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天界決戦編
Road to dawn 黄金の間
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「ふぅ~スッキリしたぜ!」
「アナタ本当に……神に……」
「いやならないよ?」
取敢えず今の一発で周囲の雑魚は消えただろう。
「ノエどう動く?」
「恐らくアムトは太陽神殿の最奥にある黄金の間に居るでしょう」
「黄金の間?」
「そこは代理統括者だけが入れる、三千世界の全てが見渡せ干渉が出来る生命樹『イグドラシル』が有る神の座です」
「ってことはそこから全てを操ってるって事か?」
「はい!」
「勝算は?」
「60%……40%位です」
「微妙すぎ! 勝てそうで勝てなさそうな数字!」
「ですが! 八神さん! 茉希さん! ヒエ様! ヤエ様が入ればきっと大丈夫なはずです!」
「あのさ疑問何だけど良いかな?」
「はい!」
「三千世界を見渡せて干渉出来るってことはさ、何で俺たちは今無事何だ?」
「それはここが天界だからよ、天界の根本を揺るがしかねない、つまり自分の存在さえどうなるか分からないのが怖いのよ」
「そんな場所で戦って大丈夫なのか?」
「それは……」
んだよっ! ここに来てどん詰まりかよ! とんだ引き籠もりのニートの神だ! いや待てよ……黄金の間で戦ってる間に……それなら! でもそんな事出来るのか? このメンバーで……
「なぁノエ……お前が他の神から力を吸収してたのって、もしかしてさ代理統括者になるためだったんじゃないか?」
ノエの尻尾がピンと立った、身体は正直だねぇ……
「お前温泉で言ってたよな? 調和を司る女神って……それで、世界の代理統括者になって元に……」
「私は……そこまで賢くありません!」
「でも大分吸収したよな? 代理統括者の資格はあるんじゃないかもう?」
ほらまた尻尾がピンと立った。
「分かった……俺の思いついた作戦で良ければ聞いてくれノエ」
「はい!」
「ぶっつけ本番」
「計画性ゼロ」
「いきあたりばったり……だけど上手くいくのよね、きっと……」
好き勝手言いやがって! とにかく作戦を伝える。
「以上!」
「本気で言ってるの?」
「ここまで来たんだもうやるんだよ!」
「そうね……ノエ貴女はそれで良いの?」
「勿論です、八神さんとの時間は私に覚悟をくれました!」
「黄金の間への道は?」
「私達に任せて!」
そう云うと、背中から蒼い翼を広げるヤエとヒエ……まさに女神だ。
「でも中身がね~」
茉希それはね言っちゃ駄目だよ、ほらすぐヒエがキレる。
「うっさい! さぁ行くわよ!」
黄金の間への扉は、代理統括者以外では開けられないらしいが眉唾だ。だって俺と茉希がここに居る、それだけでは小さな穴かも知れないがどんな壁でも、そんな小さな穴から崩れる事だって有る。
東棟から本館に戻ると、一度1階に戻り街から見えた太陽神殿の頂上を目指す階段までやって来た。
「これ登るの?」
「嘘でしょ……」
「じゃ上で逢いましょう!」
くっそ! ずるい女! 仕方ない
「行くぞ茉希!」
「アタシらって……行こうか!」
茉希と足並みを揃えて階段を駆け上がる、もう邪魔するものは居なかった。空の色が変わっていた……やけに暗いな、ふと振り返ると天界が上昇していた。
「茉希後ろ!」
「うん? げっ!」
「きっと地上は大混乱だろうけど、もう前に進むしかないよタケシ!」
茉希の言葉で止まりかけた足を動かして黄金の間へと急ぐ、天界は雲海を超えて、空の色がさらに変わっていく、階段を登り終えると遂に黄金の間へと辿り着く。扉の前にはヤエ達が待っていたそして……ノエが女神として顕現して扉の前で祈っているが手応えはなさそうだった。
「アンタ達遅いわよ!」
ただの猫に戻ったトチを抱きかかえているヒエに文句を言われた……ちょっとだけキレた。
「お前だって人間やっただろうが!」
「今は女神だもん」
「馬鹿なことやってないで! 扉がノエの力じゃ、やっぱり無理みたい」
でしょうね……だったら簡単だ! 抉じ開ければいいこの『剣』でな……? ノエはここまで見通してた?
