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天界決戦編
Road to dawn 浮上
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「さぁ今度はアナタの番よ」
ヤエが冷静に俺に問い掛けてくるが今度は俺が冷静になれない。
「茉希ちゃんはどうなった! 何をした!」
「時が過ぎれば解ることよ……」
「今教えろ!」
2人は気付いてないだろう俺の怒りに任せて放出されている神気を……大事な人を1人失った! そして裏切られた大切な人に!
どれほど睨み合っていただろう、誰も悪くないのに……頭では理解してるそれでも!
「ふぁ~あっ! んとっと……ん~やっぱり違和感あるなぁ……」
気怠そうな声で起き上がる方を向くと、ノッソリと起き上がる……
「茉希ちゃん!?」
「もう……師匠……声デカすぎ、アタシ眠たすぎぃ……」
「ふぅ~上手く行ったの茉希? もう健が怖くってさぁ……」
「うん『使徒』としての能力と記憶、全てを引継いだよ」
「えぇ……何それ……」
俺の怒りは矛先はどこへ向ければ良いんだろう? 今さっき社長が消えていった、それは確かだけど……茉希ちゃんをよく見ると全身を神気で満たされている、呪力も復活してるみたいだ。
「いやん……師匠そんなに見つめられたらアタシ……」
そんなにモジモジされても……聞きたいことが山程ある。
「つまりどう言うことなの?」
「もともとアタシ達が出会った時点でこうなる運命だったんだ」
って事は……俺のせいかよ……怒りは萎んでいき今度は、茉希ちゃん達を引き合わせた事の後悔に襲われる。
「そんなにしょげないでよ師匠! アタシ達は自分達のことは納得してるんだ……」
「そんな事より師匠……今のアタシにはもう誤魔化せないよ?」
「茉希には何か見えてるの?」
「アタシの口から言おうか?」
茉希ちゃんの顔付きが一気に鋭く変わった、社長と姿が重なって見える。それもそうか……
「自分で言うよ、ヤエ、ヒエごめんよ……俺もう……」
死んでいる、そして半神半人として祀ろわぬ存在……どうしても口に出せない……
「大体察しがつくけどね……アンタ『人』ですらないようね」
言わなきゃ駄目か……
「そうだよヒエ……俺はもう……死んでる」
「へぇ~じゃあ何で、私とヤエと一緒に戻らないの? ついでに茉希も」
「えっと大女神様が言うには……」
何かが深い地の底から静かに這い上がってくる気配を感知した、一気に全身に鳥肌が立つデカい!
「全員伏せろ!!」
「「「えっ!?」」」
激しい揺れが街を襲う
「うわわっ!」
「きゃぁ!」
「くっ……! この中なら平気のはずだよ師匠!」
「解ってる! でもこれ第3波とか余震ってレベルじゃない!」
窓から外の様子を窺う、逃げ惑う人々そして……もう日もくれてるのに何で『明るい』んだ? 大きく揺れる中外に飛び出ると、白山……愛宕山に大倉山それにあっちは早出川ダムの方向! そして信じられない光景が広がっていた。
「師匠! 中に入って!」
こんなの……いくら護られてるからってレベルじゃない、遠くに火柱が何本も噴き出してる! 火山弾が街を襲う。もう躊躇してらない。
「はぁぁあああっ!」
噴き出し続ける火柱はもうどうしようもない、頭に両親が家族が、塚田さん一家、鷲尾さんの顔が浮かぶ、せめて降り注ぐ火山弾位どうにかしてやる! その思いで漲る神気を解放させて結界を張り巡らせる。
それでも護りきれず火災が広がり、けが人が出るのが視える。まだだ! まだやれるはずだ。大地が揺れる中必死に張り巡らせる、頼むから終わってくれ!
一際大きい揺れが起きると、火柱が繋がり火の障壁が出来上がり揺れは収まった。
その場にへたり込むと、3人が駆け寄ってくる。
「師匠無茶苦茶だよ! あんなに神気解放させて死ぬ気!?」
「もう死んでるよ……平気か?」
ヒエとヤエの表情が良く見えない
「アナタどうして……」
「前に大女神様が言ってただろう、その時は近づいてるって……」
上手く話せないでいるとヒエが火の障壁を指差す。
「アレは何なのよ! 私こんなの知らない!」
「アタシの記憶にもないね……」
「ヒエが知らないって事は歴史上初って事か……」
「まだ来るわ!」
ヤエが叫ぶと同時に火の障壁の向こうから波打つような衝撃がやって来る! おいおいおいもう勘弁してくれ! 大地が隆起して裂けると地の底から今度は物理的に何かが浮上してくる。大地を貫き、塔の様な物が突き出たのが見えるそして……アレは神殿か?
