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エルフ姉妹の堕落

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 高官公国、13の国々からなる、この世界最大の連邦国家、人口も多く経済も安定しており、モンスターや野盗も少ない。



 その影響から、魔素と言われる魔力の基となる成分が少なく、エルフなど、自然と共に生きる種族たちも、野生では存在し難くなっていた。



 第5高官国と第13高官国の間の国境付近、奴隷玩具用に囚われた、二人のエルフの少女が、薄暗い小部屋の中、熱いきり立つオークを前に、震えながら身を寄せ合っていた。



「怯えることはない、ただ気持ちいいだけだ」



 一人はボーイッシュなショートヘアーで、美少年のような姿で、もう一人は如何にもエルフらしいロングヘアーをしている。栄養状態が悪いのか、痩身気味に見える。



「わっわたしがお相手すれば、妹は…」



「もちろん、お前の気が変わらなければな」



 着ていたお粗末な布を脱ぐ、奴隷に下着などなく、一枚脱げば裸だ、バストトップと股間は手で隠しているが…



「両手を頭の上で組め」



 妹のために、言うことを聞くしかない。目を伏せ、大人しく手を頭の後ろに組む。



 顕あらわになった胸は、お椀にも満たない小乳で、栄養不足なのだろう、アバラが浮き出ている。当然、身だしなみを出来ているわけなく、薄く脇毛がある。身をよじり、股間を隠そうとしているが、手入れされていないのは見て取れる。



