女王陛下、誤解です〜ヤリチン王子が一穴主義になったのはアタシのせいじゃありません!!〜

アムロナオ

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【121】愛撫③ 〜足舐め〜

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愛しさがこみ上げてきて、サニーはダニエルの足元に座し、足首に頬ずりした。

脹脛ふくらはぎの滑らかな肌をなで、足の指を口に含む。


「っあ……、ふふふっ、くすぐったい……、んっ、ふんっ」

指と指の間を舐めると気持ちがいいようで、鼻から抜けていく吐息が甘い。


「ディディは指まで可愛いね」

舌を絡め一つ一つの指を丁寧に舐めると、ダニエルの股の間、蜜壺がキラリと光った。

目を凝らすと、ふっくらとした割れ目から新たな愛液が生み出され、人魚の涙のように煌めく雫がこぼれ落ちる。


もっと焦らしたいのに、いつだってサニーのほうが焦らされて我慢ができない。

サニーは頭が真っ白になった。

気づけばダニエルの顎をとらえ、唇を深く重ねていた。



「ぁん、っ、ぅ、ん、んん」

肉厚の舌が強引に入ってきて、ダニエルの舌を強く吸う。


激しい口づけにダニエルは首の角度を変えながら応え、男の舌を吸い互いの唾液を交換し合った。

くちゅくちゅと唾液を混ぜる音が耳に響いて、興奮で心臓がドキドキと早くなる。


身体もじんわりと熱を帯び、ダニエルはサニーの背中を強く抱き締めた。

男の広い背中は汗に濡れ、均整がとれた筋肉は撫でても撫でても飽きる事はない。

セックスの最中、どさくさに紛れて彼の身体を撫でるのが、ダニエルの密かな楽しみだった。



もしかすると、サニーも同じなのかもしれない。

重ねる唇の角度を何度も変え舌を絡ませ合う合間に、男の右手が胸を覆う。

左手は背中、脇腹、くびれからお尻、太ももまでをさわさわと撫でてくる。


タプタプと胸の重みを確かめ、頂上の敏感な乳首つぼみは避けながら、揉まれる。

おっぱいは触られてもあまり気持ちよくないが、敏感な蕾を摘まれる期待に焦らされ、興奮が高まっていく。


「あっ、んっ、ああぁ……」

きゅっ、と乳首を摘まれ、指先でくにくにと押し潰された。

左の胸も転がされ押し潰され、甘い刺激が全身に広がっていく。


「気持ちよさそうだね」

「ふぅ、ん……もっと、して」

欲張りなもので、胸の蕾を触られたら、今度は舐めてほしくなる。

サニーの頭を抱え胸へ押し付けた。


「はぁっ、っん、んんっ、っあぁ」

すぐに男の歯が柔らかい胸の脂肪をみ、吸い付いたり、舌を這わせてくる。

乳輪の周りを舌でなぞるのは、サニーのルーティンみたいなものだ。

毎回、嬉々として舐める。


そしてソフトクリームを口に含むように、胸の先端をパクッと口に含んだ。

温かい咥内に迎え入れられ、唾液の湖に浸る心地よさにダニエルは酔いしれた。

唾液に塗れて舌で胸の蕾を転がされたら、気持ちよすぎて声を我慢できない。
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