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第三章
第30話 アレーラ工房長の悲劇
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3才になったレジーは、公爵邸で読み書きと算術を教わりながら、母親のローラから料理と裁縫の基礎を教わるようになった。
そして、彼女が4才になる頃には、鉄道も最初の町まで開通し、レジーも基礎教育を終え次のステップに踏み出そうとしていた。
「レジー、こちらが宮廷料理長のニコラスさんです。これから周に回、君に料理を教えてくれる事になったんですよ。」
「はじめまちてレジーでしゅ。よろしくお願いちましゅ。」
4才のレジーは、まだサ行が正確に発音できない。
「レジーはお母さんから料理の基礎は教わってます。私もダシの取り方とか教えてありますし、調理のスキル持ちなので町の料理人レベルには達していると思います。」
「ほう、レイミ様の指導まで受けられているのならば、期待が持てそうですな。」
「ええ。流石に力はないので、硬いものを切るとか、重いナベを運ぶのとかはムリですけど、味覚のセンスは素晴らしいし、盛り付けに関するセンスも合格点をつけています。」
こうして宮廷料理人の指導を受けながら、服飾の指導員も一流のデザイナーをつけて鍛えていく。
子供自身が楽しいと感じれば、子供の集中力は著しく発揮される。
レジーは料理と裁縫において、スキルの影響を受けてどんどん成長していった。
「レジー!これはいったい……」
「レイミお姉しゃまから教わったプリンでしゅ。」
「うふふ。私は調理系は苦手なので、レシピを教えただけなんです。それを自分でアレンジしちゃうんですから、才能って凄いですよね。」
「まさか、こんな美味いスイーツを作っちまうとはな。首都で売り出せば間違いなく大人気になるぞ。」
「でもダメなんですよね陛下。」
「何でだ?」
「タマゴは繁殖期にしか手に入りませんし、とても高価です。砂糖だって高級品だから、とても高価なスイーツになってしまうんですよ。この5カップ分で金貨2枚くらいの材料費がかかっています。」
「あら、だったら一つ金貨1枚で売ればいいじゃない。まあ、毎日という訳にはいかないけど、月に1度くらいなら贅沢をしてもいいんじゃないかな。」
「まあ、売り出すのは考えるとして、こうしたお茶会に出すようにしますよ。」
「だが、鳥の繁殖期か。水鳥だと4月から夏にかけてだな。あと1ケ月か……」
「地走り系の鳥も大差ないですね。」
「地走りって何ですか?」
「ほとんど飛ばない鳥の総称だな。南方にいけばドーダーって大きな鳥がいるらしいんだが、帝国だと小型のウスラとか中型のヤナイってのが繁殖してるハズだ。」
「レオ、それって養殖できないですかね。」
「養殖って、イノシシみたいにか?鳥の養殖なんて聞いたことはないが……」
「養殖するといっても、肉の量は少ないし、そこまで増える訳じゃないから採算があわないだろうな。」
「えっとですね。何かで読んだ記憶があるんですけど、鳥によっては産卵が日照時間に左右されるらしいんですよね。」
「日照時間なんて変えられないだろ。」
「それが、多分ライトでも影響を与えられると思うんですよね。」
「……それで?」
「1日12時間以上明るければ、年中タマゴを産み続けるんじゃないかと思うんですよ。」
「なにぃ!」
「成功したら、年中ヒナが生まれて増えていくし、タマゴだって取り放題にできるかもしれません。」
「鶏肉とタマゴが年中供給できるようになったら……我が国の食糧事情は一気に改善できるな……」
「もし、鳥が捕まえられるのなら、二つ目の駅の東側を開発して鳥を育ててみませんか?うまくいったら、それこそ新しい産業になりますよ。」
