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クリスタル映像女優

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「ああ、割と簡単にできるぞ、魔力で操作するから、上手く撮ろうと思うと、ちょっと小器用さがいるがな」



 ロコックが持ち物の鞄の中から、記録用の水晶を取りだして、二人の方に差し出す。



「俺、魔力操作には自信がない」



「じゃあ私が…」



 オークたんの横から、クロエが水晶を手に取り、まじまじと、色々な角度で見ている。



「透明で分かりにくいが、凹んでる部分があるだろ?そこを目に、当てるんだ」



「ありますココ凹んでます。」



 凹みを、右目に当てると、魚眼レンズのように、ロコックが歪んで見える。



「そのまま、右目に魔力集めて、ぼんやりと出す感じで…」



「おっ、おっ、歪まないで普通に見えます。」



「魔力を上げすぎると、眩しすぎるから気を付けろ。」



「あっ…」



 突然、覗いたまま口をパクパクさせたのを見て、オークたんは焦った。



「どっ、どうした?まぶしいのか?」



「これ凄い視野です!持ってる自分の手の平まで見えます…近くに見えたり遠くに見えたり……あっ…」



「今度は何?」



「乳首メッチャピンク…」



「なっなっなっ、何を見ている!」



 ロコックは胸を隠した。



「今更ですよロコック様、人んち来て、秒でチンコ入れて、全裸でくつろいでるんですよ?下も金髪の産毛程度だし、ホワイトニングしてんのかってくらい、マンコピンクですよね?」



「ちょっとやめてくれ!」



「さっきまでクパァ~ってしてたのに?」



 クロエの攻めに、シーツで体を隠した。



「あっそうだ!クーオ様、ちょっとお耳を拝借です。」



「え?なに?」



 二人は、なにやら話し合いをしているようだが…ロコックにはわからないが、二人が…特にクロエが怪しい笑みを浮かべている。



「ロコック様、申し出を受けるのに、いくつかの条件があります。」



「なんだ?悪い予感しかしないが言ってみろ」



 クロエが出した条件は三つ、一つは、呪いを解く旅を続ける為に、直接所属はしないが、行く先々で、ゲストとしてなら協力できること。ニつ目は、情報網と輸送移動の経路などを共有すること。三つ目は、報酬としてロコックをオカズとして水晶に記録することであった。



「最初の二つは良しとしよう、必要なものだし、お前たちの立場を考えればわかる。しかしだな、、」



「私達は、元々必要なお金はあります。余計な厄介事こそ、一番いらないんです。3つ目の条件は、お互いに飽きたときの、言わば旅のお供です。それは、エロいクリトリスはあっても、エロいクリスタルはない世界で、必要なのかもしれない…いや!必要すぎるのかもしれない!」



「いや、しかしだな…」



 断るかと思ったけど、案外押せばいけるかも?



「そもそも、普通に撮ってる人も多いですよ」



「えっ?そうなのか?」



「そうですよ、それにエロいじゃないですか、撮られてるのって。」



「いや、でもそんなの撮って、誰かに見られたらどうするんだ?」



「だ・か・ら、いいんですヨ!」



「えっ?えっ?」



 ロコックは混乱している。



「さあ、クーオ様!やっちゃって下さい!」



「そんなのできないよ」



 オークたんは、すでに全裸だった。



 良いのか悪いのか、経験の少なさから判断出来てないうちに、反り立つナニを目の前差し出す。



「シャック、マイ、ディックって知ってるか?」



「なっなんだそれは…」



 知らない言葉が、撮られることに対するロコックの判断力を、さらに低下させる。



「わかりやすく言うと、俺のチンコをしゃぶればいいんだ…」



「そんなこと…!」



 この国で、ファーストキスが処女より神聖な世界で、口で性交を行うというのは、想像すら出来ないことであった。



「まあまあまあ、キスするわけじゃないから」



 頬を紅くしてためらっている。



「まずは、片手で軽く握ってみろ。」



 そうハードルの低い行為から、言うことを聞かせた実績と事実を積み上げる。



 そうして握らせると、質問を重ねていく、握った感触、近くで見てどうかなど、また、カリのところ出入りするときは好きかとか、また、経験者なら前知識でわかることを、入れるときに顔に出ているからな、っと相手の心を読んだように聞かせた。



「さあ、先ずは舌を少し出して…」



 恐る恐る出された舌に、尖端の口と裏スジの間あたりが触れる。



「先っちょ軽くキスの練習をするようにして、裏スジやカリの辺りを舐めろ。」



 考えることをやめ、相手に任せることにしたロコックは、言われるがままにする。



「そうだ、そこが入ってくるときに、お前のアソコはどんな感じになるか、想像しながら自分のアソコを触って見ろ。」



 自身で慰めなが舐めるロコックの口の中に、亀頭きとうを咥えさせ、舌で包むようにしながら、吸い付くように出し入れさせる。



 肌のキメの細かさは、唇や腔内にも感じられる、初めてとは思えない吸い付きに、思わずより深くを求めて、奥へと浸入させる。



 苦しそうにしているロコックの後ろに回り込んだクロエは、脱穀用の麺棒サイズの棒に媚薬をかけ、ロコックのマンコに出し入れしながら撮影している。



「チンコ咥えてアソコをいじられるのは、どんな感じだ?」



 ロコック目が一瞬睨みつけてくる。



「おお、怖い怖い」



 ベッドを横に使い仰向けに寝かすと、頭が乗らずに首が反る、そのまま頭の方から咥えてさせれば、強制イマラチオに最適になる。



 ロコックの意思を無視して、喉まで味わうオークたん、晒されている両方の乳首を掴み、身をよじって逃げないように引っ張る。



 苦しみの痛みの中でも、媚薬付きの棒が、アソコの奥の快楽を引き出し続け。



「イクぞッッ!はぁッ…!!」



「グッッッ!………ンンッ!!」



 気絶寸前のなか、ノドチンコに大量にぶち撒けられながら果てた。行き場のない大量の精液が、鼻からも溢れ、酸欠のかさなり一瞬放心状態になったが、生理的な反射で、すぐにむせながら、精液を吐き出した。



「疲労感すごいからやった感じしない?」



 体を起こして睨みつける。



「くっそ!キサマ!……」



 実際、逝ったし、そんな気もするから、否定しきれない。



「ビクビクキュ~って、してるの撮れましたよ♪次は通常の出し入れパターン撮りましょう♪」



 このときのプレーが、世界を変えることになるとは、三人はまだ知らなかった。
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