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オークかもしれない、オーク過ぎたのかもしれない。
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「ロコック様?いったい何をしに?」
聖騎士ロコックは、白い肌は少し汗ばみ、仰向けに横たわる、ハリのあるたわわな胸は、重力に多少しか潰れていない。
その姿に見とれながらも、クロエは残念がっていた。
「こんなに美しいのに…」
「なっなんだ!」
サッと体を起こして胸を隠す。
「なんだはコッチのセリフですよ!人んちに、来たなと思ったらチンコ入ってるですよ!何しに来たん?ナニしにきたん?なにしに来てんのですよ!」
「やめてくれそんな三段活用」
クロエに責められて顔を背ける。
「まあまあ、二人して騒いでないで、話は何だ?」
体を拭きながら、パンイチのオークたんが現れたが、なぜか、性技スキルでフル勃起したチンコの亀部分がコンニチハした状態で現れた。
「クーオ様が…」
クロエは震えている。
「お前が…」
ロコックも震えている。
『言うな!』
二人はハモった。
その後、普通に話を聞く事が出来た。
要するに、ロコックを中心に全13国に依らない組織を作り、エロール人の開放や、各国の格差や法の良し悪しを統廃合し、スクラップビルドによる発展を行うと言うもので、二人には、エロール人、東方人、それぞれの協力者として所属して欲しいとのことだった。
「作戦ターイム…クロエちょっといいか?」
オークたんは、クロエと壁際まで離れた。
「クーオ様、これやばくないですか?」
「っていうか、これそもそも可能なのか?」
一度ロコックの方を見ると、ニコニコしている。
「クーオ様失礼ですが、あの人は、やちゃうタイプの人な気がします。」
「でも考えろ、各国がそんなの許すのか?」
「ハッキリ言ってロコック様の記録水晶は、あらゆる方面で見られています。見た目の美しさ、生まれ、怯みなき姿…ハッキリ言って、全13国で一番の有名人です。その残酷さに逆らう気概を持つ者もほぼいないでしょうし、民衆の人気がえげつないんです。」
オークたんは首を左右に振っている。
「無言で首を振っても、真実は変わりません、あの人が本気で動けば、相当にとんでもない事でもしますよ?」
「自分のイメージと違い過ぎてピンこないが、有名なのは想像できるし、処女だったのも頷ける。」
「ああ、それはあのシリーズ、セクハラしてきた貴族を、無言で歯車に入れるシリーズのせいですね」
「え?」
えっ?セクハラであの歯車に掛けてたの?マジで!?俺よく生きてるな。
「おい、そろそろ返答しろ。」
ビクッ!
ロコックのシビレを切らした催促に、二人は飛び上がった。
「はっはは、元々、定住の予定はないし、やめとこっかな~って…なっ!クロエ…」
そもそも正体ばれたら、その瞬間に歯車確定じゃないか…
「はははい、元々、クーオ様が呪いを解くための旅ですし…」
そうだ…すっかり忘れてたけど、バレたら私も絶対歯車だ~~~~…
二人は重要なこと思い出し、それに気付いた。
『ね~…』
「それなら、ちょうどいいじゃないか、これから作る組織に入れば、呪いの種類の鑑定や、解呪法もわかるんじゃないか?賛同してくれる人材はいるんだからな」
うぅ…人気者め…やっぱ根がリア充なんだよねロコックは…
「そっそこまで頼りなるわけにはいかないし…」
「そうか?タンは身体能力は相当なものだとわかるし、東方から単身で来たのなら、腕前も相当なものだろう?」
「だっだからこそ…」
「だからこそ?」
あ~ノープランなんだけど~~~
「だからこそ、組織に組み込まれるわけにはいかん」
「うん、よくわからんな、ともかく一応でいいから入っておけ、特に束縛はしない。」
「えっ、いやあの~…」
やばい、クーオ様ピンチDeath、せめて、なんとか話を逸らさないと…
「あっ、あっそうだロコック様~」
「なんだクロエ?」
「記憶の水晶って誰でも記憶できるんですかね~…」
「なんだ?話に関係あるのか?」
