知能は?」
『どうだろう。ウンディーネとかの水の精霊なら知ってるかもね。』
レイミはウンディーネを呼び出した。
『ハイハーイ。もう、全然呼んでくれないんだから!』
水の精霊ウンディーネは身体も水でできている。
といっても、レイミが自分のイメージで造り出しているため、これが固定した姿という訳ではない。
周辺の精霊が、巫女のスキル”共有”で集合体となりこの姿をとっているにすぎない。
「ゴメンゴメン。なかなか水辺で行動する事がないのよね。」
『まあいいわ。それで、シーサーペントよね。でも、あれはシーサーペントなんだけど、ちょっと違うわよ。』
「えっ、でも、鑑定には……」
『そうね。現身はシーサーペントなのよね。でも、……そうね、今の私みたいな存在かな。』
「精霊……みたいな……」
『精霊とは違うんだけどね。世界に10存在するうちの一つ……かな。』
「まさか、神様ってこと?」
『神とかって存在とは違うわね。そもそも、レイミちゃんの考える神なんて存在しないわよ。』
「えっ!神様っていないんだ!」
『当然じゃない。そんな意思をもった万能の存在がいたら怖いわよ。』
「た、確かに……」
『だから、アレは存在する……というか、在るモノといった方が近いかな。』
「在るモノ……」
『そう、ただ、在るもの。』
「それって、やっぱり神様みたいな存在じゃないの?」
『違うわよぉ。だって、そんな事言ったら、私たちだって神になっちゃうでしょ。』
「えっ?」
『だって、基本的に不老不死だし、まあ精霊単体だとあんまり能力はないけど、レイミちゃんに呼んでもらったらスキル使い放題だし、それこそ奇蹟みたいな事だってできちゃうのよ。』
「言われてみれば……」
『何だったら、ちょっと話してみたら?』
「えっ、会話できるの?」
『多分行けると思うわ。でも言語が違うから、魔力のパスを共有で繋げればいけると思うわよ。』
レイミはジェットを静止状態にして空中に跳び出した。
重力を制御して泳ぐシーサーペントの頭付近をシルフィと一緒に飛ぶ。
ウィンディーネ既に水の中だ。
レイミはシーサーペントと魔力を繋ぎ、共有を使って話しかけてみる。
『こんにちわ。』
『おや?ヒトの子と精霊の組み合わせとは珍しいじゃないか。』
『レイミと言います、ちょっとお話しさせてもらっていいですか?』
『泳ぎながらでいいのなら構わぬぞ。』
『ありがとうございます。えっと、何とお呼びすればいいですか?』
『わしに名なんぞ求めるヤツなぞおらんかったな。好きに呼べばいいさ。』
『えっと、それじゃあシーさんで。』
『よいぞ。』
『どこに向かっているんですか?』
『別に目的なぞないぞ。まあ、しいて言えばエサがいれば狩るというところだな。』
『800年くらい生きられると精霊に聞きましたが、本当ですか?』
『生きるというか、生物的な代謝の限界じゃな。それが過ぎたら細胞を再構成してやり直すだけの事よ。』
『やっぱり不死なんですね。』
『まあ、そうなるかな。』
『最初からそうなんですか?』
『いや、生まれは他のシーサーペントと同じじゃったな……多分。』
『それが何でこのような存在になったんですか?』
『ワシの方が聞きたいくらいじゃよ。昔は必至になって生きていたように思うのじゃがな。それがいつしか身体をコントロールできるようになっておったな。』
『この先、どうされるんですか?』
『まあ、考えながら泳ぎ続けるんだろうな。』
『考える?』
『お前だって考えるだろ。なぜ陽が昇り、陽が沈んで月が昇るのか。深く潜ると暗くなるのは何故か。ワシは空を飛べないのだろうか。この世界はまだまだ謎に満ちておるからな。』
『太陽と月と星ですか……』
『なにぃ!何だそのイメージは!』
『あっ、私の考えている事が分かるんですね。』
『うむ。だが、この世界が球だというのは誠なのか!……星が太陽の周りを周り、月がこの星を回っている……これが世界の姿なのか!』
『私も知識があるだけで、自分で確認した訳じゃないんですけどね。』
『うむ、光というのは現象でなく、物理的な法則に縛られるのか。だから、深く潜るほど届かなくなる。ワシが飛べぬのは、星の重さに縛られている。なるほど、それがないと海の水も宙に飛び去ってしまう。なるほどなあ。』
『シーさんは、水のない場所で生きていけるのですか?』
『うむ。ワシは肺呼吸じゃからな。クククッ、肺呼吸とエラ呼吸か。そんな機能的な違いがあるとは思わなんだな。』
『うふふっ、そうなると、シーさんが飛んだらドラゴン……いえ、龍になれますね。』
『ほう、龍か。次に肉体を組みなおす時には、四肢を生やしてやろうか。くふふっ、レイミよ、早く”重力制御”とやらを手に入れて……。ふむ、風魔法と重力軽減……魔道具というのは、やはり四肢がないと難しいのか……』
『そうですね。この巨体を風魔法で浮かせるのは難しいですし、空を飛ぶなら重力制御が必須だと思いますよ。』
『……、なあ』
『はい。』
『ワシのウロコに魔法陣を彫って、そこに魔力を流すのではいかんかのう。』
『えっ……、自分の身体を魔道具にするって……考えた事もありませんでしたけど……面白そうですね。風魔法はスキル魔石があるし!』
こうして、レイミはシーサーペントに風魔法のスキルを与え、ウロコの1枚に重力制御の魔法陣を刻んだ。
『ついでに、隣のウロコに結界も刻んでおきましょう。』
『わはは。益々無敵になってしまうのう。』
『さて、これでオッケーです。このウロコに魔力を流してみてください。』
『うむ、……むむっ、意外とコントロールが難しいものだな……よし、これでいいのかな。』
『これで、重力ゼロの状態です。次は、風魔法を下に向けてゆっくりと放ってください。強すぎると宇宙に飛んで行ってしまいますから慎重に……』
『お、おおっ!浮いたぞ!』
『何かあったらいけませんから、飛ぶときは結界も起動してくださいね。あっ、そうだ。遠隔通話もセットしておきましょう。』
『くくくっ、これで陸上の様子も見に行けるのだな。楽しくなってきたわい。』
『うちの大陸にはあまり近づかないでくださいよ。みんな驚いてしまいますから。』
『なんじゃ、つまらんのう……。こうやって色々な生物と話せるのを楽しみにしておったのじゃが。』
【あとがき】
第十章開幕です。
いきなりの龍から……
感想 7
あなたにおすすめの小説
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
転生勇者の異世界見聞録
yahimotiゲームのメインストーリーが終わったエンドロール後の異世界に転生したのは定年後の会社員。体は子供だけど勇者としての転生特典のチートがある。まあ、わしなりにこの剣と魔法の異世界を楽しむのじゃ。1000年前の勇者がパーティメンバーを全員嫁さんにしていた?何をしとるんじゃ勇者は。わしゃ知らんぞ。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
異世界に転生したら?(改)
まさ事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監 女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no 神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン 七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています