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天界決戦編
Road to dawn 輪廻の塔
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茉希と逆の方向、輪廻の塔目指して走り出す、日は暮れて既に夜だ。遠くに五泉市の街灯りが見える、この戦いが終わったどうなるのだろうか……全てが元通り…………そんなに都合のいい話……チッ! やって来たか魂共が、全て盾で弾き飛ばす! 腰に備えた『剣』は強力すぎる……恐らく本気で神気を注ぎ込めば輪廻の塔を両断してしまうだろう、塔の入り口が見えた! 扉が閉まっているがここのまま構わず一気に突き破る!!
もう少しだけ用心して飛び込めば良かった……いきなり落とし穴ってさぁ酷くない? 全く水浸しだよ……此処は水路か? 良く見ると、清らかな水が流れている。とにかく上に行かないと、水路から這い上がると上に向かう通路もしくは階段を探す。まぁ見つからない……塔の落とし穴の下までは戻ってきたと思うんだけど、もう少しだけ奥に行ってみるか……螺旋階段が見えてきた、罠じゃないよな? 良く『見る』が罠の気配は感じない。
「行ってみるか!」
階段を登って行くと塔の外に出た、外周を周ると……どうやら入り口の反対側だったらしい。螺旋階段は上まで続いている、俺って高所恐怖症何だよな……やだなぁ手すりもない階段って、良し! 下を見ないで前だけ……前だけを見て……行くぞ! 全力で階段を駆け上がる、中層辺りから最下層と比べると階段から、なだらかな床の坂道へと変わっていった。ホッとするが、まだ上までは長いな……此処からは注意深く歩いて登っていく……鐘撞堂へと辿り着くと空気が変わった。
よく知った……女神達が立っていた、三角剣を手に持ち虚ろな目で虚空を見つめている。だが良く出来た偽物だ。
「俺さもう茉希と何度も○○○したんだぜ!」
大声で言ってやった、多分本物ならブチギレる筈だ。
ビキィッ!?
ん? 何か違う所から怒りの気配が爆発したような……となるとコイツラは偽物で決定! 遠慮なくぶっ飛ばす! 偽物達が襲い掛かってきた剣閃も早い、息もピッタリ連携が凄い……でも偽物だ、解ってるでも……ヤッパリ手が出せない! 防御しかできない、何度も腰の剣に手を伸ばしかけるが……為す術もなく偽物の蹴りが俺の腹を蹴り飛ばす。
「いってぇ!」
吹き飛ばされる中の一瞬だった……確かに見えた、にやけた顔の『グルマ』だったか? の姿が鐘撞堂へと続く階段に腰を掛けている。智慧ねぇ……もう少しマシな事に使えよな……怒りが……闘志が湧いてきた。偽物に背を向けてグルマ目掛けて走り出す。
「スカして座ってんじゃねぇ!!」
「ほう……出来損ないの分際で!」
グルマが剣を構えると向ってくる軽く躱すが、すぐ後ろに偽物の気配が! 身体を捻って躱すと盾で後頭部を思いっ切り殴り付けた。鈍い感覚がした……許さない……グルマともう一人の偽物が同時に剣を振り降ろしてきた。俺の目が身体が、反応した! 攻撃をギリギリ迄引き付けると、盾で受け止めた後足を踏ん張り、街を駆け抜けた跳躍を生かしたジャンプすると同時に、盾をグルマの顎めがけてブチ込んだ。
「一撃必殺!!」
そのまま顔に盾を押し付けたまま空を蹴り落下して地面に勢い良く叩きつけた。
グチャと嫌な音がした、偽物は風に掻き消されて消えていった……少しだけ不快だった。盾をどけるとグルマの顔面が地面と盾に潰されてとってもグロテスク……
「ブッ! ……オロロロロロロッ!」
一通り吐くと、これノエの前に出すのは気が引けるな……まぁコレでも神核を壊してないから大丈夫だろう。
茉希は……懺悔の塔の方向を見ると、お互いキッツいなぁ……鐘の真下まで来ると
「せーの!」
2つの鐘の音が響き渡る天界に、果ては下界まで届かんばかりに。太陽神殿の方から重い扉が開く音が聞こえてきた……
「やったか……良し!」
グロテスクなグルマを担ぐ気にもなれず塔の入口まで突き落としてやった、神核さえ無事なら良いだろう後は俺が降りて合流だ!
薄暗い道をグルマだったモノを引きずって歩く、白銀の間に近付くと向こうから茉希の姿が見える。ハヤデに勝ったのか、流石だよ茉希は強いもんな……
「おーい! タケシ!」
「八神さん!」
「お疲れ様、ノエ様アッチにグルマ置いといたから、ご自由に」
「ハイです!」
少しの間、茉希と身体を寄せ合う……随分とボロボロだな……
「なぁ茉希……」
「ひゃぁぁあああああああ!!! オブッ!」
「ノエ!?」
「大丈夫……ちょっとだけ刺激が強かったかもな」
茉希が駆け寄ろうとしたが腕を掴んで引っ張ると、抱き締めた。
「ねぇタケシ……アタシは……ヤエの代わりなの?」
不意にそんなことを聞かれた。
「違うよ……全員が1番!」
「真面目に聞いてる!」
「本気でそう思ってるんだよ……あっでもヒエは2番かなぁ……」
「ぷっ何それ! ヒエ可哀想!」
「太陽神殿は開いた、タケシ! 絶対に助けようね!」
「あぁ! 帰ったら4人で結婚式をしよう!」
「バカッ! またそうやって死亡フラグをたてる!」
茉希と軽口を楽しんでいるとノエが千鳥足で戻ってきた。
「八神さん……消滅させない様にとはお願いしましたが……」
「まぁ良いじゃん、力は吸収出来たんだろ?」
「です……」
「じゃ行こうか太陽神殿へと! 走れるな?」
「茉希さん……載せてください……」
「オッケー!」
「それじゃあ行こう!」
白銀の間を駆け抜けた!
