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オークたん村人のせいにする。
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机に置かれた最上級媚薬の瓶と空瓶、それと、机に伏せて力尽きているロコックのお尻を見ながら、オークたんは考えた。
最初にとった分は、ロコックの血のせいか愛液の影響なのか、完全媚薬になった。これは、最高級と最上級の良い所どりの媚薬、まさに完全と言うにふさわしい媚薬だが…処女だから出来たのか、ロコックだから出来たのか、それとも血を混ぜればそれでいいのか?
とりあえずマントを付けて、椅子に座らせて、机に伏せさせれば、前から見たからなんかと誤魔化せる。
それにしても、下着をずらして入れるのって、やってみるとやりにくよね、下着から手を放すと、パンツでチンコを横から押されて出し入れしにくいし、かと言って尻を抑えないと、ダイナミックに動きにくい。憧れるけど実はそうでもないプレーの一つだな。
問題は、とりあえず許可が出たことにして、ギルドなりなんなりの場所でも聞くか…
部屋を出ると、兵士が何食わぬ顔で立っていた。
「中の話は聞こえていたか?」
「いいや、魔法の防音がある。助けを求めたりしない限りは、外には音は漏れない。」
すげ~、なんて都合が良いんだ…つーか良い部屋だな…また来て有無を言わさず媚薬ぶっかけたろか…
「それと、しばしこの街の周辺で、仕事がしたい、なにかギルドのようなものはあるか?」
「ギルドなら大通りを行けばわかる。」
「どうわかるんだ?はでなのか?」
「デカイ看板に書いてある。」
「そうか、だが一つ問題がある。」
そう、喋ることは出来ても、文字が読めるかは別問題で、俺は取り敢えず、紙に看板の文字を書いて見せてもらった。
「うん見たことない。」
さいわい、登録するには、母国語で書いても良いらしい。ギルドはマジで大通りを真っ直ぐ行くとあっり、町並みはよくあるナーロッパっぽい、受付の女の子はサラサラ青髪ロングで、制服もかわいい、ギルドの建物にいた人に、国の名前を聞くと…
「あんた、知らないで来てるのかい?ここはヤーロッパ大陸最大の国、聖高官共和国、もともと、その昔、大陸全土が魔王に支配されたとき、聖女様が現れ勇者と魔王を倒した。その後、統一された大陸は、普通に人間の手によって腐敗しまくった。そして聖女に従う高級官僚たちが、統治できる範囲の人々を、それぞれが統治し、共和国となったのが国の起源、その中でも、もっとも安全な国と言われているのが、第十三高官国、つまりここになる。」
「ごめんヤーロッパまでしか聞いてなかった。」
オークたんは、聞いておいてヤーロッパが大陸であることすら聞いていなかった。
受付の女の子も可愛い、青い髪が素晴らしい、座っているからスタイルをわらないが、いつか俺の媚薬を顔面に生絞りでぶっかけまくって、顔がドロドロになっちまえば、どうあがいたって媚薬をいくらか取り込んでしまうだろう。そして徹底的にヤリまくって、最終的には、あの制服のタイトスカートを、自分でたくしながら、お願いしますと言わせたい!!
「あっあの~…依頼は掲示板の中からお選びください、この辺りには主に植物などの採取依頼くらいしかありませんが、時折モンスター討伐の依頼もありますよ」
おっと、ちょっと不信がりながらも、ちゃんと顔や声には出さないように仕事をこなす。
「性技の心がうずくぜ…まったくよう…グッヘッヘッ」
「はっははは…」
愛想笑いをしながら、受付の女の子は思った。
なんか正義とか言ってるけど、スゴイ身の危険を感じる…あとなんて邪悪な雰囲気…
「あとすまないが、アイテムや素材の買い取りは行っているか?」
「はい、行っておりますが、基本は末端価格の三分の一になります。」
「そうか…」
半額ですらないのか…そもそも媚薬が持ち込まれるようになったのは、俺が活動を始めた一ヵ月くらいのはず、シッカリした末端価格があるのか?