これがキッカケで、13の国を揺るがすことになるだなんて、この時は思っていなかった。
聖騎士ロコックは、白い肌は少し汗ばみ、仰向けに横たわる、ハリのあるたわわな胸は、重力に多少しか潰れていない。
その姿に見とれながらも、クロエは残念がっていた。
「こんなに美しいのに…」
「なっなんだ!」
サッと体を起こして胸を隠す。
「なんだはコッチのセリフですよ!人んちに、来たなと思ったらチンコ入ってるですよ!何しに来たん?ナニしにきたん?なにしに来てんのですよ!」
「やめてくれそんな三段活用」
クロエに責められて顔を背ける。
「まあまあ、二人して騒いでないで、話は何だ?」
体を拭きながら、パンイチのオークたんが現れたが、なぜか、性技スキルでフル勃起したチンコの亀部分がコンニチハした状態で現れた。
「クーオ様が…」
クロエは震えている。
「お前が…」
ロコックも震えている。
『言うな!』
二人はハモった。
その後、普通に話を聞く事が出来た。
要するに、ロコックを中心に全13国に依らない組織を作り、エロール人の開放や、各国の格差や法の良し悪しを統廃合し、スクラップビルドによる発展を行うと言うもので、二人には、エロール人、東方人、それぞれの協力者として所属して欲しいとのことだった。
「作戦ターイム…クロエちょっといいか?」
オークたんは、クロエと壁際まで離れた。
「クーオ様、これやばくないですか?」
「っていうか、これそもそも可能なのか?」
一度ロコックの方を見ると、ニコニコしている。
「クーオ様失礼ですが、あの人は、やちゃうタイプの人な気がします。」
「でも考えろ、各国がそんなの許すのか?」
「ハッキリ言ってロコック様の記録水晶は、あらゆる方面で見られています。見た目の美しさ、生まれ、怯みなき姿…ハッキリ言って、全13国で一番の有名人です。その残酷さに逆らう気概を持つ者もほぼいないでしょうし、民衆の人気がえげつないんです。」
オークたんは首を左右に振っている。
「無言で首を振っても、真実は変わりません、あの人が本気で動けば、相当にとんでもない事でもしますよ?」
「自分のイメージと違い過ぎてピンこないが、有名なのは想像できるし、処女だったのも頷ける。」
「ああ、それはあのシリーズ、セクハラしてきた貴族を、無言で歯車に入れるシリーズのせいですね」
「え?」
えっ?セクハラであの歯車に掛けてたの?マジで!?俺よく生きてるな。
「おい、そろそろ返答しろ。」
ビクッ!
ロコックのシビレを切らした催促に、二人は飛び上がった。
「はっはは、元々、定住の予定はないし、やめとこっかな~って…なっ!クロエ…」
そもそも正体ばれたら、その瞬間に歯車確定じゃないか…
「はははい、元々、クーオ様が呪いを解くための旅ですし…」
そうだ…すっかり忘れてたけど、バレたら私も絶対歯車だ~~~~…
二人は重要なこと思い出し、それに気付いた。
『ね~…』
「それなら、ちょうどいいじゃないか、これから作る組織に入れば、呪いの種類の鑑定や、解呪法もわかるんじゃないか?賛同してくれる人材はいるんだからな」
うぅ…人気者め…やっぱ根がリア充なんだよねロコックは…
「そっそこまで頼りなるわけにはいかないし…」
「そうか?タンは身体能力は相当なものだとわかるし、東方から単身で来たのなら、腕前も相当なものだろう?」
「だっだからこそ…」
「だからこそ?」
あ~ノープランなんだけど~~~
「だからこそ、組織に組み込まれるわけにはいかん」
「うん、よくわからんな、ともかく一応でいいから入っておけ、特に束縛はしない。」
「えっ、いやあの~…」
やばい、クーオ様ピンチDeath、せめて、なんとか話を逸らさないと…
「あっ、あっそうだロコック様~」
「なんだクロエ?」
「記憶の水晶って誰でも記憶できるんですかね~…」
「なんだ?話に関係あるのか?」
これがキッカケで、13の国を揺るがすことになるだなんて、この時は思っていなかった。
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