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Dランド編
1 Dの誘惑
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去年のGWを過ぎた頃の話
旅行から帰ってきて。茉希と暮らし始めた時ぐらいだったかな……
「で、結局さ師匠達は、観光ぐらいはちゃんとしてきたんだよね?」
「まぁ低予算での強行軍だったけどね」
「それでも初の市外への旅行だったから、私は楽しめたわ」
そう言うとヤエが三人で撮った写真を茉希ちゃんに見せた。
「へー、スカイツリーに東京タワー……って高いところが好きなの?」
「人間が作り上げた塔の出来栄えが気になったの!」
「他には……へぇ~浅草に、お台場と横浜かぁ」
「ねぇ師匠?」
「今度は茉希ちゃんも一緒に行こうか?」
「うん!! 行くよ! でもさ横浜まで行ったんだったらディ……」
「そこまでの予算はなかったんだよ……まぁ俺も好きだけどね」
「じゃあさ健! 茉希も増えた事だし、頑張ってお金貯めて今度連れてって!」
「どうだろう? 人数増えたってことは旅行の予算も増えるってことだぞ?」
「そこはアンタも頑張りなさいよ!」
「ねぇ健、そんなに楽しいところなの?」
「どうだろう……多分、茉希ちゃんは……」
「アタシは大好きだな! ジェットコースターとか大好きだし、後はシーの方のタワー……」
「ちょっとまって茉希! シーって何! そんなに楽しい所がまだあるの?」
「まぁ施設は別だけどね、ただね……すっごい混むんだよ」
「浅草寺よりも?」
「較べる場所が違いすぎるよヒエ、こっちは遊ぶところなんだ、まっ休日になれば二万人とか軽く超えるから」
「二万⁉︎ そんなに!」
「たぶん二万でも少ないぞ……」
「そうなの?」
「まっもし行くことがあったら平日だな、俺ならね……」
「私達は、平日お休みよ? お金貯めて行こうよ! ねっヤエ!」
「そうね、何か目標があって……そうよ! 積立しましょうか四人で」
「良いんじゃないか? 家計はヤエに一任してるんだし、上手くやりくりしてくれれば文句はないよ」
「うん! 大丈夫、最近やっとやりくりのコツがわかってきたから!」
「じゃあさ師匠、ランドにする? シーにする?」
「そうだなぁ……二人は知らないからランドで良くない?」
「ちょっと待って健、アンタ達今、ランドとシーって言ったわね?」
しまった……
「あ~コンセプトが違うんだよ、この二つはな」
「こんせぷと?」
「そっからか……茉希ちゃんよろしく」
「オッケー!」
その二日後、テーブルの上には『徹底的に楽しもう! 二つのパークの歩きかたガイド!』なるものが置いてあった。
「おい、もう夕飯だぞ、この本誰のだ?」
「説明が面倒くさくなってねアタシが買ってきた!」
「何で付箋がついてるのかな?」
それも沢山……まさか……
「私と茉希で行ってみたいところをチェックしておいたの!」
「おいおい……まだ何も決まってないのに……」
「いつか行くんだから!」
そして現在……
「ってことがあったわよね! 三人とも!」
「あったね……でも……」
「妊娠中の人が二人もいるんですけど……」
そう、ヤエと茉希が妊娠している。そんな人混みが酷くて、動き回らせるような所へは行かせたくない。
「あのさぁ……産まれてからにしようかヒエ」
「良いじゃない! もうとっくに安定期なんだし!」
「私はもう落ち着いているけれども……茉希がまだ……」
「う~んアタシも行きたいけど、まだちょっとね……ごめんヒエ」
「ねぇヤエ、積み立てってもう実は結構あったりしない?」
ビクンっと俺とヤエの体が反応した……まぁね、あるんだよなぁ……それ以上の金額が……