もう少しだけ用心して飛び込めば良かった……いきなり落とし穴ってさぁ酷くない? 全く水浸しだよ……此処は水路か? 良く見ると、清らかな水が流れている。とにかく上に行かないと、水路から這い上がると上に向かう通路もしくは階段を探す。まぁ見つからない……塔の落とし穴の下までは戻ってきたと思うんだけど、もう少しだけ奥に行ってみるか……螺旋階段が見えてきた、罠じゃないよな? 良く『見る』が罠の気配は感じない。
「行ってみるか!」
階段を登って行くと塔の外に出た、外周を周ると……どうやら入り口の反対側だったらしい。螺旋階段は上まで続いている、俺って高所恐怖症何だよな……やだなぁ手すりもない階段って、良し! 下を見ないで前だけ……前だけを見て……行くぞ! 全力で階段を駆け上がる、中層辺りから最下層と比べると階段から、なだらかな床の坂道へと変わっていった。ホッとするが、まだ上までは長いな……此処からは注意深く歩いて登っていく……鐘撞堂へと辿り着くと空気が変わった。
よく知った……女神達が立っていた、三角剣を手に持ち虚ろな目で虚空を見つめている。だが良く出来た偽物だ。
「俺さもう茉希と何度も○○○したんだぜ!」
大声で言ってやった、多分本物ならブチギレる筈だ。
ビキィッ!?
ん? 何か違う所から怒りの気配が爆発したような……となるとコイツラは偽物で決定! 遠慮なくぶっ飛ばす! 偽物達が襲い掛かってきた剣閃も早い、息もピッタリ連携が凄い……でも偽物だ、解ってるでも……ヤッパリ手が出せない! 防御しかできない、何度も腰の剣に手を伸ばしかけるが……為す術もなく偽物の蹴りが俺の腹を蹴り飛ばす。
「いってぇ!」
吹き飛ばされる中の一瞬だった……確かに見えた、にやけた顔の『グルマ』だったか? の姿が鐘撞堂へと続く階段に腰を掛けている。智慧ねぇ……もう少しマシな事に使えよな……怒りが……闘志が湧いてきた。偽物に背を向けてグルマ目掛けて走り出す。
「スカして座ってんじゃねぇ!!」
「ほう……出来損ないの分際で!」
グルマが剣を構えると向ってくる軽く躱すが、すぐ後ろに偽物の気配が! 身体を捻って躱すと盾で後頭部を思いっ切り殴り付けた。鈍い感覚がした……許さない……グルマともう一人の偽物が同時に剣を振り降ろしてきた。俺の目が身体が、反応した! 攻撃をギリギリ迄引き付けると、盾で受け止めた後足を踏ん張り、街を駆け抜けた跳躍を生かしたジャンプすると同時に、盾をグルマの顎めがけてブチ込んだ。
「一撃必殺!!」
そのまま顔に盾を押し付けたまま空を蹴り落下して地面に勢い良く叩きつけた。
グチャと嫌な音がした、偽物は風に掻き消されて消えていった……少しだけ不快だった。盾をどけるとグルマの顔面が地面と盾に潰されてとってもグロテスク……
「ブッ! ……オロロロロロロッ!」
一通り吐くと、これノエの前に出すのは気が引けるな……まぁコレでも神核を壊してないから大丈夫だろう。
茉希は……懺悔の塔の方向を見ると、お互いキッツいなぁ……鐘の真下まで来ると
「せーの!」
2つの鐘の音が響き渡る天界に、果ては下界まで届かんばかりに。太陽神殿の方から重い扉が開く音が聞こえてきた……
「やったか……良し!」
グロテスクなグルマを担ぐ気にもなれず塔の入口まで突き落としてやった、神核さえ無事なら良いだろう後は俺が降りて合流だ!
薄暗い道をグルマだったモノを引きずって歩く、白銀の間に近付くと向こうから茉希の姿が見える。ハヤデに勝ったのか、流石だよ茉希は強いもんな……
「おーい! タケシ!」
「八神さん!」
「お疲れ様、ノエ様アッチにグルマ置いといたから、ご自由に」
「ハイです!」
少しの間、茉希と身体を寄せ合う……随分とボロボロだな……
「なぁ茉希……」
「ひゃぁぁあああああああ!!! オブッ!」
「ノエ!?」
「大丈夫……ちょっとだけ刺激が強かったかもな」
茉希が駆け寄ろうとしたが腕を掴んで引っ張ると、抱き締めた。
「ねぇタケシ……アタシは……ヤエの代わりなの?」
不意にそんなことを聞かれた。
「違うよ……全員が1番!」
「真面目に聞いてる!」
「本気でそう思ってるんだよ……あっでもヒエは2番かなぁ……」
「ぷっ何それ! ヒエ可哀想!」
「太陽神殿は開いた、タケシ! 絶対に助けようね!」
「あぁ! 帰ったら4人で結婚式をしよう!」
「バカッ! またそうやって死亡フラグをたてる!」
茉希と軽口を楽しんでいるとノエが千鳥足で戻ってきた。
「八神さん……消滅させない様にとはお願いしましたが……」
「まぁ良いじゃん、力は吸収出来たんだろ?」
「です……」
「じゃ行こうか太陽神殿へと! 走れるな?」
「茉希さん……載せてください……」
「オッケー!」
「それじゃあ行こう!」
白銀の間を駆け抜けた!
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