「……そうだな。ドラドの領地は首都に近いとはいえ、目だった産業がない。あいつなら飛びついてきそうな話しではあるな。」
「レオ、さっき言っていたドーダーというのはどういう鳥なんですか?」
「聞いた話しでは、南東の海上にあるドーダー島にだけ生息する、2mくらいのずんぐりした鳥らしい。警戒心がなく、上陸した人間にも寄ってくるから食用に乱獲されて絶滅寸前らしい。」
「レオ、それ探しに行きましょう!今すぐです。」
「ど、どうしたんだよ?」
「そういうので多くの生物が絶滅したんです。何も考えずに採りまくって……」
「そんな話しは聞いたこともないが……」
「それは記録がちゃんと残っていないのと、検証もされていないだけの事です。」
レイミはアルミで3m四方の檻を二つ作ってジェットで南東に向かった。
ドーダー島の特徴とだいたいの位置は図書室で調べてある。
南東におよそ4000km。その島は確かに存在した。
到着後、探査で鳥を探ってみると数百羽ヒットしたが、50cm以上で再探査したが30匹程度しかいない。
それは確かに大きな鳥だった。
オスはドーと鳴きメスがダーと応じる事からこの名が付いたらしいが、おかげで雌雄の見分けが簡単に行える。
ドーダーがエサとして食べている果実・木の実・雑草を収納に取り込み、6羽を選んで檻に入れジェットの結界範囲を再設定する。
こうして、6匹のドーダーはドラドの駅予定地から少し離れた場所に野球場程の放牧場が作られて飼育される事となった。
放牧場の半分は果樹園のようにドーダー島の樹木が植樹され、他にもリンゴやバナナ等が植えられた。
大きめに作られた小屋には藁が敷き詰められ、2階は飼育員の生活空間を作る。
小屋の照明は朝5時から夕方19時まで点灯され、城から派遣された2名の文官と冒険者3名が飼育員として常駐する。
ところが、2日目に早速トラブルが起きた。
5mの高さに設置された土壁にドーダーが乗っているのだ。
幸いなことに放牧場の外には出ていなかったが、知らせを受けたレイミは土壁の上に5mの鉄柱を設置してそこにクモから取得したスキルで網を被せた。
スキル”クモ糸”は粘着力のない網を出せるので便利だった。
もちろん、粘着質な捕獲糸を出すこともできる。
「驚いたわ。あんな身体で飛ぶのね。……待って、その子達”飛翔”のスキルを持ってるわ。」
「えっ、スキル持ちなんですか!」
「エサの方はどうですか?」
「色々と変えてます。トウモロコシやサツマイモが好きみたいですね。トウモロコシは芯ごとバリバリ食べてますよ。」
「砕いた貝殻は?」
「雑穀と混ぜてますけど、適度に食べてますね。それよりも、ここを覆ったスキル、凄いですね。」
「あはは、クモの魔物を倒した時に拾ったのよね。まだスキル魔石があるからミイさんも使ってみる?」
「えっ?スキル魔石って……どういうことですか?」
「あっ、知らなかった?魔物を倒すと、ごく稀になんだけど、スキルの入った魔石をドロップするの。今回のは”クモ糸”っていうスキル魔石から得たスキルなのよ。」
スキル魔石というのは正式名称ではなく、これを鑑定した時の表示はあくまでも魔石であって内容にスキル”クモ糸”と表示されるだけだ。
そして、魔物がそんなものを落としたり体内から出る事はない。今のところレイミにしか作成できないし、レイミにしか使う事はできないハズだ。
このクモ糸だが、実はゴムの代わりとして使う事ができる。
冷蔵庫のパッキンや馬車の車輪に使用するのだ。
半透明の白っぽい糸だが、太さは自在だし防水効果もある。
レイミとしては、このスキルを何人かに押し付けて、普及させてやろうと企んでおり、既にアレーラ工房長が犠牲になっている。
そして今、二人目の犠牲者が生まれようとしているのだ。
そうとは知らず、ドーダーの飼育員ミイはレイミの提案を受け入れてしまった。
「でも、私から貰ったって事だけは絶対秘密にしてね。」
【あとがき】