「ここにタン=クーオと言う人物は来ていないか!!」
声とともに、ギルドの扉が勢いよく開き、ロコックが数人の兵士と中に入って来た。
「どうされたロコック殿?」
「どうしたもこうしたもあるか!」
食って掛かって来そうなロコックを、制止するために、片手を突きだす。
「とりあえずは、話を聞こう。そしてそれは、ここでしても問題ないのかな?」
そう、そんなわけないよな、二人っきりで話したいよなあ?
「クッ…いいだろう、だがその前に、顔を確認させてもらおう。」
「あまり、見せたくはないのだが…」
ギルドにいる人間に、出来るだけ顔を見られないように、フードを半分ずらすと、受付の女の子にはあえて見えるようにした。
「えっ…」
こっちを見て驚いているな、そして口が半開き…これは見とれている。確実に仕込みはOKだ!
「では、どこに行けばいい?」
「そうだな…」
ギルドには、会議用の大部屋や、密談用の小部屋がある。
「そもそも俺を、村人が謀ったのが原因なんだが、弁解は仕方ないか…」
「他の者に聞かれても面倒だ、ここの小部屋で二人で話そう。取調室と同じで外に声は漏れん」
えっ?コロックさん?自ら来ますか?これで媚薬を飲み物とかに盛ってあっさり飲んだらもうそれはそうですよね?
小部屋に入ると、ギルドの人が、ローズティーを運んできて消えた。
「とりあえず、フードとマスクは取らせてもらう。」
二人っきりになるとフードとマスクをとると同時に、懐に手を入れて媚薬の瓶を握る。
「どうした?顔に何が付いているのか?」
顔に見とれている間に、普通に瓶の蓋を開け、ロコックのティーカップに注いだ。
「なっなんだ!顔に自信があるのだろうが、ただの呪いだろうが!!」
ロコックは動揺を隠すように、悪態をつくと、カップの中身を一気に飲み干した。
あ~、飲んじゃうんだ~…また上の口じゃなくて、下の口と話し合いになっちゃうよ…
最初にとった分は、ロコックの血のせいか愛液の影響なのか、完全媚薬になった。これは、最高級と最上級の良い所どりの媚薬、まさに完全と言うにふさわしい媚薬だが…処女だから出来たのか、ロコックだから出来たのか、それとも血を混ぜればそれでいいのか?
とりあえずマントを付けて、椅子に座らせて、机に伏せさせれば、前から見たからなんかと誤魔化せる。
それにしても、下着をずらして入れるのって、やってみるとやりにくよね、下着から手を放すと、パンツでチンコを横から押されて出し入れしにくいし、かと言って尻を抑えないと、ダイナミックに動きにくい。憧れるけど実はそうでもないプレーの一つだな。
問題は、とりあえず許可が出たことにして、ギルドなりなんなりの場所でも聞くか…
部屋を出ると、兵士が何食わぬ顔で立っていた。
「中の話は聞こえていたか?」
「いいや、魔法の防音がある。助けを求めたりしない限りは、外には音は漏れない。」
すげ~、なんて都合が良いんだ…つーか良い部屋だな…また来て有無を言わさず媚薬ぶっかけたろか…
「それと、しばしこの街の周辺で、仕事がしたい、なにかギルドのようなものはあるか?」
「ギルドなら大通りを行けばわかる。」
「どうわかるんだ?はでなのか?」
「デカイ看板に書いてある。」
「そうか、だが一つ問題がある。」
そう、喋ることは出来ても、文字が読めるかは別問題で、俺は取り敢えず、紙に看板の文字を書いて見せてもらった。
「うん見たことない。」
さいわい、登録するには、母国語で書いても良いらしい。ギルドはマジで大通りを真っ直ぐ行くとあっり、町並みはよくあるナーロッパっぽい、受付の女の子はサラサラ青髪ロングで、制服もかわいい、ギルドの建物にいた人に、国の名前を聞くと…
「あんた、知らないで来てるのかい?ここはヤーロッパ大陸最大の国、聖高官共和国、もともと、その昔、大陸全土が魔王に支配されたとき、聖女様が現れ勇者と魔王を倒した。その後、統一された大陸は、普通に人間の手によって腐敗しまくった。そして聖女に従う高級官僚たちが、統治できる範囲の人々を、それぞれが統治し、共和国となったのが国の起源、その中でも、もっとも安全な国と言われているのが、第十三高官国、つまりここになる。」
「ごめんヤーロッパまでしか聞いてなかった。」
オークたんは、聞いておいてヤーロッパが大陸であることすら聞いていなかった。
受付の女の子も可愛い、青い髪が素晴らしい、座っているからスタイルをわらないが、いつか俺の媚薬を顔面に生絞りでぶっかけまくって、顔がドロドロになっちまえば、どうあがいたって媚薬をいくらか取り込んでしまうだろう。そして徹底的にヤリまくって、最終的には、あの制服のタイトスカートを、自分でたくしながら、お願いしますと言わせたい!!
