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エピソード・オブ・村長
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突如として響き渡る、悲痛な悲鳴。
俺と村長は同時に顔を見合わせ同時に村に向かって走り出した。
「ーーーーはあ……はあ……」
「ーーーーはあ……はあ……」
村長より僅かに遅れて俺は村に着いた。
目の前に広がる村の光景、それは走っている際に想像していた最悪の光景とは程遠いものだった。
だがしかし。壊れた柵、荒らされた畑、道の真ん中に転がったいくつもの樽、野菜、片方だけの靴。それらを見る限り俺の想像していた最悪の結末はもうすぐそこまで迫って来ているようだった。
俺達は右に、左に視線を激しく移して村の様子を伺う。
遠くの方から子供の悲鳴とドアを力強く閉める音が響いた。
すぐさま悲鳴が聞こえた方に向かって再び走る。慌てているのか足がもつれ転倒しそうになった。途中、民家の壁や地面に鋭く刻み込まれた三本の爪痕がとても印象に残った。嫌な予感がする。
村の中央付近。
住宅を境に二手に別れるY字路が伸びている。
向かって左の道の先では朱色に染まった短い毛並みと大きく異様に成長した3本の鋭い爪と大小様々に並んだ牙を持った狼型のモンスター、キラーファングがそこにはいた。
恐らくウッディールの森一帯を縄張りにするモンスター達のリーダー的存在。
そしてーーーージーナさんを襲った張本人。
キラーファングは低い唸り声を上げながら道に転がった大樽に牙や爪を突き立てながら暴れている。大きく開かれた口元から垂れ落ちた唾液が樽の溝に沿って流れ落ち、一瞬きらりと光る。
「いやぁぁぁ!」
またも聞こえたその悲鳴の出どころをようやく掴む。
「くっーーーーあの樽の中かっ!」
急ぎ走りだそうとする俺の視界、右端に信じられない光景が広がっていた。
大樽の方にいる朱色のキラーファングとはまた別の個体。青みがかった毛並み、二倍近い体躯、頸部には長い毛足、つまりーーーー雄のキラーファング。
「こいつら……番いか!」
雄のキラーファングが唸りを上げてゆっくりと歩みよる先、畑の柵に寄りかかるようにして地面に座り込む一人の老人。俺はその人をよく知っている。
「ーーーーパウロッ!」
名前を叫ぶと同時に村長はパウロさんの方へと走った。
ダメだ村長! キラーファングは獰猛な肉食系のモンスター。スライムやゴブリンなんかとは比べものにならないくらいに強い、危険なモンスターなんだ。しかも最悪な事にあいつはモンスターの群れを率いる雄のキラーファング。今の村長じゃ、どうあがいても勝てっこない。どうする。村長の方へ走るか? でも、あの大樽の中の子供が……一人が助かるより二人が助かった方がいい? くそう、考えがまとまらない。どうすれば……どうすれば……。
キラーファングから視線を切って、夢中で走る村長を一瞥する。
迷いがーーーーぶっ飛んだ。
キラーファングを真っ直ぐに見つめてパウロさんの元へと走る村長、右手には杖が力強く握られていて、俺に向けられたその左手は力強く親指がぐいと立てられていた。
「ーーーー頼んだ! 村長!」
俺は迷いを消し去り大樽の中の子供を救うため、全速力で走り出した。
「どけぇぇぇ! 犬っころぉぉぉ!」
振り抜かれた木刀が弧を描きキラーファングの首元を捕らえた。
木刀のもたらした破壊によりキラーファングの首と胴は互いに別れの言葉もなく道に転がり落ちた。
振り返りもせずにブレーキングをしつつ、すぐさま民家の間を縫って視線を送る。
民家の間の狭い空間から見える、あちらの状況。雄のキラーファングが今まさに飛びかかろうと宙を舞っている。
しかし、変だ。
雄のキラーファングが動かない。
どうなっている?
