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六ノ巻
真相と名前
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辰也は謎の女の子を闘いの末倒すことに成功した。フレイアのとっさの判断で、謎の女の子に致命傷をおわせることはなく気絶での勝利にすることが出来た。
「くそ・・・、俺の負けだ。好きにしやがれ。」
藍色の龍が諦めた様子で言った。その言葉に、昔の力を取り戻したサラマンドラが便乗した。
「望み通り一瞬で楽にイかせてやる」
しかし、フレイアは冷静だった。荒ぶるサラマンドラを置き去りにして藍色の龍に質問をした。
「なぜこんなことをした?さっきの闘い、お前はそんなことをするようには思えない。」
フレイアの質問に藍色の龍が答える。
「こいつは臆病すぎるんだ・・・。闘いを好まず、優しい性格でな。お前の中にいる奴と同じ世界からこっちに来たが・・・。その性格からすぐに取り乱しちまうんだ。」
フレイアは何も言わず話を聞いていた。
「お前は良い奴だな。あえて致命傷を避けて攻撃してくれた。頼む・・・、俺はどうなっても構わねぇ!こいつの命だけは見逃してやってほしい。」
そう言うと、藍色の龍は深々と頭を下げた。敵意のない純粋な忠誠心を感じたフレイアはある決断をした。
「お前の言いたいことはわかった。だからといってお前のしたことが許される訳でもない。無理矢理戦いを強要し、その子を苦しめたことには変わりはない。」
フレイアの言葉に強く心を痛める藍色の龍。
「だから、お前はその罪を償わなきゃいけない。」
フレイアの言葉に覚悟を決める藍色の龍。
「全くそのとおりだ・・・。お前の言ってる事の方が筋が通ってる。俺のしていたことは周りの連中と何も変わらねぇ。覚悟はできてる。」
フレイアはその言葉を聞き、ゆっくりと目を閉じて言った。
「なら、話は早いな。」
フレイアが藍色の龍に近づく。
「お前ら俺の仲間になれよ?俺が全部護ってやる。そいつが闘えないなら俺が全部背負って闘ってやる。そんで、お前はその子を全力で護れ!それがお前の罪滅ぼしだ。」
その言葉には先程の荒々しさはなく、雰囲気も先程とは違っていた。
「お前、雰囲気が・・・」
全てを言い終える前にフレイアの笑顔を見て悟った。
「ありがとう。それから、さっきはいきなり襲いかかってすまなかった。こいつが目を覚ましたらもう一度ちゃんと話がしたい。」
フレイアがうなづいた。辰也が自身の中にいるフレイアに話しかけた。
ありがとな。けど、なんで変わってくれたんだ?
なんだよ、俺は今から寝るつもりだったんだが?
わりぃ・・・。
まぁ、応えてやるくらいはいいか・・・。確かにお前は今俺の体ん中にいる。だが、今は俺の人生であって俺ではない。これはお前の物語だ。てめぇの台本はてめぇで決めろ!それは多分こいつも一緒だろがな。
フレイアが自身の後ろに親指で指を指す。すると、そこには精神世界のサラマンドラの姿があった。
「さすがだな、俺の気配に気がつくとは。まぁ、そうだな・・・。俺はお前たちに頼らなきゃならねぇからな。決めるのはお前たちだ。その決定に異論はねぇ。」
なんでお前が心ん中入ってこれんだよ!?
辰也の発言にフレイアとサラマンドラが不思議そうな表情をする。すると、フレイアが面倒くさそうに言った。
「お前ほんとに馬鹿だろ?つかいい加減慣れろよ・・・。こいつは今は本来姿を持たない。言わば霊体に近い状態と言っても過言じゃねぇ。そんな奴がどこにいても不思議じゃないだろ?」
フレイアがため息をついて言った。やりきれない気持ちを抑えつつ、辰也がフレイアとサラマンドラとの話を終える。
しばらくして女の子が目を覚ました。女の子が目を覚ますなり怯えた様子で、辰也から距離を取ろうと後退りをした。
「安心しろ、こいつは仲間だ。」
藍色の龍が女の子にそう言うと、少し安心した様子で辰也の方を見た。
「それじゃ、改めて自己紹介をさせてくれ。俺はティアマト。で、こいつは凪紗。こいつの体の持ち主はサツキって言うんだ。」
藍色の龍が自分と女の子についての紹介を終えると、辰也が自身の自己紹介をする。
「俺は辰也。ほんで相棒はサラマンドラだ。今は眠ってるけど、俺の中にいるのはフレイア。あ、ちなみにさっき戦ってくれてたのはフレイアの方。あいつ雰囲気とか結構怖いけど、根は良い奴なんだ!仲良くしてやってよ。」
辰也がいつもの笑顔で言った。ティアマトが疑問に思ったのか、辰也に質問をした。
「なんでお前・・・、辰也は本来の人格になることができる?凪紗がサツキと入れ替わったところなんて見たことがないぞ?」
辰也が少し考えて言った。