「あっあの~…依頼は掲示板の中からお選びください、この辺りには主に植物などの採取依頼くらいしかありませんが、時折モンスター討伐の依頼もありますよ」
おっと、ちょっと不信がりながらも、ちゃんと顔や声には出さないように仕事をこなす。
「性技の心がうずくぜ…まったくよう…グッヘッヘッ」
「はっははは…」
愛想笑いをしながら、受付の女の子は思った。
なんか正義とか言ってるけど、スゴイ身の危険を感じる…あとなんて邪悪な雰囲気…
「あとすまないが、アイテムや素材の買い取りは行っているか?」
「はい、行っておりますが、基本は末端価格の三分の一になります。」
「そうか…」
半額ですらないのか…そもそも媚薬が持ち込まれるようになったのは、俺が活動を始めた一ヵ月くらいのはず、シッカリした末端価格があるのか?
「ここにタン=クーオと言う人物は来ていないか!!」
声とともに、ギルドの扉が勢いよく開き、ロコックが数人の兵士と中に入って来た。
「どうされたロコック殿?」
「どうしたもこうしたもあるか!」
食って掛かって来そうなロコックを、制止するために、片手を突きだす。
「とりあえずは、話を聞こう。そしてそれは、ここでしても問題ないのかな?」
そう、そんなわけないよな、二人っきりで話したいよなあ?
「クッ…いいだろう、だがその前に、顔を確認させてもらおう。」
「あまり、見せたくはないのだが…」
ギルドにいる人間に、出来るだけ顔を見られないように、フードを半分ずらすと、受付の女の子にはあえて見えるようにした。
「えっ…」
こっちを見て驚いているな、そして口が半開き…これは見とれている。確実に仕込みはOKだ!
「では、どこに行けばいい?」
「そうだな…」
ギルドには、会議用の大部屋や、密談用の小部屋がある。
「そもそも俺を、村人が謀ったのが原因なんだが、弁解は仕方ないか…」
「他の者に聞かれても面倒だ、ここの小部屋で二人で話そう。取調室と同じで外に声は漏れん」
えっ?コロックさん?自ら来ますか?これで媚薬を飲み物とかに盛ってあっさり飲んだらもうそれはそうですよね?
小部屋に入ると、ギルドの人が、ローズティーを運んできて消えた。
「とりあえず、フードとマスクは取らせてもらう。」
二人っきりになるとフードとマスクをとると同時に、懐に手を入れて媚薬の瓶を握る。
「どうした?顔に何が付いているのか?」
顔に見とれている間に、普通に瓶の蓋を開け、ロコックのティーカップに注いだ。
「なっなんだ!顔に自信があるのだろうが、ただの呪いだろうが!!」
ロコックは動揺を隠すように、悪態をつくと、カップの中身を一気に飲み干した。
あ~、飲んじゃうんだ~…また上の口じゃなくて、下の口と話し合いになっちゃうよ…
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