「ノエお前まさか……この時の為に神三角刀を『剣』にしたのか?」
「はい……ですが立派にここまで一緒に来てくれました! お願いします八神さん!」
アレ? ノエが随分と大人びてる様な……小学生が高校生に……って! 今はそれどころじゃない! 腰から剣を抜き出す、強い煌きが刀身に宿って居る……女神3人分だ俺の手まで火傷しそうなぐらいに熱い! やるか! 扉の前に立ち剣を振りかざすと全員が距離を取る。精神を集中させると色んな人の顔が思い浮かぶ……全部終わらせたらまた会おうな! 目を開け剣を一気に振り下ろすと一閃の光が扉へとぶつかり空間が歪む、駄目か……否……一撃で駄目なら……もう一度振りかざすと俺の手にヤエが寄り添う神気を集中させながら。
「茉希! 奥の手だ!」
「!?」
次の瞬間悟った様に槍の石突きを捻って槍を大剣へと変形させた。
「タケシはアタシがいないと駄目だね~」
「行けるか?」
「当然!」
「俺とヤエで穴を作る! 後は任せる!」
「すぐに私がフォローに回るから!」
「早く来てねヤエ!」
剣を一気に振り下ろす一閃が扉に……空間をさらに歪ませるこれなら……
「茉希!」
「だぁぁああぁあああッ!」
茉希の大剣が空間の歪みを穿く、俺も剣を腰にしまうと茉希の隣に立ち神気を込めて押し込む。切り札なだけあって俺の剣よりも力強い! 5人分の神気を纏っても余裕がある! これなら行ける!
「タケシ!」
「アナタ!」
「八神さん!」
「健!」
「うぅぉぉおおおおおおッ!」
空間は抉じ開けられ目の前の世界が変わる。
「アナタ本当に……神に……」
「いやならないよ?」
取敢えず今の一発で周囲の雑魚は消えただろう。
「ノエどう動く?」
「恐らくアムトは太陽神殿の最奥にある黄金の間に居るでしょう」
「黄金の間?」
「そこは代理統括者だけが入れる、三千世界の全てが見渡せ干渉が出来る生命樹『イグドラシル』が有る神の座です」
「ってことはそこから全てを操ってるって事か?」
「はい!」
「勝算は?」
「60%……40%位です」
「微妙すぎ! 勝てそうで勝てなさそうな数字!」
「ですが! 八神さん! 茉希さん! ヒエ様! ヤエ様が入ればきっと大丈夫なはずです!」
「あのさ疑問何だけど良いかな?」
「はい!」
「三千世界を見渡せて干渉出来るってことはさ、何で俺たちは今無事何だ?」
「それはここが天界だからよ、天界の根本を揺るがしかねない、つまり自分の存在さえどうなるか分からないのが怖いのよ」
「そんな場所で戦って大丈夫なのか?」
「それは……」
んだよっ! ここに来てどん詰まりかよ! とんだ引き籠もりのニートの神だ! いや待てよ……黄金の間で戦ってる間に……それなら! でもそんな事出来るのか? このメンバーで……
「なぁノエ……お前が他の神から力を吸収してたのって、もしかしてさ代理統括者になるためだったんじゃないか?」
ノエの尻尾がピンと立った、身体は正直だねぇ……
「お前温泉で言ってたよな? 調和を司る女神って……それで、世界の代理統括者になって元に……」
「私は……そこまで賢くありません!」
「でも大分吸収したよな? 代理統括者の資格はあるんじゃないかもう?」
ほらまた尻尾がピンと立った。
「分かった……俺の思いついた作戦で良ければ聞いてくれノエ」
「はい!」
「ぶっつけ本番」
「計画性ゼロ」
「いきあたりばったり……だけど上手くいくのよね、きっと……」
好き勝手言いやがって! とにかく作戦を伝える。
「以上!」
「本気で言ってるの?」
「ここまで来たんだもうやるんだよ!」