レイミのスパイダーマン量産化計画が動き出す。
そして、彼女が4才になる頃には、鉄道も最初の町まで開通し、レジーも基礎教育を終え次のステップに踏み出そうとしていた。
「レジー、こちらが宮廷料理長のニコラスさんです。これから周に回、君に料理を教えてくれる事になったんですよ。」
「はじめまちてレジーでしゅ。よろしくお願いちましゅ。」
4才のレジーは、まだサ行が正確に発音できない。
「レジーはお母さんから料理の基礎は教わってます。私もダシの取り方とか教えてありますし、調理のスキル持ちなので町の料理人レベルには達していると思います。」
「ほう、レイミ様の指導まで受けられているのならば、期待が持てそうですな。」
「ええ。流石に力はないので、硬いものを切るとか、重いナベを運ぶのとかはムリですけど、味覚のセンスは素晴らしいし、盛り付けに関するセンスも合格点をつけています。」
こうして宮廷料理人の指導を受けながら、服飾の指導員も一流のデザイナーをつけて鍛えていく。
子供自身が楽しいと感じれば、子供の集中力は著しく発揮される。
レジーは料理と裁縫において、スキルの影響を受けてどんどん成長していった。
「レジー!これはいったい……」
「レイミお姉しゃまから教わったプリンでしゅ。」
「うふふ。私は調理系は苦手なので、レシピを教えただけなんです。それを自分でアレンジしちゃうんですから、才能って凄いですよね。」
「まさか、こんな美味いスイーツを作っちまうとはな。首都で売り出せば間違いなく大人気になるぞ。」
「でもダメなんですよね陛下。」
「何でだ?」
「タマゴは繁殖期にしか手に入りませんし、とても高価です。砂糖だって高級品だから、とても高価なスイーツになってしまうんですよ。この5カップ分で金貨2枚くらいの材料費がかかっています。」
「あら、だったら一つ金貨1枚で売ればいいじゃない。まあ、毎日という訳にはいかないけど、月に1度くらいなら贅沢をしてもいいんじゃないかな。」
「まあ、売り出すのは考えるとして、こうしたお茶会に出すようにしますよ。」
「だが、鳥の繁殖期か。水鳥だと4月から夏にかけてだな。あと1ケ月か……」
「地走り系の鳥も大差ないですね。」
「地走りって何ですか?」
「ほとんど飛ばない鳥の総称だな。南方にいけばドーダーって大きな鳥がいるらしいんだが、帝国だと小型のウスラとか中型のヤナイってのが繁殖してるハズだ。」
「レオ、それって養殖できないですかね。」
「養殖って、イノシシみたいにか?鳥の養殖なんて聞いたことはないが……」
「養殖するといっても、肉の量は少ないし、そこまで増える訳じゃないから採算があわないだろうな。」
「えっとですね。何かで読んだ記憶があるんですけど、鳥によっては産卵が日照時間に左右されるらしいんですよね。」
「日照時間なんて変えられないだろ。」
「それが、多分ライトでも影響を与えられると思うんですよね。」
「……それで?」
「1日12時間以上明るければ、年中タマゴを産み続けるんじゃないかと思うんですよ。」
「なにぃ!」
「成功したら、年中ヒナが生まれて増えていくし、タマゴだって取り放題にできるかもしれません。」
「鶏肉とタマゴが年中供給できるようになったら……我が国の食糧事情は一気に改善できるな……」
「もし、鳥が捕まえられるのなら、二つ目の駅の東側を開発して鳥を育ててみませんか?うまくいったら、それこそ新しい産業になりますよ。」
「……そうだな。ドラドの領地は首都に近いとはいえ、目だった産業がない。あいつなら飛びついてきそうな話しではあるな。」
「レオ、さっき言っていたドーダーというのはどういう鳥なんですか?」
「聞いた話しでは、南東の海上にあるドーダー島にだけ生息する、2mくらいのずんぐりした鳥らしい。警戒心がなく、上陸した人間にも寄ってくるから食用に乱獲されて絶滅寸前らしい。」