俺は急ぎ、民家の間を通って村長の元へと駆け寄る。
結果からして、村長もパウロさんも無事だった。
パウロさんを庇うべく雄のキラーファングの前に飛び出した村長。雄のキラーファングに対して杖先を突き出し目を閉じてうつむいている。その光景から村長の意図を知る。
村長は雄のキラーファングを倒すつもりは最初からなかった。ただ、自分が身代わりになる事で時間を稼ごうとした。俺が駆けつけてキラーファングを倒してくれるまでの時間を。
だが今回は僥倖な事に、せめてもの抵抗として向けていた杖先がキラーファングの喉の奥深くに突き刺さり、事なきを得たようだ。
キラーファングの重みで村長の手から杖がずり落ちた。地面に転がるキラーファングの足がひくひくと痙攣を起こしている。
村長は強張らせていた身体の緊張を解いて、目の前に広がる光景を目にしてやっと状況を理解したようだ。
そして、
「ーーーーはあ……はあ。これ以上……これ以上……大切なものを奪われてなるものかっ!」
そう叫ぶと村長はゆっくりと後ろを振り返りパウロさんと顔を合わせる。
「ーーーーはあ……はあ……無事か? パウロ」
「ト……トム! お前、なんで、どうして……」
明らかに困惑を隠せないパウロさんに対し村長は白い歯剥き出しの笑顔で言う。
「なんでって……ワシらは親友じゃろ?」
「トム……お前……」
パウロさんは村長の手を借り立ち上がると、村長の右手を強く握ったまま、
「やっぱり……お前には敵わんよトム。いくら富と名声を手に入れても所詮は虚勢も虚勢。ワシにはお前のように、自分の事などかえりみずに真っ直ぐに他人を思いやる心はないからな。ジーナもお前のそういうところに惹かれておったし、村のみんなとてそうだ。お前は村の人気者だしの……」
「いや……そんな事は……」
「ワシは……そんなお前に醜くも嫉妬して、大切なものを奪われた気でいたよ。ははは……情けない。こんな事だからワシはいつまでたっても愚かなままなんだ……自分では分かっておるんじゃが、どうしようもなくてのう……」
「何をバカな事を……パウロ。お前さんの村を大切に想う気持ちは、間違いなくこの村で一番じゃぞ? それは親友たるワシが保証する。自分の生活を犠牲にしてまで村に尽くすなんて事は生半な覚悟では出来まいよ。少なくともワシには無理じゃ。それにジーナも言っておったよ、パウロに甘えておるだけではダメだ、パウロに負けないように自分達も村の為に貢献しなくてはいかんとな」
「ジーナがそんな事を……知らなかった」
うつむくパウロさんの足元にキリク君が駆け寄ってきて、地面に転がるキラーファングを見て驚きの一声をあげる。
「うわっ! こっちにも大きい狼がいる! って、まさか、村長さんがこのおっきな狼をやっつけてくれたの?」
「お……おお、そうじゃとも! 村に悪さをする悪い狼はワシ達ダブル村長の合体技、老人拳法究極奥義《ワシ等を支える第三の足一輪挿し》でやっつけてしまったわい! ホッホッホ!」
「すっごーい! ダブル村長さん強いんだね! あっ、もう大丈夫だって、早く村のみんなにも教えてあげなきゃ! みんな家の中で怖がってるだろうからね!」
「ホッホッホ! そうじゃな、早く教えてやらんといかんな」
「うんっ! 村の中もたくさん壊されたから修理するんでしょ、パウロさん? 負けないからね。僕だってこの村が大好きなんだから!」
言って、キリク君は走り出した。
「この村が大好き、か……。嬉しいな」
「じゃろ? 村が大好きなことも、お前さんが頑張ってくれておる事も皆、知っておるし感謝しとる。当たり前じゃ」
パウロさんは顔を上げて沈む太陽を見つめながら、すっかり迷いが晴れたような清々しいほどの笑顔で、