「まさに、野生のエロフが現れただな…」



「…」



 強気な性格なら、なにか言い返して来そうだが、そんな素振りはない、不意に乳首をつねってみる。



「痛いッ!」



「いや~すまんすまん、反応がイマイチだったから、聞いてるのかと思ってな…」



 オークたんは、脱毛用のワックスと、蚕の繭のようなサイズと形のクリスタルを取りだした。



「これがなにか分かるか?」



「簡易魔力測定道具…」



「そうだ、魔力を込める事で振動し、その強さや回数で魔力の簡単な強弱がわかる。」



 オークたんが魔力を込めると、小刻みに振動しすぐにとまった。



「これは、それを改造、一定の魔力で振動し、魔力を込めれば、赤・黄・青と色が変わり、色が消えるまで振動し続けるというものだ、コレを脱毛用のワックスを使って…」



 ワックスをクリスタルにまとわせて、エルフの股間へ手を伸ばす。



「ウッ…」



 足を閉じ、逃れようとするが、力ではどうにもできない、それに…



「いやならば、いつでも妹にかわるぞ?」



 ピタリと動きを止め、足を開かないまでも、真っ直ぐに立って、されるがままになった。



「クリちゃんとクリちゃんとゴッツンコできた所で…」



 魔力を流し込むと、その振動に、反射的に頭の後ろに組んだ手を離した。



「アッ…」



 まずいと思ったのか、すぐに頭の後ろに、手を組みなおした。



「離してもいいが、クリスタルを取るのはなしだ、わかったな」



 頭を2回縦に降る。



「いい子だ、今から、クリスタルが赤になるまで魔力を注ぐ、恐らくは、3分程度は振動し続けるだろう。」



 涙目になっている、これは慈悲を与えなくてはいけない。



「その間に、私を口でイカせることができたなら、それで止めてやろう。解放だ」



 魔力を一気に注ぐと、クリスタルが赤になる。

 その刺激に、目を閉じ歯を食いしばって耐えている。跪ひざまずかされ、眼前に、そり返るソレをもってこられる。



「舐めろ」



 意を決したようにパクっと、亀頭きとう全体を咥えてきた。



 何もナニもわかっていないな。



「アドバイスだ、舌で包むように、吸い付くように、内側の頬の肉が、チンコをはさみながら、全体を包むようにして前後しろ」



 いきなり言われても出来る訳が無いし、少し舐めていると、下半身がビクビクと震え、キュッと力が入るのがわかる。



「おいおいウソだろう?もしかしてもうイッたのか?」



 口からチンコを引き抜き、跪かしたまま、顔を見ると、羞恥に赤らんでいる。股間の赤いクリスタルを手に取り、ワックスごと一気に引き剥がす。



「ッアァッッ!!」



 一際ひときわ大きな声は、痛みを表しているはずなのなに、床には、愛液の水たまりがてきでいる。



 台の上で、しゃがんだ状態で足を開かせる。



「自分で開いてみせろ」



 おずおずと、顔をそむけながら、両手を添えただけ程度に開く、口で言うのではなく、エルフの手を掴み開かせる。



「…ッッ」



 目には、涙が幾筋いくすじかこぼれ、さらにこぼれそうなほど潤み、媚薬に濡れる割れ目の奥には、分かりにくいが処女膜が見えた。



「素朴な疑問だが、エルフは処女性を重んじるのか?」



「エルフには…避妊用の魔法紋がありません、一度つがいになると、理由もなく離れることはありませんッ…なのでッ…容易く汚されてはならないと教わりますッッ…」



 オークたんは最高級媚薬の瓶を取りだした。



「そうか…では、耐えれれば処女は守ってやろう。」



 フタを開け、クリスタルを媚薬に浸す、ローションのような粘性をもつ最高級媚薬は、皮膚よりも粘膜、粘膜よりも飲んだほうが効果がある。



 媚薬をたっぷりまとったクリスタルを、クリに押し当てて魔力を込める。



「ゥあッッ…」



 媚薬の効果と刺激、エルフは耐えるまもなく果てた。



「なあエルフよ、今のはイッてない、耐えてるよな?」

 

 歯を食いしばり頭を縦にふる。



 もう一つクリスタルを取りだし、媚薬を纏わせ、一つをクリ、もう一つを、入り口あたり当てて振動させる。



「ゥあッッ!あアッっ…アァぁあ~ッッッ!」



 同じようにすぐイッてしまったが、無視して当て続ける。体は身悶え、無意識に台に尻を付き、壁に背凭せもたれていた。またを閉じようにも、屈強なオークに抗えるはずもなく、幾度もイキ続け、思考は飛び飛びになり始め、限界が来たのだろう。



「やめて!やめてくださッッい!…イキました!もうイキましたからッッッ!」



 クリスタルを床に落とし、残念そうにため息をつく、エルフの顔は覚悟を決めている。イキまくったし、もうこれ以上耐えることはできない、しかたない…と…



「はあ…マンコとアナル、どっちがいい?」



「アッ……アナル…アナルでお願いします!」 



 処女を守ることの出来る最後の選択だった。



 台に乗ったのままの状態で向かい合い、壁に背凭せもたれ、両足を上げられる、お尻がズレて台から落ちないのは、アナルにチンコをあてがわれているからだ、媚薬をローションがわりに、塗りたくり少し押し込むと、ヌルリと先端が入った。



「クハッッ!?」



 内側から内蔵を押し上げるような、未知の衝撃に、嗚咽感に似た感覚に陥り、口が開きよだれがたれる。深く挿し込まれるほどに、嗚咽感はますが、苦しさは多少あるが、痛みは全く無かった。



 むしろ、圧迫と開放を、交互に繰り返すような感覚に、今までにない快感を覚え、コレで処女を守れたのだという安心感から、自然なあえぎ声さえでた。



「アッ、アッ、アッ」



「喜んで頂けて何よりだが、私が楽しむ為のものなんでね…」



 腰のフリを、ただただ激しく深くする。天を仰ぎ、圧迫感に口を開き舌を出し、ヨダレ・

ナミダ・ハナミズを垂らし、その目の焦点は、どんどんとおかしくなって行った。



「ア~ア~ァ~…」



 あえぎ声とも唸り声とも言えない声の中、大量の精液がぶち撒けられた。



 チンコが引き抜かれると、開いたアナルから白い精液が溢れている。食事もマトモにできていなかったのだろう、見える範囲、奥までピンク色で、腸液などは分泌されていなかった。