「俺にもさっぱりわかんね。けど、こいつと精神世界?ってとこで話してたら急にフレイアが目覚ましてさ。それからは自由に入れ替われるようになった。」
辰也があっけらかんと話した。
「くそ・・・、俺の負けだ。好きにしやがれ。」
藍色の龍が諦めた様子で言った。その言葉に、昔の力を取り戻したサラマンドラが便乗した。
「望み通り一瞬で楽にイかせてやる」
しかし、フレイアは冷静だった。荒ぶるサラマンドラを置き去りにして藍色の龍に質問をした。
「なぜこんなことをした?さっきの闘い、お前はそんなことをするようには思えない。」
フレイアの質問に藍色の龍が答える。
「こいつは臆病すぎるんだ・・・。闘いを好まず、優しい性格でな。お前の中にいる奴と同じ世界からこっちに来たが・・・。その性格からすぐに取り乱しちまうんだ。」
フレイアは何も言わず話を聞いていた。
「お前は良い奴だな。あえて致命傷を避けて攻撃してくれた。頼む・・・、俺はどうなっても構わねぇ!こいつの命だけは見逃してやってほしい。」
そう言うと、藍色の龍は深々と頭を下げた。敵意のない純粋な忠誠心を感じたフレイアはある決断をした。
「お前の言いたいことはわかった。だからといってお前のしたことが許される訳でもない。無理矢理戦いを強要し、その子を苦しめたことには変わりはない。」
フレイアの言葉に強く心を痛める藍色の龍。
「だから、お前はその罪を償わなきゃいけない。」
フレイアの言葉に覚悟を決める藍色の龍。
「全くそのとおりだ・・・。お前の言ってる事の方が筋が通ってる。俺のしていたことは周りの連中と何も変わらねぇ。覚悟はできてる。」
フレイアはその言葉を聞き、ゆっくりと目を閉じて言った。
「なら、話は早いな。」
フレイアが藍色の龍に近づく。
「お前ら俺の仲間になれよ?俺が全部護ってやる。そいつが闘えないなら俺が全部背負って闘ってやる。そんで、お前はその子を全力で護れ!それがお前の罪滅ぼしだ。」
その言葉には先程の荒々しさはなく、雰囲気も先程とは違っていた。
「お前、雰囲気が・・・」
全てを言い終える前にフレイアの笑顔を見て悟った。
「ありがとう。それから、さっきはいきなり襲いかかってすまなかった。こいつが目を覚ましたらもう一度ちゃんと話がしたい。」
フレイアがうなづいた。辰也が自身の中にいるフレイアに話しかけた。
ありがとな。けど、なんで変わってくれたんだ?
なんだよ、俺は今から寝るつもりだったんだが?
わりぃ・・・。
まぁ、応えてやるくらいはいいか・・・。確かにお前は今俺の体ん中にいる。だが、今は俺の人生であって俺ではない。これはお前の物語だ。てめぇの台本はてめぇで決めろ!それは多分こいつも一緒だろがな。
フレイアが自身の後ろに親指で指を指す。すると、そこには精神世界のサラマンドラの姿があった。
「さすがだな、俺の気配に気がつくとは。まぁ、そうだな・・・。俺はお前たちに頼らなきゃならねぇからな。決めるのはお前たちだ。その決定に異論はねぇ。」
なんでお前が心ん中入ってこれんだよ!?
辰也の発言にフレイアとサラマンドラが不思議そうな表情をする。すると、フレイアが面倒くさそうに言った。
「お前ほんとに馬鹿だろ?つかいい加減慣れろよ・・・。こいつは今は本来姿を持たない。言わば霊体に近い状態と言っても過言じゃねぇ。そんな奴がどこにいても不思議じゃないだろ?」
フレイアがため息をついて言った。やりきれない気持ちを抑えつつ、辰也がフレイアとサラマンドラとの話を終える。
しばらくして女の子が目を覚ました。女の子が目を覚ますなり怯えた様子で、辰也から距離を取ろうと後退りをした。
「安心しろ、こいつは仲間だ。」
藍色の龍が女の子にそう言うと、少し安心した様子で辰也の方を見た。
「それじゃ、改めて自己紹介をさせてくれ。俺はティアマト。で、こいつは凪紗。こいつの体の持ち主はサツキって言うんだ。」
藍色の龍が自分と女の子についての紹介を終えると、辰也が自身の自己紹介をする。
「俺は辰也。ほんで相棒はサラマンドラだ。今は眠ってるけど、俺の中にいるのはフレイア。あ、ちなみにさっき戦ってくれてたのはフレイアの方。あいつ雰囲気とか結構怖いけど、根は良い奴なんだ!仲良くしてやってよ。」
辰也がいつもの笑顔で言った。ティアマトが疑問に思ったのか、辰也に質問をした。
「なんでお前・・・、辰也は本来の人格になることができる?凪紗がサツキと入れ替わったところなんて見たことがないぞ?」
辰也が少し考えて言った。
「俺にもさっぱりわかんね。けど、こいつと精神世界?ってとこで話してたら急にフレイアが目覚ましてさ。それからは自由に入れ替われるようになった。」
辰也があっけらかんと話した。
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