「あったとしてもさ……」
「ねぇ健ぃ……私達の赤ちゃんが生まれたらつれていきたいわよね?」
「そんな甘えた声を出してもダメだ! そもそもヒエはまだだろ?」
「ばっかねぇ! その為でもあるのよ!」
「ヒエ、お前まさか……」
「ヤエと茉希は同室で! 私とアンタは一緒! これでもう視線を感じなくて良いじゃない!」
「ちょっとヒエ……ナニヲイッテイルノカシラ?」
「そう言われてアタシらがそんなの許すと思う?」
ほらみろ、最近怒りの沸点が低くなっている二人の前でそんなこと言ったら。
「一回だけ! 二泊で良いから健を私に……お願いよヤエ、二人に見られてると私……」
まぁ実際そうなんだよな、赤ちゃんが欲しいヒエは求めてくるけれども、お互い背中に二人の微妙な視線がガンガン突き刺さっているもんだから……そんな状況が続いていたのも事実。
「私はヒエにも出来てほしいとは思っているの……でも……ワカッテイルワヨネ?」
「う~ん二泊ぐらいならアタシは……一応先生と相談しても良いかな? それでオッケーなら」
「アナタ……私のこの狂オしい感情ヲドウシテクレルノ?」
腹を決めるか……
「ヤエ、二泊だ! 頼む!」
「ナニをイク気ニナッテイルノ? アナタ? わタシヲアイシテルワよネ?」
「そんなの当たり前だ! なにも、知らない女と行くわけじゃない! 相手はヒエだぞ!」
「だぞ! ってなによ‼︎ お願いヤエ! 冷静になって!」
ヒエの必死の説得で少しだけ冷静になってくれたようで。
「…………ふぅ……しょうがないわね。良いわよ、アナタ、ヒエ、精々頑張ってね……」
「じゃあ!」
「将来の子供達とお出かけの下見も兼ねて行きましょうか……でも……ヒエ、ワカッテルワヨネ?」
「もちろんよヤエ! ありがとう! 大好き!」
「じゃあヤエも産婦人科な、ちゃんと見てもらって、問題がなければ皆んなで行こうか」
「アナタモワカッテイルワヨネ?」
「ハイっ!」
「じゃあアタシとヤエの旅行許可が降りたらプラン練ろうか?」
「そうね! 私達四人で行く旅行なんて最高ね!」
などと多少揉めたが、ランドへ行くことが決まったのはそれから数日後だった。診察の結果は母子ともに問題無し、後はそれぞれの仕事休みとアレの日程を調整するだけだった。
旅行のプランを練る事ととなり、今回もなるべく全員の希望を取り入れる為に意見を募った。
「先ずは足なんだけど、今回は茉希のアルファードで行こう」
「それはアタシも賛成だよ、万が一アタシとヤエの具合が悪くなってもサービスエリアに入れば良いし」
「だから運転は俺とヒエが交代しながら行く事にする、安全の為にな」
「任せてよね!」
「頼んだよヒエ! アタシとの練習の成果見せてよね!」
「おいちょっと待てヒエ、お前はこの間任せてとか言ってなかったか?」
「心配症ねぇ……健は、アンタが仕事行ってる間、誰が茉希とヤエを送り迎えしてたと思っているのよ?」
「高速道路の経験はないよな?」
「大丈夫だってば、助手席で覚えるから!」
まぁ都内に入る直前で俺が替われば良いか……
「じゃあ次だ、ホテルは希望がある人!」
「アナタ、今回の予算は前回の三倍よ」
流石ヤエ、金額が分からないようにめっちゃ俺にアイコンタクトしてくる。
「それじゃ多すぎる、もう少しカットだな」
「アタシ良い所知ってるよ?」
「へぇ、どんな所だ?」
「八丁堀駅の近くにあるホテルなんだけど、何と! お風呂がね、洗い場もちゃんとあるんだよ!」
「それは良いな、ヤエと茉希の体にも楽そうだ!」
「それに電車なら舞浜まですぐ行けるんだ」
「お高い?」
「朝食付きで確か……一人、一泊九千円ちょっとだったよ予約サイトで見たら」
そこでヤエの目を見ると……頷いてくれる、それなら大丈夫そうだな。