「そうね……ノエ貴女はそれで良いの?」
「勿論です、八神さんとの時間は私に覚悟をくれました!」
「黄金の間への道は?」
「私達に任せて!」
そう云うと、背中から蒼い翼を広げるヤエとヒエ……まさに女神だ。
「でも中身がね~」
茉希それはね言っちゃ駄目だよ、ほらすぐヒエがキレる。
「うっさい! さぁ行くわよ!」
黄金の間への扉は、代理統括者以外では開けられないらしいが眉唾だ。だって俺と茉希がここに居る、それだけでは小さな穴かも知れないがどんな壁でも、そんな小さな穴から崩れる事だって有る。
東棟から本館に戻ると、一度1階に戻り街から見えた太陽神殿の頂上を目指す階段までやって来た。
「これ登るの?」
「嘘でしょ……」
「じゃ上で逢いましょう!」
くっそ! ずるい女! 仕方ない
「行くぞ茉希!」
「アタシらって……行こうか!」
茉希と足並みを揃えて階段を駆け上がる、もう邪魔するものは居なかった。空の色が変わっていた……やけに暗いな、ふと振り返ると天界が上昇していた。
「茉希後ろ!」
「うん? げっ!」
「きっと地上は大混乱だろうけど、もう前に進むしかないよタケシ!」
茉希の言葉で止まりかけた足を動かして黄金の間へと急ぐ、天界は雲海を超えて、空の色がさらに変わっていく、階段を登り終えると遂に黄金の間へと辿り着く。扉の前にはヤエ達が待っていたそして……ノエが女神として顕現して扉の前で祈っているが手応えはなさそうだった。
「アンタ達遅いわよ!」
ただの猫に戻ったトチを抱きかかえているヒエに文句を言われた……ちょっとだけキレた。
「お前だって人間やっただろうが!」
「今は女神だもん」
「馬鹿なことやってないで! 扉がノエの力じゃ、やっぱり無理みたい」
でしょうね……だったら簡単だ! 抉じ開ければいいこの『剣』でな……? ノエはここまで見通してた?
「ノエお前まさか……この時の為に神三角刀を『剣』にしたのか?」
「はい……ですが立派にここまで一緒に来てくれました! お願いします八神さん!」
アレ? ノエが随分と大人びてる様な……小学生が高校生に……って! 今はそれどころじゃない! 腰から剣を抜き出す、強い煌きが刀身に宿って居る……女神3人分だ俺の手まで火傷しそうなぐらいに熱い! やるか! 扉の前に立ち剣を振りかざすと全員が距離を取る。精神を集中させると色んな人の顔が思い浮かぶ……全部終わらせたらまた会おうな! 目を開け剣を一気に振り下ろすと一閃の光が扉へとぶつかり空間が歪む、駄目か……否……一撃で駄目なら……もう一度振りかざすと俺の手にヤエが寄り添う神気を集中させながら。
「茉希! 奥の手だ!」
「!?」
次の瞬間悟った様に槍の石突きを捻って槍を大剣へと変形させた。
「タケシはアタシがいないと駄目だね~」
「行けるか?」
「当然!」
「俺とヤエで穴を作る! 後は任せる!」
「すぐに私がフォローに回るから!」
「早く来てねヤエ!」
剣を一気に振り下ろす一閃が扉に……空間をさらに歪ませるこれなら……
「茉希!」
「だぁぁああぁあああッ!」
茉希の大剣が空間の歪みを穿く、俺も剣を腰にしまうと茉希の隣に立ち神気を込めて押し込む。切り札なだけあって俺の剣よりも力強い! 5人分の神気を纏っても余裕がある! これなら行ける!
「タケシ!」
「アナタ!」
「八神さん!」
「健!」
「うぅぉぉおおおおおおッ!」
空間は抉じ開けられ目の前の世界が変わる。
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