「そんな……事って……」
「嘘よ……何で……」
ヒエとヤエが呟くのを確かに聞いたが揺れは収まってくれない、次々と何かが浮上してくる気配は感じるが……火の障壁が消えると同時に揺れは収まり、辺りに不気味な静寂が訪れていた……サイレンも聴こえない、俺の耳がおかしくなったのだろうか? 街の人間は全員が遠くに見える塔と神殿に目を奪われていた。 揺れはもう収まっている……
「全員無事だな……」
「ここまで酷いともうね……」
「茉希、このビル屋上あるわよね?」
「おん? あるけど行きたいの?」
「私とヒエでどうしても確認したいことがあるの!」
「じゃあ師匠と先に行ってて双眼鏡探してくる」
「アナタお願い!」
「わかった急ごう、俺なんか嫌な予感がするんだよ」
5階建てビルの屋上迄の階段を駆け上がるり、塔の方向に目を向けると見えたのは信じられない光景が広がっていた。
「お待たせ師匠! 双眼鏡!」
俺が受け取るより先に、ヒエが引ったくると双眼鏡で塔そして神殿を見ると。
「やっぱり……ヤエも見て」
ヒエがヤエに双眼鏡を手渡すと、黙ってヒエの見た方向を見て絶句してる。
「なんなんだよ2人共知ってるのか?」
「勘弁してよね……街が滅茶苦茶だよ……」
「良い? 良く聞いて2人共、アレは『太陽神殿』天界の象徴よ」
「向こうに塔が2つ見えるわね? 『懺悔の塔』と『輪廻の塔』これも天界の象徴……つまり」
「ちょっと待てまさか……」
「そう……彼処に天界が浮上して来たことになるわね」
「「そんな馬鹿な!?」」
俺と茉希ちゃんの声が一致した。
ヤエが冷静に俺に問い掛けてくるが今度は俺が冷静になれない。
「茉希ちゃんはどうなった! 何をした!」
「時が過ぎれば解ることよ……」
「今教えろ!」
2人は気付いてないだろう俺の怒りに任せて放出されている神気を……大事な人を1人失った! そして裏切られた大切な人に!
どれほど睨み合っていただろう、誰も悪くないのに……頭では理解してるそれでも!
「ふぁ~あっ! んとっと……ん~やっぱり違和感あるなぁ……」
気怠そうな声で起き上がる方を向くと、ノッソリと起き上がる……
「茉希ちゃん!?」
「もう……師匠……声デカすぎ、アタシ眠たすぎぃ……」
「ふぅ~上手く行ったの茉希? もう健が怖くってさぁ……」
「うん『使徒』としての能力と記憶、全てを引継いだよ」
「えぇ……何それ……」
俺の怒りは矛先はどこへ向ければ良いんだろう? 今さっき社長が消えていった、それは確かだけど……茉希ちゃんをよく見ると全身を神気で満たされている、呪力も復活してるみたいだ。
「いやん……師匠そんなに見つめられたらアタシ……」
そんなにモジモジされても……聞きたいことが山程ある。
「つまりどう言うことなの?」
「もともとアタシ達が出会った時点でこうなる運命だったんだ」
って事は……俺のせいかよ……怒りは萎んでいき今度は、茉希ちゃん達を引き合わせた事の後悔に襲われる。
「そんなにしょげないでよ師匠! アタシ達は自分達のことは納得してるんだ……」
「そんな事より師匠……今のアタシにはもう誤魔化せないよ?」
「茉希には何か見えてるの?」
「アタシの口から言おうか?」
茉希ちゃんの顔付きが一気に鋭く変わった、社長と姿が重なって見える。それもそうか……
「自分で言うよ、ヤエ、ヒエごめんよ……俺もう……」
死んでいる、そして半神半人として祀ろわぬ存在……どうしても口に出せない……
「大体察しがつくけどね……アンタ『人』ですらないようね」
言わなきゃ駄目か……
「そうだよヒエ……俺はもう……死んでる」
「へぇ~じゃあ何で、私とヤエと一緒に戻らないの? ついでに茉希も」
「えっと大女神様が言うには……」
何かが深い地の底から静かに這い上がってくる気配を感知した、一気に全身に鳥肌が立つデカい!