「トム! 村の修理は明日からにして、今日はとりあえず皆の無事を確認して回るぞ! ワシらの村。ガネーシャ村の問題には、皆で一丸となって取り組むぞ。もちろん村長たるお前の仕事は山積みじゃ、覚悟しておけよ!」
「もちろんじゃ。任せておけい!」
夕日に染まるガネーシャ村を少年のように、はしゃぎながら並んで歩く二人の後ろ姿を俺は静かに見送った。
俺と村長は同時に顔を見合わせ同時に村に向かって走り出した。
「ーーーーはあ……はあ……」
「ーーーーはあ……はあ……」
村長より僅かに遅れて俺は村に着いた。
目の前に広がる村の光景、それは走っている際に想像していた最悪の光景とは程遠いものだった。
だがしかし。壊れた柵、荒らされた畑、道の真ん中に転がったいくつもの樽、野菜、片方だけの靴。それらを見る限り俺の想像していた最悪の結末はもうすぐそこまで迫って来ているようだった。
俺達は右に、左に視線を激しく移して村の様子を伺う。
遠くの方から子供の悲鳴とドアを力強く閉める音が響いた。
すぐさま悲鳴が聞こえた方に向かって再び走る。慌てているのか足がもつれ転倒しそうになった。途中、民家の壁や地面に鋭く刻み込まれた三本の爪痕がとても印象に残った。嫌な予感がする。
村の中央付近。
住宅を境に二手に別れるY字路が伸びている。
向かって左の道の先では朱色に染まった短い毛並みと大きく異様に成長した3本の鋭い爪と大小様々に並んだ牙を持った狼型のモンスター、キラーファングがそこにはいた。
恐らくウッディールの森一帯を縄張りにするモンスター達のリーダー的存在。
そしてーーーージーナさんを襲った張本人。
キラーファングは低い唸り声を上げながら道に転がった大樽に牙や爪を突き立てながら暴れている。大きく開かれた口元から垂れ落ちた唾液が樽の溝に沿って流れ落ち、一瞬きらりと光る。
「いやぁぁぁ!」
またも聞こえたその悲鳴の出どころをようやく掴む。
「くっーーーーあの樽の中かっ!」
急ぎ走りだそうとする俺の視界、右端に信じられない光景が広がっていた。
大樽の方にいる朱色のキラーファングとはまた別の個体。青みがかった毛並み、二倍近い体躯、頸部には長い毛足、つまりーーーー雄のキラーファング。
「こいつら……番いか!」
雄のキラーファングが唸りを上げてゆっくりと歩みよる先、畑の柵に寄りかかるようにして地面に座り込む一人の老人。俺はその人をよく知っている。
「ーーーーパウロッ!」
名前を叫ぶと同時に村長はパウロさんの方へと走った。
ダメだ村長! キラーファングは獰猛な肉食系のモンスター。スライムやゴブリンなんかとは比べものにならないくらいに強い、危険なモンスターなんだ。しかも最悪な事にあいつはモンスターの群れを率いる雄のキラーファング。今の村長じゃ、どうあがいても勝てっこない。どうする。村長の方へ走るか? でも、あの大樽の中の子供が……一人が助かるより二人が助かった方がいい? くそう、考えがまとまらない。どうすれば……どうすれば……。
キラーファングから視線を切って、夢中で走る村長を一瞥する。
迷いがーーーーぶっ飛んだ。
キラーファングを真っ直ぐに見つめてパウロさんの元へと走る村長、右手には杖が力強く握られていて、俺に向けられたその左手は力強く親指がぐいと立てられていた。
「ーーーー頼んだ! 村長!」
俺は迷いを消し去り大樽の中の子供を救うため、全速力で走り出した。
「どけぇぇぇ! 犬っころぉぉぉ!」
振り抜かれた木刀が弧を描きキラーファングの首元を捕らえた。
木刀のもたらした破壊によりキラーファングの首と胴は互いに別れの言葉もなく道に転がり落ちた。
振り返りもせずにブレーキングをしつつ、すぐさま民家の間を縫って視線を送る。
民家の間の狭い空間から見える、あちらの状況。雄のキラーファングが今まさに飛びかかろうと宙を舞っている。
しかし、変だ。
雄のキラーファングが動かない。
どうなっている?