「レオ、それ探しに行きましょう!今すぐです。」
「ど、どうしたんだよ?」
「そういうので多くの生物が絶滅したんです。何も考えずに採りまくって……」
「そんな話しは聞いたこともないが……」
「それは記録がちゃんと残っていないのと、検証もされていないだけの事です。」
レイミはアルミで3m四方の檻を二つ作ってジェットで南東に向かった。
ドーダー島の特徴とだいたいの位置は図書室で調べてある。
南東におよそ4000km。その島は確かに存在した。
到着後、探査で鳥を探ってみると数百羽ヒットしたが、50cm以上で再探査したが30匹程度しかいない。
それは確かに大きな鳥だった。
オスはドーと鳴きメスがダーと応じる事からこの名が付いたらしいが、おかげで雌雄の見分けが簡単に行える。
ドーダーがエサとして食べている果実・木の実・雑草を収納に取り込み、6羽を選んで檻に入れジェットの結界範囲を再設定する。
こうして、6匹のドーダーはドラドの駅予定地から少し離れた場所に野球場程の放牧場が作られて飼育される事となった。
放牧場の半分は果樹園のようにドーダー島の樹木が植樹され、他にもリンゴやバナナ等が植えられた。
大きめに作られた小屋には藁が敷き詰められ、2階は飼育員の生活空間を作る。
小屋の照明は朝5時から夕方19時まで点灯され、城から派遣された2名の文官と冒険者3名が飼育員として常駐する。
ところが、2日目に早速トラブルが起きた。
5mの高さに設置された土壁にドーダーが乗っているのだ。
幸いなことに放牧場の外には出ていなかったが、知らせを受けたレイミは土壁の上に5mの鉄柱を設置してそこにクモから取得したスキルで網を被せた。
スキル”クモ糸”は粘着力のない網を出せるので便利だった。
もちろん、粘着質な捕獲糸を出すこともできる。
「驚いたわ。あんな身体で飛ぶのね。……待って、その子達”飛翔”のスキルを持ってるわ。」
「えっ、スキル持ちなんですか!」
「エサの方はどうですか?」
「色々と変えてます。トウモロコシやサツマイモが好きみたいですね。トウモロコシは芯ごとバリバリ食べてますよ。」
「砕いた貝殻は?」
「雑穀と混ぜてますけど、適度に食べてますね。それよりも、ここを覆ったスキル、凄いですね。」
「あはは、クモの魔物を倒した時に拾ったのよね。まだスキル魔石があるからミイさんも使ってみる?」
「えっ?スキル魔石って……どういうことですか?」
「あっ、知らなかった?魔物を倒すと、ごく稀になんだけど、スキルの入った魔石をドロップするの。今回のは”クモ糸”っていうスキル魔石から得たスキルなのよ。」
スキル魔石というのは正式名称ではなく、これを鑑定した時の表示はあくまでも魔石であって内容にスキル”クモ糸”と表示されるだけだ。
そして、魔物がそんなものを落としたり体内から出る事はない。今のところレイミにしか作成できないし、レイミにしか使う事はできないハズだ。
このクモ糸だが、実はゴムの代わりとして使う事ができる。
冷蔵庫のパッキンや馬車の車輪に使用するのだ。
半透明の白っぽい糸だが、太さは自在だし防水効果もある。
レイミとしては、このスキルを何人かに押し付けて、普及させてやろうと企んでおり、既にアレーラ工房長が犠牲になっている。
そして今、二人目の犠牲者が生まれようとしているのだ。
そうとは知らず、ドーダーの飼育員ミイはレイミの提案を受け入れてしまった。
「でも、私から貰ったって事だけは絶対秘密にしてね。」
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*8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。
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