「全員伏せろ!!」
「「「えっ!?」」」
激しい揺れが街を襲う
「うわわっ!」
「きゃぁ!」
「くっ……! この中なら平気のはずだよ師匠!」
「解ってる! でもこれ第3波とか余震ってレベルじゃない!」
窓から外の様子を窺う、逃げ惑う人々そして……もう日もくれてるのに何で『明るい』んだ? 大きく揺れる中外に飛び出ると、白山……愛宕山に大倉山それにあっちは早出川ダムの方向! そして信じられない光景が広がっていた。
「師匠! 中に入って!」
こんなの……いくら護られてるからってレベルじゃない、遠くに火柱が何本も噴き出してる! 火山弾が街を襲う。もう躊躇してらない。
「はぁぁあああっ!」
噴き出し続ける火柱はもうどうしようもない、頭に両親が家族が、塚田さん一家、鷲尾さんの顔が浮かぶ、せめて降り注ぐ火山弾位どうにかしてやる! その思いで漲る神気を解放させて結界を張り巡らせる。
それでも護りきれず火災が広がり、けが人が出るのが視える。まだだ! まだやれるはずだ。大地が揺れる中必死に張り巡らせる、頼むから終わってくれ!
一際大きい揺れが起きると、火柱が繋がり火の障壁が出来上がり揺れは収まった。
その場にへたり込むと、3人が駆け寄ってくる。
「師匠無茶苦茶だよ! あんなに神気解放させて死ぬ気!?」
「もう死んでるよ……平気か?」
ヒエとヤエの表情が良く見えない
「アナタどうして……」
「前に大女神様が言ってただろう、その時は近づいてるって……」
上手く話せないでいるとヒエが火の障壁を指差す。
「アレは何なのよ! 私こんなの知らない!」
「アタシの記憶にもないね……」
「ヒエが知らないって事は歴史上初って事か……」
「まだ来るわ!」
ヤエが叫ぶと同時に火の障壁の向こうから波打つような衝撃がやって来る! おいおいおいもう勘弁してくれ! 大地が隆起して裂けると地の底から今度は物理的に何かが浮上してくる。大地を貫き、塔の様な物が突き出たのが見えるそして……アレは神殿か?
「そんな……事って……」
「嘘よ……何で……」
ヒエとヤエが呟くのを確かに聞いたが揺れは収まってくれない、次々と何かが浮上してくる気配は感じるが……火の障壁が消えると同時に揺れは収まり、辺りに不気味な静寂が訪れていた……サイレンも聴こえない、俺の耳がおかしくなったのだろうか? 街の人間は全員が遠くに見える塔と神殿に目を奪われていた。 揺れはもう収まっている……
「全員無事だな……」
「ここまで酷いともうね……」
「茉希、このビル屋上あるわよね?」
「おん? あるけど行きたいの?」
「私とヒエでどうしても確認したいことがあるの!」
「じゃあ師匠と先に行ってて双眼鏡探してくる」
「アナタお願い!」
「わかった急ごう、俺なんか嫌な予感がするんだよ」
5階建てビルの屋上迄の階段を駆け上がるり、塔の方向に目を向けると見えたのは信じられない光景が広がっていた。
「お待たせ師匠! 双眼鏡!」
俺が受け取るより先に、ヒエが引ったくると双眼鏡で塔そして神殿を見ると。
「やっぱり……ヤエも見て」
ヒエがヤエに双眼鏡を手渡すと、黙ってヒエの見た方向を見て絶句してる。
「なんなんだよ2人共知ってるのか?」
「勘弁してよね……街が滅茶苦茶だよ……」
「良い? 良く聞いて2人共、アレは『太陽神殿』天界の象徴よ」
「向こうに塔が2つ見えるわね? 『懺悔の塔』と『輪廻の塔』これも天界の象徴……つまり」
「ちょっと待てまさか……」
「そう……彼処に天界が浮上して来たことになるわね」
「「そんな馬鹿な!?」」
俺と茉希ちゃんの声が一致した。
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