「茉希、予約頼むよ、部屋割りは……一応……」
「わかってますよって! 予約っと!」
こうして少しだけ日々は過ぎて……
旅行から帰ってきて。茉希と暮らし始めた時ぐらいだったかな……
「で、結局さ師匠達は、観光ぐらいはちゃんとしてきたんだよね?」
「まぁ低予算での強行軍だったけどね」
「それでも初の市外への旅行だったから、私は楽しめたわ」
そう言うとヤエが三人で撮った写真を茉希ちゃんに見せた。
「へー、スカイツリーに東京タワー……って高いところが好きなの?」
「人間が作り上げた塔の出来栄えが気になったの!」
「他には……へぇ~浅草に、お台場と横浜かぁ」
「ねぇ師匠?」
「今度は茉希ちゃんも一緒に行こうか?」
「うん!! 行くよ! でもさ横浜まで行ったんだったらディ……」
「そこまでの予算はなかったんだよ……まぁ俺も好きだけどね」
「じゃあさ健! 茉希も増えた事だし、頑張ってお金貯めて今度連れてって!」
「どうだろう? 人数増えたってことは旅行の予算も増えるってことだぞ?」
「そこはアンタも頑張りなさいよ!」
「ねぇ健、そんなに楽しいところなの?」
「どうだろう……多分、茉希ちゃんは……」
「アタシは大好きだな! ジェットコースターとか大好きだし、後はシーの方のタワー……」
「ちょっとまって茉希! シーって何! そんなに楽しい所がまだあるの?」
「まぁ施設は別だけどね、ただね……すっごい混むんだよ」
「浅草寺よりも?」
「較べる場所が違いすぎるよヒエ、こっちは遊ぶところなんだ、まっ休日になれば二万人とか軽く超えるから」
「二万⁉︎ そんなに!」
「たぶん二万でも少ないぞ……」
「そうなの?」
「まっもし行くことがあったら平日だな、俺ならね……」
「私達は、平日お休みよ? お金貯めて行こうよ! ねっヤエ!」
「そうね、何か目標があって……そうよ! 積立しましょうか四人で」
「良いんじゃないか? 家計はヤエに一任してるんだし、上手くやりくりしてくれれば文句はないよ」
「うん! 大丈夫、最近やっとやりくりのコツがわかってきたから!」
「じゃあさ師匠、ランドにする? シーにする?」
「そうだなぁ……二人は知らないからランドで良くない?」
「ちょっと待って健、アンタ達今、ランドとシーって言ったわね?」
しまった……
「あ~コンセプトが違うんだよ、この二つはな」
「こんせぷと?」
「そっからか……茉希ちゃんよろしく」
「オッケー!」
その二日後、テーブルの上には『徹底的に楽しもう! 二つのパークの歩きかたガイド!』なるものが置いてあった。
「おい、もう夕飯だぞ、この本誰のだ?」
「説明が面倒くさくなってねアタシが買ってきた!」
「何で付箋がついてるのかな?」
それも沢山……まさか……
「私と茉希で行ってみたいところをチェックしておいたの!」
「おいおい……まだ何も決まってないのに……」
「いつか行くんだから!」
そして現在……
「ってことがあったわよね! 三人とも!」
「あったね……でも……」
「妊娠中の人が二人もいるんですけど……」
そう、ヤエと茉希が妊娠している。そんな人混みが酷くて、動き回らせるような所へは行かせたくない。
「あのさぁ……産まれてからにしようかヒエ」
「良いじゃない! もうとっくに安定期なんだし!」
「私はもう落ち着いているけれども……茉希がまだ……」
「う~んアタシも行きたいけど、まだちょっとね……ごめんヒエ」
「ねぇヤエ、積み立てってもう実は結構あったりしない?」
ビクンっと俺とヤエの体が反応した……まぁね、あるんだよなぁ……それ以上の金額が……
「あったとしてもさ……」
「ねぇ健ぃ……私達の赤ちゃんが生まれたらつれていきたいわよね?」