俺は急ぎ、民家の間を通って村長の元へと駆け寄る。
結果からして、村長もパウロさんも無事だった。
パウロさんを庇うべく雄のキラーファングの前に飛び出した村長。雄のキラーファングに対して杖先を突き出し目を閉じてうつむいている。その光景から村長の意図を知る。
村長は雄のキラーファングを倒すつもりは最初からなかった。ただ、自分が身代わりになる事で時間を稼ごうとした。俺が駆けつけてキラーファングを倒してくれるまでの時間を。
だが今回は僥倖な事に、せめてもの抵抗として向けていた杖先がキラーファングの喉の奥深くに突き刺さり、事なきを得たようだ。
キラーファングの重みで村長の手から杖がずり落ちた。地面に転がるキラーファングの足がひくひくと痙攣を起こしている。
村長は強張らせていた身体の緊張を解いて、目の前に広がる光景を目にしてやっと状況を理解したようだ。
そして、
「ーーーーはあ……はあ。これ以上……これ以上……大切なものを奪われてなるものかっ!」
そう叫ぶと村長はゆっくりと後ろを振り返りパウロさんと顔を合わせる。
「ーーーーはあ……はあ……無事か? パウロ」
「ト……トム! お前、なんで、どうして……」
明らかに困惑を隠せないパウロさんに対し村長は白い歯剥き出しの笑顔で言う。
「なんでって……ワシらは親友じゃろ?」
「トム……お前……」
パウロさんは村長の手を借り立ち上がると、村長の右手を強く握ったまま、
「やっぱり……お前には敵わんよトム。いくら富と名声を手に入れても所詮は虚勢も虚勢。ワシにはお前のように、自分の事などかえりみずに真っ直ぐに他人を思いやる心はないからな。ジーナもお前のそういうところに惹かれておったし、村のみんなとてそうだ。お前は村の人気者だしの……」
「いや……そんな事は……」
「ワシは……そんなお前に醜くも嫉妬して、大切なものを奪われた気でいたよ。ははは……情けない。こんな事だからワシはいつまでたっても愚かなままなんだ……自分では分かっておるんじゃが、どうしようもなくてのう……」
「何をバカな事を……パウロ。お前さんの村を大切に想う気持ちは、間違いなくこの村で一番じゃぞ? それは親友たるワシが保証する。自分の生活を犠牲にしてまで村に尽くすなんて事は生半な覚悟では出来まいよ。少なくともワシには無理じゃ。それにジーナも言っておったよ、パウロに甘えておるだけではダメだ、パウロに負けないように自分達も村の為に貢献しなくてはいかんとな」
「ジーナがそんな事を……知らなかった」
うつむくパウロさんの足元にキリク君が駆け寄ってきて、地面に転がるキラーファングを見て驚きの一声をあげる。
「うわっ! こっちにも大きい狼がいる! って、まさか、村長さんがこのおっきな狼をやっつけてくれたの?」
「お……おお、そうじゃとも! 村に悪さをする悪い狼はワシ達ダブル村長の合体技、老人拳法究極奥義《ワシ等を支える第三の足一輪挿し》でやっつけてしまったわい! ホッホッホ!」
「すっごーい! ダブル村長さん強いんだね! あっ、もう大丈夫だって、早く村のみんなにも教えてあげなきゃ! みんな家の中で怖がってるだろうからね!」
「ホッホッホ! そうじゃな、早く教えてやらんといかんな」
「うんっ! 村の中もたくさん壊されたから修理するんでしょ、パウロさん? 負けないからね。僕だってこの村が大好きなんだから!」
言って、キリク君は走り出した。
「この村が大好き、か……。嬉しいな」
「じゃろ? 村が大好きなことも、お前さんが頑張ってくれておる事も皆、知っておるし感謝しとる。当たり前じゃ」
パウロさんは顔を上げて沈む太陽を見つめながら、すっかり迷いが晴れたような清々しいほどの笑顔で、
「トム! 村の修理は明日からにして、今日はとりあえず皆の無事を確認して回るぞ! ワシらの村。ガネーシャ村の問題には、皆で一丸となって取り組むぞ。もちろん村長たるお前の仕事は山積みじゃ、覚悟しておけよ!」
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