「舐めろ」



 終わったのだという安心感から、素直に台からおり、言われるがままに、舐めてキレイにする。



「よし終わったな」



 オークのその言葉に、妹の方に目をやり、微笑みかける。



「では、処女を頂こうか」



「ッ!!?」



 バッと振り向くと、驚きに声を失っている。



「オークの精力で一発で終わる訳がなかろう。それにお前は耐えられなかったのだ、約束を違たがうはずはない。」



 尻もちを付き、後退りするようなエルフの足を掴みかかる。



「イヤアァァァァァァッッッッッ!!」



 その日一番の抵抗だった。



「アーああ゛、アッアッ、アァァあッッァァァァァァ!あぁぁぁぁアァァァァァ!!」



 必死だった、全てをかなぐり捨て、処女は守ったと思っていた。

 力いっぱい足で蹴り、腰が抜けたように力の入らない下半身で、這いずるように部屋の奥側に行こうとする。そこには妹がいたが、気にすることが出来ず、足元まで行ったところで、掴まれて、後ろから、足をM字に抱えられ、羽交い締めにされた。



「イヤ!イヤ!イヤァァァァァァァァッァァッッァッッッ!!」



 そり返るチンコが、割れ目を少し押し開き、処女膜に添えられている。



「姉の逝き様を、然しかと見届けろ」



 身をよじり逃れようとするが、どうにも出来ない、それに、心は拒んでも、体は準備満タンなのだから…



「ウッ、うぁぁぁぁぁぁぁあッッッッッ!!」



 ズッと先端が入ると、後は、ズズズッと一気に入った。



 自身の眼前で行われる出来事を、涙ながらも瞬き一つ出来ずに見守った。



「何発やるかは決めて無いが、とりま一発はすぐに出しておこう。」



 相手が初めてであることを考慮することなく、遠慮なくガンガン突き上げる。



「うぅッ!うぅッ!うぅッ!うぅッ!」



 突かれるがままに声が出る、つなぎ目から流れる、一筋の血が、キンタマ経由で床に滴る。



 痛みなど快楽の一部



 アナルと違う、本来あるべき快感は、あっという間にエルフの脳を支配した。



 一度目の射精を終えると、エルフを離す、その場で、尻だけ高くうつ伏せになるエルフ、アコソから流れ出る血の混じった精液を、オークは小瓶に集めている。



「初の記念だ、後で飲ませてやろう。」



「悪魔!」



 妹は思わず声を上げた。



「違うな、約束は守ると言うことだ、私がしている行為は、姉が耐えれれば、しなかったことだ、もちろん、姉の気が変わらない限り、お前に手出しすることはない。」



 睨みつけてくる妹を後目に、姉のケツを掴み直す。



「本番と行こうか…」



 そこから、バックに始まり様々な体位で、幾度となく精液を浴びせられた。

 そして幾度目の絶頂だったろうか、それは起こった。



「エッ!?お姉ちゃん!!?」



 突然、白かった肌は褐色に変わり、美しい金髪は銀髪へと変貌した。



「ほほう、堕落か…」



 そう姉は、ダークエルフへと堕落した。そのまま、姉を床に転がして放置し、妹に近づく。



「さて、次はお前の番だ」



 身体が一瞬硬直するのが分かる。



 その顔は、驚愕愕然きょうがくがくぜんと言ったところか…



「私は助けッて、くれるッ、約束ッッ……」



 そう、確かに約束した。



「確かに、お前の姉とした…お前の気が変わらなければと……」



 背中には目がない、怯えながら、ゆっくりと、後ろで横たわる、ダークエルフの姉を見ているのだろう。



 姉…がどんな表情かおをしているかわからないが、ゆったりと微睡まどろんだ、イヤラしい声がする。



「気持ちいいわよ…」



 恐怖に震え強く見開かれた目が、恐る恐るコチラに向き直す。



 奴隷用のお粗末な服を剥ぎ取ると、其の場にへたり込んで身体を隠した、見えた胸には、ふくらみはなくアバラが目立つ、姉もあるとは言えないくらいだったが、これでは少年のマンコバージョンのようだ…



「ッう、ハッ、アッッ」



 言葉が出ないようだ、私に出来ることは、怖がらなくて良いように、気をつけることだ…低い声で…



 優しく告げる。



「舐めろ」
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