「そんな甘えた声を出してもダメだ! そもそもヒエはまだだろ?」
「ばっかねぇ! その為でもあるのよ!」
「ヒエ、お前まさか……」
「ヤエと茉希は同室で! 私とアンタは一緒! これでもう視線を感じなくて良いじゃない!」
「ちょっとヒエ……ナニヲイッテイルノカシラ?」
「そう言われてアタシらがそんなの許すと思う?」
ほらみろ、最近怒りの沸点が低くなっている二人の前でそんなこと言ったら。
「一回だけ! 二泊で良いから健を私に……お願いよヤエ、二人に見られてると私……」
まぁ実際そうなんだよな、赤ちゃんが欲しいヒエは求めてくるけれども、お互い背中に二人の微妙な視線がガンガン突き刺さっているもんだから……そんな状況が続いていたのも事実。
「私はヒエにも出来てほしいとは思っているの……でも……ワカッテイルワヨネ?」
「う~ん二泊ぐらいならアタシは……一応先生と相談しても良いかな? それでオッケーなら」
「アナタ……私のこの狂オしい感情ヲドウシテクレルノ?」
腹を決めるか……
「ヤエ、二泊だ! 頼む!」
「ナニをイク気ニナッテイルノ? アナタ? わタシヲアイシテルワよネ?」
「そんなの当たり前だ! なにも、知らない女と行くわけじゃない! 相手はヒエだぞ!」
「だぞ! ってなによ‼︎ お願いヤエ! 冷静になって!」
ヒエの必死の説得で少しだけ冷静になってくれたようで。
「…………ふぅ……しょうがないわね。良いわよ、アナタ、ヒエ、精々頑張ってね……」
「じゃあ!」
「将来の子供達とお出かけの下見も兼ねて行きましょうか……でも……ヒエ、ワカッテルワヨネ?」
「もちろんよヤエ! ありがとう! 大好き!」
「じゃあヤエも産婦人科な、ちゃんと見てもらって、問題がなければ皆んなで行こうか」
「アナタモワカッテイルワヨネ?」
「ハイっ!」
「じゃあアタシとヤエの旅行許可が降りたらプラン練ろうか?」
「そうね! 私達四人で行く旅行なんて最高ね!」
などと多少揉めたが、ランドへ行くことが決まったのはそれから数日後だった。診察の結果は母子ともに問題無し、後はそれぞれの仕事休みとアレの日程を調整するだけだった。
旅行のプランを練る事ととなり、今回もなるべく全員の希望を取り入れる為に意見を募った。
「先ずは足なんだけど、今回は茉希のアルファードで行こう」
「それはアタシも賛成だよ、万が一アタシとヤエの具合が悪くなってもサービスエリアに入れば良いし」
「だから運転は俺とヒエが交代しながら行く事にする、安全の為にな」
「任せてよね!」
「頼んだよヒエ! アタシとの練習の成果見せてよね!」
「おいちょっと待てヒエ、お前はこの間任せてとか言ってなかったか?」
「心配症ねぇ……健は、アンタが仕事行ってる間、誰が茉希とヤエを送り迎えしてたと思っているのよ?」
「高速道路の経験はないよな?」
「大丈夫だってば、助手席で覚えるから!」
まぁ都内に入る直前で俺が替われば良いか……
「じゃあ次だ、ホテルは希望がある人!」
「アナタ、今回の予算は前回の三倍よ」
流石ヤエ、金額が分からないようにめっちゃ俺にアイコンタクトしてくる。
「それじゃ多すぎる、もう少しカットだな」
「アタシ良い所知ってるよ?」
「へぇ、どんな所だ?」
「八丁堀駅の近くにあるホテルなんだけど、何と! お風呂がね、洗い場もちゃんとあるんだよ!」
「それは良いな、ヤエと茉希の体にも楽そうだ!」
「それに電車なら舞浜まですぐ行けるんだ」
「お高い?」
「朝食付きで確か……一人、一泊九千円ちょっとだったよ予約サイトで見たら」
そこでヤエの目を見ると……頷いてくれる、それなら大丈夫そうだな。
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