嫌われ者の君へ

コリン

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ザワザワザワザワ…。

ザワザワザワザワザワザワ…。

そんな音が教室に響いていた。
今日から新学期という事で、クラス替えが行われる今日。

そんな中、落ち着いてる人なんて数えるぐらいであろう。

そのうちの一人、それが私だった。

「ねぇねぇ!私、4組だった!」

「え!ほんと!?やった!一緒じゃ」
ドンッッ

隣ではしゃいでいた女の子が私の腕にぶつかる。

痛いな。

その女の子は私の顔を見るなり固まった。
そして、俯いて折り目の正しいスカートをくしゃっと
握りしめた。

隣にいた女の子はその子の腕を引っ張ると、
私の事を嫌なものを見るような目で見て離れて行った。


私は基本一人だ。
でもそれは別に一人でいたいから。

一緒に行動しなきゃいけないことがよくわからない。

関わったら関わっただけ、お互いを傷つけあって
嫌いになるのに。

それなら一人が楽。

何をしたって特に何も言われないし。
顔色だって知ったこっちゃっない。

私は一目置かれる存在だった。

ここは県内で一番の偏差値の高校。

私はここを首席で合格した。

それに自分で言うのもあれだが、容姿端麗。
165センチ、顔は綺麗系。

運動だって勉強だってできる。

だから、他人に頼らなくても一人でできるの。

ねぇ、だから一人が楽でしょう?

そんなこんなん考えてたら、
気づけば、高校二年生になっていた。
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